2026/06/06 - 2026/06/07
2位(同エリア136件中)
akikoさん
- akikoさんTOP
- 旅行記447冊
- クチコミ9件
- Q&A回答2件
- 1,490,671アクセス
- フォロワー351人
「インフィオラータ(Infiorata)」とは、イタリア語で「花で飾ること」を意味します。キリスト教の祭日「聖体祭(コルプス・ドミニ)」に際して、通りを色とりどりの花びらで飾り、宗教画や美しい模様を描いて祝う伝統行事で、その起源は17世紀のローマにさかのぼるといわれています。
スペッロでインフィオラータが始まったのは、1930年頃のこと。ひとりの女性がエニシダや野生のフェンネルを使って、通りに素朴な花の絵を描いたことがきっかけだったそうです。その作品が住民たちの評判を呼び、より大きな作品を作ろうとする輪が広がり、やがて町を挙げての一大行事へと発展していったのだそうです。
今年のスペッロのインフィオラータは6月7日に開催されました。聖体祭の前日から、グループごとにチョークや型紙を使って路上に下絵を描き、夜を徹して花びらや葉を敷き詰めていきます。そして翌朝には、宗教画をはじめ、幾何学模様や自然をモチーフにした花のカーペットが完成。
聖体祭当日にはミサが行われ、その後「聖体行列(プロセッション)」と呼ばれる、聖体をかかげて街を練り歩く行事が伝統的に行われます。花びらで描かれた作品は、キリストの聖体が通る道を美しく飾るための、いわば心を込めた“捧げもの”。一晩かけて完成させた花絵が、行列の通過とともに踏みしめられ、花びらが舞い散るのはもったいないような気がしますが、そのような伝統行事なのだそうです。
この旅行記では、聖体祭前日に町の人々が力を合わせて作品を作り上げる様子から、翌朝、通りを埋め尽くした花のカーペット、そしてその上を宗教行列が進む祭り当日のことをお伝えできればと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の3日目の6月6日、スペッロで行われる聖体祭の花の祭典(インフィオラータ)の前日になりました。
朝食は、メインストリートにある「Bar Giardino - Bonci」にやって来ました。ここは店内でも食事ができますが、広い裏庭パティオで朝食がいただけると知り訪れたのでした。 -
朝早い時間だったため、裏庭パティオでは緑色のガーデンテーブルとチェアはまだ重ねられたままでした。好きな席に腰掛けて待っていると、店内で注文したコルネットとカプチーノを運んできてくれました。
木々に囲まれた静かなテラスには鳥のさえずりが聞こえてきて、簡単な朝食でしたが、コルネットの中にはカスタードクリームがたっぷり入っていて、ふわふわのカプチーノと相性抜群で... とても美味しくいただきました(^^)♪ -
パティオの端まで行くと、石造りの家々の向こうに、起伏に富んだウンブリアの丘陵風景が広がっていました。朝の澄んだ空気に包まれた、のどかな景色に思わず見とれ... 旅先の朝らしい、静かで心地よい時間が流れているような気がしたのでした。
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ここは、近くにあった「フォロ・ロマーノ(ローマの広場遺跡)」。
スペッロ(当時の都市名:ヒスペッルム)は山がちな地形にあるため、広場を平らに保つために、写真の奥に見えるような石造りのテラス状の擁壁(土留めの壁)が築かれ、その上に巨大な広場が整備されていたのだとか。 -
ローマにも有名な「フォロ・ロマーノ」がありますが、古代ローマの都市において「フォロ」は最も重要な公共空間だったそうで、街の政治、経済、宗教、そして市民生活の中心地として機能していた広場なんだそうです。
現在は静かな芝生の敷地になっていますが、当時は白い大理石の柱や彫刻が並び、トガ(当時の衣服)をまとった多くの市民や商人が行き交う、街で一番賑やかな場所だったとか。 -
広場の先は展望台になっていて、このような風景が見えていました。
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そのあと、旧市街の入口のコンソラーレ門あたりまで行ってみました。
この陶器店はアーチ門を入ったところにあるお店で、ペチュニアのお花が咲き誇っていたところです。明日は、多くの観光客を出迎えることになるのですね! -
フォトスポットの有名な精肉店の前には大きなテントが設置されていました。ここに花のカーペットができるようでした。
花のカーペットの作成時間は、前日の午後から当日の朝8時ごろまで。テントは、雨風を防ぐためと、夜には照明が吊り下げられるためのものだそうです。これで夜通し花絵を準備することができるのですね(^_-)-☆ -
少しコンソラーレ通りを進むと、4人の住民の方がお花を色別に仕分けをされていました。
挨拶をして、「インフィオラータが見たくて日本から来ました」と自己紹介をすると、「遠くから来てくれたのね!」と歓待してくれました。写真を撮ってもよいか尋ねると、笑顔で応じてくれたのでした。 -
このインフィオラータのために、毎年近郊のスバジオ山やアペニン山脈から花やハーブが集められ、大切に保存されるのだそうです。
インフィオラータで使われる素材に対しては厳格で、生花または乾燥した花びら、葉、種子、樹皮、ハーブなど自然の草花のみを使って絵を描くそうです。この色が欲しいからといって着色したり、欠けている色を人工的なもので補ったりはできないんだそうです。
このインフィオラータのために、毎年約150万本もの花を収穫し、使用される花の種類は65種類、花弁の色は90色にもなるとか。 -
レプッブリカ広場 (共和国広場)にある、旧町役場の建物内に、「インフィオラータ博物館」があるようなので、行ってみることにしました。
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ここが入口でした。「インフィオラータ博物館」(Museo delle Infiorate)と書かれていますが、資料館のようなところでした。
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中に入ると、毎年6月頃に開催される伝統的な花の祭典「インフィオラータ(フラワーカーペット)」の歴史や制作工程を学べる施設となっていました。そして、床には花の絨毯の下絵が!
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下絵を拡大してみました!この下絵は設計図のようなもので、それぞれ置いていく花やハーブ、樹皮などの色が書かれています。
そこに花びらを置いていくのですが、接着剤は使ったらいけないらしいので、慎重に根気よく並べていかなちゃいけないんだそうです。 -
これは展示資料の一部です。花びらは人工で染めることはできないので、様々な色の花びらを集める必要があります。そして白黒写真は、前日にかまぼこ型のテントを設営するところです。雨風を防ぐだけでなく、夜通し作業が行われるので、テントに照明がつけられるとのこと。
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これは聖体祭当日の聖体行列が行われている様子が撮影された写真です。道には花の絨毯ができて、その上を聖体顕示台を担いだ司教が先導する行列が進んでいくところです。
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これは別のところで飾られていた写真ですが、子供たちがインフィオラータの準備のために花を植えたり、収穫したり、色別に花を分けたりしているところが紹介されていました。
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インフィオラータは、町の一部の人が準備するのではなく、約2000人の人が関わり、高齢者の方も、子供たちも参加して、町をあげて行われるイベントなんだそうです。子供たちも小さい頃からこのイベントに関わって、町の伝統行事を引き継いでいくのですね(^_-)-☆
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インフィオラータの準備はまだ本格的に行われていなかったので、まだ通っていない路地を歩いてみることに!
写真の左に青い矢印がありますが、これは"花が美しい町の見どころ"を示す案内マークだったと思います。この小径は「Via S Angelo」(サン・アンジェロ通り)で... -
美しい花々と中世の石造り建築が織りなす、絵になるロマンチックな路地でした。建物のところに「Vicolo dei baci」と書かれたプレートがありますが、「キスの小道」という意味なんだとか。
このあたりに、かつて生涯ウェディングドレスを縫い続けた仕立て屋のアドリアーノ(Adriano)氏が住んでいたことがあり、地域の住民らが、アドリアーノ氏を偲び、愛を語り合う魔法のような場所にしようと花やベンチを飾ったことで有名になったんだそう。
「Vicolo dei baci」のプレートのところを右に行くと... -
お花がたくさん咲いている一角が!ベンチもあって、記念撮影ができるようになっていました。
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一角の手前には、このようなスペシャルシートもあったんです。ちょうど、「L'Angolo del Macramè」という工房の目の前にあり、訪れたカップルが花に囲まれたベンチに座って写真を撮る人気のスポットだそうです。
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イチオシ
ここは前日も通った路地でした。このような路地が大好きです.:*☆*:.
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色合いが違いますが、反対側から見ると、このような風景に♪
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この美しい木造の回廊がある建物は、調べてみると、「ウルバーニ宮殿」(Palazzo Urbani-Acuti)でした。
スペッロの有力貴族であったウルバーニ・アクーティ家によって建設され、その後、所有者が移り変わりましたが、1972年からはスペッロの町役場(Palazzo Comunale)の一部として活用されているんだそうです。 -
インフィオラータの花祭りにはフラワー&クラフトマーケットも開催されていました。
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この時は人がまばらでしたが、後で通りかかると、多くの人で賑わっていました。
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近郊で取れる花やグリーンだけでなく、お花を使ったグッズも販売されていました。このショップはバラを使った様々なものが...。
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どれも可愛くて、手に取ってみたくなりました。(でも最小限の荷物で旅している私は、このような可愛いものでも荷物を増やすわけにはいかないので、撮影させてもらうだけに!)
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頭につける花飾りもたくさんあり、翌日の聖体祭の日には多くの人たちがこれらの花飾りをつけて、インフィオラータを楽しんでいたのでした♪♪
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このようなハンドメイド品を売るコーナーもありました。どれも素敵で買いたいものがいくつかありましたが、やはり荷物は増やせないので、ぐっと我慢!
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さて、そろそろランチの時間になりました。スペッロにはリストランテが結構あるのですが、聞いてみると、どこも予約済みで、予約なしでは入れないとのこと。この期間は予約は必須なんですね!
それでやって来たのは、また前日ジェラートを食べた「Bar Novecent」でした。このお店はジェラート以外にも軽食もあり、この日はピッツァが用意できるとのことでした。それで、ピッツァとコーラで簡単なランチに!賑わっているフラワーマーケットの様子を眺めながら、休憩がてらゆっくりいただきました。ふぅ~ランチ難民にならずに済みました(^^)♪ -
ランチの後もフラワーマーケットのあたりをぶらぶらし、そのあと、花のカーペットの準備が始まったガルパルティ通りを見て回ることに!
最初の段階は、まず下絵を道に貼り付けて、不要な部分をカットしているようでした。 -
これはもう水を使って、下絵が貼り付けられたあとですね。
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こんな風に、道に直接チョークを使ってラフ描きが描かれているところも。
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「ジュリア通り」に入りました。
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イチオシ
家と家の間から、このような風景を眺めることができ、癒されます♪
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2人の女の子がお花を選別しているところを通りかかりました。ピンクの花から花びらを外していたのかな。階段に座ってお手伝いをしている姿が可愛かったです。
途中で、顔を横に向けていたのですが... -
こちらが、大人もいるグループの詰め所のようでした。きっと、何か指示があったのですね!
この詰め所の前の道にも花のカーペットができるようで、テントが張ってあり、この場所で子どもたちもお手伝いをしていました。 -
詰め所の端に、聖体祭の当日に写真を撮るためのフォトスタンドがありました。真ん中のところが空いていて、後ろに立つと記念写真が撮れるのですね~ 「I PRIMI PETALI」とありますが、「最初の花びら」という意味のようです。
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そして、そのスタンドの横に、子どもたちがインフィオラータの準備をしているスナップ写真が多くピン留めされ、紹介されていたのでした。年に一度の伝統行事のために、子どもたちがこんな風に一生懸命取り組んでいるのを知って、温かい気持ちになりました。
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ずっと歩いてきて、カップッチーニ通りまでやって来ました。ここは前日、聖母子の飾りや昔の聖体行列の様子が描かれたプレートなどを飾っていたお宅の前の小径でした。この通りは宗教画ではなく、お花のデザインが組み合わされたの花絵ができるようでした。
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その近くで、住民の方が作業をされていて、壁のところに、今まで作成した花のカーペットの作品が紹介されていたのでした。
各グループのことですが、ご近所さんだけで作っているのかと思っていましたが、参加するグループの成り立ちはさまざまなんだそう。町内や通りごとの仲間をはじめ、家族や友人、教会関係者、学校、地域団体などを母体としたチームが、それぞれ一つの作品を担当。各グループには制作をまとめる「マエストロ・インフィオラトーレ」と呼ばれる責任者がいて、毎年、構想や下絵作り、花集め、花びらの選別などを何か月も前から分担して準備するのだそうです。 -
前日とは逆回りで、ベルベデーレ展望台あたりまで来ました。
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テントが張られていましたが、この時はもう準備が始まっていました。ここには、このような花絵ができるそうで、完成予定図が!
「女性たちの大きな心、イエスの墓に立つ三人のマリア」というタイトルで、「イエスの墓を訪れた三人のマリア」とは、十字架にかけられて亡くなったイエスの死後、その復活を知らずに日曜日の朝に墓を訪れた3人の女性たちのことで、マグダラのマリア、ヤコブの母マリア、サロメの3人。彼女たちが香油を持って墓に到着すると、入り口の石が転がされており、遺体はなく、天使から「イエスは復活した」と告げられる場面のようでした。 -
ベルベデーレ展望台から、隣の町アッシジが見えると聞いたので、どこだろうと探すと、小さく丘の上にマッジョーレ城砦らしきものが見えたのでした。
まだ明るいですが、時刻は18時50分頃になっていました。このあと、町の中心部に戻り、お宿でしばらく休憩することに!
そして少しだけと思ってベッドに横になると、寝落ちしたみたいで、目を覚ましたのは真夜中でした。 夜のスペッロも見て回ろうと思っていたのに、またとない機会を逃してしまったのでした°°・(>_<)・°° -
聖体祭当日の日曜日になりました。昨晩は寝落ちしてしまい、惜しいことをしました。この朝、早く目覚めたので、お宿を早く出て花のカーペットの準備の様子を見に行きました。まだ少し暗さが残っていますが、時刻は午前5時20分ごろでした。
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ここは「Via S Angelo」(サン・アンジェロ通り)で...「Vicolo dei baci(キスの小径)」がある通りです。お花のデザイン画が描かれているようでした。
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これは力作ですね~~ 手前には完成予定図がありました。
この80番の作品名は、案内板にある 「SINTASSI DELLA LUCE」。"光の文法"という意味のようで、副題には"信仰" "調和" "平和"という言葉が記されていました。
上部には光輪を背負ったキリストの顔が描かれ、その下には教会のバラ窓を思わせる円形模様と、さらに下には白い鳩の姿が見えていました。 -
そっと近づいて、部分的に撮らせてもらいました。丁寧に、慎重に、ピンセットのようなものを使って花びらを置いていくのですね!本当に根気がいる作業だということがよくわかりました。
なお、写真を撮ることは公認されているようで、他のところで「インスタで拡散してください」と書かれたメッセージも見かけました。 -
共和国広場にやって来ました。みなさん、最後の仕上げに取り掛かっていました。この花絵も大作のようで、多くの若者たちが無心になって自分が担当するところを仕上げているようでした。
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それぞれのパーツはこのようにして作られて行くのですね。
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これは聖人と動物たちの花絵ですね。
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この花絵も完成図を見ると、とても素敵です。女の子かな、2人がシルエットで表されているのもいい感じ♪ 完成した花絵を見てみたいと思ったのでした。
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この作品も大作ですね~ 完成図の作品名は「モーセとエジプトの王女 出エジプト記」となっていました。
出エジプト記において、当時、ヘブライ人の男児を殺すというファラオの命令から逃れるため、ある母親(のちのモーセの)が赤ん坊をカゴに入れてナイル川の岸辺に置きました。そこに水浴びに来ていたエジプトの王女(ファラオの娘)が泣き声を聞き、カゴを見つけて、我が子のように育てることに決め王宮で育てた、という話がもとになっているようです。 -
広場の中央には、インフィオラータ協会のテントがあり、パンフレットや地図などが無料でもらえるようになっていました。
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この作品は、画像検索してみると、タイトルは『SANTO CUSTODE DEL CREATO(聖なる被造物の守護者)』で、聖フランチェスコがモチーフとなっているとのこと。
彼はキリスト教において、動物や豊かな自然(神の被造物)をこよなく愛し、それらを守る聖人として広く知られています。
画面左側には聖フランチェスコ、中央には太陽や天体、流れるような美しい虹色の大地が描かれ、右側には赤い傘を差した女性の姿が描かれています。女性の顔が希望に満ちていて、とてもチャーミングだと感じました。 -
朝ごはんがまだだったので、共和国広場の近くにあった「カフェ・カヴール」を訪れました。
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ここはトラットリアですが、表の店先にメニューがあって、イタリア名物の『ポルケッタ・サンドイッチ』が食べられるとわかって、入ってみたのでした。人気店のようで、混雑していたのですが、なんとか注文することができました。
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こちらが、楽しみにしていた「ポルケッタ・サンドイッチ」です。
ポルケッタとは、豚肉をハーブやニンニクで風味づけし、じっくり香ばしく焼き上げたイタリアの伝統料理。その豚肉をパンにたっぷり挟んだ、シンプルながらボリューム満点のサンドイッチなのだとか。
旅行前にYouTubeで紹介されているのを見て、「イタリアに行ったらぜひ食べてみたい!」と思っていたのでした。美味しかったです!ごちそうさま~~ -
さて、ここから先は、花のカーペットがほぼ完成していて、テントが撤去され、作品を見ることができるようになっていました!
ここは、チョークでラフ描きされていた通りです。建物の下をトンネル状の通路が通り... -
このような花絵ができていました☆彡
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トンネルの反対側は、このような図案に!さまざまな色の葉や花びらを組み合わせて可愛いデザインが出来上がっています。そして、その上にはキリストの磔刑と司教などの花絵が!
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これは、大きな葉っぱを4枚組み合わせてその上にお花がデザインされていますね。
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蝶が花にやって来ましたよ!
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そして天使かな、現れました!
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これは、蔓で繋がっているデザインの花絵ですね~
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この花のカーペットの手前に描かれているのは狼でしょうか。キリスト教文化では、群れを襲い羊を散り散りにさせる狼は、信仰心を奪い破壊しようとする悪魔の比喩とされるとのこと。狼らしき絵には茶系の濃淡の色がうまく使われていますが、全部自然の色なんですね!とても素敵です。その上には...
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イエスキリストが現れました!カラフルな後光がさしていますね。
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進んでいくと、3人の女子たちが「I PRIMI PETALI!」(はじめの花びらたち)と赤い花びらで文字を描いていました。何かほかに意味があるのかググってみると、実はこれは、14歳以下の部に参加した子どもたちのグループ名で、インフィオラータに初めて関わる子どもたちを、これから花開く“最初の花びら”にたとえた名前なんだそうです。
女の子の頭を見ると、小花をヘアアクセサリーみたいに付けられていて、とてもキュートでした。 -
ここも完成直前ですね~ 女の子がとても可愛くて、「Good job!」と声をかけたら、ニコッと笑ってくれたのでした。
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イチオシ
この花のカーペットは、花を手にした少女を中心に、鳥や花などが描かれていて、とても気に入りました♪
花絵は基本的にキリスト教の宗教的テーマに着想を得たものとされているとのことで、キリストや聖母マリア、聖人、聖書の物語、聖体を象徴するパンや杯、鳩などが多く描かれていますが、愛・希望・生命・平和・自然への感謝など自由な表現で描く花絵もたくさんありました。 -
これは動物や鳥が描かれていますね^ ^
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これは、スマホで撮影した日の出で、時間は6:17となっていました。スペッロのみなさん、夜通し、または早朝から作業され、本当におつかれさまです!!!
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カップッチーニ通りまで進んできました!湾曲した道もこのように花の道ができていました。
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その先は、このように少しデザインが変わっていました。この黄色の地に紫で模様ができていますが...
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拡大すると、こんな風でした。この模様を作るのに、黄色の花びらと紫系の花が使われていました。紫の花はアリュームに似たものでしょうか?人工的に染めるのは禁止されているので、こんな花、または植物があるのですね!
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イチオシ
反対側から撮影したものです。この路地は気に入ったところで、花のカーペットが完成したところを見ることができてハッピーでした(^^)♪
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イチオシ
その先には、下絵が準備されたところを前日に見てあって、それがほぼ完成したのでした.:*☆*:. 左の女性が仕上げをしていましたが、膝にサポーターをしていますね。屈んで作業する時、膝が痛くなるので、サポーターが必要なのですね~ 「おつかれさまです!!!」
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アーチ門の「ローマ門」の近くまで進んできました。
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町の一番高いところにあるベルベデーレ展望台から、朝の風景を眺めてみました。お天気が良くて良かったです(#^.^#)
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展望台のところには、前日も見た「イエスの復活」がテーマの花絵「女性たちの大きな心、イエスの墓に立つ三人のマリア」が完成目前でした。これが完成図で、下には子供達が描いた絵がたくさん貼ってありました。
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ここには、まだテントが設置されたままで、中には花で表現された「復活」の花絵がありました。
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このあと、また町の中心に戻ったのですが、途中にこんなキュートな花絵もありました。
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町の中心へはなだらかな下り道が続いています。このような小径にも花絵が施されていました。
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町の中心に戻ってきました。ロレンツォ教会の前では、このような花絵が完成していました。
左側には、ムンクの《叫び》を思わせるような人物の顔と、炎に包まれた家々。対照的に右側には、色とりどりの花が咲く野原と、その向こうに建つ教会が描かれています。
奥に置かれた完成図には、作品名として「Dalla disperazione alla speranza(絶望から希望へ)」と記されていました。左側は戦争などによる恐怖と『絶望』を、右側は平和を取り戻した世界と未来への『希望』を表しているのでしょうか。
今なお世界で起きている戦争が早く終結して、平和になって欲しいというメッセージが花絵に込められているように思えました。 -
希望の世界には、色とりどりの花が咲く野原が描かれていて、その花は生花が使われていました。まだ収穫して間もないフレッシュな花で、とても可愛かったです。
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この花絵も色鮮やかでとても目をひいた作品でした。左側には天使と「GLORIA IN EXCELSIS DEO(いと高きところには神に栄光)」の文字が描かれ、キリスト誕生を表わしているようです。右側には剣を手にした王(ヘロデ王?)の姿が。これは、イエスの誕生を恐れたヘロデ王が幼い子どもたちを殺させたという、聖書の「幼児虐殺」を描いたもののようです。この花絵は、準備段階の写真も撮ってありました。
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これがその写真です!この作品を作るのに、多くの花びらが用意されていたんですね。そしてこの花びらを置いて、一つの作品にしたなんて... 想像すると、気が遠くなるような作業だと思いました。
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これは聖フランチェスコがモチーフとなった、『SANTO CUSTODE DEL CREATO(聖なる被造物の守護者)』という作品ですね。
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共和国広場にやって来ました。この花絵は準備段階から注目していた作品でした。中央には、教会のバラ窓を思わせる繊細な円形模様が描かれ、その手前には、子どもたちのシルエットが配されていました。左側には、星空を背景に祈りをささげる姿が、そして右側には、本を開いたところが描かれていました。
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バラ窓かと思いましたが、拡大すると、このような絵柄が!いろんな色の花びらが使われていて、きっと作るのも大変だったことでしょう!
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左に描かれていた、手を合わせて祈る姿にとても心惹かれました。これももしかしたら、茶色の修道服を身に纏っているところから、聖フランチェスコかも。。。
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右にあった本にもびっしり花びらが敷き詰められていました。まさに"花の絨毯"ですね!文字の部分は樹皮かなにか使われているのでしょうか。
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この花絵はデザインが可愛いですね~
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この作品も素敵でした.:*☆*:. この聖人が身につけているのは、茶色の質素な修道服と腰のひもです。たぶん、この両手を広げた人物もアッシジの聖フランチェスコではないかと思います。周囲には太陽や月、鳥などの自然が色鮮やかに描かれ、下部には動物たちの姿も見えます。彼は自然や動物を愛し、「兄なる太陽、姉なる月」と呼んで神の創生物を讃えたそうです。
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顔のアップです。とても優しいお顔ですよね。
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この花絵は、準備段階でも見た「モーセとエジプトの王女 出エジプト記」の作品だと思います。
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この大きな花絵は、準備段階では、多くの若者が無心に自分の担当する部分を仕上げていたのが完成した絵なんですね!調べてみると、旧約聖書『出エジプト記』に登場する「エジプトの十の災い」を表したもののようです。左右に描かれているのは、イスラエルの民の解放を求めるモーセと、それを拒み続けたエジプトのファラオのようです。
中央の円盤は十の区画に分けられ、カエルや虫、牛、炎など、エジプトを襲った災いが一つずつ描かれているとのこと。色鮮やかな花びらで表現されていますが、題材は人々を苦しみや隷属から解放するという、重く力強い聖書の物語でした。 -
これは「Vicolo dei baci(キスの小道)」です。ここも早朝に見かけましたが、シンプルながら花絵ができていますね。
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この絵も早朝の準備段階でも見かけたものでした。完成したのですね!イエスキリストの姿と下にはオリーブの枝を加えた鳩の姿が!鳩は主に「聖霊」と「平和」の二つの大きな象徴として登場。オリーブをくわえる鳩はその場所に眠る人の魂が神と和解し、平安を得たことを意味するのだとか。
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そうこうする間に、午前10時前になりました。ロレンツォ教会で、聖体祭の特別ミサが10時から行われるということで、教会前にやって来たのでした。そのミサは信者しか入れないのかと思っていたところ、そうでもなく、私も入ることができたのでした。これはとても美しい祭壇で、この近くの席に座ることができました。
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スマホで教会内を数枚撮影!
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ミサには多くの地元のVIPらしき方が招かれていて、厳かな雰囲気の中、ミサが始まりました。司教さんの説教があり、その後賛美歌を歌ったり、緊張していたので、あまり覚えていないのですが、私も皆さんと同じように立ったり座ったり、賛美歌を歌うフリもしました。
そして4、50分してミサが終わりました。 -
外に出ると、多くの人が教会前に押しかけていて、みなさんスマホ片手に、聖体行列の人たちが教会から出てくるのを待っていたのでした。
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11時過ぎ、いよいよ聖体行列(プロセッション)が始まりました。この日のハイライトともいえる行事で、大勢の人が見守るなか、行列は美しい花のカーペットの上をゆっくりと進んでいきました。
私はぜひその様子を動画に収めたいと思っていたのですが、かなりの混雑で、なかなか思うように撮ることができませんでした°°・(>_<)・°° 短い上に、少し見づらい動画ですが、よかったらご覧になってくださいね。
https://youtube.com/shorts/dgM_4lKvI8Q?feature=share -
聖体行列を見届けたあとも、もう少しこの花の祭典を楽しんでいたいという気持ちは残っていましたが、次の目的地・アッシジへお昼過ぎの列車で向かう予定でした。名残惜しく思いながらお宿へ戻り、預かっていただいていた荷物を受け取って、スペッロ駅まで歩いて向かいました。
ずっと訪れてみたいと思っていたスペッロ。そして、その憧れの街で念願だった花の祭典「インフィオラータ」を実際に見ることができました。色とりどりの花びらで描かれた見事な花絵、夜を徹して制作する人々の姿、そして最後に花のカーペットの上を進む聖体行列、どれも心に残る光景ばかりでした。そしてスペッロで過ごした時間は忘れられない旅の思い出になりました。
スペッロの旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございました♪
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この旅行記へのコメント (18)
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- cheriko330さん 2026/08/15 16:46:29
- 念願叶ったスペッロのインフィオラータ☆・゚:*
- akikoさん、こんにちは~♪
思い入れのある旅行記にすっかり出遅れてごめんね🙇♀️
何年も待ち続けていたので、akikoさんの気合も感じられました😂
スペッロって本当に可愛い小さなイタリアの街ですね。ウンブリアの田園風景も素敵。
坂の街なのね。
インフィオラータの時期でなくても、住民の皆さんのお花に対する美意識も高しですね。いつもきれいにされていて。
住人の老若男女の皆さん総出でこのイベントにかける情熱が伝わってきました。笑顔も良いですね。
まずは至福の朝食、大好きなカプチーノとコルネットに心惹かれました😃 今すぐにでもいただきたいです。それにこの景色で最高のご馳走ですね。写真の一枚一枚が丁寧に撮られていて、私もネコちゃんと同じく上質な紀行誌(旅番組)だと思います。出版できそうね。akikoさんのこの旅にかけた強い気持ちも伝わってきました。
夜の景色を見損なったとか?次回があれば絶対にご一緒させていただきたいです?
人工的なものも使わずに150万本もの花と90色の色合いがあるのには驚きました。博物館にも入ることができて良かったですね。子供の頃から関わっているので大人になっても同じですね。
街の小道などもお花に溢れて本当に素敵。フラワー&クラフトマーケットも見て回るだけでも楽しそう。人に少ない時にも見学できて楽しめましたね。
みんなで力を合わせてピンセットでぎっしり詰め込む細かい作業、本当に感心します。完成したときの達成感もひとしおでしょうね。
akikoさんが写真とポスターを載せてくださり、そのとおりに出来上がっていて感動ものでした。本当に実際に見てみたいと思いました。何気ない小道のお花もカワイイです。
厳かな聖体行列も感動ものですね☆.。.:*・゜
イタリアには他にもおなじようなところがあるのですね。他にも行ってみたいです。
akikoさんのこの旅行記をスペッロの博物館にイタリア語に翻訳してビデオか何かで紹介して欲しいです。
スペッロ3部作の完成、お疲れさまでした。次のアッシジに取りかかっていることと思います。地震で行き損ねたアッシジも楽しみです。そのかわりに行ったのがオルヴィエ―ト。次回は早めにおじゃましますね😍
cheriko330
- akikoさん からの返信 2026/08/15 19:52:54
- RE: 念願叶ったスペッロのインフィオラータ☆・゚:*
- cherikoさん、こんばんは〜♪
スペッロでインフィオラータが行われるのを知ってから、もう随分経ちました。日本でも神戸や大阪でもインフィオラータが見られるようになり、私も何度か足を運びましたが、やっぱりいつか本場のインフィオラータを見てみたいとずっと思っていました。その願いが今回ようやく叶って、本当にうれしかったです(^^)♪
今回は準備段階から見てみたくて、少し早めにスペッロに入り、まずはインフィオラータが始まる前の静かな町を見てまわりました。cherikoさんがおっしゃるように、住民の皆さんのお花に対する美意識が高くて、花のカーペットがなくても、石造りの美しい街並みにお花が咲く風景に感動したのでした。
そして前日の午後から、準備風景を見て、短い時間でそれぞれの作品を仕上げるのに、どれだけ多くの人たちが真剣に取り組んでいたことか…。小さな子どもたちもたくさん参加していて、グループ単位で自分の持ち場を黙々と作業をしていたのがとても印象に残りました。
それまで私が知っていたインフィオラータは、完成した美しい花絵だけでした。それを見るだけでも「なんて素晴らしい花のカーペットなんだろう!」と思っていましたが、今回は制作の過程を間近で見ることができ、そこに至るまでの皆さんの時間と労力も知ったことで、完成した花絵を見た時の感動がさらに大きくなったような気がします。
人工的なものも使わずに150万本もの花と90色の色合いの花びらを使って、仕上げるってすごいですよね!それらを巧みに使った宗教画の大作ははもちろんのこと、書いてもらったように、何気ない小道のお花もカワイイですよね!
そして最後には、完成した花のカーペットの上を進む聖体行列まで実際に見ることができて、本当に良かったです(#^.^#)
最後に、「私の旅行記をイタリア語に翻訳して、スペッロの博物館でビデオか何かで紹介してほしい」なんて言ってもらえて、とってもうれしかったです!
そんなふうに感じてもらえただけで、頑張って旅行記を書いた甲斐がありました(^^)♪
ところで、cherikoさんは、以前のイタリア旅行で地震のためにアッシジに行けなかったとか。アッシジ編は今作成中で、頑張って書きますので、ぜひまた見にきてくださいね〜
akiko
-
- ネコパンチさん 2026/08/12 15:41:36
- 美しき花の祭典
- akikoさん、こんにちは!
まるで良質な紀行番組を観ているような臨場感!
ワクワクしながら拝見しました。
到着日の普段の街の姿、
インフィオラータ前日の準備の様子や高揚感、
そして当日の朝完成した美しい花絵と
本番の聖体行列までの一連の流れが
手にとるように伝わってきました。
いつにも増して力作ですよね!
スペッロの人たちにも読んでもらいたいわあ(*'▽'*)
驚きポイントはいくつもあるのですが
中でも一切着色してない、造花もなしということに
まずびっくり!
そして接着剤も使っていないとは!
風が吹いたら飛び散ってしまわないのか、
雨が降ったら坂道の花は流れてしまわないのか、
とても気になります。
そしてなんと、あの美しい花絵たちは
聖体行列に踏みしめらてしまうとは~(泣)
神様が通る道を美しく飾るという趣旨からすれば
悲しむことではないのでしょうけど…
でも動画をよくよく見ると、花の上を歩いているのは
最上位と思われる聖職者に天蓋を持った4人だけで
その他大勢は道の端を歩いていました^^;
あ~良かった!
日程を決めるところから旅行記作成まで
akikoさんのインフィオラータにかける情熱に
心打たれました。
旅はまだ続きますが、前半のハイライト終了に
ひとまずお疲れ様でした(*^^*)
ネコパンチ
- akikoさん からの返信 2026/08/12 21:50:43
- RE: 美しき花の祭典
- ネコパンチさん、こんばんは〜
とてもうれしい感想を届けてくれてありがとう〜〜(#^.^#)
「良質な紀行番組を観ているよう」だなんて、うれしすぎる言葉です!
スペッロのインフィオラータを見ることはこの旅の一番の目的で、前日の準備段階から当日の聖体行列まで見届けることができて、長年の夢が叶ったような満足感を味わうことができました。
ネコちゃんが書いてくれた驚きポイントのうち、まず「一切着色してない、造花もなし」ということは、そうなんです。すべて自然の花や植物そのものの色を生かして作られているんですよね。日本のインフィオラータでは、カラーサンドなどを使って色を補っているのを見かけましたが、スペッロでは身近な自然の素材だけで、あれほど多彩な色を表現していることに驚きました。
そして接着剤も使わず、制作中は上から霧吹きのようにお水をかけて花びらを落ち着かせているようでした。ネコちゃんが書いてくれたように、「強い風が吹いたら?」「大雨になったら?」って気になりますよね〜 実際、制作中はテントで作品を覆っていたので、風や雨から守る意味もあるのでしょうね。お天気に恵まれたことも、本当にありがたかったです。
そして、あれだけ時間をかけて完成させた美しい花絵の上を聖体行列が進んでいく…なんて、最初は私も「せっかく作ったのに〜」という気持ちがありましたが、そもそも花絵は鑑賞するためだけのものではなく、聖体、つまり神様が通る道を美しく飾るためのものなんですよね。そう考えると、花絵の上を聖体行列が進んで初めてインフィオラータが完成するのかもしれません。
それにしてもネコちゃん、動画をよ〜く見てくれましたね!コメントを読んで私も動画を見直してみたら、確かに行列の皆さん全員が花絵の上を歩いているわけではなく、天蓋の下の聖職者と、それを支える人たちが花絵の中央を進み、ほかの人たちは端を歩いていました。
ネコちゃんの指摘がなかったら、私も「行列のみんなが花絵の上を歩いていった」と思い込んだままでした。さすがネコちゃん、目のつけどころが違うわ〜(^^)
スペッロは3編に分けて旅行記を書きましたが、最後まで付き合ってくれてありがとう(^^)♪やっと旅のハイライトを書き終えて、ホッとしています。次は宗教都市のアッシジですが、ここも聖フランチェスコに思い入れがあって、頑張って纏めないとと思っています。完成したら、ぜひまた覗きに来てね〜
akiko
-
- yokoさん 2026/08/10 09:28:49
- 想像以上に素晴らしいインフィオラータ、ご一緒させて頂いて幸せです(^^♪
- akikoさん おはようございます。
一番楽しみにしていたインフィオラータ、ただ美しい花のカーペットという認識しかなかったのですが、このような宗教的な行事だったのですね。
先ず、朝の空気を感じながらの朝食、それだけでいい1日になりそうな予感がします。そして旧市街の入り口から、こぼれんばかりのペチュニアの花が出迎えてくれたのですね♪
私は神戸・北野坂のインフィオラータの制作風景を見たことがあるのですが、そちらはチューリップの花弁を使用していました。スペッロでは、ハーブなどの野生の花が中心に使われているのですね。
「インフィオラータ博物館」に行くと予習ができていいですね。子供たちの手で植え付けや収穫をするのは、伝統行事を守り伝えていくには必須のことだなと思いました。
花で彩られた路地にカップルシート、私も大好きな風景です。フラワー&クラフトマーケットまで開催されていて、色々な楽しみ方ができるのですね。
そして翌朝再び行かれたインフィオラータの制作の様子、小さな花弁をピンセットで並べていくのは緻密で気の遠くなるような作業ですね。そうやって完成したインフィオラータは、素晴らしいの一言です!!
狼とイエスキリストの作品は、色の濃淡が見事で素晴らしいです。イチオシにされた、花を手にした少女の作品は宗教的なテーマはありながら、現代的なデザインをビビッドカラーで構成していて目を引きます。お花のリボンのような作品も可愛らしいです♪
ホント、お天気にも恵まれて何よりでした~(^O^)/ 共和国広場の花絵はストーリー性も感じられて、これまた素敵だわ~。聖フランチェスコ(?)の表情まで繊細に表されていて感動しますね!
そしていよいよ、花のカーペットの上を進む聖体行列、きっと一生忘れられない光景になったことでしょう。貴重な体験を一緒にさせて頂き(動画も拝見)、感謝ですm(__)m
yoko
- akikoさん からの返信 2026/08/10 22:39:25
- RE: 想像以上に素晴らしいインフィオラータ、ご一緒させて頂いて幸せです(^^♪
- yokoさん、こんばんは〜
そうなんです。私も最初は”花のお祭り”程度くらいしか思っていなかったんだけど、実際にはキリスト教の聖体祭のために作られる花のカーペットで、その上を聖体行列が進んでいくという、大切な宗教行事だったんですよね。
yokoさんも以前に神戸・北野坂のインフィオラータを見に行かれてましたよね。北野坂の花のカーペットもかなりの力作の作品が並び、見応えありますよね。でもやはり本場は1年かけていろいろ準備するみたいで、数倍見応えがあったように思います。
「インフィオラータ博物館」などで、子どもたちが花を育てたり収穫したりするところから関わっていることを知って、yokoさんがおっしゃるように、小さい頃から参加することが、長く伝統を受け継いでいくことにつながっているんですよね。子どもたちが道に花びらで絵を描いている姿はとっても可愛かったです。スペッロのインフィオラータは、専門家が道に美しい花のカーペットを描くのではなく、村の人たちがみんなで協力して作り上げるというのが”推しポイント”だと感じました。
そして制作風景のことですが、本当に、小さな花びらをピンセットで一つひとつ並べていく姿を見ていると、気の遠くなるような作業のように思えました。すでに出来上がった花絵を見るだけではわかりませんが、実際は大変な作業を夜通しして、ようやく美しい絵が完成するんですよね。そして前夜に見ていた下絵が、翌朝には色鮮やかな花絵になって道いっぱいに広がっているのを見た時は、感動もひとしおでした。
花絵も丁寧に見てくれてありがとう〜〜♪ 絵はキリスト教の宗教的テーマに着想を得たものが多かったけど、自由な発想で描かれているのも素敵でした。メイン会場の共和国広場の作品は、どれも大作で、教会のバラ窓を思わせる円形模様に子どもたちのシルエットが描かれている作品の左には、多分聖フランチェスコが手を合わせている姿がありましたが、おっしゃるように、表情まで繊細に表されていて、こちらまで清らかな心になるような気がしました。
そして最後に、聖体行列が花のカーペットの上を進んでいく光景を見ることができて大満足できました。動画も見てくれたのですね。あまりうまく撮れなかったんですが、少しでもあの時の雰囲気を一緒に感じてもらえたならうれしいです^ ^
お天気にも恵まれ、スペッロの花風景とインフィオラータを思う存分楽しむことができ、本当に忘れられない一日になりました.:*☆*:.
akiko
-
- elenaさん 2026/08/09 12:33:38
- akikoさんのメインイベント
- akikoさん、Salute♪
いよいよ今回の旅のハイライト、メインイベントですね。
Bar Giardino - Bonci、私もチェックしていました~こんなシチュエーションで頂く朝食は普通の物でも特別感がありますよね!
ここからの風景は緑のウンブリアらしくとっても素敵です。
インフィオラータはakikoさんのようにはるばる日本から行く旅人と同様に、Spelloの人にとっても特別なイベントなんでしょう。
手作業で色とりどりの花を一つずつ丁寧に色別して、大変なStepですが暮らしを大切にしてきた方々と取り組むこんな時間もまた楽しみのひとつなのかもしれませんね。
マーケットのところにあるミントグリーンの店先がとってもキュート(#^.^#)
私自身はちっともガーリーじゃないけど、こんな可愛らしい雑貨は買い占めたくなります(笑)
それにしてもどれも大作だから、お花を置いていくのも大変な労力だと思います。
風が強かったらどうするの???雨降ったらどうするの????とか思っちゃいます。
物語性のある絵画的な物だけではなく、道の中心に道しるべのようにお花や蝶があるのもとっても可愛いですねぇ~
ホントにどれも花弁で作られた物とは思えません。
えっ?聖体行列はこの上を歩いちゃうんですか????それは知りませんでした( ゚Д゚)
狼が出てきたので思い出した言葉が「In bocca al lupo!!」直訳すると狼の口の中へ。「幸運を祈る」「頑張って」って意味で使うらしく「狼よくたばれ!」という感じなのでしょうね。
その昔、ほんの少しだけイタリアで仕事をしたことがあります。仕事が終わって日本へ帰る時にこの言葉で送られたことがありましたっけ(笑)
akikoさんにもIn bocca al lupo♪
elena
- akikoさん からの返信 2026/08/10 00:01:10
- RE: akikoさんのメインイベント
- elenaさん、Grazie♪
そうなんです!この旅行記が私の旅の一番のハイライトだったんです.:*☆*:.
朝食で訪れたBar Giardino - Bonciは、elenaさんもチェック済みだったんですね。この日はごく簡単にコルネットとカプチーノの朝食だったんですが、パティオの先に広がる景色が美しくて、その景色を眺めながら美味しくいただきました。
インフィオラータの花絵はとっても美しいですが、準備も大変なんだとよくわかりました。高齢の方や子どもたちも花を仕分けたりするのを見かけましたが、確かに高齢の方々はみなさんでお話を楽しみながら作業をしているようでした。こんな地道な作業があってからこそ、美しい花絵が出来るんですよね。
フラワーマーケットに出ていたミントグリーンのお店、キュートでしょう!荷物を増やせないから、写真を撮るだけにしましたが、ほんとはたくさん買ってお土産にしたかったです。頭に飾る花飾りもとても可愛くて、子ども用の花の頭飾りだけは買っておけば良かったと後で思ったのでした。
花絵のことですが、雨風を防ぐためにテントを設置していましたが、強風だったら花びらは飛びそうですよね!花びらは接着剤は使えないから、上から水をスプレーでかけていましたが、悪天候だったらどうするのか、わからないです。絵はキリスト教の宗教的テーマに着想を得たものが多かったけど、elenaさんが書いてくれたように、道の中心に道しるべのようにお花や蝶があるのもあったりして、歩きながらそれらを見るのがとても楽しかったです。
聖体行列は花のカーペットの上を進んで行くんです。花絵は神への捧げもののようなもので、行列を華やかにする役目もあるのかな?
花絵の中に狼が登場していましたが、「In bocca al lupo!!」という言い回しがあって、「幸運を祈る」「頑張って」という意味なんですね。わぁ、その言葉を私にかけてくれるんですね!今回、イタリアで旅の途中で大変な目に遭いましたが、もうなんとか大丈夫!優しい言葉をありがとうございました(((o(*゚▽゚*)o)))
akiko
-
- ドロミティさん 2026/08/09 10:37:28
- お花で彩られた村
- akikoさん、おはようございます。
緑豊かなウンブリアの朝景色とても素敵ですね。
このような景色を眺めながら朝食をいただくことが出来るのも
旅の醍醐味ですね。羨ましいわー
花びらで埋め尽くされた道路や広場には感動するばかりだけど
村人がこの祭りにかける時間と労力を思うとただただ驚くばか
りでした。
どの作品もステキでため息が洩れます。中でもakikoさんが
準備段階から注目されていた共和国広場の花絵は圧巻でしたー
美しいインフィオラータは勿論のこと、石畳の路地から覗く
ウンブリアの長閑な丘陵景色にも胸キュンキュン!
素敵なスペッロを紹介してくださってありがとう(^_-)-☆
ドロミティ
- akikoさん からの返信 2026/08/09 22:47:46
- RE: お花で彩られた村
- ドロミティさん、こんばんは〜
この日の朝食は、リストランテの裏パティオでいただくことにしました。パティオの先には、起伏に富んだウンブリアの緑豊かな丘陵風景が広がっていて、そんな景色を眺めながらの朝食は、とても気持ちの良いものでした♪
スペッロのインフィオラータは、前日午後から制作を始め、夜通しで完成させると知って、その準備の様子もぜひ見たいと思っていました。まず下絵を準備し、その上に花びらや葉などを一つ一つ丁寧に花置いていく、根気のいる作業…。そしてその花びらを事前に用意することにも時間と人手をかけていて、あれだけ見事な花絵を完成させるまでには本当に大変な労力がかかっているのだと改めて感じました。
共和国広場の作品は大作ばかりで、どれも素晴らしいものでしたが、中央に教会のバラ窓を思わせる円形模様が描かれた作品は特に見応えがあったでしょう!
スペッロの旧市街は高台にあるので、通りを歩いていると、建物と建物の間にウンブリアの緑豊かな景色がふっと見えることが何度かあり、その景色に癒されました。ドロちゃんもその長閑な丘陵景色が気に入ってもらえたようで、私もうれしいです(^^)♪
スペッロの旅行記に最後まで付き合ってくれてありがとう〜〜♪
akiko
-
- フォートラベルユーザーさん 2026/08/09 07:44:57
- インフィオラータ!
- おはようございます!akikoさん!
一晩かけて、
町総出で、美しい花絵を描く、
「インフィオラータ」!
老いも若きも、一緒になって
花弁で道に絵を描くなんて、
素晴らしい~♪
昔、たった一人のご婦人が始めた
ことが、広がり、今や
世界中に知られる花のお祭りになった
のですね。
しかも、聖体行列で、
花絵を踏みしめて進む、というのには
驚きです!動画拝見しました。
目の前で、ご覧になったのですね。
どの絵も、美しく、凝っていて
甲乙つけがたいです。
デザイン画の上に花弁を置いていくの
ですね、、それぞれ意味が含まれていて、、
すごいなあ、と感動しました。
お一人で、自由自在に
行動されているのも、さすが、
akikoさんです。
美しい旅行記をありがとうございました!
コトラ
- akikoさん からの返信 2026/08/09 21:50:36
- RE: インフィオラータ!
- コトラさん、こんばんは〜
スペッロのインフィオラータ、素晴らしいでしょう!。かなり前から注目していたインフィオラータだったんですが、まさか村のあれほどの通りに花のカーペットができるとは知りませんでした。聖体行列も一部の道を歩くだけかと思っていたら、かなりの道を練り歩くことがわかった次第です。
夜通しかけて完成した作品はどれも美しいですよね。ただ美しいだけではなく、作品ごとに込められたメッセージがあって、内容を知ると心に響くものが多かったです。そしてずっと飾っておきたいと思う作品ばかりですが、行列が通ったあとは、次の日までには花絵は撤去されるんだそうです。今年の花の祭典はこれで終わり、これからは来年の作品に向けてまた取り組んでいかれるのでしょうね。
私も名残惜しいのですが、スペッロの旅行記はこれで終わりにして、次はアッシジのことを書こうと思います。またよかったら遊びに来てくださいね〜
メッセージをどうもありがとうございました(*^^*)
akiko
-
- milkさん 2026/08/08 23:09:27
- 美し過ぎる...
- akikoさん、こんばんは☆
続けて拝見させて頂きました。
村の方々で作り上げるインフィオラータ。
花を摘み、乾燥させ、たくさんの色に分けられてからようやく制作。
なんと手間のかかる作業なのでしょう!
そしてこんなに細かい図案に正確に色分けされて、夜通しで作り上げたラワーカーペットの美しい事☆
織物のカーペットにも引けを取らない美しさですね。
前にお話した事があると思いますが、私は昔、銀座のみゆき通りで行われていた「フラワーカーペット」の制作に参加していたのですが、もっと大雑把でした(^▽^;)
まずは朝一番で富山から送られてきたチューリップを色ごとに花弁だけを取り、それから道に敷かれた図案に花弁を敷き詰めるのですが、5色ほどの花弁でしたし、もっと簡単な図案だったので1時間もあれば出来上がっていました。
この村の皆さんの制作過程を拝見してしまうとあまりにも違い過ぎてお恥ずかしいような気がしてしまいますが、当時の事を思い出して懐かしくもなりました。
聖体行列は「カーペットの上を歩いて行く」とありましたが、本当にこの上を歩いてしまうのですね!
せっかくこんなに綺麗に作ったのに...。
と思いますが、村の皆さんは「歩いて頂くために」作っているから誇らしく感じているのでしょう。
これは私も見に行ってみたいと思いました☆
行くならやはり最低でも前日から行きくべきですね。
宿の予約も最低でも半年前にはしておかないと。
既に妄想しているmilkでした(≧▽≦)
milk
- akikoさん からの返信 2026/08/09 21:16:23
- RE: 美し過ぎる...
- milkちゃん、引き続きありがとう〜〜
インフィオラータの花のカーペット、とても美しい作品ばかりで見惚れてしまいますが、準備の様子を見ると、みなさんとっても大変そうでした。材料のお花の摘み取りから色の選別までも半年以上かけて行うそうで、その準備があるからあんな美しい作品ができるのですね。
できた作品は、近くから見るとびっしり花びらが重なっていて、milkちゃんの言うとおり、織物のカーペットにも引けを取らない美しさでした。製作に携わった住民のみなさんの根気の賜物ですね!!!
日本でも最近は、神戸や大阪のインフィオラータをはじめ、他の場所でも良く似た花のカーペットが作られていますね。milkちゃんも体験済みでしたね!でも準備にかける時間や携わる人の人数が全然違い、規模も本場は違いますよね!
聖体行列は、そうなんです!花のカーペットは神への捧げもので、聖体行列をより華やかにするもののようで、行列はその上を進んで行くんです。どこかに、”美しい芸術は、行列が花の上を通り過ぎると役目を終えますが、その価値は、膨大な準備とほんの一瞬の輝きがあったからこそ、より深く胸を打ちます”、というようなことが書かれていましたが、その通りだと思います。
milkちゃんもこのインフィオラータに興味を持ってくれたようでうれしいです。毎年、聖体祭の日が変わるので、その日に合わせて旅行をするのはなかなか難しいと思いますが、機会があれば、ぜひ訪れてみてくださいね!
akiko
-
- しゃんみーさん 2026/08/08 15:51:03
- 可愛くて素晴らしいですね♡
- akikoさん、こんにちは!
スッペロと言う村は初めて知りましたが、普段からお花が溢れる「最も美しい村」に加盟している絵になる村なんですね!
そんな村で開催されるインフィオラータ満喫され、素適な写真をたくさん見せてくれてありがとうございました。
子供から大人まで住民の方たちがみんなで準備し(お花を集めるのも大変ですよね)徹夜で製作された花のカーペットはどれもとても美しくて感動ものです。
お天気で良かったですよね。青空の元、どの作品も輝いています☆☆☆
「日本から見に来ました」ってakikoさんに言われて嬉しかったでしょうね(*^^*)
毎日、暑い日が続いてますね。暑さに気をつけてお過ごしくださいね!
しゃんみー
- akikoさん からの返信 2026/08/08 21:31:06
- RE: 可愛くて素晴らしいですね?
- しゃんみーさん、こんばんは〜
イタリアには有名な観光地がいっぱいありますよね。でもまだ知られていない埋もれた素敵な町や村がイタリアにはたくさんありそうです。スペッロもその一つで、日本ではほとんど知られていないと思います。
この町は、イタリアの「最も美しい村」に加盟していて、ふだんから家周りにお花を飾っているお宅が多いとのこと。そんな町の一大イベントが、聖体祭に行われる花の祭典『インフィオラータ』で、7、8年前から見に行きたいと思っていたんです。コロナのこともあり、後回しになっていましたが、今回訪問できて本当に良かったです♪
花の祭典で描かれる絵は完成度がとても高いでしょう!子どもからお年寄りまで、住民の方たちが参加して準備をするようで、最終段階だけですが、私も準備をするところから見ることができて、どれだけ大変なことかよくわかりました。それだけに、インフィオラータの当日、実際出来上がった花のカーペットを見て、どの作品もほんとに素晴らしくて感動しました。ありがたいことにお天気も良くて、最高の日になりました.:*☆*:.
旅行記を見てくださって、メッセージもどうもありがとうございました。
暑い盛りで、しゃんみーさんもどうぞご自愛くださいね(^_-)-☆
akiko
-
- あまいみかんさん 2026/08/08 11:15:12
- 人々の祈りのインフィオラータ~
- akikoさん、おはようございます。
スペッロのインフィオラータ、信じられない位美しい~。
人工のものを使わず、自然にある草木草花のみを使って仕上げられた
花の絨毯・・・織りあげた絨毯以上のふかふかの温かみがあるように
感じました。お花を摘んで、乾燥させて、仕分けてっと気の遠くなる
ような作業。老若男女みんなで織りあげた宗教画の花の絨毯、路地に
直接描かれた花の唐草文様の連なり、どれも素敵過ぎ。石畳の路地が
とても華やかなものになりました~。窓辺にもお花がいっぱい飾られ
てベルベデーレからはアッシジも見えて・・・歴史のある街並みだわ。
景色を見ながら頂いたコルネとコーヒーやポルケッタ・サンドイッチ
も、また格別の美味しさだったのではないでしょうか。
Pinterestの一枚の写真から始まったakikoさんの執念と言うか祈り
というか、お花好き人生劇場の集大成のように感じました。
下準備の段階から見学したので余計工程がわかって良かったですね。
いつも綺麗な物を見せて下さってありがとうございました。
あまいみかん
- akikoさん からの返信 2026/08/08 20:49:18
- RE: 人々の祈りのインフィオラータ~
- あまいみかんさん、こんばんは〜
インフィオラータのことを「信じられないほど美しい」と言ってもらえて、とてもうれしいです(#^.^#) 私も花絵のクオリティの高さにはびっくりしたのですが、使われているのがすべて自然の花や植物などだと知って、さらに驚いたのでした。
みかんさんが書いてくれたように、どの作品も近くで見ると、まるでふかふかの絨毯みたいでしょう!あれだけの厚みを出すには、いったいどれほどたくさんの花びらが必要なんでしょうね。それを一晩で仕上げるのですから、どれだけの労力がかかっているのかと思います。
しかも花びらを並べる作業に入るずっと前から、お花を摘んだり、乾燥させたり、色ごとに仕分けしたり……。そうそう、一年をかけて少しずつ準備を進めていくそうなんです。
今回は、そんな準備の様子から見ることができたので、本当に良かったです(^^)♪
そして花絵はいくつかできることはわかっていましたが、村のメインストリートだけではなく、小径までずっと続いているのにも驚かされました。歴史ある街並みに色鮮やかな花絵の道ができて、さらに美しくなっていました。
ずっと憧れていたインフィオラータ、そしてスペッロの美しい花風景をたっぷり見ることができてほんとに良かったです。
温かいメッセージをありがとうございました。
akiko
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旅行記グループ インフィオラータが見たくてイタリア・スペッロへ
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