pontyanさんのクチコミ全5件

毎年紅葉のシーズンには、必ず西明寺へ出かける。京都市内の紅葉の色つきが悪いときでも西明寺の紅葉は美しい。駐車場も広く駐車料金を取られないのもよろしい。永源寺は徴収されるが。名神高速道路の八日市インターを出て約１５キロ。西明寺から南に向かい金剛輪寺、百済寺、最期に永源寺と廻るのがいつものパターンである。シーズン中は駐車場が混雑するので成るべく早く現地に着いて、4箇所を廻る。落ち着いて写真を撮っているとこれで丸一日が費やされる。昼食は八日市インターを出て北に向かって少し走ったところにある道の駅「マーガレットステーション」で弁当を買う。

このお寺の正しい名は「真正極楽寺」と言うらしいが、京都の人はほとんどの人が「真如堂」と呼んでいる。この寺が秘蔵すると伝わる「真如堂縁起」に陰陽師安部晴明の復活が描かれているらしい。この世を去った安部晴明が不動明王の助けを借りて、閻魔大王に蘇生を願いこの世に又生き返ったという話が描かれているという。西側の三門から東に向かって緩やかな坂を上がっていくと、右手に三重塔があり、紅葉を入れて撮ると風情のある一枚が撮れる。真如堂は境内は拝観自由という珍しいお寺だ。特別拝観には５００円が必要であるが、写真を撮るには境内で十分楽しめる。

今年の紅葉は１０日間ほど遅れてピークを迎えた。毎年南禅寺から真如堂・永観堂と廻るのだが今年も南禅寺「天授庵」の紅葉は期待を裏切らず、美しい庭園を堪能することができた。撮影に行ったのは１１月２４日。例年通りの冷え込みがあれば、なお一層の鮮やかな紅葉が出現したであろう。

サルファー山へはバンフ・ゴンドラで簡単に上がる事ができる。山頂にある展望台から見る風景は３６０度の大パノラマがそこに広がる。バンフの街なみと標高３０００メートルのランドル山とカスケード山が見える。サルファー山の展望台に近い場所に１９０３年当時の気象観測所が再現されている Sanson's Peakがある。山頂から　Sanson's　Peakまで遊歩道がついており簡単に行く事ができる。

わんこ蕎麦風の一口サイズの蕎麦が24杯。これが美味かった。お勧めです。