2009秋、韓国紀行20(4/31)：9月23日(1)：水原：華城、華西門、西北空心敦

2009/09/22 - 2009/09/26

昨日の約束通り、8時少し過ぎに全員集合しました。前日遅く到着された方は、そのまま徹夜の方もみえたようです。地下鉄4号線から1号線に乗換えて水原に到着しました。ミョンドンを出発して1時間少しでした。水原駅からはバスに乗って世界遺産の華城の華西門に向かいました。華西門からは、全員が時計回りのコースで長安門、華虹門方面に向かって散策しました。

エリア 水原(韓国)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

韓国旅行2日目早朝です。清渓川の北側の道を歩いて、東大門駅に向かいました。8時に明洞駅での集合でしたから、余裕を持って7時過ぎにホテルを出ました。

昨晩遅く到着された2組の御夫婦を含めて9名が、8時少し過ぎにミョンドン駅のプラットホームで落合いました。世界遺産のある町、水原への小旅行です。乗り換え駅のプラットホームです。地下鉄より低い造りです。

水原駅への到着です。ミョンドン駅を出て、途中2回の乗り換えがありましたから、1時間以上かかりました。

水原駅の地下街光景です。長時間のウォーキングに備えて、コンビニで飲み物などを調達しました。

同じく水原駅の地下街光景です。華城までは市内バスでの移動です。駅前のバスターミナルに向けて移動しました。

同じく水原駅の地下街光景です。地下鉄の切符売り場です。ソウルと共通のプリペイドカードがあれば、切符を買わずにそのまま使えます。

水原駅の駅前光景です。この十年間で、随分と景観が変わりました。世界遺産の華城人気の効果でしょうか。

華西門近くから眺めた、城壁の外側の光景です。城壁に上る前の撮影です。

華西門付近の光景です。西将台に向かう山登りコースを選ぶか、時計回りに華虹門方面に向かうなだらかコースを自由選択にしましたが、全員がなだらかコース選択でした。

西将台に上る華西門から反時計回りのコースです。今年のGWの一人旅行では、こちらのコースを選びましたが、一寸した山登りでした。

華西門近くの光景です。城壁内に通じる道路の部分だけが城壁が取り払われています。その上に人が通ることができる通路があります。

西北空心敦(正しくは土偏がありますが、この文字で代用します)のシルエットです。内部は三階建で、階段での昇降です。正祖治世の1796年に完工しています。

今回の華城散策のスタート地点、華西門です。この場所から時計回りに城壁の上を歩きました。

城壁の上からの撮影です。右手に半分見えている建物が華西門です。その先に西将台方面に連なる城壁が見えます。左手が城壁によって守られた城内です。

華西門の建物中の光景です。内面には極彩色の装飾がありました。がっしりとした木組みです。

華西門から張り出した半円型の城壁の上からの市街方面の眺めです。北東方面になります。

華西門から張り出した半円型の城壁のアップです。華西門の守りをさらに固める役割のようです。外壁には、鉄砲狭間が連なります。

華西門と西北空心敦の近くの光景です。西北空心敦以外の2個所は、東北空心敦と南敦です。南敦は八達門の近くだったようですが、今は残っていないようです。

西北空心●(トン)の説明看板です。日本語表記もあります。非常時における見張りぢとして造られたもので、華城にはここを含めて3箇所あります。
(注)●は土偏に敦の文字です。

西北空心敦(正しくは土偏がありますが、この文字で代用します)の石碑です。華西門からは時計回りに散策しますと、最初に出逢う施設です。

西北空心敦の屋根のアップです。漆喰でしっかりと固められています。壁の火の玉模様は、陰陽説に基ずく太極図です。

西北空心敦の建物のアップです。見学を終えて東方面に向かう途中での、振り返っての撮影です。壁には、動物の顔らしい絵が見えます。

城壁の内側の土盛の光景です。城壁によって守られる側ですから、なだらかな傾斜です。東側方面の光景になります。

最初に見学した華西門方面を振り返っての撮影です。西方向になります。左手遠方には、山の上の西将台が見えます。

東方面への城壁の上の通路です。土手から生えた大木がありました。

城壁の外側の光景です。西方面を振り返っての撮影です。

城壁の上の通路は、丁度いい散策路です。土の道ですから、足にも優しい散策路です。

通路の先に見えてきた2階建ての楼閣です。長安門でしょうか。

城壁の通路から眺めた西将台方面の眺めです。西南の方角になります。楼閣と幟が見えました。

城壁の通路から見下ろした市街光景です。城壁で守られて来た街並みですが、この一角には古い街の面影はありません。