2009/09/22 - 2009/09/26
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旅人のくまさんさん
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新しく世界遺産に登録された隆陵と健陵の紹介です。併せて隆健陵(ユンゴンルン)と呼ばれています。『健陵(ゴンルン)』は、水原華城を築城した正祖大王と孝懿王后のお墓、『隆陵(ユンルン)』は、彼の両親の思悼世子と恵慶宮洪氏のお墓です。
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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隆健陵に到着しました。水原駅から電車に乗り、ソウルとは反対方向の2つ目か3つ目の駅で降り、そこからはバスで隆健陵に向かいました。バスは20、30分ほどかかりました。華城市の広域マップです。
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隆健陵の入口付近の光景です。住所は、京畿道華城市安寧洞になります。
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バスを降りた付近の光景です。世界遺産に指定されたばかりですから、バスの本数も少なく、かなり不便です。
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チケット売り場です。入場料は1000ウォンでした。100円にもなりません。
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大韓民国指定史跡番号206に指定された「隆健陵』の説明看板です。前文ハングル表記ですが、人命の部分は漢字で併記されています。
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健陵と隆陵の平面図です。右が隆陵、左が健陵です。広大な敷地です。
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右側の隆陵の地図のアップです。当初は楊州拝峰山に埋葬され、「永佑園』と呼ばれまましたが、正祖13年に水原に移葬され、『顕隆園』に改名、更に現在の『隆陵』に改称されました。こちらから見学することにしました。
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濃いオレンジ色のマリーゴールドの花です。陵は整備されて、季節の花が咲いていました。
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キョウチクトウの説明看板です。ポソンファと読むのでしょうか。花の英字表記や、花期の7-8月も記されていました。
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写真は省略しますが、草花にも説明標識がありました。 真赤なカンナの花です。ショウガに近いカンナ科の植物です。
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ベンケイソウ(弁慶草)です。ベンケイソウ科の多年草
で、マチマンソウの別名を持ちます。 -
ヒョウモンチョウです。日本でもよく見かけますが、今回の旅行では、華城行宮でも見かけました。幼虫時代には菫の葉を食べます。
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白い花ですが、ミヤコワスレの花でしょうか。あちらこちらで見かけました。
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入口から隆陵へ向かう途中の光景です。世界遺産に登録される前にも陵は関係者によって手厚く保存され、祭礼も行われていたようです。
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途中にあった標識です。右が隆陵まで355メートル、左の矢印が健陵まで534メートルです。
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距離を記した案内図です。一番外周りの1+2+4のコースでスト3キロを超える距離になります。2つの陵を結ぶ近道コースもあります。
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陵内の高い木は、ほとんど松の樹でした。赤松の方です。舗装された歩道でしたから、雨上がりにも泥濘道を通る必要はありません。
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ご陵の中で咲く草花や花木、樹木の紹介看板です。48種類が紹介してありました。
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隆陵が近付いて起案した。林の間から瓦屋根が見えてきました。遠くには丘陵地も見えています。
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同行の皆さん方です。私を含めて9名でやって起案した。延10名のメンバーでしたが、14日に入国し、18日に帰国された方が1名いました。
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松林の光景です。下草は芝生に植え替えられ、芝を刈って手入れされていました。その芝生の上で寛ぐ方達がいました。
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スバ敷くウゴクリスの姿を見ました。中央の松の木の右側です。草叢に隠れるようにして、周りの様子を窺っていました。
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先程は顔が見えませんでしたが、今度はこちらを向いて立ち上がりました。体全体が黒く、お腹の部分は白か灰色です。
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今度は黒く大きな尻尾を上げて後ろ向きになりました。エゾリスの仲間でしょうか。図鑑では、島リスより一回り大きく、朝鮮にも生息すると記されていました。
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次に見えてきた案内標識です。左手方向が隆陵、です。飲料水もお手洗いも完備されています。
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『紫式部』の紫色の実です。日本にも自生するクマツヅラ科の落葉低木です。『ムラサキシキミ』と呼ばれていた植物が、いつしか平安時代の女性作家、『紫式部』に置き換わったようです。
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同じく『紫式部』ですが、こちらは白色の実です。白色系は園芸品種とされます。紫の「紫式部」と一緒に植樹された物でしょう。
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小川に架かる石橋です。平面図にも小川が記されていました。すぐ北側には池も記されていました。『坤申池』です。
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橋が架かっていた小川の光景です。ほんの僅かな水が流れていました。
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ミヤコワスレ(都忘れ)の花です。野春菊(ノシュンギク)や東菊(アズマギク)の別名を持つキク科の植物です。
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