オルヴィエート旅行記(ブログ) 一覧に戻る
オルヴィエートは、「イタリアの緑のハート」と呼ばれるウンブリア州にある丘の上の町です。火山活動によってできた台地の上に、紀元前9世紀頃からエトルリア人が暮らし始め、その後は崖を天然の要害として利用しながら、中世の城塞都市として発展していったそうです。今も町には中世の面影が残り、美しい丘上都市として知られています。<br /><br />私がオルヴィエートで楽しみにしていたのは、そんな昔ながらの町並みを歩くことと、小さな町にしては驚くほど立派なオルヴィエート大聖堂を見ることでした。<br /><br />アッシジから移動してきた初日の午後は、まず大聖堂を見に行き、そのあと要塞跡や「聖パトリツィオの井戸」を訪ねました。<br /><br />2日目はペルージャへ日帰りで出かけ、オルヴィエートに戻ってからは「モーロの塔」に上り、町を上から眺めました。石造りの建物が並ぶ町並みや、その向こうに広がるウンブリアの風景をゆっくり眺めることができました。<br /><br />そして3日目の午前中は、もう一度大聖堂を訪れ、今度は内部を見学してから、昼頃の列車でローマへ向かう予定でした。<br /><br />ところが、大聖堂の中を見学している途中で、思いがけない出来事が起きてしまいました。そのため、このあとの旅の予定を大きく変更することになりました。美しい町を歩いたオルヴィエートで何があったのか、そのことも含めて、今回の旅行記に綴っていきたいと思います。

インフィオラータが見たくてイタリア一人旅 2026【8】思いがけないことが起きた丘の町『オルヴィエート』

81いいね!

2026/06/15 - 2026/06/17

9位(同エリア148件中)

akiko

akikoさん

オルヴィエートは、「イタリアの緑のハート」と呼ばれるウンブリア州にある丘の上の町です。火山活動によってできた台地の上に、紀元前9世紀頃からエトルリア人が暮らし始め、その後は崖を天然の要害として利用しながら、中世の城塞都市として発展していったそうです。今も町には中世の面影が残り、美しい丘上都市として知られています。

私がオルヴィエートで楽しみにしていたのは、そんな昔ながらの町並みを歩くことと、小さな町にしては驚くほど立派なオルヴィエート大聖堂を見ることでした。

アッシジから移動してきた初日の午後は、まず大聖堂を見に行き、そのあと要塞跡や「聖パトリツィオの井戸」を訪ねました。

2日目はペルージャへ日帰りで出かけ、オルヴィエートに戻ってからは「モーロの塔」に上り、町を上から眺めました。石造りの建物が並ぶ町並みや、その向こうに広がるウンブリアの風景をゆっくり眺めることができました。

そして3日目の午前中は、もう一度大聖堂を訪れ、今度は内部を見学してから、昼頃の列車でローマへ向かう予定でした。

ところが、大聖堂の中を見学している途中で、思いがけない出来事が起きてしまいました。そのため、このあとの旅の予定を大きく変更することになりました。美しい町を歩いたオルヴィエートで何があったのか、そのことも含めて、今回の旅行記に綴っていきたいと思います。

旅行の満足度
4.5
  • 宗教都市 アッシジを13時過ぎの快速列車で出て、コルトナ駅で乗り換え、オルヴィエートに着いたのが15時半前でした。

    宗教都市 アッシジを13時過ぎの快速列車で出て、コルトナ駅で乗り換え、オルヴィエートに着いたのが15時半前でした。

  • オルヴィエート駅を出てすぐ目の前にはロータリーがあり、円形の大きな噴水がありました。この噴水を挟んで向かい側に、フニコラーレ(ケーブルカー)の乗り場が見えていました。<br />右上に何か見えていますが、あそこが旧市街の端にある要塞跡だったことが後でわかりました^ ^

    オルヴィエート駅を出てすぐ目の前にはロータリーがあり、円形の大きな噴水がありました。この噴水を挟んで向かい側に、フニコラーレ(ケーブルカー)の乗り場が見えていました。
    右上に何か見えていますが、あそこが旧市街の端にある要塞跡だったことが後でわかりました^ ^

  • オルヴィエートは丘の上にある町。バスでも行くことが出来ますが、断然フニコラーレの方が楽しそうでした。<br />車両は赤くてかわいらしい外観の車両で、チケット売り場でフニコラーレの切符(1.30ユーロ)を買えば、そのチケットで山上駅から出る連絡バスにも乗車できるようになっていました。(90分間有効)

    オルヴィエートは丘の上にある町。バスでも行くことが出来ますが、断然フニコラーレの方が楽しそうでした。
    車両は赤くてかわいらしい外観の車両で、チケット売り場でフニコラーレの切符(1.30ユーロ)を買えば、そのチケットで山上駅から出る連絡バスにも乗車できるようになっていました。(90分間有効)

  • 丘の上の旧市街まで、フニコラーレが標高差157メートルを約3分で運んでくれます。あっという間でしたが、緑豊かな斜面を登っていく様子を楽しむことが出来ました。

    丘の上の旧市街まで、フニコラーレが標高差157メートルを約3分で運んでくれます。あっという間でしたが、緑豊かな斜面を登っていく様子を楽しむことが出来ました。

  • フニコラーレは旧市街の東の端に到着。駅舎を出ると、カエン広場(Piazza Cahen )があり、ここからバスが発着していました。<br />まずこの日宿泊するIstituto SS Salvatore向かいました。歩いても行けるとのことでしたが、荷物があったので、バスを利用しました。

    フニコラーレは旧市街の東の端に到着。駅舎を出ると、カエン広場(Piazza Cahen )があり、ここからバスが発着していました。
    まずこの日宿泊するIstituto SS Salvatore向かいました。歩いても行けるとのことでしたが、荷物があったので、バスを利用しました。

  • バス停(Vicolo Corsica)で下車し、少し行くと、右側に『Istituto SS Salvatore』の建物がありました。この宿泊施設は町の中心部のポポロ広場近くに位置し、歴史ある建物を利用した修道院のゲストハウスでした。※写真は公式サイトからお借りしました。(了承済み)

    バス停(Vicolo Corsica)で下車し、少し行くと、右側に『Istituto SS Salvatore』の建物がありました。この宿泊施設は町の中心部のポポロ広場近くに位置し、歴史ある建物を利用した修道院のゲストハウスでした。※写真は公式サイトからお借りしました。(了承済み)

  • ここがエントランスで、呼び鈴を鳴らして中に入れてもらいました。

    ここがエントランスで、呼び鈴を鳴らして中に入れてもらいました。

  • ここがレセプションデスクで、リタという、とても明るい方が対応してくれたのでした。特に、出入口のドアは、4桁の数字を入力して入るオートロックになっているのですが、開けるのにコツが要って、「プッシュ エンド プル」と笑顔で何度も実演してくれました^ ^ <br />内部はかなりリフォームされていますが、かなり歴史ある建物で、ドアなどは昔のものが使われていました。

    ここがレセプションデスクで、リタという、とても明るい方が対応してくれたのでした。特に、出入口のドアは、4桁の数字を入力して入るオートロックになっているのですが、開けるのにコツが要って、「プッシュ エンド プル」と笑顔で何度も実演してくれました^ ^
    内部はかなりリフォームされていますが、かなり歴史ある建物で、ドアなどは昔のものが使われていました。

  • ここはサン・シスト・ドミニコ宣教修道女会が経営母体になっていて、巡礼者や旅行者を温かく迎え入れる伝統(Casa di accoglienza)を守り続けているのだそう。<br /><br />建物自体は中世の歴史的建造物で、エントランスを入ってすぐのところに、小聖堂(Cappella)がありました。

    ここはサン・シスト・ドミニコ宣教修道女会が経営母体になっていて、巡礼者や旅行者を温かく迎え入れる伝統(Casa di accoglienza)を守り続けているのだそう。

    建物自体は中世の歴史的建造物で、エントランスを入ってすぐのところに、小聖堂(Cappella)がありました。

  • 小聖堂のところに、心惹かれる聖母子像があり、思わずカメラを出し撮影させてもらったのでした。

    小聖堂のところに、心惹かれる聖母子像があり、思わずカメラを出し撮影させてもらったのでした。

  • 予約したお部屋はシングルルームで、ベッドと机、そしてワードローブがあるだけの至ってシンプルなものでした。バスルームも2部屋で共有するシステム。でも、お部屋には小さなテラスが付いていて、リタは、「あなたの部屋からは素晴らしい夕焼けが見えると思うわ」とチェックインの時に話してくれていたのでした。<br />

    予約したお部屋はシングルルームで、ベッドと机、そしてワードローブがあるだけの至ってシンプルなものでした。バスルームも2部屋で共有するシステム。でも、お部屋には小さなテラスが付いていて、リタは、「あなたの部屋からは素晴らしい夕焼けが見えると思うわ」とチェックインの時に話してくれていたのでした。

  • これがそのテラスでした。<br /><br />このゲストハウスを選んだのは、町の中心部にあるというロケーションの良さと、2泊でわずか125ユーロという安さ、そして修道院の施設ということに興味があったからでした。

    これがそのテラスでした。

    このゲストハウスを選んだのは、町の中心部にあるというロケーションの良さと、2泊でわずか125ユーロという安さ、そして修道院の施設ということに興味があったからでした。

  • 少し休んでから、街歩きに出かけました。まず目指したのはオルヴィエート大聖堂でした。この通りは、ミケランジェリ通り(Via Gualverio Michelangeli)で、伝統ある木工家具工房「Bottega Michelangeli」があるというので、通ってみたいと思っていました。

    少し休んでから、街歩きに出かけました。まず目指したのはオルヴィエート大聖堂でした。この通りは、ミケランジェリ通り(Via Gualverio Michelangeli)で、伝統ある木工家具工房「Bottega Michelangeli」があるというので、通ってみたいと思っていました。

  • 通りには木製の動物や木馬、ベンチなどの可愛らしくて芸術作品のような木工作品が並んでいて、木工家具工房がある通りらしいと思ったのですが、今は廃業したのか、木工店は洋服のブティックになっていました。

    通りには木製の動物や木馬、ベンチなどの可愛らしくて芸術作品のような木工作品が並んでいて、木工家具工房がある通りらしいと思ったのですが、今は廃業したのか、木工店は洋服のブティックになっていました。

  • そして、賑やかなドゥオーモ通りを歩いていくと、大聖堂(ドゥオーモ)のファサードが見えてきたのでした。「これ、これ!」と心で叫び、ワクワクしながら進んで行きました。

    そして、賑やかなドゥオーモ通りを歩いていくと、大聖堂(ドゥオーモ)のファサードが見えてきたのでした。「これ、これ!」と心で叫び、ワクワクしながら進んで行きました。

  • さらに進んでいくと広場に出て、その先に大聖堂の姿が現れました.:*☆*:.<br />まず驚いたのは、その想像以上の大きさでした。きらびやかな装飾に覆われた正面ファサードだけでも圧倒されるのに、斜めから見ると、白と黒の縞模様が続く長い側壁まで一望でき、その堂々とした姿に思わず見惚れてしまいました。

    さらに進んでいくと広場に出て、その先に大聖堂の姿が現れました.:*☆*:.
    まず驚いたのは、その想像以上の大きさでした。きらびやかな装飾に覆われた正面ファサードだけでも圧倒されるのに、斜めから見ると、白と黒の縞模様が続く長い側壁まで一望でき、その堂々とした姿に思わず見惚れてしまいました。

  • 正面に回って改めて見上げると、その華やかさにまたまた圧倒されました。金色に輝くモザイク、繊細な彫刻、バラ窓、天へ伸びる尖塔など、どこを見ても素晴らしくて、期待通りの美しさでした。  <br />

    正面に回って改めて見上げると、その華やかさにまたまた圧倒されました。金色に輝くモザイク、繊細な彫刻、バラ窓、天へ伸びる尖塔など、どこを見ても素晴らしくて、期待通りの美しさでした。

  • これはブロンズ製の中央扉を中心とした部分です。全景だけでなく、一つ一つの部分が美しいので、まずは写真を撮っておき、あとでその部分の詳しい情報を本やネットで調べてみることにしました。

    これはブロンズ製の中央扉を中心とした部分です。全景だけでなく、一つ一つの部分が美しいので、まずは写真を撮っておき、あとでその部分の詳しい情報を本やネットで調べてみることにしました。

  • これは最上部の部分です。「マリアの戴冠」が描かれ、色鮮やかなガラスや金箔を用いたモザイク装飾で、太陽の光を浴びると黄金色に輝く美しいデザインになっていました。またモザイク画の周りには、空に輝く星が無数に輝いていました。

    これは最上部の部分です。「マリアの戴冠」が描かれ、色鮮やかなガラスや金箔を用いたモザイク装飾で、太陽の光を浴びると黄金色に輝く美しいデザインになっていました。またモザイク画の周りには、空に輝く星が無数に輝いていました。

  • その下にはの薔薇窓を中心にして、その上には12使徒、左右には12人の預言者の彫刻が配置されていて...

    その下にはの薔薇窓を中心にして、その上には12使徒、左右には12人の預言者の彫刻が配置されていて...

  • 薔薇窓をさらに拡大すると、中央にはキリストの頭部が、そしてそこから石彫りの装飾が放射状に広がるとても繊細なレリーフが刻まれていました。

    薔薇窓をさらに拡大すると、中央にはキリストの頭部が、そしてそこから石彫りの装飾が放射状に広がるとても繊細なレリーフが刻まれていました。

  • さらにその下には、「聖母被昇天(Assumption of Mary)」を描いた美しい黄金のモザイク装飾があります。そしてその下に見事な同心円状のアーチが施されていました。アーチの細い柱には、レース模様のようなレリーフ彫刻が細かく刻まれていたのでした。

    さらにその下には、「聖母被昇天(Assumption of Mary)」を描いた美しい黄金のモザイク装飾があります。そしてその下に見事な同心円状のアーチが施されていました。アーチの細い柱には、レース模様のようなレリーフ彫刻が細かく刻まれていたのでした。

  • 中央入口上部(ルネット)にあるのは、ロレンツォ・マイターニ作の「聖母子と天使の天蓋」。聖母子像は大理石で作られていますが、それを取り囲む大きなカーテン(天蓋)と天使たちはブロンズで出来ていました。天使たちは、天蓋のカーテンを左右に引いて、中央の聖母子をお披露目しているということです。

    中央入口上部(ルネット)にあるのは、ロレンツォ・マイターニ作の「聖母子と天使の天蓋」。聖母子像は大理石で作られていますが、それを取り囲む大きなカーテン(天蓋)と天使たちはブロンズで出来ていました。天使たちは、天蓋のカーテンを左右に引いて、中央の聖母子をお披露目しているということです。

  • これはその下にあるブロンズ製の正面扉です。扉に描かれているのは、マタイによる福音書に基づいたキリスト教の教えである「身体に関する7つの慈悲のわざ」なんだそうです。各パネルには、人々が苦難にある他者を助ける具体的な場面が描かれています。

    これはその下にあるブロンズ製の正面扉です。扉に描かれているのは、マタイによる福音書に基づいたキリスト教の教えである「身体に関する7つの慈悲のわざ」なんだそうです。各パネルには、人々が苦難にある他者を助ける具体的な場面が描かれています。

  • そしてもう1枚、スマホで撮影した建物正面(ファサード)の写真です。下にあるブロンズの中央扉の左右には、天地創造から最後の審判まで、人類の救済の歴史を4枚で物語る“石の聖書&quot;が描かれているそうです。<br /><br />4つの柱状部分(付け柱)のレリーフは、左から右へと物語が続きます。<br />① 旧約聖書『創世記』 <br />② 旧約聖書『エッサイの木』(キリストの系譜)<br />③ 新約聖書『キリストの生涯』(キリストが誕生し、受難と復活を遂げる) <br />④『最後の審判』<br />という流れなんだとか。

    そしてもう1枚、スマホで撮影した建物正面(ファサード)の写真です。下にあるブロンズの中央扉の左右には、天地創造から最後の審判まで、人類の救済の歴史を4枚で物語る“石の聖書"が描かれているそうです。

    4つの柱状部分(付け柱)のレリーフは、左から右へと物語が続きます。
    ① 旧約聖書『創世記』
    ② 旧約聖書『エッサイの木』(キリストの系譜)
    ③ 新約聖書『キリストの生涯』(キリストが誕生し、受難と復活を遂げる)
    ④『最後の審判』
    という流れなんだとか。

  • これは一番左の付け柱で、①『創世記』が表されています。<br />天地創造からアダムとイブ、禁断の実、楽園追放、カインとアベルへと続く『創世記』の物語が描かれています。左右に13の場面があり、人類の誕生から罪、そして地上での暮らしの始まりまでを、一枚の絵巻物のように見ることができます。<br />

    これは一番左の付け柱で、①『創世記』が表されています。
    天地創造からアダムとイブ、禁断の実、楽園追放、カインとアベルへと続く『創世記』の物語が描かれています。左右に13の場面があり、人類の誕生から罪、そして地上での暮らしの始まりまでを、一枚の絵巻物のように見ることができます。

  • 左から2番目と3番目の付け柱のレリーフは下から上へと植物の蔓が円を描きながら伸びていて、その丸い枠(メダリオン)の中に聖書のエピソードが時系列でぎっしりと刻まれています。<br /><br />② 旧約聖書『エッサイの木』<br />キリスト(救世主)が誕生するまでの家系図を、一本の木(蔓)に例えて表現した場面で、最下部にはイエス・キリストの祖先にあたるアブラハム(またはエッサイ)が横たわっている姿が!蔓が作る円の中には、キリストの祖先であるダヴィデ王、ソロモン王などや、将来救世主が生まれることを予言した預言者たちが収められています。<br /><br />③ 新約聖書『キリストの生涯』<br />受胎告知からキリスト降誕、東方三博士の礼拝、エジプトへの逃避、そして成人したキリストの洗礼、エルサレム入城、受難、磔刑、復活まで、新約聖書の物語がぎっしりと彫り込まれています。

    左から2番目と3番目の付け柱のレリーフは下から上へと植物の蔓が円を描きながら伸びていて、その丸い枠(メダリオン)の中に聖書のエピソードが時系列でぎっしりと刻まれています。

    ② 旧約聖書『エッサイの木』
    キリスト(救世主)が誕生するまでの家系図を、一本の木(蔓)に例えて表現した場面で、最下部にはイエス・キリストの祖先にあたるアブラハム(またはエッサイ)が横たわっている姿が!蔓が作る円の中には、キリストの祖先であるダヴィデ王、ソロモン王などや、将来救世主が生まれることを予言した預言者たちが収められています。

    ③ 新約聖書『キリストの生涯』
    受胎告知からキリスト降誕、東方三博士の礼拝、エジプトへの逃避、そして成人したキリストの洗礼、エルサレム入城、受難、磔刑、復活まで、新約聖書の物語がぎっしりと彫り込まれています。

  • これは左から4枚目のもので、④の「最後の審判」が描かれています。<br />全部で9場面に分かれ...<br /><br />一番上の中央にいるのが、審判者としてのキリスト。その周囲には天使、使徒、聖人たちが並びます。左右上方には、死者を呼び起こすラッパを吹く天使も見えます。<br />その下の数段には、審判を待つ人々と、救済された人々が並んでいます。<br />そして、さらに下には墓から甦る死者たちが表されています。特に目を引いたのは右下の地獄。罪人たちが折り重なり、悪魔に追い立てられる姿が驚くほど生々しく彫られていました。

    これは左から4枚目のもので、④の「最後の審判」が描かれています。
    全部で9場面に分かれ...

    一番上の中央にいるのが、審判者としてのキリスト。その周囲には天使、使徒、聖人たちが並びます。左右上方には、死者を呼び起こすラッパを吹く天使も見えます。
    その下の数段には、審判を待つ人々と、救済された人々が並んでいます。
    そして、さらに下には墓から甦る死者たちが表されています。特に目を引いたのは右下の地獄。罪人たちが折り重なり、悪魔に追い立てられる姿が驚くほど生々しく彫られていました。

  • この時は、大聖堂の外観だけを撮影し、聖堂内部は翌々日の朝一番に行くことにしてありました。<br />大聖堂の前にはドゥオーモ広場があって、広場の端から時計塔が顔を覗かせていました。この塔は「マウリツィオの塔」と呼ばれ、イタリアでも特に古い時計塔の一つだとか。頂上にあるブロンズ製の自動人形(オートマトン)が鐘を打つ仕組みになっているんだそうです。

    この時は、大聖堂の外観だけを撮影し、聖堂内部は翌々日の朝一番に行くことにしてありました。
    大聖堂の前にはドゥオーモ広場があって、広場の端から時計塔が顔を覗かせていました。この塔は「マウリツィオの塔」と呼ばれ、イタリアでも特に古い時計塔の一つだとか。頂上にあるブロンズ製の自動人形(オートマトン)が鐘を打つ仕組みになっているんだそうです。

  • 大聖堂で時間を使い、お腹が空いてきました。夕食を食べるお店ですが、いくつかピックアップしていたのですが、イタリアのディナータイムは軒並み遅いようで、午後6時台に予約できるお店はありませんでした。写真に写っているお店も良さそうでしたが、スマホで検索したら、人気のお店でトリュフパスタが食べられるお店を発見!

    大聖堂で時間を使い、お腹が空いてきました。夕食を食べるお店ですが、いくつかピックアップしていたのですが、イタリアのディナータイムは軒並み遅いようで、午後6時台に予約できるお店はありませんでした。写真に写っているお店も良さそうでしたが、スマホで検索したら、人気のお店でトリュフパスタが食べられるお店を発見!

  • そのお店とは、カヴール通りにあるオリーブオイル専門店を併設したレストラン「Bartolomei Oleoteca &amp; Cucina 」でした。<br />

    そのお店とは、カヴール通りにあるオリーブオイル専門店を併設したレストラン「Bartolomei Oleoteca & Cucina 」でした。

  • Bartolomei家は4世代にわたってオリーブオイルを生産していて、2014年にこの店をオープン。<br /><br />画像は公式HPのものですが、店内は木を基調にした温かみのある雰囲気で、棚にはオリーブオイルやワインがずらり。中央にある大きな丸いテーブルは、なんと昔オリーブを搾っていた石臼を再利用したものなんだとか。オリーブオイル専門店らしい、ちょっと面白いインテリアでした。

    Bartolomei家は4世代にわたってオリーブオイルを生産していて、2014年にこの店をオープン。

    画像は公式HPのものですが、店内は木を基調にした温かみのある雰囲気で、棚にはオリーブオイルやワインがずらり。中央にある大きな丸いテーブルは、なんと昔オリーブを搾っていた石臼を再利用したものなんだとか。オリーブオイル専門店らしい、ちょっと面白いインテリアでした。

  • 私が注文したのは、ウンブリケッリのトリュフソース(16ユーロ)と、セランシアサラダ(12ユーロ)。三大珍味として知られる高級食材「トリュフ」はウンブリア州の名産で、オルヴィエートのレストランには必ずと言っていいほど(黒)トリュフのパスタがあると知り、ぜひ食べてみたいと思っていたのでした。<br /><br />「ウンブリケッリ(Umbrichelli)」はウンブリア地方で食べられている、少し太めでもっちりとした手打ちパスタ。その太い麺に黒いトリュフソースがたっぷりと絡み、口に運ぶとトリュフの芳醇な香りがふわっと広がりました。見た目はお世辞にも美味しそうとは言えないビジュアルですが、実際は、噛みごたえのあるパスタとトリュフの風味がよく合って、思わず笑顔になる美味しさでした。<br /><br />そしてサラダは、レタスにチーズ、洋梨、大きなクルミをたっぷりのせたもの。新鮮な野菜に、洋梨のやさしい甘み、チーズのコク、クルミの香ばしさとカリッとした食感が加わって、食べ応えもありました。

    私が注文したのは、ウンブリケッリのトリュフソース(16ユーロ)と、セランシアサラダ(12ユーロ)。三大珍味として知られる高級食材「トリュフ」はウンブリア州の名産で、オルヴィエートのレストランには必ずと言っていいほど(黒)トリュフのパスタがあると知り、ぜひ食べてみたいと思っていたのでした。

    「ウンブリケッリ(Umbrichelli)」はウンブリア地方で食べられている、少し太めでもっちりとした手打ちパスタ。その太い麺に黒いトリュフソースがたっぷりと絡み、口に運ぶとトリュフの芳醇な香りがふわっと広がりました。見た目はお世辞にも美味しそうとは言えないビジュアルですが、実際は、噛みごたえのあるパスタとトリュフの風味がよく合って、思わず笑顔になる美味しさでした。

    そしてサラダは、レタスにチーズ、洋梨、大きなクルミをたっぷりのせたもの。新鮮な野菜に、洋梨のやさしい甘み、チーズのコク、クルミの香ばしさとカリッとした食感が加わって、食べ応えもありました。

  • テーブルには、バルサミコ酢、このお店自慢のエクストラバージン・オリーブオイル、塩の3点セットが置かれていました。サラダにはこれらを好みでかけて、自分でドレッシングに!<br />エクストラバージン・オリーブオイルはフルーティで、バルサミコ酢にはまろやかな甘みがあり、シンプルなのにサラダを引き立てるとても美味しい味わいでした。

    テーブルには、バルサミコ酢、このお店自慢のエクストラバージン・オリーブオイル、塩の3点セットが置かれていました。サラダにはこれらを好みでかけて、自分でドレッシングに!
    エクストラバージン・オリーブオイルはフルーティで、バルサミコ酢にはまろやかな甘みがあり、シンプルなのにサラダを引き立てるとても美味しい味わいでした。

  • 夕食を食べた後、フニコラーレの山上駅の近くにある昔の要塞跡を見に行きました。こちらがアルボルノス要塞の入口。14世紀、教皇領の防衛拠点としてアルボルノス枢機卿のもと整備された要塞で、現在は城壁や塔の一部が残り、内部は市民公園になっているとのことでした。

    夕食を食べた後、フニコラーレの山上駅の近くにある昔の要塞跡を見に行きました。こちらがアルボルノス要塞の入口。14世紀、教皇領の防衛拠点としてアルボルノス枢機卿のもと整備された要塞で、現在は城壁や塔の一部が残り、内部は市民公園になっているとのことでした。

  • 要塞から眺めた夕方のウンブリアの風景です。はるか下にはオルヴィエートのスカロという町とその向こうには緑の丘が連なっていました。

    要塞から眺めた夕方のウンブリアの風景です。はるか下にはオルヴィエートのスカロという町とその向こうには緑の丘が連なっていました。

  • そして視線を横に動かすと、切り立った崖が見えました。町は「ラ・ルーペ」と呼ばれる凝灰岩の台地の上に築かれているそうで、まさに天然の要塞。この崖があると、攻めるのは困難ですよね。そのことがわかる眺めでした。

    そして視線を横に動かすと、切り立った崖が見えました。町は「ラ・ルーペ」と呼ばれる凝灰岩の台地の上に築かれているそうで、まさに天然の要塞。この崖があると、攻めるのは困難ですよね。そのことがわかる眺めでした。

  • 少し場所を変えて、またこのような景色が見えました。石畳の道が下を通っていて、門がありました。この門は、ソリアーナ門だそうで、かつては町の東の入り口として重要な門だったとか。

    少し場所を変えて、またこのような景色が見えました。石畳の道が下を通っていて、門がありました。この門は、ソリアーナ門だそうで、かつては町の東の入り口として重要な門だったとか。

  • 城塞の城壁の上は、壁に沿って歩くことができ、進んで行くとオルヴィエート駅が見えました。赤丸で示したところが駅舎でした。あそこからケーブルカーで上がって来たのでした。

    城塞の城壁の上は、壁に沿って歩くことができ、進んで行くとオルヴィエート駅が見えました。赤丸で示したところが駅舎でした。あそこからケーブルカーで上がって来たのでした。

  • 要塞の内部は現在、「Rocca Park」と呼ばれる公共の公園として開放されていました。その一角には、円形の舞台を備えた野外劇場もあり、かつて町を守った要塞が、今では市民が集う憩いとイベントの場として使われているのだそうです。

    要塞の内部は現在、「Rocca Park」と呼ばれる公共の公園として開放されていました。その一角には、円形の舞台を備えた野外劇場もあり、かつて町を守った要塞が、今では市民が集う憩いとイベントの場として使われているのだそうです。

  • 次にやってきたのは、「サン・パトリツィオの井戸(Pozzo di San Patrizio)」。<br />1527年の「ローマ略奪」の際、オルヴィエートへ避難していた教皇クレメンテ7世が、敵に包囲され長期間籠城する事態に備えて、水を確保するために造らせた井戸なんだとか。<br />チケットはフニクラ駅近のインフォメーションで購入。入場料は6ユーロでした。<br />※「ローマ略奪」とは、1527年、神聖ローマ皇帝カール5世の軍勢がローマを襲い、大規模な略奪と破壊を行った事件のこと

    次にやってきたのは、「サン・パトリツィオの井戸(Pozzo di San Patrizio)」。
    1527年の「ローマ略奪」の際、オルヴィエートへ避難していた教皇クレメンテ7世が、敵に包囲され長期間籠城する事態に備えて、水を確保するために造らせた井戸なんだとか。
    チケットはフニクラ駅近のインフォメーションで購入。入場料は6ユーロでした。
    ※「ローマ略奪」とは、1527年、神聖ローマ皇帝カール5世の軍勢がローマを襲い、大規模な略奪と破壊を行った事件のこと

  • 設計はフィレンツェの建築家 アントニオ・ダ・サンガッロ・イル・ジョヴァネ。1527年に始まった工事は10年後の1537年に完成。 岩をくり抜いたこの井戸は、深さ約62m、直径13.4mで、248段の螺旋階段が続いていますが、ユニークなのは階段は、二重構造で造られていることでした。<br /><br />当時はロバを使って地下深くから水を汲み上げていました。水を汲みに行く空のロバ(下り)と、重い水を背負ったロバ(上り)が狭い階段でぶつかって大渋滞を起こさないよう、完全に一方通行になるよう設計されたのだそうです。<br /><br />上を見ると、丸いガラス窓があって、明かり取りになっていました。

    設計はフィレンツェの建築家 アントニオ・ダ・サンガッロ・イル・ジョヴァネ。1527年に始まった工事は10年後の1537年に完成。 岩をくり抜いたこの井戸は、深さ約62m、直径13.4mで、248段の螺旋階段が続いていますが、ユニークなのは階段は、二重構造で造られていることでした。

    当時はロバを使って地下深くから水を汲み上げていました。水を汲みに行く空のロバ(下り)と、重い水を背負ったロバ(上り)が狭い階段でぶつかって大渋滞を起こさないよう、完全に一方通行になるよう設計されたのだそうです。

    上を見ると、丸いガラス窓があって、明かり取りになっていました。

  • 中に入ると、想像していた以上に深い縦穴が目の前に現れました。井戸の周囲を2本のらせん状の通路がぐるぐると取り巻いていました。<br /><br />同じ時間帯に井戸を訪れたご夫婦がいて、ご主人が向こう側の奥様の写真を撮っていて、私も便乗して撮影させてもらいました。手も振ってくれて、「グラッツィエ・ミッレ!」と叫んだのでした。

    中に入ると、想像していた以上に深い縦穴が目の前に現れました。井戸の周囲を2本のらせん状の通路がぐるぐると取り巻いていました。

    同じ時間帯に井戸を訪れたご夫婦がいて、ご主人が向こう側の奥様の写真を撮っていて、私も便乗して撮影させてもらいました。手も振ってくれて、「グラッツィエ・ミッレ!」と叫んだのでした。

  • 井戸の内壁には、このような大きな窓が全部で72か所設けられています。下の方に行くにつれ暗くなり、薄暗い井戸の中にアーチ窓が規則的に浮かび上がる光景は、どこか幻想的でした。<br /><br />

    井戸の内壁には、このような大きな窓が全部で72か所設けられています。下の方に行くにつれ暗くなり、薄暗い井戸の中にアーチ窓が規則的に浮かび上がる光景は、どこか幻想的でした。

  • さらに下へ進み、井戸の底をのぞき込むと、下に水面が見えてきました。橋も設置されていて、上から見ると、円筒形の井戸を取り巻く窓とらせん通路が、吸い込まれるように底へ続いているのわかりました。

    イチオシ

    さらに下へ進み、井戸の底をのぞき込むと、下に水面が見えてきました。橋も設置されていて、上から見ると、円筒形の井戸を取り巻く窓とらせん通路が、吸い込まれるように底へ続いているのわかりました。

  • 底まで下りたあとは、今度はもう一方のらせん階段を使って地上へ。&quot;行きは良い良い帰りは怖い&quot; のわらべ歌の通り、行くの下りはさほどでもなかったのに、帰りの上がりは死ぬほどしんどかったです°°・(&gt;_&lt;)・°°<br /><br />それにしても、この階段をロバも歩いていたとは..。どうりで階段の段差が低めで踏面が広めなのも納得ですね~

    底まで下りたあとは、今度はもう一方のらせん階段を使って地上へ。"行きは良い良い帰りは怖い" のわらべ歌の通り、行くの下りはさほどでもなかったのに、帰りの上がりは死ぬほどしんどかったです°°・(>_<)・°°

    それにしても、この階段をロバも歩いていたとは..。どうりで階段の段差が低めで踏面が広めなのも納得ですね~

  • 井戸を見学したあと、お宿に戻りました。<br />そしてテラスに出ると、リタが言ったように、美しい夕焼けが見えました。太陽が沈む直前で、あたりをオレンジ色に染めていたのでした。

    井戸を見学したあと、お宿に戻りました。
    そしてテラスに出ると、リタが言ったように、美しい夕焼けが見えました。太陽が沈む直前で、あたりをオレンジ色に染めていたのでした。

  • ウンブリアの田園の向こうに山並みが重なり、右手に見えるひときわ高い山は、モンテ・チェトーナのようでした。刻々とオレンジ色に染まっていく空を、しばらく眺めていました。<br /><br />この日は、午後3時半前にオルヴィエートに着き、大聖堂を見に行き、夕食のあと、丘上都市オルヴィエートを確認するため、かつての要塞、アルボルノス要塞を見に行き、聖パトリツィオの井戸を見学したのでした。とても疲れたので、そのあとは朝まで爆睡したのでした。

    ウンブリアの田園の向こうに山並みが重なり、右手に見えるひときわ高い山は、モンテ・チェトーナのようでした。刻々とオレンジ色に染まっていく空を、しばらく眺めていました。

    この日は、午後3時半前にオルヴィエートに着き、大聖堂を見に行き、夕食のあと、丘上都市オルヴィエートを確認するため、かつての要塞、アルボルノス要塞を見に行き、聖パトリツィオの井戸を見学したのでした。とても疲れたので、そのあとは朝まで爆睡したのでした。

  • そしてここからは、翌朝のことになります。一つ前の写真と同じアングルですが、ウンブリアの平野が明るく朝日を浴びていました。

    そしてここからは、翌朝のことになります。一つ前の写真と同じアングルですが、ウンブリアの平野が明るく朝日を浴びていました。

  • この修道院の宿泊施設は、お庭もあって、このようにお花も咲いていました。

    この修道院の宿泊施設は、お庭もあって、このようにお花も咲いていました。

  • 修道女さんたちもここで安らぎを得ているのかもしれないですね~

    修道女さんたちもここで安らぎを得ているのかもしれないですね~

  • お庭の片隅に、優しいお顔をした聖人像が立っていました。この修道会は、1893年に修道女アントニア・ラリアによって設立されたドミニコ系の会だそうです。

    お庭の片隅に、優しいお顔をした聖人像が立っていました。この修道会は、1893年に修道女アントニア・ラリアによって設立されたドミニコ系の会だそうです。

  • 朝食は、お庭に面したこのようなお部屋でいただきました。

    朝食は、お庭に面したこのようなお部屋でいただきました。

  • 朝食は7:30から。時間になって行ってみると、誰もいなくて静かな朝食ルームを独り占め(^^)♪<br />一角にはハムやチーズ、シリアル、ヨーグルトのほか、ピスタチオクリームのケーキとレモンケーキの2種類のケーキ、ジュースやコーヒーなどが用意され、自由にいただけるようになっていました。

    朝食は7:30から。時間になって行ってみると、誰もいなくて静かな朝食ルームを独り占め(^^)♪
    一角にはハムやチーズ、シリアル、ヨーグルトのほか、ピスタチオクリームのケーキとレモンケーキの2種類のケーキ、ジュースやコーヒーなどが用意され、自由にいただけるようになっていました。

  • 豪華な朝食というわけではありませんでしたが、私にはこれで十分。ちゃっかりケーキも2種類ともお皿に取り、お庭を眺めながら美味しくいただきました。 <br />ここは町の中心部に近い場所にありながら、聞こえてくるのは鳥のさえずりくらい。朝の静けさに包まれながら、とても気持ちのよい時間を過ごすことができました。<br /><br />オルヴィエート2日目は、このあとペルージャに日帰りで出かけました。

    豪華な朝食というわけではありませんでしたが、私にはこれで十分。ちゃっかりケーキも2種類ともお皿に取り、お庭を眺めながら美味しくいただきました。
    ここは町の中心部に近い場所にありながら、聞こえてくるのは鳥のさえずりくらい。朝の静けさに包まれながら、とても気持ちのよい時間を過ごすことができました。

    オルヴィエート2日目は、このあとペルージャに日帰りで出かけました。

  • そしてここからはペルージャから帰ってきたところで、フニコラーレで山上駅まで戻り、カエン広場からメインストリートのカヴール通りを写したものです。メインストリートといっても、小さな町でこんなに長閑な通りでした。

    そしてここからはペルージャから帰ってきたところで、フニコラーレで山上駅まで戻り、カエン広場からメインストリートのカヴール通りを写したものです。メインストリートといっても、小さな町でこんなに長閑な通りでした。

  • これは現地でもらった地図にスポット名を入れたものです。右端に「オルヴィエート駅」があり、ケーブルカー=フニコラーレが着く山上駅があり、駅を出たところにカーエン広場があります。そこからメインストリートのカヴール通りが通っていました。

    これは現地でもらった地図にスポット名を入れたものです。右端に「オルヴィエート駅」があり、ケーブルカー=フニコラーレが着く山上駅があり、駅を出たところにカーエン広場があります。そこからメインストリートのカヴール通りが通っていました。

  • カヴール通りは、旧市街を東西に貫く賑やかな通りで、レブッブリッカ(共和国)広場方面へとまっすぐ延びています。一般車両進入禁止区域らしく、車がほとんど通っていなくて歩きやすかったです。通りの両側には、レストラン、カフェ、お土産店などが並んでいて、この写真の左に見えるお店は、目をひく素敵なお店で...

    カヴール通りは、旧市街を東西に貫く賑やかな通りで、レブッブリッカ(共和国)広場方面へとまっすぐ延びています。一般車両進入禁止区域らしく、車がほとんど通っていなくて歩きやすかったです。通りの両側には、レストラン、カフェ、お土産店などが並んでいて、この写真の左に見えるお店は、目をひく素敵なお店で...

  • 別の日に撮ったものですが、お花が可愛く飾られていたのでした。通りがかった時に、こんなところで食事がしたいと思ったのでした。

    別の日に撮ったものですが、お花が可愛く飾られていたのでした。通りがかった時に、こんなところで食事がしたいと思ったのでした。

  • このお店も通り沿いにあった「ラ・ロカンダ・デル・ルポ(La Locanda del Lupo)」というレストランでした。

    このお店も通り沿いにあった「ラ・ロカンダ・デル・ルポ(La Locanda del Lupo)」というレストランでした。

  • これは、サンタンジェロ教会(Chiesa di Sant&#39;Angelo)という教会でした。この教会の前に、紫陽花が可愛く咲いていたのでした。

    これは、サンタンジェロ教会(Chiesa di Sant'Angelo)という教会でした。この教会の前に、紫陽花が可愛く咲いていたのでした。

  • これがその紫陽花でした.:*☆*:.

    これがその紫陽花でした.:*☆*:.

  • カヴール通りを歩いていると、正面に「モーロの塔」が見えてきました。石造りの建物が並ぶ通りの先に、すっとそびえる時計塔。旧市街の中心へ近づいていることが感じられる風景でした。

    カヴール通りを歩いていると、正面に「モーロの塔」が見えてきました。石造りの建物が並ぶ通りの先に、すっとそびえる時計塔。旧市街の中心へ近づいていることが感じられる風景でした。

  • 見上げるほど高い「モーロの塔」の下までやって来ました。この塔は13世紀に町の中心部に建てられ、オルヴィエートが自治都市として栄えた時代の権力と繁栄を象徴する塔だったそうです。高さ47メートルの塔は当時、「教皇の塔」と呼ばれ、みごとに東西南北の方向を向けて建てられたのだとか。

    見上げるほど高い「モーロの塔」の下までやって来ました。この塔は13世紀に町の中心部に建てられ、オルヴィエートが自治都市として栄えた時代の権力と繁栄を象徴する塔だったそうです。高さ47メートルの塔は当時、「教皇の塔」と呼ばれ、みごとに東西南北の方向を向けて建てられたのだとか。

  • 入場料3.80ユーロを支払い、エレベーターで塔の途中(2階・最初のフロア)まで上がることができました。でもそこから最上階の展望テラスまでは、その後236段の階段を歩いて登る必要がありました~~ <br />エレベーターで上がれると喜んでいたのも束の間。エレベーターでスキップできたのは、たった60段ほどでした°°・(&gt;_&lt;)・°°

    入場料3.80ユーロを支払い、エレベーターで塔の途中(2階・最初のフロア)まで上がることができました。でもそこから最上階の展望テラスまでは、その後236段の階段を歩いて登る必要がありました~~
    エレベーターで上がれると喜んでいたのも束の間。エレベーターでスキップできたのは、たった60段ほどでした°°・(>_<)・°°

  • 最後はふぅーふぅー言いながら階段を上りましたが、展望テラスからは、中世から変わらないオルヴィエートの街並みと、周りに広がる自然を360°のパノラマで見ることができました。これは北方向で、すぐ眼下に堂々とした「ポポロ宮」が見えました。その向こうには、オルヴィエートを取り囲む緑豊かな丘陵が広がっていました。

    最後はふぅーふぅー言いながら階段を上りましたが、展望テラスからは、中世から変わらないオルヴィエートの街並みと、周りに広がる自然を360°のパノラマで見ることができました。これは北方向で、すぐ眼下に堂々とした「ポポロ宮」が見えました。その向こうには、オルヴィエートを取り囲む緑豊かな丘陵が広がっていました。

  • オルヴィエート大聖堂も上から眺めることができました♪

    オルヴィエート大聖堂も上から眺めることができました♪

  • これは、西方向を眺めた景色。<br />中央をまっすぐ延びているのはカヴール通り。眼下にはオルヴィエートらしい灰色がかった瓦屋根がびっしりと広がり、この道を進んでいくとレプッブリカ広場、さらに旧市街の西端へと続いています。

    これは、西方向を眺めた景色。
    中央をまっすぐ延びているのはカヴール通り。眼下にはオルヴィエートらしい灰色がかった瓦屋根がびっしりと広がり、この道を進んでいくとレプッブリカ広場、さらに旧市街の西端へと続いています。

  • 西から南西方向を眺めると、中世の塔や教会が点在するオルヴィエートの旧市街が見えていました。

    西から南西方向を眺めると、中世の塔や教会が点在するオルヴィエートの旧市街が見えていました。

  • これはスマホで撮った写真です。ポポロ宮と旧市街の屋根が広がり、その向こうには緑豊かなウンブリアの丘陵が続いていました。中世の街並みと丘陵風景を一度に楽しめる素敵な眺めでした。<br /><br />モーロの塔 Website: https://www.orvietoviva.com/en/torre-del-moro/<br /><br />この時点は、午後6時半前で、そろそろこの塔も閉まる時間でした。<6月-7月-8月 午前10時~午後1時 | 午後3時~午後7時> それでまた階段を使って下まで降りたのでした。ふぅ~~ 気のせいか、脚がガクガクしていたような...(笑)

    これはスマホで撮った写真です。ポポロ宮と旧市街の屋根が広がり、その向こうには緑豊かなウンブリアの丘陵が続いていました。中世の街並みと丘陵風景を一度に楽しめる素敵な眺めでした。

    モーロの塔 Website: https://www.orvietoviva.com/en/torre-del-moro/

    この時点は、午後6時半前で、そろそろこの塔も閉まる時間でした。<6月-7月-8月 午前10時~午後1時 | 午後3時~午後7時> それでまた階段を使って下まで降りたのでした。ふぅ~~ 気のせいか、脚がガクガクしていたような...(笑)

  • そろそろ夕ご飯の時間となりました。この日もモーロの塔付近でカジュアルに食べられるところを探したところ、すぐ近くの 「Bottega Véra(ボッテガ・ヴェーラ)」 というエノテカが検索でヒットしました。<br />  <br />ドゥオーモ通りにあるお店に行ってみると、お店の看板には「Alimentari dal 1938(1938年からの食料品店)」の文字。店内にはワインがずらりと並び、オルヴィエートやウンブリア産のワインやオリーブオイル、チーズ、ハムなどを扱うエノテカ兼デリカテッセンのようなお店でした。

    そろそろ夕ご飯の時間となりました。この日もモーロの塔付近でカジュアルに食べられるところを探したところ、すぐ近くの 「Bottega Véra(ボッテガ・ヴェーラ)」 というエノテカが検索でヒットしました。

    ドゥオーモ通りにあるお店に行ってみると、お店の看板には「Alimentari dal 1938(1938年からの食料品店)」の文字。店内にはワインがずらりと並び、オルヴィエートやウンブリア産のワインやオリーブオイル、チーズ、ハムなどを扱うエノテカ兼デリカテッセンのようなお店でした。

  • 店内でも食べられますが、この日はお店の前の路地に設けられたテラス席へ。観光客が行き交う石畳の通りを眺めながら、気軽に食事ができる雰囲気でした。

    店内でも食べられますが、この日はお店の前の路地に設けられたテラス席へ。観光客が行き交う石畳の通りを眺めながら、気軽に食事ができる雰囲気でした。

  • 席に着くと、まずオリーブと小さなクラッカーのようなおつまみが出てきました。<br />レシートを見ると Coperto(コペルト/席料)1ユーロ。イタリアではレストランなどでよく見かけるテーブルチャージのようなもので、この日はこんな軽いおつまみも添えられていました。クラッカーのようなものは、トマトペーストが塗ってあって焼かれたものでした。冷た~いコーラも喉が渇いていたので、とってもおいしかったです(#^.^#)

    席に着くと、まずオリーブと小さなクラッカーのようなおつまみが出てきました。
    レシートを見ると Coperto(コペルト/席料)1ユーロ。イタリアではレストランなどでよく見かけるテーブルチャージのようなもので、この日はこんな軽いおつまみも添えられていました。クラッカーのようなものは、トマトペーストが塗ってあって焼かれたものでした。冷た~いコーラも喉が渇いていたので、とってもおいしかったです(#^.^#)

  • メニューを眺めていると、やっぱり目に留まったのは 「Tartufo(トリュフ)」 の文字(笑)。そこで注文したのが、グルメサンドの 「Tartufiamo(タルトゥフィアーモ)」9ユーロ でした。  <br />大きな丸いパンに、トリュフ入りのモルタデッラという薄切りソーセージ、チーズ、そしてたっぷりのレタスをサンド。店員さんが説明してくれたのですが、トリュフソースだけでなく、トリュフ蜂蜜まで使われているという、名前どおり&quot;トリュフ尽くし”のサンドイッチでした(^^)♪<br />  <br />パンは外側が香ばしく、中はふわふわ柔らか。モルタデッラとチーズのコクに、トリュフの香りが重なり、とっても美味しく食べ応えがありました。軽い夕食のつもりでしたが、これ一つで十分満足できるボリュームでした。

    メニューを眺めていると、やっぱり目に留まったのは 「Tartufo(トリュフ)」 の文字(笑)。そこで注文したのが、グルメサンドの 「Tartufiamo(タルトゥフィアーモ)」9ユーロ でした。
    大きな丸いパンに、トリュフ入りのモルタデッラという薄切りソーセージ、チーズ、そしてたっぷりのレタスをサンド。店員さんが説明してくれたのですが、トリュフソースだけでなく、トリュフ蜂蜜まで使われているという、名前どおり"トリュフ尽くし”のサンドイッチでした(^^)♪

    パンは外側が香ばしく、中はふわふわ柔らか。モルタデッラとチーズのコクに、トリュフの香りが重なり、とっても美味しく食べ応えがありました。軽い夕食のつもりでしたが、これ一つで十分満足できるボリュームでした。

  • ここからは3日目、オルヴィエート最終日になります。朝早く起き、近くの街歩きに出かけました。これはお宿を振り返って見たところです。

    ここからは3日目、オルヴィエート最終日になります。朝早く起き、近くの街歩きに出かけました。これはお宿を振り返って見たところです。

  • この日はとっても良い天気で、雲一つない絶好の観光日でした。この日は12時過ぎにローマに戻る日で、たくさん観光できると思っていたのでした。まさかのことが起きるとは夢にも思っていなくて...<br /><br />ところで、これはお宿を出てすぐのところにある「ポポロ広場」でした。

    この日はとっても良い天気で、雲一つない絶好の観光日でした。この日は12時過ぎにローマに戻る日で、たくさん観光できると思っていたのでした。まさかのことが起きるとは夢にも思っていなくて...

    ところで、これはお宿を出てすぐのところにある「ポポロ広場」でした。

  • こちらが広場に面してあるポポロ宮でした。ポポロとはピープルのことだそうで、1250年に任命された市民隊長というお役人さんの住まいだったとか。のちには市長の住居となり、今ではカンファレンスルームなどになっているそうです。

    こちらが広場に面してあるポポロ宮でした。ポポロとはピープルのことだそうで、1250年に任命された市民隊長というお役人さんの住まいだったとか。のちには市長の住居となり、今ではカンファレンスルームなどになっているそうです。

  • 次は、街の中心にあるレプッブリカ広場にやって来ました。この広場は現在市庁舎である『コムナーレ宮』、オルヴィエートで最も古いと言われる『サン・アンドレア教会』、教会の12角形の鐘楼が建ち並んでいました。<br /><br />どれも12世紀前後に建てられた歴史ある建造物なんだとか。付近には12世紀前後に建てられた家々も多く残されていて、歩いていると中世の時代に迷い込んだような気になりました。

    次は、街の中心にあるレプッブリカ広場にやって来ました。この広場は現在市庁舎である『コムナーレ宮』、オルヴィエートで最も古いと言われる『サン・アンドレア教会』、教会の12角形の鐘楼が建ち並んでいました。

    どれも12世紀前後に建てられた歴史ある建造物なんだとか。付近には12世紀前後に建てられた家々も多く残されていて、歩いていると中世の時代に迷い込んだような気になりました。

  • これは、コムナーレ宮(Palazzo Comunale)。13世紀のロマネスク様式の建物で、現在は市役所として使われています。

    これは、コムナーレ宮(Palazzo Comunale)。13世紀のロマネスク様式の建物で、現在は市役所として使われています。

  • 散策していると、このような赤いバラが咲いているところがあり、足を止めてバラを眺めたのでした。

    散策していると、このような赤いバラが咲いているところがあり、足を止めてバラを眺めたのでした。

  • そして、また引かれるように進んで行くと、初日に通ったミケランジェリ通りに入っていました。

    そして、また引かれるように進んで行くと、初日に通ったミケランジェリ通りに入っていました。

  • そして、また木工作品を撮影していたのでした...。

    そして、また木工作品を撮影していたのでした...。

  • この通りも、初日に通ったドゥオーモ通りでした。朝早いと、人通りがなくとても静かでした。

    この通りも、初日に通ったドゥオーモ通りでした。朝早いと、人通りがなくとても静かでした。

  • ドゥオーモ広場にやって来ました。正面奥に見える白い小規模な建物は、サン・ジャコモ教会 / 旧ホスピス付属教会。現在は展覧会やイベント会場として利用されているとか。その右横にある建物は、大聖堂事務局宮殿(Palazzo dell&#39;Opera del Duomo)だそうです。

    ドゥオーモ広場にやって来ました。正面奥に見える白い小規模な建物は、サン・ジャコモ教会 / 旧ホスピス付属教会。現在は展覧会やイベント会場として利用されているとか。その右横にある建物は、大聖堂事務局宮殿(Palazzo dell'Opera del Duomo)だそうです。

  • そして誰もいない時間帯で、大聖堂の建物を再度眺めてみました。

    そして誰もいない時間帯で、大聖堂の建物を再度眺めてみました。

  • これは左の付け柱で、創世記のなかの人間の原罪を巡る重要な場面が表されているのでした。前日も眺めたのですが、もう一度細部を確認してみました。

    これは左の付け柱で、創世記のなかの人間の原罪を巡る重要な場面が表されているのでした。前日も眺めたのですが、もう一度細部を確認してみました。

  • アダムとイブの部分をピックアップして撮影!これは、エデンの園の「善悪の知識の木」を中心に、蛇に唆されたイヴが知恵の樹の実(リンゴ)を受け取り、アダムに渡そうとしている「原罪(蛇の誘惑)」の場面です。<br /><br />下の場面は、禁断の果実を食べ、全裸であることを恥じてイチジクの葉で体を隠そうとしているアダムとイヴに対し、神が語りかけてその罪を咎める「神の叱責(審判)」のシーンで、これから楽園を追放される直前なんだそうです。

    アダムとイブの部分をピックアップして撮影!これは、エデンの園の「善悪の知識の木」を中心に、蛇に唆されたイヴが知恵の樹の実(リンゴ)を受け取り、アダムに渡そうとしている「原罪(蛇の誘惑)」の場面です。

    下の場面は、禁断の果実を食べ、全裸であることを恥じてイチジクの葉で体を隠そうとしているアダムとイヴに対し、神が語りかけてその罪を咎める「神の叱責(審判)」のシーンで、これから楽園を追放される直前なんだそうです。

  • これは右端に刻まれた彫刻で、「最後の審判」が描かれたレリーフでした。これも前日に見ましたが、もう一度!<br /><br />上には、キリストの再臨と祝福される人々が表され、下の場面の左の下には、墓から身体を起こす人々がいます。これは死者の復活で、右下には身体をねじらせたり、押し合ったりする裸の人々と怪物のような存在がいて、こちらが地獄へ落とされる者たちでした。

    これは右端に刻まれた彫刻で、「最後の審判」が描かれたレリーフでした。これも前日に見ましたが、もう一度!

    上には、キリストの再臨と祝福される人々が表され、下の場面の左の下には、墓から身体を起こす人々がいます。これは死者の復活で、右下には身体をねじらせたり、押し合ったりする裸の人々と怪物のような存在がいて、こちらが地獄へ落とされる者たちでした。

  • これが右下の地獄にいる人たちの様子です。拡大してみると、かなり精巧にレリーフが掘られているのがわかりました。<br /><br />悪魔に引きずり回され、巨大な蛇に巻きつかれて苦悶する人々の表情や筋肉の立体感が実に見事に表現されていて、思わず息をのみました。文字の読めない人が多かった中世には、このリアルで迫力あるレリーフは、言葉以上の強烈な教えだったに違いありません。

    これが右下の地獄にいる人たちの様子です。拡大してみると、かなり精巧にレリーフが掘られているのがわかりました。

    悪魔に引きずり回され、巨大な蛇に巻きつかれて苦悶する人々の表情や筋肉の立体感が実に見事に表現されていて、思わず息をのみました。文字の読めない人が多かった中世には、このリアルで迫力あるレリーフは、言葉以上の強烈な教えだったに違いありません。

  • そして大聖堂の右端から空を見上げると、天に向かってどこまでも伸びていくような美しさに心を奪われました。繊細なレリーフや幾何学装飾が施された縦のラインが、青空に向かって広がっていました。

    そして大聖堂の右端から空を見上げると、天に向かってどこまでも伸びていくような美しさに心を奪われました。繊細なレリーフや幾何学装飾が施された縦のラインが、青空に向かって広がっていました。

  • 大聖堂のファサードには縦のラインが活かされたこのような大理石の優美なねじり柱も使われていました。息をのむほど緻密な装飾デザインで、柱には細かな金箔ガラスや色石をはめ込んだ象嵌モザイクも施されていました。<br />

    大聖堂のファサードには縦のラインが活かされたこのような大理石の優美なねじり柱も使われていました。息をのむほど緻密な装飾デザインで、柱には細かな金箔ガラスや色石をはめ込んだ象嵌モザイクも施されていました。

  • 象嵌モザイクを拡大してみました。

    象嵌モザイクを拡大してみました。

  • 宝石のように煌めく幾何学模様の象嵌モザイクもとても美しかったです。細かな金箔ガラスや色石をはめ込むやり方を「コズマーティ様式」と呼ぶそうです。遠くから見るだけではわからない、細かな装飾にとても心惹かれました。<br /><br />このあと、またお宿に戻って朝食をいただきました。そしてそのあと、お宿をチェックアウトし、スーツケースだけフニコラーレ山上駅横にあるインフォメーションのコインロッカーに預けに行きました。お昼にローマ行きの列車に乗るため、11時半にはスーツケースをピックアップしにインフォメーションに戻る予定にしていました。

    宝石のように煌めく幾何学模様の象嵌モザイクもとても美しかったです。細かな金箔ガラスや色石をはめ込むやり方を「コズマーティ様式」と呼ぶそうです。遠くから見るだけではわからない、細かな装飾にとても心惹かれました。

    このあと、またお宿に戻って朝食をいただきました。そしてそのあと、お宿をチェックアウトし、スーツケースだけフニコラーレ山上駅横にあるインフォメーションのコインロッカーに預けに行きました。お昼にローマ行きの列車に乗るため、11時半にはスーツケースをピックアップしにインフォメーションに戻る予定にしていました。

  • 大聖堂は9時30分にオープンでした。20分ほど前に行って、聖堂の正面にあるチケットオフィスで大聖堂の入場券を購入しました。インフォメーションセンターのような雰囲気で、内部にはブックショップも併設されていました。<br /><br />チケットは8ユーロで、大聖堂だけでなくサン・ブリツィオ礼拝堂、エミリオ・グレコ美術館、大聖堂地下施設なども含む共通券となっていました。

    大聖堂は9時30分にオープンでした。20分ほど前に行って、聖堂の正面にあるチケットオフィスで大聖堂の入場券を購入しました。インフォメーションセンターのような雰囲気で、内部にはブックショップも併設されていました。

    チケットは8ユーロで、大聖堂だけでなくサン・ブリツィオ礼拝堂、エミリオ・グレコ美術館、大聖堂地下施設なども含む共通券となっていました。

  • 9時半にオープンすると書かれていましたが、実際は9時40分前に入場することができました。(これもイタリア時間ですね^ ^)<br />聖堂に一歩入ると、まず縞模様の柱が奥まで続き、その先にはフレスコ画に包まれた主祭壇と内陣が見えていました。<br /><br />まず印象的だったのは外観でも施されていた縞模様です。一見、壁に模様が描かれているようにも見えますが、実はこれ、地元の淡い色の石灰岩(トラバーチン)と黒い玄武岩を「交互に積み重ねて」作られた本物の石の層なんだそうです。後で分かったことですが、床から1.5メートルほどの高さまでは本物の石が積み上げられているのですが、それより高いところは19世紀の修復時に、下部に合わせてペイントで塗られているのだそうです。<br /><br />あと、奥行きがかなり感じられますが、空間を広く見せる「中世の遠近法トリック」が使われていて、入り口側が広く、奥(祭壇側)に行くほど幅が狭くなるように設計されているのだそうです。目の錯覚を利用し、身廊が実物以上に長く、広大に感じられるようになっているのだとか。

    9時半にオープンすると書かれていましたが、実際は9時40分前に入場することができました。(これもイタリア時間ですね^ ^)
    聖堂に一歩入ると、まず縞模様の柱が奥まで続き、その先にはフレスコ画に包まれた主祭壇と内陣が見えていました。

    まず印象的だったのは外観でも施されていた縞模様です。一見、壁に模様が描かれているようにも見えますが、実はこれ、地元の淡い色の石灰岩(トラバーチン)と黒い玄武岩を「交互に積み重ねて」作られた本物の石の層なんだそうです。後で分かったことですが、床から1.5メートルほどの高さまでは本物の石が積み上げられているのですが、それより高いところは19世紀の修復時に、下部に合わせてペイントで塗られているのだそうです。

    あと、奥行きがかなり感じられますが、空間を広く見せる「中世の遠近法トリック」が使われていて、入り口側が広く、奥(祭壇側)に行くほど幅が狭くなるように設計されているのだそうです。目の錯覚を利用し、身廊が実物以上に長く、広大に感じられるようになっているのだとか。

  • これは大理石の洗礼盤です。赤褐色の八角形の水盤をライオンたちが支え、その上には小さなゴシック聖堂のような繊細な装飾が施されています。頂部に立つのは洗礼者ヨハネ像だとか。

    これは大理石の洗礼盤です。赤褐色の八角形の水盤をライオンたちが支え、その上には小さなゴシック聖堂のような繊細な装飾が施されています。頂部に立つのは洗礼者ヨハネ像だとか。

  • 主祭壇に向かって左右の柱列に大理石の聖人像らしき像が並んでいて、これは右側の柱に沿って並ぶ使徒像です。写真右手前は、殉教を象徴するナイフを持つ聖バルトロマイ。その奥には建築用の直角定規を持つ聖トマス、大ヤコブ、聖パウロと続いていました。

    主祭壇に向かって左右の柱列に大理石の聖人像らしき像が並んでいて、これは右側の柱に沿って並ぶ使徒像です。写真右手前は、殉教を象徴するナイフを持つ聖バルトロマイ。その奥には建築用の直角定規を持つ聖トマス、大ヤコブ、聖パウロと続いていました。

  • 中央身廊から主祭壇と内陣を見たところです。

    中央身廊から主祭壇と内陣を見たところです。

  • 主祭壇と内陣をアップにしてみました。背後にある三方の壁面には、美しいフレスコ画が多く描かれていました。調べてみると、「聖母マリアの生涯」が表されているとのこと。<br /><br />大きなステンドグラスをはさんで何段にも場面が配され、左右の壁にも物語が続いていて...  《マリアの誕生》から《受胎告知》、《キリストの誕生》、そして《マリアの崩御》や《天への被昇天》に至るまで、その生涯にまつわる物語が絵巻物のように描かれているのだそう。さらに最上部の尖頭アーチには、天上での《聖母戴冠》の場面が描かれているのだそうです。

    イチオシ

    主祭壇と内陣をアップにしてみました。背後にある三方の壁面には、美しいフレスコ画が多く描かれていました。調べてみると、「聖母マリアの生涯」が表されているとのこと。

    大きなステンドグラスをはさんで何段にも場面が配され、左右の壁にも物語が続いていて... 《マリアの誕生》から《受胎告知》、《キリストの誕生》、そして《マリアの崩御》や《天への被昇天》に至るまで、その生涯にまつわる物語が絵巻物のように描かれているのだそう。さらに最上部の尖頭アーチには、天上での《聖母戴冠》の場面が描かれているのだそうです。

  • 内陣左側の壁にも、「聖母マリアの生涯」を描いたフレスコ画が何段にもわたって続いていました。<br />手前の白い大理石像は、その時は「何だろう?」と思ったくらいでしたが、実はフランチェスコ・モーキ作《受胎告知》の聖母マリアだとか。主祭壇を挟んだ反対側に立つ大天使ガブリエルから神のお告げを受け、驚いて椅子から立ち上がった瞬間が表現されているんだそうです。

    内陣左側の壁にも、「聖母マリアの生涯」を描いたフレスコ画が何段にもわたって続いていました。
    手前の白い大理石像は、その時は「何だろう?」と思ったくらいでしたが、実はフランチェスコ・モーキ作《受胎告知》の聖母マリアだとか。主祭壇を挟んだ反対側に立つ大天使ガブリエルから神のお告げを受け、驚いて椅子から立ち上がった瞬間が表現されているんだそうです。

  • こちらは右側の壁面です。同じようにフレスコ画が何段にもわたって続いています。手前の白い大理石像は《受胎告知の天使》で、大天使ガブリエルの姿がありました。主祭壇を挟んだ反対側の聖母マリアに神のお告げを伝える場面で、まるで空から舞い降りた瞬間のような、躍動感あふれる姿をしていました。

    こちらは右側の壁面です。同じようにフレスコ画が何段にもわたって続いています。手前の白い大理石像は《受胎告知の天使》で、大天使ガブリエルの姿がありました。主祭壇を挟んだ反対側の聖母マリアに神のお告げを伝える場面で、まるで空から舞い降りた瞬間のような、躍動感あふれる姿をしていました。

  • これは、主祭壇の背後にある大きなステンドグラス。4列×11段、計44の聖母マリアを中心とした22の物語場面と、それに対応する22人の預言者が交互に描かれているのだそうです。<br />下から上へと救済の物語が進む構成になっていて、《マリアの誕生》や《受胎告知》、《キリスト降誕》、《東方三博士の礼拝》、《エジプトへの逃避》などが色鮮やかなガラスの中に展開しているのだとか。

    これは、主祭壇の背後にある大きなステンドグラス。4列×11段、計44の聖母マリアを中心とした22の物語場面と、それに対応する22人の預言者が交互に描かれているのだそうです。
    下から上へと救済の物語が進む構成になっていて、《マリアの誕生》や《受胎告知》、《キリスト降誕》、《東方三博士の礼拝》、《エジプトへの逃避》などが色鮮やかなガラスの中に展開しているのだとか。

  • これはイッポリート・スカルツァ作の《ピエタ》像です。十字架から降ろされたキリストを聖母マリアが抱き、その深い悲しみが静かに伝わってくるような彫刻でした。

    これはイッポリート・スカルツァ作の《ピエタ》像です。十字架から降ろされたキリストを聖母マリアが抱き、その深い悲しみが静かに伝わってくるような彫刻でした。

  • こちらは主祭壇に向かって右側の翼廊にある「サン・ブリツィオ礼拝堂」です。入口から覗いただけでも、壁から天井までびっしりと描かれた迫力ある世界が目に飛び込んできました。

    こちらは主祭壇に向かって右側の翼廊にある「サン・ブリツィオ礼拝堂」です。入口から覗いただけでも、壁から天井までびっしりと描かれた迫力ある世界が目に飛び込んできました。

  • サン・ブリツィオ礼拝堂に入ると、壁から天井まで壮大なフレスコ画で埋め尽くされていました。<br />調べてみると、最初に1447年、フラ・アンジェリコが天井に「審判者キリスト」や「預言者たち」を描き始め、その約50年後にルカ・シニョレッリが仕事を引き継いで、壁面を含む礼拝堂全体を完成させたのだそうです。壁には《反キリストの説教》《世界の終末》《最後の審判》など、終末をめぐる壮大な物語が展開。とても美しい空間で、ずっと眺めていたくなるほどでした。それもそのはず、この一連の壁画はイタリア美術史上の傑作とされるのだそうです。

    イチオシ

    サン・ブリツィオ礼拝堂に入ると、壁から天井まで壮大なフレスコ画で埋め尽くされていました。
    調べてみると、最初に1447年、フラ・アンジェリコが天井に「審判者キリスト」や「預言者たち」を描き始め、その約50年後にルカ・シニョレッリが仕事を引き継いで、壁面を含む礼拝堂全体を完成させたのだそうです。壁には《反キリストの説教》《世界の終末》《最後の審判》など、終末をめぐる壮大な物語が展開。とても美しい空間で、ずっと眺めていたくなるほどでした。それもそのはず、この一連の壁画はイタリア美術史上の傑作とされるのだそうです。

  • これは、礼拝堂中央の祭壇。その上部に安置されているのがサン・ブリツィオの聖母です。1622年にこの礼拝堂へ移され、この聖母像にちなんで「サン・ブリツィオ礼拝堂」と呼ばれるようになったのだそうです。

    これは、礼拝堂中央の祭壇。その上部に安置されているのがサン・ブリツィオの聖母です。1622年にこの礼拝堂へ移され、この聖母像にちなんで「サン・ブリツィオ礼拝堂」と呼ばれるようになったのだそうです。

  • これは礼拝堂の天井です。1447年、ドミニコ会修道士であり画家として名高かったフラ・アンジェリコが装飾を始め、《審判者キリスト》と《預言者たち》を描きました。<br /><br />

    これは礼拝堂の天井です。1447年、ドミニコ会修道士であり画家として名高かったフラ・アンジェリコが装飾を始め、《審判者キリスト》と《預言者たち》を描きました。

  • 礼拝堂の左壁には小礼拝堂が設けられていました。その上には、シニョレッリによる《反キリストの説教の物語》、《終末と最後の審判》の物語が広がっていました。<br /><br />この上半分に描かれた場面は、終末の前に現れるとされる《反キリストの説教の物語》が描かれているのだそうです。

    礼拝堂の左壁には小礼拝堂が設けられていました。その上には、シニョレッリによる《反キリストの説教の物語》、《終末と最後の審判》の物語が広がっていました。

    この上半分に描かれた場面は、終末の前に現れるとされる《反キリストの説教の物語》が描かれているのだそうです。

  • 反時計回りにストーリーが進み、礼拝堂入り口のアーチの周りに描かれているのは、人類の歴史の終わりの日を想起させる《世界の終わり》だそう。

    反時計回りにストーリーが進み、礼拝堂入り口のアーチの周りに描かれているのは、人類の歴史の終わりの日を想起させる《世界の終わり》だそう。

  • こちらは、礼拝堂の反対側に描かれていた「終末と最後の審判」をめぐるフレスコ画です。<br /><br />右の《肉体の復活》では、最後の審判を前に、天使のラッパに呼び起こされた死者たちが大地から甦っていきます。画面右端では骸骨の姿から、次第に肉体を取り戻していく様子まで描かれています。  <br />左は《地獄に堕ちた者たち》。悪魔たちが罪人をつかみ、引きずり、地獄へと追い立てる凄惨な場面が、力強く躍動感のある人体表現で描かれています。<br /><br />大聖堂のファサードのレリーフにも「最後の審判」が描かれていましたが、聖堂内部のこの礼拝堂では、同じ終末と審判のテーマが、より壮大なフレスコ画の連作として展開されていました。

    こちらは、礼拝堂の反対側に描かれていた「終末と最後の審判」をめぐるフレスコ画です。

    右の《肉体の復活》では、最後の審判を前に、天使のラッパに呼び起こされた死者たちが大地から甦っていきます。画面右端では骸骨の姿から、次第に肉体を取り戻していく様子まで描かれています。
    左は《地獄に堕ちた者たち》。悪魔たちが罪人をつかみ、引きずり、地獄へと追い立てる凄惨な場面が、力強く躍動感のある人体表現で描かれています。

    大聖堂のファサードのレリーフにも「最後の審判」が描かれていましたが、聖堂内部のこの礼拝堂では、同じ終末と審判のテーマが、より壮大なフレスコ画の連作として展開されていました。

  • これは右の《肉体の復活》を拡大したもの。シニョレッリの人物表現は、筋肉や骨格、身体のひねりや動きまで驚くほど細かく描かれています。人体への鋭い観察力をもとに、さまざまなポーズの裸体をこれほどダイナミックに描き分けているところが、この作品の大きな見どころなんだそうです。<br /><br />そして、このシニョレッリの力強い人体表現は、後にバチカンのシスティーナ礼拝堂で《最後の審判》を描いたミケランジェロにも大きな影響を与えたとされています。特に、筋肉質な裸体の表現や、さまざまなポーズで人物を組み合わせる構成などに、その影響が見られるのだそうです。

    これは右の《肉体の復活》を拡大したもの。シニョレッリの人物表現は、筋肉や骨格、身体のひねりや動きまで驚くほど細かく描かれています。人体への鋭い観察力をもとに、さまざまなポーズの裸体をこれほどダイナミックに描き分けているところが、この作品の大きな見どころなんだそうです。

    そして、このシニョレッリの力強い人体表現は、後にバチカンのシスティーナ礼拝堂で《最後の審判》を描いたミケランジェロにも大きな影響を与えたとされています。特に、筋肉質な裸体の表現や、さまざまなポーズで人物を組み合わせる構成などに、その影響が見られるのだそうです。

  • こちらは反対側にある「コルポラーレ礼拝堂」でした。この礼拝堂はこの大聖堂が建てられるきっかけとなった最も神聖な場所。<br /><br />1263年に近くの町で起きた、ミサ中のパンから本物の血が滴り落ちたという「ボルセーナの奇跡」。その血で赤く染まった「聖体布(コルポラーレ)」が今も大切に安置されています。壁面にはその奇跡の物語が色鮮やかなフレスコ画でコマ割りのように描かれていて、大聖堂の歴史そのものを伝える重要なところだということです。<br />この礼拝堂もぜひ訪れたいと思っていましたが、入口がここではなく、別の入口だそうで、後で観に行こうとして行けなかったのでした(涙)

    こちらは反対側にある「コルポラーレ礼拝堂」でした。この礼拝堂はこの大聖堂が建てられるきっかけとなった最も神聖な場所。

    1263年に近くの町で起きた、ミサ中のパンから本物の血が滴り落ちたという「ボルセーナの奇跡」。その血で赤く染まった「聖体布(コルポラーレ)」が今も大切に安置されています。壁面にはその奇跡の物語が色鮮やかなフレスコ画でコマ割りのように描かれていて、大聖堂の歴史そのものを伝える重要なところだということです。
    この礼拝堂もぜひ訪れたいと思っていましたが、入口がここではなく、別の入口だそうで、後で観に行こうとして行けなかったのでした(涙)

  • サン・プリツィオ礼拝堂を出て見上げると、豪華なパイプオルガンがありました。1584年に設計され、かつては約4,000本ものパイプを備えていたそうです。彫刻や金箔を施した豪華な装飾が施されていて、イタリアでも最大級のオルガンの一つなんだそう。

    サン・プリツィオ礼拝堂を出て見上げると、豪華なパイプオルガンがありました。1584年に設計され、かつては約4,000本ものパイプを備えていたそうです。彫刻や金箔を施した豪華な装飾が施されていて、イタリアでも最大級のオルガンの一つなんだそう。

  • そして、これが大聖堂でカメラで撮った最後の写真になりました。  <br />なぜかというと、このあと、この写真の下には写っていませんが、低い2段の階段があり、不注意にもそこを踏み外して転んでしまったからです。  <br /><br />転ぶだけなら良かったのですが、起き上がろうとしても左足にまったく力が入らず、立つことができませんでした。

    そして、これが大聖堂でカメラで撮った最後の写真になりました。
    なぜかというと、このあと、この写真の下には写っていませんが、低い2段の階段があり、不注意にもそこを踏み外して転んでしまったからです。

    転ぶだけなら良かったのですが、起き上がろうとしても左足にまったく力が入らず、立つことができませんでした。

  • これが、そのとき踏み外してしまった階段です。こんなに低い2段なのですが、足元を見ずにそのまま進もうとしたため、段差に気づかずバランスを崩してしまったのだと思います。その時、背中には重いリュックを背負い、手にはカメラを持っていたために、うまく転けることが出来なかったようで...  <br /><br />転んだときに「ドン!」と大きな音がしたのでしょう。すぐに聖堂内で作業をしていた関係者の男性二人が駆けつけてくれました。お一人が私を近くのベンチまで移動させてくれ、もうお一人はアイシング用のものとペットボトルの水を持ってきてくれました。  <br /><br />お二人ともとても心配してくれ、申し訳ない気持ちになりましたが、途中でなぜかわからないのですが、&quot;I&#39;m from Red Cross&quot;とおっしゃる赤十字の若い男性が付き添ってくれたのでした。その方もいろいろ尋ねてくださって、心配してくれましたが、10分ほど時間が経っても左足には力が入らないままでした。<br /><br />私はまさかのことが起きてしまい、動揺してしまいどうすれば良いかわかりませんでした。「松葉杖があれば何とか歩けます」などと伝えたのですが、そばについていてくださったその方が救急車を呼んでくれたのでした。

    これが、そのとき踏み外してしまった階段です。こんなに低い2段なのですが、足元を見ずにそのまま進もうとしたため、段差に気づかずバランスを崩してしまったのだと思います。その時、背中には重いリュックを背負い、手にはカメラを持っていたために、うまく転けることが出来なかったようで...

    転んだときに「ドン!」と大きな音がしたのでしょう。すぐに聖堂内で作業をしていた関係者の男性二人が駆けつけてくれました。お一人が私を近くのベンチまで移動させてくれ、もうお一人はアイシング用のものとペットボトルの水を持ってきてくれました。

    お二人ともとても心配してくれ、申し訳ない気持ちになりましたが、途中でなぜかわからないのですが、"I'm from Red Cross"とおっしゃる赤十字の若い男性が付き添ってくれたのでした。その方もいろいろ尋ねてくださって、心配してくれましたが、10分ほど時間が経っても左足には力が入らないままでした。

    私はまさかのことが起きてしまい、動揺してしまいどうすれば良いかわかりませんでした。「松葉杖があれば何とか歩けます」などと伝えたのですが、そばについていてくださったその方が救急車を呼んでくれたのでした。

  • そして救急車で運ばれたのは、地元の Santa Maria della Stella(サンタ・マリア・デッラ・ステッラ)病院でした。「Santa Maria della Stella」は、直訳すると「星の聖母マリア」という意味だそうです。  <br /><br />救急室でレントゲンを撮った結果、左大腿骨頸部骨折と判明し、そのまま入院することになりました。  <br />本当なら、その日のお昼頃の列車でローマへ向かい、翌日からはマルタ島へ3泊4日の旅に出る予定でした。それが突然の骨折、そして入院…。これからどうなるのか、マルタ行きや帰国便はどうすればいいのか、いろいろなことが頭の中をぐるぐると巡り、あまりにも急な展開に、現実を受け止めるだけで精一杯でした。  <br /><br />それでも、担当医の配慮で翌6月11日の午後には人工股関節置換術を受けることができ、6月22日に退院・帰国するまで、この病院で入院生活を送ることになりました。夫が入院3日後に駆けつけてくれ、まだ本来ならもう少し入院すべきだところでしたが、無理を言って入院12日で退院し、無事帰国することができました。<br /><br />手術のこと、海外旅行保険のこと、その後の入院生活や帰国までのこと…。すべて書くと長くなってしまいますので、そのあたりは、これから海外へ旅をされる方にも何か参考になるかもしれないと思い、「特別編」として作成することにします。  <br /><br />インフィオラータが見たくて始まった今回のイタリア一人旅。スペッロ、アッシジ、ペルージャ、そしてオルヴィエートへと旅を続け、このあとマルタまで足を延ばすつもりでしたが、旅は思いがけない形で途中で終わることになってしまいました。楽しみにしていた後半の旅ができなかったことは、本当に残念でした。  <br /><br />でも、この思いがけない事故と入院を通して、たくさんの人の温かさに触れることができました。そして何より、自分の足で歩けること、普通に日々の生活を送れることが、決して当たり前ではないのだということを身にしみて感じました。  <br />思い描いていた結末とはずいぶん違う旅になってしまいましたが、これもまた、忘れることのできない私のイタリア旅の一部になりました。  これが今回のイタリア旅の最後になりますが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

    そして救急車で運ばれたのは、地元の Santa Maria della Stella(サンタ・マリア・デッラ・ステッラ)病院でした。「Santa Maria della Stella」は、直訳すると「星の聖母マリア」という意味だそうです。

    救急室でレントゲンを撮った結果、左大腿骨頸部骨折と判明し、そのまま入院することになりました。
    本当なら、その日のお昼頃の列車でローマへ向かい、翌日からはマルタ島へ3泊4日の旅に出る予定でした。それが突然の骨折、そして入院…。これからどうなるのか、マルタ行きや帰国便はどうすればいいのか、いろいろなことが頭の中をぐるぐると巡り、あまりにも急な展開に、現実を受け止めるだけで精一杯でした。

    それでも、担当医の配慮で翌6月11日の午後には人工股関節置換術を受けることができ、6月22日に退院・帰国するまで、この病院で入院生活を送ることになりました。夫が入院3日後に駆けつけてくれ、まだ本来ならもう少し入院すべきだところでしたが、無理を言って入院12日で退院し、無事帰国することができました。

    手術のこと、海外旅行保険のこと、その後の入院生活や帰国までのこと…。すべて書くと長くなってしまいますので、そのあたりは、これから海外へ旅をされる方にも何か参考になるかもしれないと思い、「特別編」として作成することにします。

    インフィオラータが見たくて始まった今回のイタリア一人旅。スペッロ、アッシジ、ペルージャ、そしてオルヴィエートへと旅を続け、このあとマルタまで足を延ばすつもりでしたが、旅は思いがけない形で途中で終わることになってしまいました。楽しみにしていた後半の旅ができなかったことは、本当に残念でした。

    でも、この思いがけない事故と入院を通して、たくさんの人の温かさに触れることができました。そして何より、自分の足で歩けること、普通に日々の生活を送れることが、決して当たり前ではないのだということを身にしみて感じました。
    思い描いていた結末とはずいぶん違う旅になってしまいましたが、これもまた、忘れることのできない私のイタリア旅の一部になりました。 これが今回のイタリア旅の最後になりますが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

81いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (40)

開く

閉じる

  • パディントンさん 2026/11/03 19:02:50
    美しいオルヴィエート
    akikoさん、こんばんは!

    わぁ!、オルヴィエート、48年前に行ったなぁ…。美しい大聖堂はそのままで、町並みもまるで中世のよう。私が行ったのは真夏だったけど、通りに入るとひんやりしていて、全く変わっていないわ(*^O^*)
    ランチも美味しかった!大聖堂も夕日に当たってきれいだったわぁ…。akikoさんも同じ風景をご覧になったのね!

    と読みすすめていましたが、えーっ!お怪我?手術?そんなー!とパソコンに向かって大声を上げてしまいました。

    美しい景色に出会うとついついそれに気を取られてしまうのもわかります。
    夫も仁和寺で撮影しながら階段を踏み外して転倒し、私も沖縄できれいな海に気を取られ段差に気がつかず足首をひねり、捻挫をしてしまい、後は車椅子…(涙)

    本当に大変でしたね。イタリアのみなさんとてもユーモアたっぷりで親切ですね。
    ご主人様もすぐ駆けつけて下さり、付き添って下さったとのこと。ご夫婦の絆もまた深まりましたね。
    その後のお加減はいかがですか?
    全く存じ上げず、お見舞いのメールも今頃になってしまいごめんなさい。

    これからどんどん寒くなってきますし、お痛みがぶり返さないか心配です。
    どうかくれぐれもお大事になさってください。

    パディントン

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/11/04 00:08:28
    Re: 美しいオルヴィエート
    パディントンさん、こんばんは~

    パディントンさんはオルヴィエートを48年前に訪問されていたのですね!それほど有名ではない街をそれほど前に行かれてたなんて、お目が高いです~~!
    たぶん、中世の雰囲気を残す街並みはあまり変わっていないんでしょうね。素敵ですよね♪ 大変美しい大聖堂も昔のままなんだと思います(*^^*)

    そんな大聖堂で、やってしまいました(^^ゞ つい夢中になってカメラで内部を撮影していた時に、段差があるとは思わず足を進めてしまったんだと思います。気がついたら、転けていたんです。「なぜもっと気をつけなかったんだろう!」って、何度も何度もフラッシュバックし、後悔しましたが、起きてしまったことはどうしようもできませんでした。

    パディントンさんも沖縄で捻挫をして車椅子で移動されたことがあったのですね。私の場合、まさかのことがイタリアの田舎で起きてしまい、最初はとても動揺しましたが、ドクターから「このままでは飛行機にも乗れないし、日本にも帰れませんよ」と言われて観念したのでした。

    病院では、パディントンさんのおっしゃる通り、看護師さんや介護士さんは明るくて、とても救われました。書き出せばいろいろ辛いこともありましたが、夫もイタリアまで来てくれ、家族や友人たちの励ましもあり、どうにか乗り越えることができました。
    今はおかげさまで、以前と全く同じではないのですが、ほぼ普通の生活をすることができるようになりました。歩けることがありがたいと思ったのは、今回が初めてで、これからは感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思っています。

    パディントンさん、温かい励ましの言葉をどうもありがとうございました♪ とてもうれしかったです^ ^

    akiko
  • milkさん 2026/10/18 01:05:31
    美し過ぎるオルヴィエートの大聖堂...
    akikoさん、こんばんは☆

    ついにこの日が...。
    あまりにも美しい大聖堂に目が眩んでしまったのでしょうか...。

    大怪我されたと聞いた時は本当にびっくりしました。
    そのまま救急車で病院に運ばれて入院からの手術。
    どれだけ心細かった事でしょう。
    でも、旦那様がすぐに駆け付けてくださって良かったですね。
    一人旅に出かけるときは「いつでも行けるようにしておくから」言うのがお決まりのセリフだったとの事ですが、まさかそれが現実になるとは思わなかったでしょうが...。

    手術や治療は出来るだけ痛みがないようにしてくださったようですし、病院の方々もちても親切だったようで良かったですね。
    AIって、あまり信用できないと思っていたのですが、今回akikoさんが助けられていた様子を拝見するとちょっと見直してしまいました(^▽^;)

    一番心配していたのが医療費...。
    保険がちゃんと適用されたのか気になっていましたが、楽天プレミアムカード付帯でほぼカバー出来たのですね!
    しかも救援者費用まで!!
    私はプライオリティパス目当てで持っていたのですが、改悪されたので普通カードにしようかと思っていました。
    でも、ここまでカバーしてくれる保険が付いているなら、このまま持っていようと思います。

    それにしてもオルヴィエートはまたかわいい街ですね☆
    修道院に泊まられたというのも素敵です。
    そしてこの美しい大聖堂。
    また行きたいところが増えてしまいました( *´艸`)

    お怪我はだいぶ回復されたようですね。
    でも、寒くなって来ると傷が痛むと言いますので、冷やさないように気を付けてくださいね。

    milk


    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/18 11:27:05
    RE: 美し過ぎるオルヴィエートの大聖堂...
    milkさん、こんにちは〜♪

    とうとう、あの日の出来事までたどり着いてしまいました〜〜 そうでした!あまりにも美しい大聖堂に目を奪われて、足元への注意がおろそかに…°°・(>_<)・°° Oh, my God!な出来事でした。

    自分の不注意が原因なんですが、人生初の救急車で運ばれ、そのまま入院、手術になってしまいました。思い返せば、言葉が通じないイタリアでの病院で、何を伝えるにもスマホの翻訳アプリを使わないといけない状態で、どうなることかと思いました。夫の「いつでも行けるようにしておくから」という言葉も、まさか本当になる日が来るとは思っていませんでした。

    AIのことですが、本当に助けられました!!!特に、今回のような緊急事態では、キャンセルなどのイタリア語でのメール文の作成や、すべきことのアドバイスなど、瞬時に様々なことをしてくれ、本当に頼りになりました。時々間違いもすることがありますが、もしAIの助けがなかったら、どれだけ時間がかかり大変だったかと思います。

    そして、医療費のことはとても気がかりでした。楽天のカード付帯の旅行傷害保険が利用できることはわかっていたのですが、海外ではかなり高額になると聞いていたのでヒヤヒヤものでした。でもありがたいことに、実際請求された金額はそれほどでもなく、医療費はもちろん、帰りのビジネスクラスのフライト代やタクシー代、そして夫の救援者費用まで払ってもらえました。
    milkちゃんも楽天プレミアムカードをお持ちでしたね!夫が言うには、プレミアムだと、一般カードとは扱いが全然違うとか。年会費もそれほど高くなく、保険が自動付帯されていることを考えると、ずっと使い続けるのが良いと思います。でもmilkちゃんはJALカードが一般ではなく上位のものをお持ちでしょうから、その条件を比べてみてくださいね〜

    オルヴィエートは、人口がわずか2万人くらいの小さな町ですが、魅力的なところでした♪
    修道院の宿もとてもリーズナブルで良かったですし、小さな町に不釣り合いと思える、あの大聖堂の美しさは忘れられません。行きたいところがいっぱいで、どこを優先するか悩ましいと思いますが、いつか機会があればオルヴィエートも訪問してみてくださいね!

    優しい言葉もありがとうございます。 とてもうれしかったです(^^)♪

    akiko
  • puttannさん 2026/10/13 12:43:51
    私も 人工股関節です
    こんにちは(^^♪ 律儀なakikoさんに書き込むと 返信のご負担をお掛けしてしまうと思いながらも、書き込まずにはいられませんでした・・・。
    まずは 御無事にご帰国されて何よりで お疲れさま♪でした
    神社仏閣に参拝に行き 階段を2段踏み外し怪我をして「A:お参りしたのに・・・」と思うか?「B:お参りしたから軽く済んだ」と思うか?常日頃から 私は 後者Bでありたい・・と思っています。

    さて・・・私は 人工股関節の先輩なんですぞ(^^ゞ 11年前に 先天的形成不全で手術を受けましたが、今現在は 見た目健常、平地歩きなら スタスタ軽く(?)歩いています。ただ・・膝等も 多少の異常が有り大腿筋に力が入りにくく 今では階段等が苦手です。おのずと観光地でも階段は避けていますネ(日本でもお城や山寺は行きません)術前に行った オルビエートでも「サン・パトリツィオの井戸」は却下!でした・・・。
    元が健常者の akikoさんなら 術後は元通りになれると思います!!イタリアの術式がわかりませんが、日本では今は「前方アプローチ(DAA)」が主流で筋肉を切らないので、回復も早いです。そのため以前は入院3週間でしたが、今は2週間です。
    病院で「関節に負担をかけない 大腿筋体操」示されていますよネ?頑張りましょう♪「人間は魚じゃないんだから!!」 ← ??? 魚は身を外しても骨が繋がっていますが、人間はバラバラになってしまいます。人間の関節は周りの筋肉で支えられています。確かに・・・術後の筋力作りを怠るお年寄りとかは 外れてしまう人が出るようです。
    あ・・因みに私は 5月中旬に手術して、9月SWに南仏へ行きました。今思うと なかなか無謀だったかな?と思いますが、その目標が有ったから、術後のリハビリ?筋力作りも頑張れました (^^)v
     わたくし事ですが、その後 眼を悪くして 歩くのに怖い思いをする機会も増え、もう海外旅行は諦めました。 何か大きな失敗をしてからでは遅いので・・・慣れた台湾だけにしておきます(←結局 行くんかい!?)企画倒れで終わった 冬のバイカル湖・トルコ・この夏のイタリア・・・全部キャンセルしてしまいました (T_T) 心残りは沢山有りますが、冒頭の A vs B のように、B発想で「 まぁたくさん?行ったから・・」と思うようにしています(←この表現が 昇華しきれていない心の現れ?)
     
     なので 自分が行ったつもりで akikoさんの旅行記を見るのを楽しみにしておりました。再開される日をお待ちしております♪でも無理をなさらず、ゆっくり養生して下さいネ (^人^)

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/13 22:35:09
    RE: 私も 人工股関節です
    puttannさん、こんばんは~♪

    メッセージ書いてくださってありがとうございます(^^♪
    puttannさんが人工股関節の大先輩だったとは! 11年前に手術を受けられ、今では平地をスタスタ歩いていらっしゃるとのこと、とても心強く思えました。

    冒頭のAとBのお話、確かに「お参りしたのにこんなことになった」と嘆くより、「お参りしたからこそ、この程度で済んだ」と考える方がプラス思考で前向きになれますよね!私もBでありたいと思います。実は、今回、マリアさまが祀られた大聖堂で転倒したことを知り、夫が「教会や聖堂は信者や来てくれた人を守る場所なのに、そこで怪我をするなんて…」と言ってましたが、それもそうだけど、原因は自分の不注意で、すぐに助けてくださる方がいて、適切な治療を受けられ、無事に帰国できたということは感謝しないといけないと、自分に言い聞かせていました。いろんなことがありますが、何事もプラス思考でいきたいですね(^_-)-☆

    そして、人工股関節についての貴重な体験談とアドバイスをありがとうございます。たぶん、私の場合、傷跡から考えると、後方アプローチ術だと思います。今は回復が早い前方アプローチが主流なのですね!術式は従来通りかも知れないのですが、術後4か月ほど経ち、おかげさまで日常生活はずいぶん普通に送れるようになりました。でも筋力の回復はこれからも大切ですね。「関節に負担をかけない 大腿筋体操」は知りませんでした。リハビリでよく似た運動は教えてもらいましたが…。すでにリハビリは終えたので、自分で引き続きやっていこうと思います。

    それにしても、5月に手術を受けられて、その年の9月には南仏へ行かれたとは!でも、目標があったからこそ、リハビリも頑張れたのですね〜 私はまだ次の旅は具体的にはなっていませんが、海外にもまた行きたいなって思っています。そのためにも筋力作り頑張ります!!!

    puttannさん、目を悪くされて海外への旅を諦められたとのこと。私も老眼が進み、手元のものを見るにはメガネが必要になり、旅がしにくくなっています。行きたい場所がまだまだあるのに、思うように出かけられないお気持ち、とてもよくわかります。「もうたくさん行ったから」と思うようにされていても、やっぱり心残りはありますよね。

    でも、台湾にはこれからも行かれるとのこと、思わず「結局行くんかい!」に笑ってしまいました(笑)。やはり旅好きの血は、そう簡単にはおさまりませんね(^^♪そして、私の旅行記を、ご自分も旅をしているような気持ちで読んでくださっていたなんて、嬉しい限りです。私もまだ行きたいところがたくさんあるので、とにかく今は筋力アップし、これからは無理をせず、また旅を楽しめるようになりたいと思っています。温かいメッセージをありがとうございました♪

    akiko
  • ネコパンチさん 2026/10/12 00:01:24
    忘れられない旅…
    akikoさん、こんばんは!

    ああ、ついにXデーが来てしまった…
    おっかなびっくりページを開きました。
    今回の記述だけでも、当時の痛みや不安が蘇って
    辛くなるのでは、と気がかりでしたが
    さらに「特別編」を考えていらっしゃるとは!
    でも書き進めて辛くなったら
    どうか反故にしてください。
    旅行記で宣言しちゃったから…と
    無理するのだけはくれぐれも止めてくださいね。

    私がひとり旅に出る時、夫は毎回
    私に何かあったら駆けつけられる場所かどうか
    考えると言ってました。
    それを聞いた時は「何を大げさな」とも
    思いましたが…
    やっぱり誰にでも起こり得るアクシデントだと
    痛感しました。
    夫には詫びておきます(心の中で笑)

    オルヴィエートはドロミティさんや
    kayoさんの旅行記で印象に残っていました。
    シマシマの大聖堂もさることながら
    一番惹かれたのはトリュフパスタ(*'▽'*)!
    熟成タイプの白ワインや重すぎない赤ワインに
    合うだろうな~♪(すみません独り言です^^;)
    翌日のサンドウィッチも
    単品で夕食になるほどの食べごたえがあったのですね。
    修道院に併設されたゲストハウスにも
    興味がわきました。
    誰にでも門戸が開かれているのが宿坊みたい。
    テラスからの夕焼けにしみじみと
    心が満たされました。

    ほとんど日常生活に戻れたとのことですが
    引き続きご自愛くださいね。
    そしてまた旅の続きが実現しますように…

    ネコパンチ

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/12 19:41:36
    RE: 忘れられない旅…
    ネコパンチさん、こんばんは~

    おっかなびっくりページを開いてくれたとのこと、ごめんね、心配かけて…。
    特別編のことまで心配してもらって、本当にありがとう〜〜(#^.^#)

    今では、時間が経ち順調に回復できたので、冷静にあの時のことを振り返ることができるようになりました。海外での入院や手術、帰国までの顛末を記録しておくことは、教訓を忘れないと言う意味でも意味のあることだと思っているので大丈夫です。

    そして、ネコちゃんのご主人のお話、うちと同じだと思いました。私が旅に出てる時は、「すぐパスポートを出せるようにしてるから」と、まるで私が何か駆けつけてもらうようなことになるような言い方で、大袈裟だと思っていたのでした。それが、今回はその通りになってしまい、申し訳ないと心から思いました。そして一人で海外に行かせてくれることを、もっと感謝しなければいけないとも..。

    オルヴィエートのことですが、トリュフパスタとトリュフサンドの美味しさは今でも忘れられません(≧▽≦) 今まで薄くスライスしたトリュフをお肉と一緒に食べたりしましたが、それより、今回の黒トリュフのパスタの方がずっと美味しいと感じました。私はお酒がダメなのでコーラにしましたが、ワインが飲めたらバッチリ合うのでしょうね〜 ローマなんかで食べたら高いのでしょうが、オルヴィエートではとてもリーズナブルにいただけます。ぜひ、いつかオルヴィエートまで行ってお試しあれ!!!

    修道院のゲストハウスも、静かで落ち着いた雰囲気が素敵でした。お部屋はシンプルそのもので、豪華さは全くないですが、テラスから美しい風景が眺められるのと、ロケーションが良いこと、そして何といっても宿泊代がとってもリーズナブル。おっしゃるように、日本の宿坊に似たところがありますね。

    まだ少しだけ違和感がありますが、おかげさまで日常生活もずいぶん普通に送れるようになりました。あとは体力を取り戻し、いつかまた旅に出られたらと思っています。
    うれしいメッセージをどうもありがとうございました♪

    akiko
  • るなさん 2026/10/11 13:23:59
    すべてが旅の記憶
    akikoさん、Buongiorno...
    朝晩はすっかり秋めいて日が暮れるのも早くなりましたね。

    LINEで連絡をもらった時はショックでした。何が起きたの??どういうこと????なんて信じられない現状でした。でも私以上にご本人であるakikoさんが一番ショックでしたよね。
    私はこういう経験はないし、日本においても骨折とかもないんです。
    海外保険ではいつもスーツケース破損ぐらいしかお世話になっておらず...

    旅先ではある意味、日常生活が変わるような時間の流れですが、そう、普通に寝て、起きて、食べて、そして歩いてって何気ない行動あってからこそ成り立つんですよね。
    コロナ禍の時もそうでした。今までお気楽に行っていた旅はおろか、どうして普通に友達に会ったり、買い物に行ったりで出来なくなってしまったのだ??って。
    何をもって「普通」というのかですが、こうしてakikoさんがつづられている旅の記憶、これも楽しい旅の普通のはずですよね。
    個人旅では多少のアクシデントも思い出に変えられる...なんて思い過ごしていますが、こんな出来事はアクシデントどころの騒ぎじゃないです。

    オルヴィエートは懐かしさでいっぱいになり拝見していました。私はローマからの日帰りだったので、いつか泊まってゆっくりしたいななんて思っていましたが未だそれは叶っていません。

    美しい街並みや目を見張るような建築の数々を目にして過ごしてきたイタリア時間が、嘘のような出来事で一変してしまったような。でも、この旅の記憶を暗いものにはしたくなかったというakikoさんのお気持ちがよくわかりますし、辛い経験で気持ちも落ち込んでいたのもお察しします。
    あの時はご主人が駆けつけてくれると聞いて少しは安心しましたが、歩けないでどうやって帰国するの??もう心配で心配で途中でLINEしちゃいましたよね私...
    この次は辛い経験の記憶でしょうけれど、私も他人事ではないのでじっくりと拝見させて頂きますね。

    引き続きお体にはご自愛ください。

    るな

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/11 23:51:51
    RE: すべてが旅の記憶
    るなさん、こんばんは~♪

    ほんと、朝晩は寒いくらいになりましたね!やっとオルヴィエートの旅行記まで書くことができました。
    振り返ると、イタリアで入院して突然のLINEで、ずいぶん心配をかけてしてしまいました。私自身も、まさか旅先で骨折し、手術を受けることになるなんて夢にも思っていなくて、、、楽しみにしていたマルタ島への旅も諦めなければならず、あのときは本当に心が折れそうでした。

    るなさんのおっしゃる「普通に寝て、起きて、食べて、そして歩いて…」という言葉、ほんとにそのとおりですね。私も今回の事故で、それまで当たり前のようにできていた「自分の足で立って歩く」ということが、どれほどありがたいことだったのかを身にしみて感じました。
    コロナ禍で自由に外出ができなくなったときも、当たり前の日常のありがたさを感じたものですが、今回の経験では、それをもっと身近なこととして実感しました。

    ところで、るなさんはオルヴィエートにはローマから日帰りで行かれたのでしたね。旅行記、とっても素敵でした♪ 私のオルヴィエート滞在も、町を去る日の午前中、大聖堂の内部を見学しているところまでは、大満足のイタリア旅でした。そして、その翌日からマルタに行って、リゾート気分を味わう予定だったのに、ケガの一件で、事態が一変!

    そこからは残念なイタリア旅になってしまったのですが、それまでの旅まで残念なものにはしたくなかったのでした。それで、旅行記も旅の前半だけですが、書こうという気に! 最終的には、るなさんがタイトルで書いてくれたように、辛かったことも含めて、私にとっては「すべてが旅の記憶」で、忘れられない大切な旅になりました。

    これから入院生活や手術、帰国までの顛末を「特別編」として作成しようと思っています。実際、あまり思い出したくない病院での日々ですが、どなたかの参考になればと思うのと同時に、自分の教訓として忘れてはいけないことだと思うので書くことにします。
    出来たら、また見てね〜〜

    akiko
  • しゃんみーさん 2026/10/11 13:03:34
    大変な思いされましたね!でも素敵な写真がいっぱいでうっとりしました。
    akikoさん、こんにちは!
    10月に入り、随分秋らしくなりましたね。オルヴィエートでは大変な思いをされましたね。。。今は、いかがですか?私が経験したアクシデントなんて比べ物にならないくらいでその時は一人でホントにどんな思いで過ごされたのかと思うと「旦那様が来られるまでよく頑張りましたね」です。お大事にしてくださいね(^_-)-☆
    こんなことがあっても「たくさんの人の温かさに触れることができました」って言えるakikoさん、トラベラーの鏡だわ~。私なんて優しいご夫婦に「大丈夫、大丈夫」って言われただけで泣いてました(恥かしい)

    旅行記は、いつものことながらと~っても綺麗な写真と丁寧な説明で素敵ですね!イタリアには小さな街の教会にも素晴らしいフレスコ画やモザイク画残ってて見てみたくなりました。「もう、イタリア行かない!!!」と思っていた私ですが、akikoさんの旅行記見て、素晴らしさが上書きされたみたいで行ってみたくなりました(笑)
    サン・パトリツィオの井戸もすごいですね!akikoさんが言われる通り、「幻想的」で見てみたいです。248段の階段がちょっと不安ですが。。。
    モーロの塔からの景色も素晴らしいですね!こちらも236段!!お天気にも恵まれて癒される景色だな~と思いました。
    マルタ島への旅行が出来なくて残念でしたが、またいつか行けますように。。。

    しゃんみー

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/11 23:04:49
    RE: 大変な思いされましたね!でも素敵な写真がいっぱいでうっとりしました。
    しゃんみーさん、こんばんは~♪

    温かいお見舞いのお言葉をありがとうございます。おかげさまで、今はずいぶん回復して、ほぼ普通の日常生活が送れるようになりました。

    しゃんみーさんもイタリアで思い出したくないアクシデントに遭われたのでしたね。旅先でまさかなことが起こると、本当に動揺し心細くなりますよね。
    私も今回、突然の骨折と入院、そして手術という事態になり、「なんで、あの時もっと注意しなかったんだろう」と自分の不甲斐なさを悔やみ、「手術をすれば、本当にまた歩けるようになるんだろうか」と不安でいっぱいでした。夫が来てくれた時は、やっとほっとできたのでした。

    そんな大変な経験でしたが、振り返ってみると、見ず知らずの方々や病院のスタッフの皆さんに親切にしていただき、人の温かさに触れることができたのは、本当にありがたいことでした。でも「トラベラーの鑑」だなんて、とんでもないですよ~(笑)私もあのときは必死で、そんな余裕はまったくありませんでした。

    ところで、しゃんみーさんはイタリアのラベンナでは、素晴らしいモザイク画をご覧になられたのでしたね。オルヴィエートはずっと小さな町ですが、大聖堂の建物と内部の美しさは目を見張るものがありました。イタリアって本当に小さな町にも素晴らしい教会や芸術作品が残されていますよね。しゃんみーさんの「もう、イタリア行かない!!!」という気持ちが、変わったと言ってもらえてとてもうれしいです(^^)♪

    サン・パトリツィオの井戸は、あの深さと二重らせん階段にびっくりしたのでした。上から見下ろした光景は、まさに幻想的でしたよ~ でもしゃんみーさんが不安に思われるもその通りで、階段の上りは確かに辛すぎました(>_<) モーロの塔から眺めるウンブリアの丘陵風景も素晴らしかったのですが、そうそう、またまた階段が…。あのとき何とか上り下りできたことが、今となってはありがたく感じられます。

    今回、行きたかったマルタ島を諦めることになりましたが、いつか行けるようにと書いていただいてうれしかったです♪

    akiko
  • クサポンさん 2026/10/11 10:35:43
    懐かしいオルビエートで
    akikoさん
    クサポンです
    私も行った懐かしくオルビエートの旅行記を拝見していたら最後に事件が・・・
    ほんとうに大変でしたね。ご主人様が来てくれて、何とか日本に帰れて何よりです。
    力が入らなくなった時は焦ったことでしょう。日本でも大変なことです。

    私も2回ほど旅行中に骨折(ヒビ)になってので気持ちわかります。
    ポルトガルのリスボンで転倒、ロキソニンの湿布と痛み止めで何とかなりました。ポルトガルは診察の予約をして2-3か月後に受診できると聞いたので旅行が続けられる程度のこともあり帰国後に受診しました。

    akikoさん、ご自愛ください。

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/11 22:11:29
    RE: 懐かしいオルビエートで
    クサポンさん、こんばんは~

    クサポンさんもオルヴィエートに行かれたのですね。それからチヴィタへも!私もチヴィタに行こうと思っていたのですが、結局ペルージャに変更しました。
    それにしても、クサポンさんも旅行中に2回も骨にヒビが入るけがをされたのですね。そういえば、旅行記でそのことを拝見したことがあったのを思い出しました。

    海外で大きなケガをした場合、診てもらうのに2-3カ月もかかるところがあるんですね!リスボンは大きな都市なのに…。それで、湿布と痛み止めで旅行を続けられたのですね。骨にヒビが入るケガなら、さぞ痛かったことでしょう!

    私の場合は転倒した直後から左足にまったく力が入らず、結局救急車で運ばれ、翌日に手術をしてもらいましたが、かなり幸運なことだったんですね。
    立てないことが分かった時は、かなり動揺しました。おかげさまで今はずいぶん回復しましたが、今回ことを教訓にして、これからは足元に十分注意して、旅や生活をしていこうと思います。

    書き込みどうもありがとうございました♪

    akiko
  • yokoさん 2026/10/11 10:11:45
    徳のあるakikoさんだからこその展開でしたね
    akikoさん こんにちは~

    旅行記を拝見しながら、Xデーがいつ来るのかとドキドキしていました。教会の階段と聞いていたので、もっと急な階段を想像していました。本当に事故ってどこで起こるか分かりませんね。私は30代前半に膝のけがをして全快したのですが、高齢になるにつれて使いすぎると痛みが出るようになり常に気を付けて移動しています。akikoさんはお元気だっただけに本当にびっくりしました。でも徳の高いakikoさんだからこそ、近くに赤十字の男性がいらして救急車を呼んでもらい翌日に手術、パスポートを持っていたからこそご主人も3日後に駆け付けられたのだと思います。人のいないところでの事故だったらと思うとぞっとしますよね。まさに不幸中の幸いでした。今は、ほぼ普通の生活ができるまでに回復されたとのこと。安心しました(^^)

    でも、それまでに行かれたフニコラーレ旧市街は可愛い街ですね。ゲストハウスが修道院というのは興味深いです。中はリノベーションされていて、とても清潔で使いやすそうです。眺めのいいテラスからは、美しい夕日まで見られたそうで完璧です!

    小さな街のようですが、立派なドゥオーモがあるのですね。青空に美しいモザイクや彫刻が映えて美しいです!城壁の上からの眺めも素晴らしいですね~♪
    修道院には美しいお庭もあって、見ながらの朝食は最高だったでしょう(^^♪ 朝のドゥオーモは人も少なくて、美しい装飾をご覧になられたのですね。

    残りのマルタ島への旅など心残りもあるでしょうが、打ち所が悪かったら日本への帰国もままならなかったかもしれません。今度はご主人と一緒に、お元気になられた幸せを噛み締めながらのご旅行をなさるのも良いかもしれませんね。ウチも2年前に大きな手術をした夫と、今年カナディアンロッキー旅に行けたこと、心から感謝していますm(__)m

    yoko

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/11 21:15:53
    RE: 徳のあるakikoさんだからこその展開でしたね
    yokoさん、こんばんは~

    イタリア旅行を楽しんでいるはずだったのに、突然怪我をし、ご心配をかけてしまいました。大聖堂のあのわずか2段の低い階段で転倒したなんて、なんだかお恥ずかしいです。私自身、まさかあんなところで大けがをするとは夢にも思っていませんでした。変な転け方をしてしまったんですね。ところで、yokoさんは膝が悪いとお聞きしてましたが、お若い頃に膝をけがされていたのですね。今後は、私も今までのように無理は出来ないと思いますが、旅は諦めたくないと思っています。

    それにしても「徳の高いakikoさん」とは、恐れ多いお言葉です~(笑)『徳』なんて言葉は無縁の私ですが、今回ばかりはケガをしたことは別にして、運が良かったんだと思っています。おっしゃるように、もし人のいない場所で転倒していたら、どうなっていたことか…。すぐに助けてくださる方がいて、救急車で病院に運んでもらい、翌日には手術を受けることができました。夫も日本から駆けつけてくれて、まさに不幸中の幸いが重なって、なんとか10日余りで帰国出来たのだと思います。全てのことに感謝しなければいけないですね。

    オルヴィエートの町は小さな町なんですが、中世の城塞都市の面影が残っていて素敵なところでした。小さな丘の上の町なのに、あれほど壮麗な大聖堂があるなんて驚きですよね。

    修道院のゲストハウスも、静かで落ち着いた雰囲気が素敵でした。お部屋から眺めた夕焼けも、緑に囲まれたお庭を見ながら食べた朝食も、今では忘れられない思い出です。翌朝、人影の少ない広場でゆっくり大聖堂を眺められたことも、とても贅沢な時間でした。
    そんな幸せな時間を過ごした直後に、まさかあんなことが起こるとは…。人生というのは本当に何が起こるかわからないものですね。

    そして、yokoさんのご主人も2年前に大きな手術を受けられたのでしたね。その後お元気になられて、今年はご夫婦で懐かしのカナディアンロッキーに旅ができて本当に良かったですね!
    行きそびれたマルタ島は心残りですが、焦らず今は体力を取り戻し、いつかまた訪れることができたらと思っています。温かいメッセージ、本当にありがとうございました(^^)

    akiko
  • 川岸 町子さん 2026/10/11 08:37:21
    オルヴィエート
    akikoさん、おはようございます。

    すっかり秋になり、お身体は落ち着かれたのでしょうか?
    ドキドキしながら、旅行記を一枚一枚進めて拝見しました。

    私も訪れたオルヴィエート、小さいながらも趣のある町で、ちょっとした路地や遠くに見える風景も含めて、改めて魅了されました。

    いつもそうですが、大聖堂の外観のお写真は丁寧に撮影なさり、とってもきれい~!(^^)!
    「そして誰もいない時間帯で、大聖堂の建物を再度眺めてみました。」
    ↑こちらの一枚、素晴らしいわ~!(^^)!
    綺麗に収めるように撮影するのは、簡単じゃないと思う。

    私は「モーロの塔」へは行っていないので、ここから見える大聖堂のあまりにもシンプルな姿に驚きました。
    内部やファサードの細やかな美しさが想像できませんよね。

    実は私もファサードの縦のラインに惹かれ、同じような大理石の柱を何枚も撮影。
    1本1本が異なり、それでいて調和がとれて見事ですよね。
    akikoさんが同じものに注目されたと知り、とても嬉しくなりました(^^♪

    そうそう、「コルポラーレ礼拝堂」の入り口は、いったん外に出て、別の所から入るのでした。
    akikoさんのお陰で、色々忘れていた記憶が蘇って来ました。


    今回のアクシデントに対して、akikoさん、よくお一人で頑張りましたね。
    大きな動揺の中で気丈でおられた様子が想像できます!
    優しいご主人がいらっしゃり、どれほど大きな支えになられたことでしょう。

    私、akikoさんから今回の事を聞いて知っていたのに、読みながら泣いちゃった…。
    どんな思いで過ごされたのか、心がとても痛みます。
    その反面、akikoさんのお心の芯の強さに、逆に励まされたような気持ちです。
    すごいなぁ、私だったら慌てふためいて、おろおろするだけでダメだろうな。

    今では落ち着かれたようで安心しました。
    良かった良かった(*^-^*)
    私自身何事もそうですが、普通に過ごせることは、当たり前ではないんだと実感します。

    マルタは私も行きそびれていて、お祭りの頃を狙っていつか行きたいな。
    また次回の旅を考えられるようになるまで、akikoさんには、きっと時間が優しく過ぎていくのだと思います。

    くれぐれもご自愛くださいね(#^^#)
             町子   

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/11 17:09:08
    RE: オルヴィエート
    町子さん、こんにちは~

    ありがとうございます♪ 6月に帰国した時は、杖がないと歩けず、家の中を移動するのが精一杯でしたが、今ではほぼ普通の生活ができるまで回復することができました。

    今回の事故のことは、LINEで少しお伝えしましたが、旅行記を読み涙してくださったなんて…。町子さんの優しいお気持ちが伝わってきて、私まで胸がいっぱいになり、うるうるしてしまいました。本当にありがとうございます( ˃ ⌑ ˂ഃ )

    町子さんもオルヴィエートと近くのチビタ ディ バーニョレージョを旅されてましたよね。どちらの旅行記もとても魅力的で、チビタは私も行きたいと思ったのですが、ペルージャも行きたくなり断念したのでした。

    オルヴィエート大聖堂は、町子さんの旅行記でも詳しく紹介されていて、私もぜひ見てみたいと思いました。ファサードの大理石の柱も取り上げて紹介されていたのを覚えています!一本一本、色も模様も異なる大理石が使われているのに、全体として見事に調和しているのが素晴らしいかったですよね。早朝に撮影した大聖堂の写真を気に入ってもらえてうれしいです(^^)♪下から煽るように撮った写真でした。聖堂は大変大きくて、後に下がってもファサード全体をうまく入れて撮るのは難しかったですよね。

    モーロの塔から見下ろす大聖堂は、そうそう、正面から見る華麗な姿とはずいぶん印象が違っていました。 あの壮麗なファサードの裏側は、確かにシンプルな造りでした。
    コルポラーレ礼拝堂は大聖堂を建てるきっかけとなった重要な礼拝堂だそうで、あのとき見学できなかったことがとても心残りです。

    そして、あの思いがけない事故…。町子さん、優しい言葉をありがとう〜〜♪ 最初は、かなり動揺したのですが、もうなるようにしかならないと覚悟を決めた感じでした。そんな中、夫が駆けつけてくれ、「一緒に帰ろう」と言ってくれた時はとてもうれしかったです。病院のドクターやナースの方々、多くの人に助けられて、何とか無事に帰国することができました。

    今回の経験で、当たり前のように立って歩けること、普通に日常生活を送れることが、どれほどありがたいことなのかを身にしみて感じました。町子さんも同じように感じてくれているようでとても慰められました。

    そして、町子さんもマルタ島はまだだったのですね! 私も今回行きそびれたマルタ島には、いつかぜひリベンジしたいと思っています。今は焦らず、体のことを第一に考えながら、また旅に出られる日を楽しみに過ごしていきたいです。

    町子さん、温かいメッセージを届けてくれて本当にありがとうございました。

    akiko
  • ニースのミモザさん 2026/10/10 14:03:22
    オルヴィエート、素晴らしいかったですね。
    akiko さん

    今回もわあ~素晴らしい、凄いと思いながら
    旅行記を拝見させて頂きました。
    オルヴィエート素敵な所ですね。
    何時もの素晴らしい写真にコメントもゆっくり読みました。
    本当に知識の豊富さに感動しました。
    良い所に旅されましたね。

    でもアクシデント・・・痛かったでしょうね。
    現地で、手術され入院も大変でしたでしょうね。

    私も海外で骨折3回経験していますので、
    痛みや心細さ、色々な手配等分かるような気がします。
    本当に大変ですよね。
    私は処方箋に注射を出されまして、
    自分で1週間毎日打つように言われました。
    日本では未だ認可されていない成分でした。

    順調に回復されます事を願っています。
    お大事にされて下さいね。

                  ニースのミモザ

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/10 20:51:51
    RE: オルヴィエート、素晴らしいかったですね。
    ニースのミモザさん、こんばんは〜

    旅行記を読んで下さってありがとうございます。
    オルヴィエートは人口わずか2万人ほどの小さな町ですが、昔の建物や旧跡が多く残っていて、街歩きが楽しいところでした。知識の豊富さなどと褒めてもらいましたが、ほとんどネット上の情報を使わせてもらっているのです(^^ゞ お恥ずかしい〜〜!

    オルヴィエートで2泊し、お昼にローマに向かおうと思っていた矢先に事故に遭ってしまいました。不思議なことに、転んだ時には痛みがほとんどなかったんです。ただ左足に力が入らず、立つことができず、病院に運ばれる途中、体位を変えたりしているうちに痛みが少し出てきて、やはり骨折しているのかなと気づいたのでした。入院中は何かと大変でした°°・(>_<)・°°

    ニースのミモザさんも以前に旅行記を読ませてもらいましたが、足を痛められ、旅行記中大変な思いをされたのでしたよね。それにしても、海外で3回も骨折を経験されたのですか?もうこんな経験は2度とごめんだわと思っていますが、私もこれから本当に気をつけないとと胸に刻みました。

    温かいお見舞いの言葉をありがとうございました。

    akiko

    ニースのミモザ

    ニースのミモザさん からの返信 2026/10/10 22:10:31
    RE: RE: オルヴィエート、素晴らしいかったですね。
    akikoさん

    こんばんは
    お返事有難うございました。

    私も最初の時に躓いてかなり痛かったのに
    挫いただけと思いまして、結構歩いてしまいました。
    痛みと腫れは凄かったです。
    本当に大変でしたね。

    もう、自転車や車にも乗られていらっしゃるそうですが
    くれぐれも無理をされないで下さいませ。
    又、ご旅行に行かれますように頑張って下さいね。

                      ニースのミモザ



  • ドロミティさん 2026/10/10 09:19:39
    不測のオルヴィエート
    akikoさん、おはようございます。

    お土産物屋さんが並ぶ通りから、大聖堂前の広場に出て
    オルヴィエート大聖堂の堂々たる雄姿を見た時の感動が
    まざまざと蘇って来ました。
    ファサードの壮麗な装飾も素晴らしかったですね。

    サン・パトリツィオの井戸は見逃しているので、じっくり
    見せていただきましたー 何で行かなかったのか悔しいわ。
    モーロの塔は上る予定にしていたのに、大聖堂に圧倒されて
    すっかり忘れてしまったのよ(;'∀')

    マルタを断念されたと伺って急病?怪我?どんなアクシデント
    があったのかと気になっていましたが、大腿骨頸部骨折だった
    なんて本当に驚きました。あの2段の階段でも踏み外すと怖い
    ですね。ちょっと不謹慎だけど、その階段の写真をしっかり撮
    ってらしたのが何とも言えません。
    教会などでは天井や壁の装飾などどうしても上部に気を取られ
    がちですものね。akikoさんの事故は他人事ではないわ。

    外国での入院、手術はどれほど心細かったことかと思いますが
    ご主人様が駆けつけてくださって良かったですね。
    リハビリも順調だそうで安心しました。
    どうぞお大事になさってください。
                          ドロミティ

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/10 19:03:01
    RE: 不測のオルヴィエート
    ドロミティさん、こんばんは~

    ドロちゃんも、昨年オルヴィエートに行かれたんでしたね〜
    その時、あのお土産物屋さんが並ぶ通りから大聖堂前の広場に出られたのですね!あの大聖堂のファサードが目の前に現れた瞬間の感動は、忘れられませんよね。私も思わず立ち止まって見入ってしまいました。

    サン・パトリツィオの井戸はただの井戸ではなくて、中に入ってみると、かなり深さのある井戸で、多くの窓が設けられ、二重らせん階段は、なかなか見応えがありました。岩盤だったところをあれだけ掘るのは、大変だったでしょうね。そして、モーロの塔は上る予定だったのに、大聖堂に圧倒されて忘れてしまったのね(^_-)-☆ でも、それほど大聖堂が素晴らしかったということですよね。ドロちゃんの大聖堂の紹介も行く前に見せてもらって、とても参考になりました^ ^

    今回の事故のことは、ずっと曖昧にしてあったので申し訳なかったです。見てもらったように、ほんの2段の低い階段だったのに、まさか踏み外して大腿骨頸部を骨折することになるなんて… きっと、重いリュックとカメラを手にしていたので、手が塞がっていて、うまく転けられなかったんだと思います。気づいた時は、もう転んだあとだったの。あの階段の写真を撮ったのは、スマホで記録しておいたのでした。まさかそれを旅行記で使うことになるとは思っていませんでした。

    今まで何回も海外を旅したけど、海外の病院にお世話になったことは1回もなく、救急車は人生初で、イタリアで使うことになるとは… とほほ(^^;)病院内は全てイタリア語の世界で、心細かったです。介護を受けるのも一苦労。ドクターは英語が話せたので、手術や麻酔の説明などはイタリア語ではなく英語にしてもらいました。少しは英語がわかるので、なんとかなりましたが、外国語を知らない人なら本当に困ったことになると実感したのでした。

    おかげさまで、今では日常生活もずいぶん普通に送れるようになりました。
    ドロちゃんも、大丈夫だと思いますが、どうぞ旅先では足元に気をつけてくださいね(笑)まだまだ美しい景色をたくさん見に行きたいですものね♪

    akiko
  • フォートラベルユーザーさん 2026/10/09 21:13:08
    緑のハート、オルヴィエート!
    こんばんは!akikoさん!

    イタリアの緑のハート、
    オルヴィエート!
    なんて美しい街なんでしょうね。
    丘から見下ろす景色も、素敵です!

    オルヴィエート大聖堂のファザードが
    圧巻です。
    柱に旧約聖書のレリーフが
    細かく掘られていて、
    字が読めない人々にも、
    内容がわかるようになっているのでしょうか。
    修道院のゲストハウスなんて、
    あるのを知りませんでした。
    美しい夕焼けが見られるお部屋、
    良かったですね。
    トリュフ入りパスタも召し上がって、
    完ぺきな旅…

    でも、、最後の方のお話で、
    びっくりしました。
    ほんの少しの段差で、足を踏み外して
    しまわれたのですね、、
    すぐに赤十字のスタッフの方が助けて
    くださったとのこと。
    でも、異国で大ケガ、手術、入院と
    本当に大変でしたね、ご主人もすぐにいらして、
    安心されたことでしょう。
    勇気を持って、詳しく教えいただき、
    ありがとうございました。
    安全第一で、旅をしようと思います。
    どうか、くれぐれもお大事になさって
    くださいませ。

    ありがとうございました。

    コトラ



    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/10 16:55:33
    RE: 緑のハート、オルヴィエート!
    コトラさん、こんにちは~

    オルヴィエートの旅行記を読んでいただき、温かいお見舞いのお言葉をいただいてありがとうございます。
    オルヴィエートは、緑豊かなウンブリアの丘陵地帯にそびえるとても美しい町でした。中世の面影を残す街並みも素敵でしたが、何といっても大聖堂の壮麗なファサードには圧倒されました。

    コトラさんがおっしゃるように、レリーフには、文字を読めなかった人々にも聖書の物語を伝える役割があったそうです。聖書の物語があれほど細かく彫り込まれているのですから、当時の人々にとっては、まさに「石に刻まれた聖書」のようなものだったのでしょうね。

    修道院のゲストハウスも、私にとっては初めての体験でした。オルヴィエートのこの修道院は巡礼者や一般の人にもおもてなしのような感じで、宿泊施設を提供しているようでした。静かで落ち着いた雰囲気が心地よく、何よりお部屋から眺めた夕焼けが素晴らしくて、忘れられない思い出になりました。そうそう、黒トリュフのパスタも美味しかったです~(^^♪

    そんなふうに順調に進んでいた旅だったのに、大聖堂でまさかあんなことが起こるとは…。ほんのわずかな段差を踏み外しただけで、大きなけがにつながるなんて、私自身も信じられませんでした。
    現地での突然の入院と手術には不安でいっぱいでしたが、病院では良いドクターに恵まれ、とても親切にしていただきました。夫も日本から駆けつけてくれて、本当に心強かったです。

    今まで一人旅をしてきて、危険な目に遭ったことがなかったのですが、ちょっとした不注意が元でこんな大変なことになってしまいました。旅先では美しいものや珍しいものがたくさんあります。つい見惚れてしまいますが、足元には十分気をつけて、階段を踏み外したり、転んだりしないようにすることが肝要ですね。これからは、このことを気に留めて、旅だけでなく生活もしようと思っています。

    温かいお気遣いありがとうございました♪

    akiko
  • cheriko330さん 2026/10/09 20:40:14
    こんなに素敵な街で☆.。.:*・゜
    akikoさん、こんばんは~ ☆

    日が落ちるのもすっかり早くなり、夕方以降はぐっと冷え込みますね。
    勇気を持って旅行記を書かれたこと、本当に素晴らしいと思います。
    旅先での突然のけがという大変な状況を、感情に流されず丁寧に記録されて
    いて、今だからこそ冷静に綴れるようになったのでしょうね。

    オルヴィエートの大聖堂での出来事、改めて拝見しました。あの時ご連絡は
    いただいたものの、遠いイタリアでの急な出来事に、私はただおろおろする
    ばかりで何もできなかったことを思い出します。連絡して相談したい方も
    いましたが、勝手にはできません。次はマルタだと楽しみに思っていた矢先に
    一人でイタリア人に囲まれてどれほど不安だったことでしょう。ご主人が
    到着されたのは3日後でしたか、もっと長く感じられました。
    涙の再会でしたね。

    大変な状況の中でも、旅の様子や転倒した時のことを冷静に記されていて
    改めて貴重で大きな経験をされたのだと感じました。

    手術が無事に成功し、帰国後のリハビリを経てここまで回復されたこと、本当に
    良かったです。元気になられたことを心から嬉しく思っています。

    今回の旅行記は、楽しい思い出だけでなく予期せぬ出来事も含め、忘れられない
    旅の記録になりましたね。

    懐かしいオルヴィエート、改めてこんなにきれいな街だったのね。私は全部は
    回っていないので、知らないところも行った気分になれました。
    トリュフのお話は、すごっく羨ましいと思っていたのよ。きっと今までいただいた
    量以上のトリュフを召し上がったのでは?

    修道院のゲストハウスも良い経験でしたね。そうそう、あの景色、サンセットに
    朝食も朝からドルチェを2個も~ 良いなぁ~😍って思っていたものでした😂

    大聖堂は、やはり圧巻ですね。主祭壇と内陣もこんなに立派だったのよね。
    忘れかけていました。添乗員さんがサンピエトロ大聖堂のピエタ像とここのを
    見比べるように話されていたことは、しっかりと思えています。akikoさんの
    写真でまた見ることができて良かったです。
    大聖堂に向って左側へ続く小道を、ランチをいただきに向かいました。途中の
    土産物店で可愛い陶器や白ワインを買ったのを思い出したり。

    また素敵な旅を重ねてくださいね。私も、もし行けるようになっていたらまた
    是非によろしくお願いしたいです。
    特別編で、今だからこそ聞ける大変だったお話もたくさんありそうですね。
    お忙しいでしょうから、ご無理しないでね🙇‍♀️

      cheriko330

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/10 09:07:41
    RE: こんなに素敵な街で☆.。.:*・゜
    cherikoさん、おはようございます~♪

    今朝は涼しくてお天気も良くて気持ちの良い朝ですね(*^^*) 今回も心のこもったコメントをありがとうございます。

    あの事故のことは、それまで旅を楽しむ内容だったのに、突然の連絡でずいぶん驚かせてしまったことと思います。何もできなかったなんて、とんでもないです。遠く離れた日本から心配し、気にかけてくくれているだけで、どれほどありがたかったことか!本当にありがとうございました。

    まさか旅先の地で骨折し、手術を受けることになるなんて、夢にも思っていませんでした。言葉も十分に通じない病院で、本当にちゃんと手術をしてもらって日本に帰れるのかなと心配していたのを思い出しました。そんな中、夫が日本から駆けつけてくれたときは、本当にほっとしました。
    そして、cherikoさんをはじめ、家族や知り合いの応援もあって、ここまで回復できたことを、今は本当にありがたく思っています。

    さて、オルヴィエートは、cherikoさんも訪れたことがある町でしたね。写真を見てもらって、当時のことをいろいろ思い出してもらえたようで、私も嬉しくなりました。

    トリュフはウンブリアの名産だそうで、レストランのメニューには「Tartufo(トリュフ)」 の文字が多くあって、ついそれに目が行きました。ウンブリアに来たからにはぜひ味わいたいと思っていましたが、パスタにサンドイッチと、思いがけずトリュフ三昧になりました(笑)。

    修道院のゲストハウスも、静かで趣があって、とても良い宿でした。何より、あの美しい夕焼けを眺められたことは忘れられません。朝食には毎朝違う2種類の修道院手作りケーキが用意されていて、私にぴったりだと思いました(笑)

    大聖堂のピエタ像は、サン・ピエトロ大聖堂のミケランジェロのピエタに匹敵する出来栄えの像なんですね!そういう説明を聞きながら見学できるのは、ツアーならではの良さですね。大聖堂の左側の小道や陶器のお店、私も覚えています。陶器のお店多かったですよね。

    今回の旅は思いがけない結末になりましたが、それまでに出会った美しい景色や素晴らしい体験は旅に出たからこそ得られたものだと思っています。また元気に旅をしたいですし、cherikoさんともご一緒できる機会があれば嬉しいです♪

    入院から帰国までの「特別編」も、最後の最後としてまとめてみようと思います。できたら、また見てもらえたら嬉しいです^ ^ 

    akiko
  • ももであさん 2026/10/09 19:59:35
    下を向いて歩こう♪
    akikoさん、こんばんは。

    ピンポン、ピンポン、ピンポ~ン!

    最後まで読み進めると… 正解のチャイムが止まらなくなりました。
    「12日間の辛い空白」のヒントをもらっていたので、観光中に転倒・骨折して入院でもしたのかな~なんて想像していたんです。4traの知り合いでも、旅行中に転倒・骨折した人って多いんですもんね。街中では、どうしても視線が上になりますし。

    そして中高齢者の転倒による骨折で、すごく多いのが大腿骨頸部骨折♪ オペになった場合に多いのが人工股関節全置換術(THA)で、術後に合併症がなく経過が良ければ、入院は10~14日くらいが目安です。だから「旅先で大腿骨頸部骨折をして、THAでもしたのかなぁ」とふと思っていたら、あまりのドンピシャにチャイムが止まらなくなりました。

    それにしても、大聖堂で地獄のレリーフまでじっくり拝んだ直後に、足元の段差から思わぬ「審判」を下されるとは (笑…失礼!) しかも「松葉杖があれば歩けます」って、大腿骨頸部骨折の方のセリフではありません、気丈すぎます! 異国の地でいきなりTHAとなれば、その後の旅程や治療費/保険などなど、何がなんだかという感じだったと思います。

    でも見方を変えれば、不幸中の幸いだらけだったと思いますよ。
    オルヴィエート大聖堂のような著名な観光地だからこそ、観光シーズンに赤十字スタッフが配置されていたと思うし、救急車も赤十字のものだったはずです。

    まるで大聖堂のガブリエル像ばりの舞い降りっぷりです。さらに、地方都市でありながら、整形外科チームの専門性が高くTHA経験も豊富な病院がすぐ近くにあったこと。運ばれた先が「星の聖母マリア」病院というのも、マリア様のフレスコ画を堪能したご利益ですね。

    マルタ島など後半の旅ができなかったのは本当に残念ですが、この「予定外の後半戦」で得たものは、それ以上に大きかったのではないでしょうか。手術、保険、入院生活、帰国までを綴る「特別編」は、これから海外へ出かける人にとって、どんなガイドブックよりリアルな一冊になるし、転倒組の多い4traでは需要もばっちりです(笑)。

    見知らぬ人の親切に助けられ、「歩けることは当たり前じゃない」と実感できたこと。そして何より、大半の人が経験できないことを経験できた。これは何ものにも代えられない宝物ですね。

    今やロボコップと化したakikoさん、新品の股関節で、コルポラーレ礼拝堂とマルタ島へのリベンジ旅を楽しみにしています。

    次回は、涙がこぼれても、下を向いて歩きましょうね~♪

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/10 00:41:51
    RE: 下を向いて歩こう♪
    ももであさん、こんばんは~♪

    まずはタイトルの「下を向いて歩こう♪」に思わずにやり。『上を向いて歩こう』をひっくり返して、今回の事故への教訓にしてしまうとは、さすが師匠です!

    それにしても、私にとっては涙、涙の物語だったのに、ももであさんたら、ピンポン、ピンポン、ピンポ~ン!と正解のチャイムが止まらなくなったとは…(笑)「12日間の辛い空白」というヒントだけで、骨折どころか、大腿骨頸部骨折から人工股関節置換術、さらには入院期間までズバリ的中とは!本当に恐れ入りました!

    大聖堂で「最後の審判」のフレスコ画をじっくり鑑賞したあとに、自分自身が思いがけない「審判」を下されることになろうとは…。まさに天国から地獄への急降下でした。でもここは笑うところではないですからね( ̄^ ̄)

    おっしゃるように、振り返ってみれば不幸中の幸いもたくさんありました。大聖堂で転倒した私に付き添ってくださる方がいて、救急車を呼んですぐに病院へ運んでもらえたこと。幸いにも適切な治療を受けられ、早い段階からリハビリを始められたこと。そして、病院の方々や周囲の人たちの親切に支えられたこと。本当にありがたいことでした。そしてももであさんの言うとおり、運ばれた先が「星の聖母マリア」病院という、確かにご縁を感じる名前で、マリア様のフレスコ画を堪能したご利益だったかもしれません。

    そして、仰る通り「予定外の後半戦」では、得たものが多かったです。人の温かさはもちろん、いろんな人の支えで生きてることを実感し、感謝の気持ちを改めて持てたこと、そして一時は二度と立てないかもしれないと心配で心が押しつぶされそうになったけれど、再び自分の足で立ち、歩けるようになったことが、今は何よりもありがたく感じられます。入院生活や手術、保険の手続き、帰国までの顛末も旅行記にまとめたいと思っています。この体験談が、どなたかのお役に立てば嬉しいです。

    それにしても、今度はロボコップですか~!確かに左股関節だけは新品になりましたが、残念ながらロボコップのようなパワーアップ機能は付いてないのが悲しいところです。でもいつか行きそびれたマルタ島へのリベンジができたらと思っています。そして次回からは、涙がこぼれても「下を向いて歩こう♪」ですね。

    ももであさん、今回も鋭い推理とユーモアたっぷりのコメント、そして温かい励ましをありがとうございました!

    akiko

    ももであ

    ももであさん からの返信 2026/10/10 09:57:19
    命名: ロボ君
    akikoさん おはようございます。

    イタリアでの手術から4か月、順調に回復されているようで本当に良かったです!THA後にわずか12日で退院して飛行機帰国…と読んだ時は「なんとチャレンジャーな!」と驚きましたが、血栓などのトラブルもなく無事に乗り越えられて安心しました。

    これからの時期、何より大切なのは「再転倒の防止」ですね。再骨折してしまうと寝たきりなど著しくQOLが落ちてしまいます。階段ではぜひ手すりを味方につけて安全第一で進んでください。

    すでに実践されているかと思いますが、転倒を防いで安全に歩き続けるためには、リハビリによる歩行訓練と筋力アップが決定的に重要になります。手術や安静で落ちてしまったお尻や太ももの筋肉をしっかり呼び戻し、正しいフォームで歩くことこそが一番の予防策です。

    また、無敵に思える「ロボコップ」な股関節ですが、半年ほどは脱臼しやすいのが弱点です。股関節を深く曲げて内側にひねる動きや、床に直接しゃがみ込む・正座・あぐら・和式トイレといった動作はリスクがあるため避けるのが安全です。欧米で主流の術式だと、後ろの物を振り向いて取ろうとしたり、大股で歩くとロボ君が外れやすくなると思います。

    あわせて、歯周病やケガから細菌が入る感染症の予防や、重い荷物の持ち運び・走る跳ぶといった衝撃の強い動きを避けて、せっかくの相棒ロボ君を大切に長持ちさせていきましょうね。イタリアのロボ君ならきっと、ジルコニア強化セラミックの頭とチタン合金ステムな体をした超イケメンです。

    「強いてはことを仕損じる」と言いますから、焦らず無理のないペースでリハビリを続けてくださいね。また元気に旅のお話ができるのを楽しみにしています!

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/10 16:07:29
    RE: 命名: ロボ君
    ももであさん、引き続きありがとうございます♪

    帰国した時は、まだ抜糸もしていない状態で、なんとか2本の杖を使って歩ける状態でしたが、今は、おかげさまで、ほぼ普通に歩け、自転車も車も運転できるようになりました。

    貴重なアドバイスをありがとうございます!おっしゃるように、これから何より気をつけなければならないのは『再転倒』だと整形外科の先生からも言われています。もし、脱臼したり、再度骨折したら、もっと面倒なことになるとも。今回、ほんのわずかな段差でこんな大けがをしてしまったのですから、もう二度と同じ思いはしたくありません。階段では手すりを使い、足元にも十分注意するよう心がけることにします。

    リハビリはもう終わったので、できるだけ歩くようにして足の筋力アップを図ろうと思っています。脱臼や感染症についても、改めて気をつけなければと思いました。最近は、変に自信を持ってしまって、もう一度、ももであさんの書いてくれた注意事項を守り、せっかくイタリアで新しい相棒を迎えたのですから、大切に長く付き合っていきたいです。

    相棒ロボ君のことですが、イタリアの担当医から詳しいことは教えてもらっていなくて、ジルコニア強化セラミックの頭にチタン合金の体を持つ、超イケメンのイタリア製ロボ君なんですね。そんな素敵な相棒だったとは知りませんでした。外見は見えませんが、これからはイケメン君と二人三脚ならぬ「二人一脚」で、また世界を歩き回れたら嬉しいです(^^♪

    ももであさん、お忙しいなか、貴重な時間を使ってアドバイスを書いてくださって本当にありがとうございました。具体的なアドバイス、とても嬉しかったです(^^)

    akiko
  • akepi48さん 2026/10/09 16:49:15
    思いがけない出来事
    akikoさん、こんにちは。

    起きてしまった、と書かれているけど、
    いつもながらに美しいお写真と丁寧な説明に、
    思いがけない再会等、良いことを
    想像して読み進めていたら
    転倒、入院、手術だったとは。

    さぞかし心細かったと思います。
    リハビリもずいぶん頑張られたのではないでしょうか。

    寒さに向かう季節です。
    お体大事にされてくださいね。
    旅の続きを、そう遠くない未来に実現できますように。

    akepi48

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/09 23:30:53
    RE: 思いがけない出来事
    akepi48さん、こんばんは~

    今回の旅はとても残念な終わり方をしてしまいましたが、旅自体を残念なものにしたくないと思い、事故のことをオブラートに包むような形で旅行記を書いてきました。

    旅の前半はインフィオラータを楽しんだりして楽しく旅をしていて、オルヴィエートで「思いがけないことが起きた」とタイトルに書くと、まさか最後にこんな展開があるとは、想像できませんよね。私自身も、あの日の朝までは、このあとローマに戻り、翌日にはマルタ島へ飛ぶことを楽しみにしていたんです。それが、ほんの一瞬の不注意で、すべての予定が吹き飛んでしまいました(>_<)

    言葉があいさつ以外わからないイタリアでの突然の入院となり、とっても心細かったです。動揺しながらもいろいろしなくちゃいけないこともあるなか、翌日は手術となり、不安でいっぱいでしたが、病院の方々にも親切にしていただき、夫も駆けつけてくれて、何とか乗り越えることができました。

    リハビリも、早く帰国したい一心で頑張りました。帰国後もありがたいことに順調に回復し、今ではほぼ以前と同じように日常生活を送れるようにりました。
    行けなかったマルタ島も、いつかぜひリベンジしたいと思っています!
    うれしいメッセージをどうもありがとうございました。

    akiko
  • あまいみかんさん 2026/10/09 16:39:51
    不死鳥のように~
    akikoさん、実は旅行記を読むのはドキドキでした。

    akikoさんの出発から6月10日のお怪我迄、cheriko さんとみかんは
    訪れた美しい街の写真や素敵な場所でのお食事風景などをラインで
    送って頂いては溜息をついていたものです。丁度私もリヨンに滞在中で
    お互い楽しくその日のハイライトを送り合っていたのです。
    青信号で一歩足を踏み出した夫が信号無視して猛スピードで走り去った
    自転車にあやうく轢かれそうに。ちょっとまかり間違えば大事故。
    お互い気をつけましょうとその日の朝ライン。akikoさんから
    「気を引き締めて旅をするぞー!おー!」のお返事。オリビエートから
    ローマに移動する予定とのラインを受け取っていましたが、その後、
    骨折したとのライン・・・。翌日すぐに手術だったのですね。
    cherikoさんと「骨折ってどこを~?」
    連絡どころではありませんよね。こちらも「あ~でもない、こ~でも
    ない」と。ラインどころじゃないでしょうから、cherikoさんに窓口に
    なってもらうことに。なかなか真相が摑めないakikoさん大好きの
    (もち私もですよお~!)cherikoさんはもう憔悴状態・・・。
    ローマの病院に救急車で運ばれたんだろうか・・・。ご主人がすぐさま
    イタリアに来て下さってホッ。私達を心配させまいとしてどこを骨折
    したのかおっしゃらなかったのね。
    大腿骨骨折と聞いた時にはもうビックリ以外の何ものでもありません
    でした。年齢は違いますが生前90過ぎの父が大腿骨骨折で入院して
    リハビリに励んで退院するまでの経緯を見て来ていたので「あ~あ」
    っと大落胆。それなのにakikoさん、若さもあるけど健康体とポジティ
    ブ志向で予想よりはるかに早く帰国出来たのです。
    さぞ不安だったと思うのに、それさえも難なく乗り越える精神力。
    私はやはりakikoさんは只者ではないと思っています。
    オルビエートのシックな灰色の町並み、煌めく大聖堂、深い深い
    大井戸、モーロの塔などいっぱい歩いて登って、美しくご紹介
    下さり感謝です。
    ファサードの細工の細かさ、美しさには眼を瞠りますね。ねじり、
    モザイク、堂内の礼拝堂のどれも荘厳で極上の美しさで、要塞都市
    宗教都市、芸術都市として、歴史がここから始まる!!って感じの
    街ですね。いつも上手にお宿も見つけられて、街の中心で観光に
    ばっちりの場所でした。オリヴィエート堂内のフレスコ画、
    大理石像、どれもどれも芸術品、まさしく宝石のよう!
    薄暗い、地下への階段で足を踏み外したのかな~っと思ってたけど
    こんな明るい平坦な場所で??親切な人達のお陰で救急車搬送して
    もらえて良かったですね。どんなにか不安だったことでしょう。
    akikoさんの回復力には驚きました。
    マルタ島には是非主人とご一緒して下さいね。
    オルビエートが素晴らしい街だとは聞いてたけど、想像以上に美しい
    場所だと思いました。
    ほんとにほんとにご紹介ありがとうございました。

    あまいみかん






    あまいみかん

    あまいみかんさん からの返信 2026/10/09 16:45:03
    御主人とご一緒に~
    マルタにお出掛け下さい~

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/09 22:57:47
    RE: ご主人と一緒に〜
    みかんさん、こんばんは〜

    そうでした。同じ頃にヨーロッパに行かれたみかんさんと、cherikoさんと3人のLINEで、旅先での報告や感想を送り合いをしましたね。今回の旅、私も気をつけて旅をしていたつもりでした。みかんさんに、そのようなメッセージを送ったのも覚えています(笑)そしてまもなく、オルヴィエートで事故に遭い、あまり心配もかけたくないと思って詳しいことを書かず、かえってご心配をかけていたのですね。あの時は返信不要という心遣いの言葉と共に、優しい言葉をかけてくださってありがとうございました。

    大聖堂で転倒し、まさかまさかの骨折という診断が下った時は、「なんであの時もっと気をつけなかったんだろう」という後悔が何度も何度も頭を巡りました。そして、人口股関節置き換え術ってかなり大掛かりの手術になるとわかり、いつまでイタリアの病院で入院しなくちゃいけないのかと心配でたまりませんでした。でも担当医の先生がうまく手術をしてくださって、リハビリも良い理学療法士さんがついてくれ、思ったより早めに帰国することができました。今回、chatGPTがいろいろ相談に乗ってくれたのも助かりました。スマホがなければ、どれほど苦労をしていたか。本当にありがたかったです。

    オルヴィエートは昔ながらの町で、大聖堂のほかは、ここがすごいというスポットはなかったのですが、歩ける範囲のところに観光スポットがあったので街歩きはしやすいと感じました。
    大聖堂は、みかんさんも書いてくださったように、とても美しかったです♪ ファサードはどこをとっても美しく、細かいことは調べていなかったんですが、写真だけは部分的にきちんと撮っておこうと思ったのでした。遠目にはわからなかったけど、間近で見ると、宝石を散りばめたような装飾が施され、レリーフも大変精巧に彫られていました。堂内も素晴らしく、内陣の「聖母マリア」を描いたフレスコ画は目を見張る美しさで、「サン・ブリツィオ礼拝堂」の壁から天井まで壮大なフレスコ画で埋め尽くされている様子も言葉を失うほどの素晴らしさでした。

    今回はここで旅が終わってしまったのですが、大切なことをたくさん学んだ旅でもありました。みかんさんにもいっぱい応援してもらい、本当にありがとうございました♪

    akiko
  • Rolleiguyさん 2026/10/09 12:29:37
    美しい禍福の街で
    akikoさん、こんにちは。
    オルヴィエートの大聖堂と美しい町、眼下に広がるウンブリアの丘。これこそが
    写真だけでなく実際に訪れて目にする価値のある旅行だなと思いました。そんな旅行の最後が思いがけない事故で中断することになった様子が目に浮かび、骨折の痛みとは別の痛みを感じられたのだろうなと思いました。
    ちょっとした段差での転倒とはいえ、予期していなかったために大けがになったのですね。私の家内も同じ手術を受けましたが、1か月半入院していましたので、10日ほどで退院されたのはakikoさんの基礎体力があったからではないでしょうか。
    無事に帰国されたのは幸いでした。旅では思いがけないことが起こることもありますが、周囲の人たちの支えで乗り切ることが出来たご様子が窺え、禍福とは本当にあるのだなと思いました。これに懲りずにまたのご旅行をと願っています。
    Rolleiguy

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/09 21:38:46
    RE: 美しい禍福の街で
    Rolleiguyさん、こんばんは~

    旅行記を最後まで読んでいただき、温かいお言葉をありがとうございます。

    オルヴィエートは中世の面影を残す美しい街並み、素晴らしい大聖堂、そして眼下に広がるウンブリアの丘陵風景と、仰るようにとても素敵な町でした。そんな旅の途中で、まさかあんな事故に遭うとは夢にも思いませんでした。骨折の痛みもさることながら、この先に予定していたマルタ島への旅を諦めなければならなかったこと、そして旅先での病院で手術を受けることへの不安など、精神的にも本当に辛いものがありました。

    奥様も同じ人工股関節の手術を受けられたのですね。事故に遭ってから、多くの方が同じ手術を受けていることを知りました。結構大きな手術で、術後も気をつけなければならないことがたくさんありました。奥様も大変だったことでしょう。10日ほどで退院したのは、完全な形で退院したのではなく、日本でリハビリを受けるからと、半ば無理を言って帰国させてもらったのでした。

    今回の入院では、イタリアの医師や看護師さんたちに親切にしていただき、また夫も急遽駆けつけてくれて、本当に多くの方々に助けられました。日本からも応援メッセージを送ってもらい、それがとても力になりました。
    Rolleiguyさんがおっしゃる「禍福」という言葉、まさに今回の旅を振り返って感じることです。思いがけない災難に遭いましたが、その一方で、人の温かさや支えのありがたさを改めて実感することができました。

    今回のことで、しばらく遠くへは行けませんが、旅への思いはまだまだあるので、しっかり身体を整えて、また旅に出たいと思っています(^^♪ 温かい励ましのお言葉、本当にありがとうございました。

    akiko
  • miroさん 2026/10/09 08:52:11
    オルヴィエート
    akikoさん

    おはようございます。

    旅行記最後まで読ませていただき、びっくりしました。
    もう、お体、大丈夫でしょうか。

    昨年のフランスに続き、今年はイタリア。
    下調べばっちりで、すてきなお宿に泊まり、美味しいものをいただいて、自分が見たいところをゆっくり回る一人旅。
    すてきだなあと憧れていました。
    念願のインフォラータを準備段階から見学された様子、私も一緒に楽しませていただきました。
    イタリアは、無理だけれど、確か神戸でも行われているんですよね。こちらなら行けるかな。

    オルヴィエート大聖堂、ファサードのモザイク絵が見事でうっとり拝見しました。
    彫刻もすごいですね。
    akikoさんの説明が丁寧でとてもわかりやすいです。

    井戸も圧巻でしたね。

    トリュフソースのウンブリケッリ食べてみたいです。オリーブオイルもバルサミコソースも味わってみたいなぁと思いました。

    お宿からの夕焼けもばっちりでしたね。

    せっかくの旅を途中でやめなくてはいけなかったのは、本当に残念だったと思うし、外国でのお怪我、不安だし、さぞ大変だったことだと思います。

    浅い段は、上を向いて夢中で写真を撮っていると、気が付かないですよね。
    私も、気をつけなければいけないと思いました。
    思い出したくないことを旅行記に書いてくださってありがとうございました。

    リハビリも大変だったのではないでしょうか。
    これから、寒い季節を迎えます。
    どうぞお大事になさってくださいね。

    miro

    akiko

    akikoさん からの返信 2026/10/09 21:04:27
    RE: オルヴィエート
    miroさん、こんばんは〜

    旅行記を最後まで読んでくださって、そして温かいお見舞いの言葉までいただき、本当にありがとうございます。

    昨年のフランスに続いて、今年もイタリア一人旅に出かけました。コロナ前に予定していた旅が実現できて途中までとても楽しい旅でした。一人旅は、一人旅ならではの自由さを満喫できるのはいいのですが、今回のことのようなことが起きたら本当に大変だと実感しました。ところで、インフィオラータのことですが、おっしゃる通り、毎年GWの頃に神戸で行われています♪ 機会があれば、ぜひご覧になってくださいね。

    オルヴィエートはに魅力的な町でした。大聖堂の美しいモザイクや精巧なレリーフは本当に見事でした.:*☆*:. 大聖堂を見るだけでもオルヴィエートに行く価値があったと感じるほどでした。今では人口がわずか2万人しかないそうですが、昔はもっと栄えていて、このような聖堂が建てられたのでしょうね〜

    お料理のことですが、黒トリュフのウンブリケッリは見た目まずそうですが、ひと口味わうと「美味しい〜〜」と感動。←ちょっと大袈裟かもしれませんが(笑)オリーブオイルもバルサミコも本場のものはやはり一味違いますね!

    大聖堂での事故は、まさか、あんなところで転倒して骨折するなんて、夢にも思っていませんでした。おっしゃるように、大聖堂の美しい装飾に目を奪われ、足元への注意がすっかりおろそかになっていたのだと思います。ほんのわずかな段差でも、こんな大きな事故につながるのですから、足元はいつも気にして歩かないといけないと心に刻みました!

    現地の病院で、もう旅は続けられないと分かった時は本当に辛かったですが、旅どころではないと覚悟を決め治療を受けました。現地でも手術後2日目からリハビリが始まり、帰国後も近くの病院でリハビリを続け、おかげさまでほとんど普段の生活ができるようになるまで回復しました。優しいメッセージ、涙が出るほどうれしかったです。本当にありがとうございました。

    akiko

akikoさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イタリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イタリア最安 308円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イタリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP