イタリア中部エリアを巡る旅⑨：天空の街「オルヴィエート」散策（その②）

2023/05/02 - 2023/05/03

アッシジ日帰り旅行（https://4travel.jp/travelogue/11999568）から戻ってきて、休憩を挟むことなく、オルヴィエートの天空都市へ直行！
夕暮れ時のオルヴィエート旧市街を散策し、もちろん大聖堂にもご挨拶＆ディナータイム！

翌日は早朝からジョギングがてら再び旧市街を巡り、朝食後、次の訪問地に向かう列車の時刻を気にしつつ、時間の許す限り、またまた旧市街を散策しました。

というわけで、同じような景色の写真が何回も登場する旅行記になってしまってますが、その時々で天候や時間帯が違うため、様々な顔を見せてくれています。

とても充実した時間を過ごせた天空都市オルヴィエート散策でした。

【旅程】◆がこの日記に該当
◇4/27 成田NRT14:30→(CA926)→北京PEK17:25
◇4/28 PEK02:30（1時間遅延）→(CA949)→ミラノMXP07:15
◇4/28 スタバ＠ミラノ→ジェノバ
◇4/28 ジェノバ散策→ボッカダッセ散策→ジェノバ散策
◇4/29 ジェノバ→エルバ島
◇4/30 エルバ島散策
◇5/01 エルバ島→フィレンツェ経由→オルヴィエート
◇5/02 アッシジ
◆5/02 オルヴィエート
◆5/03 オルヴィエート→ペルージャ
◇5/04 ペルージャ→ミラノ
◇5/05 ＭXP13:00→(CA950)→機中泊→
◇5/06 →PEK05:00/08:10→(CA181)→羽田HND12:30

【お世話になった宿】
4/27：機中泊
4/28：「Rooms」＠ジェノバ
4/29：「Albergo Ape Elbana」＠エルバ島
4/30：「Albergo Ape Elbana」＠エルバ島
5/01：「Hotel Picchio」＠オルヴィエート
5/02：「Hotel Picchio」＠オルヴィエート
5/03：「Hotel Astor」＠ペルージャ
5/04：「Hotel Sara」＠ミラノ
5/05：機中泊

エリア オルヴィエート(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アッシジからオルヴィエートに戻ってきました。
アッシジ15:11→オルヴィエート17:26着（なんと、定刻より1分早く着いたよ（笑））
ホテルに寄ることなく通過し、パーリア渓谷の美しいパノラマを臨みながらハイキング気分で徒歩で丘の上に位置するオルヴィエートの旧市街へ。

テクテク。
昨日も通った城塞が見えてきた。

城塞をくぐり抜けると、間もなく丘の上に到着。

丘の上の入り口の広場、カーエン広場に到着！！
この写真の右側にケーブルカー乗り場があり、左側にオルヴィエート大聖堂に続く通りがあります。
そんな位置関係のところに出てきます。

オルヴィエート市立公園 広場・公園

ケーブルカー乗り場に隣接するように広がるオルヴィエート私立公園。

オルヴィエート市立公園 広場・公園

1364年に教皇イノケンティウス6世の命で建設された「アルボルノス城塞」の跡地らしい。

ポストカードにしたくなるような長閑な光景が広がっていている公園です。

オルヴィエート市立公園 広場・公園

旧市街を散策し、ホテルがある丘の下に下山する頃は、おそらく暗くなっているだろうから、ケーブルカーを利用するかも、と時刻表をチェックチェック！
（結局、帰りも徒歩で下山しました）

オルヴィエート市立公園 広場・公園

昨日同様、オルヴィエート大聖堂を目指し、カヴール通りを進んでいきます。

カヴール通り 散歩・街歩き

猫さんがお出迎え。
ボンジョルノ～。

カヴール通り 散歩・街歩き

昨日も目に留まった素敵な雰囲気の雑貨屋さん。

カヴール通り 散歩・街歩き

シンプルで洗練された感じが私のツボを刺激してくるわ。
素敵だな。

カヴール通り 散歩・街歩き

ワインス好きにはたまらない絵です。
オルヴィエートは白ワインで有名らしい。

カヴール通り 散歩・街歩き

脇道の細い路地。
石畳を挟んで架かるアーチが雰囲気があるわ。

窓にはお花が飾られ、日常生活の心の豊かさが伺えます。

遠くに塔が見えてきた！
あそこを左に折れるとオルヴィエート大聖堂に続く通りに出ます。

モーロの塔 建造物

ついつい撮りたくなるエノテカの店先のモニュメント（笑）

そうこうしているうちに、オルヴィエート大聖堂前の広場に到着！
ハローアゲイン！

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

昨日、初めてご対面したけど、昨日はイマイチな空模様のオルヴィエート大聖堂で、それはそれで重厚感が増し増しに感じられたけど、青空混じりの空をバックにそびえ立つオルヴィエート大聖堂の方が存在感が増すように感じます。

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

今度はこちらの方角から。

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

ズーム！

さて、それではお待ちかね、中にお邪魔しましょう。
ガビーン。
営業時間外でした（汗）
自分の計画性のなさに呆れちゃうわ。

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

仕方がないので、外から眺め、内部を妄想（苦笑）
バラ窓にズーム！
緻密で、煌火やかで、美しい。

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

ドゥオーモの正面部分を真横から見ると薄っぺらかった（笑）

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

側面。
このシマシマ柄がとても見応えあるわ。

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

再び真正面から。
圧巻です！

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

ドゥオーモの目の前にあるレストラン。
店先には様々なお花が飾られ、厳かなドゥオーモとは対照的で、それがとてもいい光景でした。

ドゥオーモの真正面の通りからパチリ。

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

ズーム！
恥ずかしに見える（笑）

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

旧市街の迷路のような路地を進んでみる。

アーチが続く柱の元にはお花屋さん。

レプッブリカ広場 (オルヴィエート) 広場・公園

レプップリカ広場に出てきました。

レプッブリカ広場 (オルヴィエート) 広場・公園

レプップリカ広場に面して建つ市庁舎。

レプッブリカ広場 (オルヴィエート) 広場・公園

ポポロ広場に出てきました。
広場に面して堂々と建つポポロ宮。

ここも営業時間外で中に入れず。
そもそも、計画性なく、夕方にやって来る私が悪い。

ポポロ宮 (ポポロ広場) 城・宮殿

ポポロ宮の前にあるレストラン Osteria da Mamma Angela で、オルヴィエート最後のディナーをとることにしました。

ポポロ宮 (ポポロ広場) 城・宮殿

Osteria da Mamma Angelaでディナー。

オルヴィエートと言えば、白ワイン！だよね～。

Osteria da Mamma Angelaでディナー。

お勧めのオルヴィエートの白ワインを注いでいただきました。

Osteria da Mamma Angelaでディナー。

ポポロ宮をバックにオルヴィエートの白ワイン。
何枚写真撮るねん！と、自分でツッコミそうになるわ（笑）

Osteria da Mamma Angelaでディナー。

箱が運ばれてきた！
なんだろう？

Osteria da Mamma Angelaディナー。

オープン！
パンでした。

Osteria da Mamma Angelaでディナー。

タリオリーニ（太麺パスタ）、サルシッチャのトマト煮込みソースをオーダー。

Osteria da Mamma Angelaでディナー。

チーズをた～ぷりかけて。

Osteria da Mamma Angelaディナー。

パンにサルシッチャソースを乗せブルスケッタ風に。

Osteria da Mamma Angelaでディナー。

このソース、赤ワインが飲みたくなるよね～。
お勧めのワインをお願いしたら、こちらをお勧めしてくださいました。

Osteria da Mamma Angelaでディナー。

いい色だわ。
パスタとのマリアージュ、最高でした。
ご馳走さまでした。

食後、まだ薄明るかったので、またもや徒歩で下山。
ところどころ明かりが灯り始めました。

下山し、ホテルに着いた頃には辺りはだいぶん暗くなってました。
明日は今回の旅の最後の訪問地、ペルージャに向かいます。
荷物を整理し、おやすみなさい。

ピッキオ ホテル

で、ペルージャに移動する日を迎えました。
いい天気だ！

朝食前のひとっ走りへ。
またもや急勾配の山道を駆け登り、丘の上の旧市街を目指しラン・ラン・ラン。

山道から眺める渓谷。
美しい。
思わず深呼吸！

緑が豊かで、とっても長閑。

こんな所で生まれ育つと心豊かな人になれそうですね。

こんな山道を朝ジョギング！
息ハァハァ。

まだまだ急勾配は続きます。

青空に映える赤いお花の写真を撮りつつ、休憩タイム！

ゴール！丘上都市にやっと到着。

ケーブルカー乗り場の周辺には緑豊かな広場があり、長閑で時間がゆっくり流れてそうな癒し空間が広がってました。

癒し効果抜群の広場の脇に何やら意味有りげな建物を発見！

聖パトリッツィオの井戸（Pozzo di San Patrizio）でした。

サン パトリツィオの井戸 史跡・遺跡

聖パトリッツィオの井戸に掲げてあったポスターの写真です。
窓が連なっていて、アーティスチックに見えるわ。

サン パトリツィオの井戸 史跡・遺跡

早朝ということもあり、人気なし！
誰も見てない！！はず。
ってことで、やっちゃいました。
記念に、タイマーセットで自撮りタイム！（笑）

サン パトリツィオの井戸 史跡・遺跡

早朝の、とても静かなオルヴィエートの天空都市を気の向くままに朝ジョギング！
気持ちいい。

ここに住んでいる人にとっては日常で、その存在が当たり前かもしれないけど、初めて訪れた者にとっては新鮮な景色が次々と現れ、視線を奪います。

モーニングラン中に出会った景色。
色鮮やかな花が街に溶け込んでて素敵だわ。

モーニングラン中に出会った景色。

トゥクトゥク（タイやインドなどで見かける三輪タクシー）のような、アペ（イタリアの可愛い三輪トラック）のようなしゃたいに、RENAULT（ルノー＝フランス車）？
Volkswagen（フォルクスワーゲン＝ドイツ車）？

ツッコミどころ満載な三輪軽トラックだわ（笑）

モーニングラン中に出会った景色。

この路地、何回も撮影してる。
だって、素敵なんだもん！

モーニングラン中に出会った景色。

モーロの塔を真下から見上げてみた！

モーロの塔 建造物

再び大聖堂へ。
今までイマイチな天候だったけど、最終日にして、いいお天気になってくれました。
ありがと～。
しかーし、逆光だった。

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

大聖堂と私。
カメラを設置しダッシュして、ハイポーズ！
自撮りです。

通学中の小学生たちの視線が気になったけど、旅の恥は掛け捨てさ～（笑）

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

大聖堂に挨拶できたこと出し、そろそろ下山することに。
帰りももちろん山道を利用。
深緑眩しい景色を眺めながら山道をジョギングで下りました。

山道の脇に黒い物体。
何だろう？
動物のフンか？

黒い物体の真上を見上げると黒いオリーブがたくさん実ってた！
フンじゃなくオリーブだったのね！

お世話になったホテルを眺めながら、ランニング後のストレッチ！

実際に私が泊まったのはこの向かいにある別館でした。

ピッキオ ホテル

シャワーを浴び、お洒落な朝食会場へ。

ピッキオ ホテル

朝食メニュー。
豊富です。

ピッキオ ホテル

ハムやチーズも！
イタリアの朝食の定番＝甘いもの尽くしのイメージが強いけど、ここのホテルはメニュー豊富でめちゃ嬉し～、

ピッキオ ホテル

いろんなモノを少しずつチョイス！

ピッキオ ホテル

私以外に一組しかいなかったので、恥ずかしさは置いといて、いろいろ楽しんじゃいました。
ハムチーズ乗せオープンサンド風に。

ピッキオ ホテル

追加でチョコケーキを。
ドルチェは別腹よ（笑）

ピッキオ ホテル

朝食後、チェックアウトを済ませ、荷物を預かってもらい、時間が許す限り、再び丘の上の旧市街へ。
またまたケーブルカーは利用せず、急勾配を徒歩で登りました。
結局、一度もケーブルカーを利用しなかったわ。

カヴール通り 散歩・街歩き

今まで雲が活躍のお天気続きで、最終日に快晴になるとは。
皮肉だな～。
列車の出発時間までの短時間だけど、晴れのオルヴィエートの街並みをたくさんカメラに収めるぞ！！

カヴール通り 散歩・街歩き

何もかもが素敵に見えます。
絵になるレストランの店先だな。

カヴール通り 散歩・街歩き

撮影用に置いてくれているのかな？
置いてくれた人の期待に応えてあげましょう（笑）

カヴール通り 散歩・街歩き

パラソルの下でワイングラス片手に一休みしている姿を妄想。
気持ち良さそうですわ。
時間がないので、妄想だけで過ぎ去りました。

カヴール通り 散歩・街歩き

石壁にフレッシュ感溢れる黄色いお花。
ミモザに似てるけど、5月にミモザ？
とにかく素敵です。

カヴール通り 散歩・街歩き

さり気なく飾られたジョウロ。
可愛い？

カヴール通り 散歩・街歩き

ここ、先にポストした旅行記にも登場してるはず（笑）
何回も撮影してるな。
私のツボですわ。

カヴール通り 散歩・街歩き

モーロの塔が目印になるオルヴィエートの旧市街。
あそこを左に曲がりしばらく歩くと大聖堂です。

モーロの塔 建造物

ホテルから駅に向かう途中、丘の上を見上げ、さよならのご挨拶を。
たくさんの感動をありがとう！

オルヴィエート駅 駅

オルヴィエート駅、駅舎です。

オルヴィエート駅 駅

駅舎（右）の真向かいにケーブルカー乗り場があります！の図。

オルヴィエート駅 駅

こちらが駅前から見たケーブルカー乗り場。
駅前には噴水があり、癒される景色でした。

オルヴィエート駅 駅

さてさて、オルヴィエート駅12:29発の列車で次の訪問地ペルージャへ。

次に続く...

オルヴィエート駅 駅