2026/05/20 - 2026/06/02
170位(同エリア416件中)
しるくんさん
くろねこツーリストのしるくんが参加したバルカン半島のタビ。
サラエボでは、半日フリータイムがあったので、心ゆくまで大好きなアールヌーボー建物をめぐりました~♪
バシチャルシヤ地区からサラエボ駅近くのホテルに戻るまで気が付いたら約5時間、歩きっぱなしでした…。ははは。
ホテルでサクっと夕ごはんにしたら、ご近所のツイストタワーに夜景を楽しみに行ってみましたよ。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。添乗員のしるくんが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
5月20日 成田空港から最終便でポーランド・ワルシャワへ
5月21日 乗継便がちょっと遅れたものの、ピーカンのスコピエをサクっと観光
5月22日 国境を越えてコソボへ。プリシュティナやら修道院やらを見学しプリズレンへ
5月23日 宗教の入り混じるプリズレン散策後、北マケドニアのオフリド湖へ
5月24日 オフリド湖クルーズで雨にあい、国境を越えたアルバニアの街でも雷雨に遭遇
5月25日 ジロカストラでチリチリ焼かれ、サランダでイオニア海に沈む夕日に感動
5月26日 ブトリントとデュレスでローマ遺跡三昧。ティラナの花火は何記念?
5月27日 サクっとティラナを見たら、国境を越えて猫てんこ盛りのコトルへ♪
5月28日 山を越えボスニア・ヘルツェゴビナへ。モスタルの日本語ガイドさん頑張れ!
5月29日 サラエボで暗い歴史を観光した後は、フリータイムで建物めぐり♪わ~い
5月30日 予習したドリナの橋に感動し、「歩いて」国境を越えセルビアへ
5月31日 泊った高原リゾートから修道院めぐりへ。車中で飛行機のチェックインも!
6月1日 朝食前にベオグラードの建物めぐりを堪能し、半日の観光後、空港へ
6月2日 ワルシャワを経由して、夕方、曇り空の成田空港着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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イチオシ
2時過ぎ、バシチャルシヤ地区でツアーのランチを済ませたらフリータイム。レストランをあとに旧市街を歩くと猫に遭遇。幸先いいぞ…!?
ひたすらアールヌーボー建物を見たい!と歩くフリータイムに、同じくひとり参加のHさんが付き合ってくれることに♪ 建物に夢中になると、よく見ようとして無意識に道路に飛び出していたりするので、同行者がいるとそこは注意してもらえ、とてもありがたい!んですよね。わ~い -
建物めぐりの前にバシチャルシヤでちょっとお買いもの。
「後ろは観光の途中でも寄った銅細工のお店。ステキにゃコーヒーミルがあったにゃ」 -
あ、でもどちらかというと銅細工よりこっちの方が気になったりして。
お店の入り口扉のハンドルがライオン!?いいですねぇ。
Kazandžiluk 29ぷらぷら見るだけでも楽しいです by しるくんさんカザンズィリュク通り 散歩・街歩き
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トラムが通っているもののそれほど広くない通りへ。
お~、このトラムは最新型って感じ。 -
トラムが走る通りでステキ建物発見。シンプルですけど、いい鉄細工♪
ブリュッセルだと扉の上の部分にステンドグラスがはまってたり、スグラフィットがあったりするんですけど、サラエボではないのかぁ。
扉がステキだと建物全体もよかったりするので、通りの反対側から見てみたら、あ、いいですね。ここ。 -
最上階の窓の間はひまわりかデイジーがモチーフかなあ。あ、右の建物にも壁に女性像が付いてる。へ~
左の入り口がステキな建物の方には、壁に何やらプレートが掲げられておりまして、それによると詩人のSilvije Strahimir Kranjčevićがここに住んでいたとのこと。ふ~ん
Telali 10-12 -
眩しくて見づらいんですけど、その角の建物はアールヌーボーだ~♪
愛用のアールヌーボー建物紹介サイトによると、ここはSerbian-Orthodox Church & School Offices。セルビア正教関連の学校だったのかな?
1910年にMiloš Miladinovićの設計で建てられたものです。
目を凝らして角の塔の屋根をみると、輪と直線の組合せというウィーンにありそうな装飾。いいなあ。 -
塔の軒下には、翼の付いた帽子をかぶったヒトとヘビが巻き付いた杖のレリーフが。
あれ?これはマーキュリー(Mercury・英語)=メルキュール(Mercure・仏語)ですよねえ。ローマ神話の登場人物なわけで、正教の建物にローマ神話の登場人物…? 正教会の学校と事務所として建てられた、というワケじゃわけじゃないのかな。
Mula Mustafe Bašeskije 60 -
細い通りのすき間からは、なだらかに広がる緑の山♪
よく見ると緑の中に、一戸建てと思しきお宅が見えます。
なんかとってもよさげ。丘陵地の丘のてっぺんで育ったので、斜面に広がる住宅街に親しみがあるのかも。ふふふ
Đulagina -
ずいぶん壁が剥れちゃっておりますけど、角に塔があるなんていいですねえ。
よく見ると窓の下がちょっと張り出していて、カクカクにレンガを並べて模様にしてあるのか。あれ?同じようなのをこのタビの途中で見たような…。あ!オフリド湖畔の教会だ♪
塗料が剥れてなんだかなあ…と思っちゃいましたけど、構造がわかって、それはそれで楽しいかも。
Gazi Husrev-begova 69 -
お~、軒下の装飾がウィーンにありそう。
半分日影に沈んでいる右の方の扉が気になる…。近寄ってみると… -
わ~、赤に金とはハデ~。これは楽器がモチーフなのかなあ。
この建物には宿泊施設があるようで、そこの写真を見ると部屋の扉もこの扉の木製部分と同じモチーフが使われていて、なかなかステキです。建物の由来が気になる~~。
Mula Mustafe Bašeskije 31 -
イチオシ
おお~いかにもアールヌーボー♪
壁にボーダーで彫られた植物はマロニエですね。直線や円との組合せもカッコイイ! 最上階は楕円の窓か、とよく見たら、窓自体は長方形かな。
こちらは1903年にJosip Vancašの設計で建てられたIsak Salom Houseなるお宅なんですけど、「Isak Salom」はオーナーさんの名前ですね、おそらく。ググっても何も探せなかったんですけど、ユダヤ系の名前のもよう。ふ~む -
入り口も凝ったつくり。落書きだけが目立っちゃってますけど、木製部分の彫刻も鉄細工もいいなあ。
全体的に剥落が目立つ建物で、ほかの都市だと落下防止のためにアミが掛けられちゃうところも多く、そうなると装飾が見えなくなってて、ちっ、なんて思っちゃうんですけど、こういう状態はそれはそれで心配。落下物がヒトや車に当たったりしませんように。
Mula Mustafe Bašeskije 27 -
1軒おいたお隣りの窓の上下の装飾は何の植物がモチーフなんだろ。え、ここの壁は細いストライプなのか。しぶい!
Mula Mustafe Bašeskije 25 -
しばらくトラム通りを行って左に曲がり、建物を見上げると、おじさんが見下ろしてました! わわわ。ちょっとこの男性像はスペインのヒトっぽいような…。
1906年にRudolf Tönniesの設計で建てられています。
いちおう車はすれ違えるか…な?という狭い通りに面しているので、すぐ真下から見上げられる想定でこの角度なのかなあ。おじさん。
Jelića 4 -
ツアーの観光中は外観を見るだけだった聖心大聖堂の近くまで来たので、中に入ってみることに。
この扉の鉄細工、ステキですよね♪ ちょうつがいと木を留めるパーツが一体化して文様を描いていて、実用と装飾を兼ねているなんてすごすぎる。外扉は開いていましたが、堂内へは入れず… by しるくんさんイエスの聖心大聖堂 寺院・教会
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外の扉は開いていたんですけど、堂内のガラス扉は鍵がかかっていて中には入れず…。昼休みというわけでもないと思うんですけど。ざんねん。
壁面や柱に描かれた文様があまりハデハデしくなく好きなタイプかも♪ -
イチオシ
あ、ここはツアー中に向こうの方に見えていた建物!
1階のお店の塗り直しはちょっと…と思うものの、なんてステキなボウウィンドウ♪ 「oriel」タイプですね。調べたら、設計者は不明のようなんですけど、1911年にできたJovo Odović buildingなる建物。きっとオーナーさんの名前が付いてるんですね。割とカクカクした感じかな~。 -
ボウウィンドウの上にはバルコニー。いいなあ、あそこから下を見下ろしてみたい!
バルコニーの鉄細工もすっきり円と直線で構成されていて、全体的にアールデコよりな感じがします。バルコニーの下はちょっとカーテンっぽいデザイン。
Zelenih beretki 18 -
お隣りもステキ♪ 同じように「oriel」タイプのボウウィンドウですね。
何となくですけど、ボウウィンドウの下の部分が虫っぽいような…。近寄ると植物モチーフかな、と思うんですけどこのくらいの距離だと虫に見えちゃうんですよね。ははは
こちらは、1907年にRudolf Tönniesの設計で建てられたVasilikija Petrović building。 -
2階と3階の窓の間はタイルに見えます。遠目に見てると教会の窓みたい、なんて思うのは、上の方がクロスするデザインだからかな。
Zelenih beretki 16 -
お隣りはとってもキレイ。リノベーションしたてなのかな。
4階の窓をアップしてみると… -
白い女性像はいかにもアールヌーボー♪
調べたら、こちらの建物はMersad Berberという方の美術館にするために2024年から改修工事がされていたもよう。2026年9月現在では、まだぐーぐるマップ上には美術館の表示は出てないんですけど、そのうち詳細がわかるかな。
Zelenih beretki 14 -
この教会は新しい感じだなあ。窓の鉄細工がステキ♪と思ったら、窓じゃないのか。
調べたら、1863年から1868年にかけて建てられたセルビア正教の大聖堂とのこと。19世紀後半にできてるんですね。新しいところに古いもの…? by しるくんさん生神女誕生大聖堂 寺院・教会
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外観の新しさに対して、入り口の周りに置かれた大理石の彫刻はかなり古い感じ。これは、どこかの教会から持ってきたというかリユース? 植物文様がステキなので、再利用で使われているのは嬉しいんですけど、由来が知りた~い。
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向こうに見える劇場の雰囲気がある建物もアールヌーボーらしいんですけど、外観はそんな感じはあまりしないかも。
ぐーぐるマップ上に表示されるのは、ボスニア・ヘルツェゴビナ軍ホール。Officers’ casinoとして1912年に改装されたらしい。中に入らなくちゃわからないですね。
Zelenih beretki 2 -
あ、ここもボウウィンドウ♪ ボウウィンドウの窓の間の装飾はバラの花かな。
日射しが強すぎて庇のすぐ下が濃い影になっちゃっておりますが、そこの装飾がアールヌーボーらしいステキなもの。1911の数字と植物モチーフの彫刻で飾られています。
Zelenih beretki 6 -
ミリャツカ川に出ると、おおお~な建物♪ ボウウィンドウいいですね。でも、目立つのは落書きか…。こらこら!
こちらの邸宅は、ウィキペディアにも項目がある国定記念物に指定されているところ。1901年にJosip Vancašの設計で建てられておりまして、依頼したのはJešua D. Salom。ボスニア系ユダヤ人だそうで、ウィキペディアにはこの建物の位置の説明として、川をはさんでシナゴーグの対岸に建てられました。と書いてるんですけど、それって、ユダヤ人にとってシナゴーグのご近所に居を構えるというのが、何がしかのステイタスってニュアンスなのかなあ。どうなんでしょう。 -
イチオシ
壁の剥落も目だってますけど、バルコニーの鉄細工、いいですねえ♪ ちょっとプランターは邪魔かな。
当時の建物規制では、ここの川沿いの建物は、疑似ムーア様式で建てられたサラエボ市庁舎から、この建物のすぐ西側の橋までは2階建てしか建てられなかったらしい。出典が英語なので、「2階建て」が日本の感覚と同じか…?はありますけど。このドームはどう見ても3階の上に乗っかってるように見えるんだけどなあ。 -
建物入り口の鉄細工は、アールヌーボーだとは思うんですけど、ちょっと違うような…。でもちゃんとオリジナルらしい。
現在は、扉の上の窓にもあるように、SDAと省略される政党(英語だとParty of Democratic Action、Google翻訳によれば民主行動党)のサラエボ州支部がここに入っているそうで。だから落書き、多いんじゃないの?と思ったりも。
もうちょっと修復もしてほしいし、落書きは消してほしいところです。SDAのみなさん、よろしくお願いします!
Obala Kulina bana 20 -
こちらは、一軒おいた右隣り。窓の上の文様がどこかイスラムちっく。
え~、これって石を彫ってるんですよねえ。いいぞいいぞ♪
Obala Kulina bana 24 -
こちらも同じ川沿いに立っているAustro-Hungarian Bankの建物。
19世紀~20世紀初頭にあったオーストリア・ハンガリー帝国の中央銀行の支店で、帝国解体後は、オーストリアだったり、ハンガリーだったり、チェコスロバキアだったり、セルビア・クロアチア・スロベニア王国だったり、それぞれの国の中央銀行に引き継がれたのだとか。
そんな銀行の建物として、1913年、Rudolf Tönniesの設計で建てられています。
1913年ということは、第一次世界大戦の始まる前年か。ふ~む -
イチオシ
一番上には花の綱のようなものを持った三人の女性像。ちょっと服装とか髪型がアールデコっぽいかも。
銀行の何かの寓意なのかなあ。 -
そして1階入り口上には三人の男性像。
何となく真ん中のヒトはターバンを巻いているような感じなので、三人それぞれ違う民族を表しているのかな?なんて思ったり。
Obala Kulina bana 18 -
銀行前の橋(Drvenija Most)から見たミリャツカ川。ちょっと水が少な目なのかな。
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イチオシ
お~、ステキなボウウィンドウ♪ 「oriel」タイプですね。一番上はバルコニーになってるのかな。見晴らしよさそう!
ありゃ、落書きもすごかった…。う~む
こちらは、できた年は不明ですけど、Miloš Miladinovićの設計で建てられたKristina Kraljevic Houseです。
入り口扉の上部分もシンプルながら文様が入った窓になっているのは、サラエボでは珍しいかも。 -
ボウウィンドウ下部分に寄ってみると、窓の下の文様はどこか有機的というか、植物モチーフでも食虫植物を連想しちゃうというか…。肉厚な感じがそう思わせるのかな。
Obala Kulina bana 12 -
あ、オリンピックマークだ。
1984年、まだサラエボがユーゴスラビア社会主義連邦共和国の都市だった頃に開催されたオリンピックの公式ロゴが5階建てビルの壁に。なんか、オリンピックに関係したビルだったってこと?
ストリートビューを見ると、1階と2階の間にある色あせた看板に「ようこそオリンピックシティ、サラエボへ」という文字とマスコットキャラクターが描かれていました。東京や札幌、長野にオリンピックマークを付けて記念する建物ってたってるのかな。そういえば。
Branilaca Sarajeva 21 -
あ、黒猫♪
涼しげなところで、あちぃ…と伸びてました。急に暑くなったのかな? -
全体がグレー過ぎて一瞬、見逃してしまいそうになった!
よく見たら、窓の上下に花が咲いてた~♪ 左端の落書きだらけの扉もステキな鉄細工がはまってます。ほ~ -
2階の窓に寄ると、バルコニー部分には花が彫られ、その下には植物に囲まれた女性の顔。ここは、最初から色は付けて無いのかな。
Mula Mustafe Bašeskije 1 -
右隣りも全体がグレーですけど、こちらもステキな装飾♪
この、円と直線を強調した感じはウィーンにありそうな感じ。やっぱりハプスブルク帝国の街ですねえ。
こちらは、1900年にJosip Vancašの設計で建てられたAvram Zadik Danon buildingなる建物。Josip Vancašはウィーンで学んでいるので、ウィーン風なんですね。ふむふむ -
イチオシ
輪っかとリボン状の装飾と人物像の装飾がいかにもウィーンにありそう!なんですけど、人物像がちょっとウィーンで見るものとは違う気も。なんというか、そこはちがう国に来た!という感じと言いましょうか。
Josip Vancašはアールヌーボーをボスニア風にしたボスニア建築様式を提唱したようなので、そのボスニア風なところがこの人物像なのかなあ。
Mula Mustafe Bašeskije 3 -
さらに右隣りもステキな装飾。わ~3軒並んでてすごい~~。
こちらもお隣り同様、1900年にJosip Vancašの設計で建てられています。
一番下は入り口部分なんですけど、ここだけビミョウに黄色っぽいのはかろうじて色が残ってるのかな。よく見ると「Haus」の文字が。
調べるとLager Hausとここには書かれておりまして、Trade and Transport Companyという会社がここにあったもよう。貿易会社ですかね。 -
3階の窓の上の装飾の寄ってみると、杖に巻き付いたヘビと翼の付いた帽子をかぶったヒトの像。ということはメルキュール(Mercure)だ。
商売繁盛を願ってこの装飾っぽいのかな~。
こちらも全体的にグレーで装飾が見づらい…! 上の写真で真ん中のベージュっぽい部分は、壁が崩落しているので、グレーな方が「保たれている」状態。でも、磨いてほしいよ~~~。単純に、高圧洗浄したらきれいになるんじゃないの?なんて思ってしまうんですけど、強い水圧をかけたら崩落しちゃうかも…。あ~、どうにかしてキレイに残してほしいなあ。
Mula Mustafe Bašeskije 3 -
左のクリーム色の建物の前に何人もヒトがいるので、何だろう?と近くに行ってみたら、火が燃えている記念碑でした。『地球の歩き方』だと「聖火」と表示されているトコロなんですけど、聖火…?オリンピックとなんか関係あるの…?
ぐーぐるマップによると、「永遠の炎(Vječna vatra)」。第二次世界大戦中にサラエボを解放したヒトたちを記念するものなのだとか。
そうか、1990年代の内戦も大変だったけど、第二次世界大戦の被害もありますよね。
そしてモニュメントがある建物は、1893年にJosip Vancašが初期ルネッサンス様式で設計し、Grand Hotelとして建てられたものだったのでした。へ~、ご近所のグレーの3軒続きのステキ建物の2軒を設計したJosip Vancašがここも設計したのか。
ちなみに、ここがホテルだったのは1年だったそうで、現在は郵便局やショップなどなどが入っているようです。建物の修復は終わったようです by しるくんさん永遠の炎 モニュメント・記念碑
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Maršala Tita=チトー元帥通りは代々政治家の名前が付いた通りだったそうで、1945年から現在の名前。メインストリートなんですね。
そんなメインストリートに面したこちらの建物はカクカクしたところは、ちっとアールデコの雰囲気かな。1913年に、Dionis Sunkoの設計で建てられたNapredak Palaceなるところ。
Napredakはクロアチア人の文化協会で、1902年に学生支援の会として設立された組織で、Napredakはクロアチア語で進歩とか進捗とかそんな意味があるらしい。へ~ -
建物の一番上にはドーム。寄ってみると…あ、女性像だ。
よく見ると、手にしているボードは市松模様。そうか、クロアチアの紋章だ。へ~。やっぱり、この方はクロアチアに関連してるんですよね。きっと。伝説の女王とか救国の聖人とかとか。 -
こちらは入り口部分。1902年はNapredakなる組織ができた年で、2002年に100年記念で修復したという感じかな。真ん中には赤白チェックのクロアチアの紋章。彫刻はクロアチアのRobert Frangeš Mihanovićの作品です。
この組織は1949年、ユーゴスラビア当局によって解散させられ、1990年に再結成されています。ボスニア・ヘルツェゴビナで、クロアチア文化を守るってどういう意味あいなのかなあ。
Maršala Tita 56 -
こちらは右隣り。カクカクのボウウィンドウが2つあるつくりはお隣りのNapredak Palaceと同じですね。
ん~3階以上は白くてキレイなんですけど、1・2階はグレーで見づらいよお。
真ん中がアーケードになっているこちらの建物は、1912年にRudolf Tönniesの設計で建てられたSalom Palace。ここもパレスか~。
まあ、大きくて豪華な建物だから「Palace」なんだとは思いますけど。そして、サラエボにはSalomと名前がついたステキ建物がいくつもあるんですね。Salom一族がオーナーだったのかなあ。 -
アーケードになっているアーチの上には真ん中を向いた2羽の孔雀。
その下はリボンと果物かな~。SとMの文字も見えますね。 -
孔雀の装飾と同じ高さのところ、2階の窓の横にはトルコ風の衣装を着た男女の彫刻。トルコ風といっても、ぜんぜんトルコには詳しくないので、あくまでイメージの中のトルコ風、なんですけど。
窓の下は噴水の文様かな。
トルコ風の装飾で飾られているのはオーナーさんの意向なのか、何かオーナーさんに関連している意匠なのか。知りた~~い。ググってもわかんないんですよね。今後、サラエボのアールヌーボーがもっとメジャーになることを期待。
Maršala Tita 54 -
イチオシ
さらに右隣り。3軒並んでアールヌーボー建物が並んでるなんて♪ ひゃっほ~♪
こちらは前の2軒に比べるとコンパクト。でも窓周りもバルコニーもいいですねえ。
1907年にJosip Vancašの設計で建てられたAnte Štambuk buildingです。
お隣りのPalaceのようなハデな飾りではないですけど、どこかカワイイ感じがします♪ -
バルコニーの鉄細工はその質感やアールデコのようなシンプルなデザインがどこかウィーンを思い起こさせるような。いいですねえ。
Maršala Tita 52 -
上の52番地と交差点を挟んではす向かいには、国旗が掲げられた建物に灯りを持った人物彫刻。ヘルシンキ中央駅っぽいな。
全体的にアールデコの次の時代の建物っぽいな~という感じなんですけど、調べたら現在はボスニア・ヘルツェゴビナ中央銀行で、1931年にMilan Zlokovićの設計で建てられておりました。当時はユーゴスラビア国立抵当銀行のサラエボ支店。Milan Zlokovićは現在はイタリアになっているトリエステ(Trieste)生まれのセルビアの建築家で、ユーゴスラビアにおけるモダニズム建築の先駆者なのだそう。
なお、この像はオデッサ(Одесса)生まれのロシア人、Vladimir Pavlovich Zagorodnjukの作品。彼はベオグラードで活躍しているんですけど、戦間期にユーゴスラビアでアールデコを広げたヒトなんだそう。ほ~
Maršala Tita 25 -
お~、ここはアールデコ!先ほどの中央銀行から2ブロックほど行ったところです。
目だつのは庇の赤と黄色のジグザグ模様。
左右のバルコニー下のカクカクの角度や、1階入り口の同様の装飾がどこかイスラムの香りもするような…。
Maršala Tita 34 -
ひたすら、ひゃ~ステキな建物♪と歩ていたら、なんだか周りはサッカーチームのユニフォームを着たヒトがぞろぞろ。ん~、これはどこかで試合があるってこと?あんまり巻き込まれたくないなあ…。
翌日分かったのは、サッカーワールドカップに出るボスニア・ヘルツェゴビナのナショナルチームが北マケドニアのチームと親善試合をオリンピックスタジアムのところのサッカースタジアムでやっていたのでした。 -
歩き始めて早3時間。結局、途中でお茶することもなく、ここまで来たらホテルまでもう少し、と休まず歩き続けるのでした…。付き合ってくれたHさん、本当にありがとう!
それまで歩いていたトラムが走る通りから一本北側に入った道にもアールヌーボー建物がてんこ盛り…!
グレーと茶色がまだらになっているのはちょ~っと気になるもののボウウィンドウやその上のアールを描く半円の窓とかヨイですね。
Valtera Perića 13 -
細い通りを挟んでお隣りもステキ建物だ~。
1911年にできたIsak A.Salom Apartmentsなる建物。アパートメントということは集合住宅か。設計者は不明なんですけど、おそらくついている名前はオーナーさん。 -
最上階の壁に施された人物彫刻は翼の付いた帽子をかぶったメルキュールかな?とよく見たら、シュロっぽい葉っぱが背景で交差しているだけでした。神話由来ではないようです。
Valtera Perića 11 -
お隣りはステキなボウウィンドウ♪
こちらは、1911年にJosip Rekvenjiの設計で建てられたAnte Štambuk building II。「II」は「2」ですよね。ということは「1」もどこかに…?
と思ったら、チトー元帥通り(Maršala Tita)にあった、ここに比べるとコンパクトな建物がAnte Štambuk buildingでした。「1」は付いてませんけど。設計者はちがうので、同じアールヌーボー様式でもちょっと違うかな~。 -
ボウウィンドウの窓の間にはちょっとコワイおじさんの顔に見える彫刻。いや、髪型からするとおばさん?
壁の穴は弾の跡なんだろうなあ…。う~む
最上階の彫刻はなにやら吹く子どもたち。右の子はラッパのようなもので、左はフルートのような横笛かな。 -
そしてこちらは、入り口上のボウウィンドウを支えるような意匠の人物像。左が男性で右が女性かなあ。果物と花もあふれてるので、エデンの園的なイメージがこめられているのかも。
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角部分もいいなあ~。最上階ってどういうつくりなんだろう。この角度では見えない屋根裏部屋階があるんだと思うんですけど、あの角部分に入ってみたい!
Valtera Perića 9 -
わ~最上階が魅惑的な建物ですねえ、ここ♪ 窓も壁の形もいいなあ。半円の窓の上の女性像は目をキっと見ひらいて若干口がへの字でコワいぞ。
軒下の連続模様は、ウィーンの地下鉄駅舎にありそうな感じ。 -
角部分はボウウィンドウっぽいつくりになっていて、一番上には塔。いいなあ角の部屋。あ~、やっぱり中に入ってみたい!
Valtera Perića 5 -
お向かいの角も同じような感じ♪
1階は装飾が無いようなんですけど、上階は若干ボロボロながらも残ってます。
最上階の壁面に寄ってみると… -
この丸いメダルっぽいところにひも状のものが下がっている意匠は、ウィーンのメダルの家っぽい! メダルの家は1899年にオットー・ワーグナーの設計によるもの。
こちらは設計者不明なものの1909年にできているので、きっと、影響受けてますよね。うん
Valtera Perića 10 -
ここは、元は2色だったのかなあ。街灯が付いている部分の壁は細かい縄目模様になってるのか。地味にステキ。
調べたらAtijas Mordohaj Rahae houseなる建物で、1911年にRudolf Tönniesの設計で建てられています。 -
角にまわるとドームがのっかってる!
ちょっとドームのすそがすぼまってて、そこはイスラム建築の影響って感じ? そんなことはない?
2階の手すりも気持ちうねっているところが、シンプルながらステキ。願わくば、もうちょっと修復を!ですね。あとは、サラエボのみなさん、建物への落書きは止めましょう。ステキな建物が台無しです。ぷんすか
Valtera Perića 4 -
大通りにぶつかってちょっと広くなったところにも気になる建物。
ちょっとクラシカルな雰囲気もあるんですけど、3階の窓の下に花に囲まれ彫られた数字は「1906」。アールヌーボー流行りの時代に建てられておりますね。おそらく。
Valtera Perića 2 -
こちらは通り名は変わるけどお隣りの建物。両サイドに三角部分が飛び出しているのは同じ感じ。
壁に「HALID DVOR」=ハリド宮殿と彫られたこちらは1913年にJosef Gramerの設計で建てられた店舗兼住宅。直線が目立つ感じがウィーン風な感じがするなあ。
建物の名前になってる「ハリド」は、このお向かいにあるマリア宮殿に住むマリアが好き過ぎていつも見てられるようにお向かいの部屋を買ったハリドにちなんでいる、と紹介するサイトがありました。
う~む。ちょっとそれってストーカー。なんだかなあ…なエピソードですねえ。
Maršala Tita 4
気が付いたら、サラエボの「ツインタワー」=UNITIC World Trade Towers、サラエボ紛争で途中階から火を噴いていた1986年に建てられたビルのすぐご近所まで来ていました。この先がスナイパー通りかあ…。 -
東西に走る大通りから北に曲がると5~6階ぐらいの建物がすき間なく建っていて、道路に面した店舗もほとんどなくオフィスと住宅街という感じに。路上駐車がぎっしりで、ちょ~っと歩きにくいかな。建物も撮りにくいし。
今いるKralja Tvrtkaという通り辺りをぐーぐるマップで見ていて、この街区がサラエボの中で、典型的なヨーロッパの都市の街並みのスタイルの西の端に位置していることを発見!
典型的というのは、通りに沿ってぐるりとすき間なく建物があり、その真ん中には空間があるというもの。歩いていると建物の表側しか見えないというつくりです。
ここからさらに西のエリアは20世紀開発の新市街って感じがするんですけど、正解はいかに。 -
最上階はあとから増設したかな、という雰囲気ですけど、その下の窓の横の壁にはヒトの顔。左右は口を開けた男性で真ん中は王冠をかぶった女性かな。男性の方はどこか能面のような…。そう見えるのは口の開け方かな。
Kralja Tvrtka 3 -
ちょっと崩れているところもあるけど、赤紫の装飾がステキ♪ 一番上の四分の一円の窓は開くのかな…。
赤紫の装飾はアールデコっぽいところもある感じなんですけど、左右の四角い部分はよく見たらヒトかな? ズームで撮ったら子どもが何かやってるレリーフでした。
Kralja Tvrtka 5 -
一軒おいたお隣りの角は縁取りがステキな建物。
角の一番上には腰掛ける人物像。ん~、ここはやっぱり男女かな。
そして、ここからだとサラエボの「ツインタワー」=UNITIC World Trade Towersが見えるのかぁ。写真だと左奥に見えているSAMSUNGの広告が乗っかった高い建物です。 -
イチオシ
曲線よりも直線が目立つ意匠ですね。やはりウイーンの影響が強いのかな。
こちらは1912年、Josip Rekvenjiの設計で建てられたFranjo Šušilo building。
バルコニーのカクカクの鉄細工も、モチーフは壁の文様と同じですね。 -
こちらはバルコニーの下の入り口。男女の彫像が支えてます。このデザインを見るとちょっとエジプトっぽい感じ?でも、アールデコでエジプト文様が流行ったのは1920年代だから、関係ないか。
Augusta Brauna 10
この建物のすぐ前に1m四方ぐらいのポリスボックスがあって、え?ここって何か警備されてるところなの?と思ったら、お向かいが州警察署でした。ということは、このエリアはぷらぷらお散歩してても安心ですね。 -
こちらはお隣り。グレー部分とベージュっぽい部分とどちらが修復跡なんだろう…と思えるこの建物は3階の窓下と4階の窓上のボーダーの装飾が気になります。1階左のベージュの窓枠はオリジナルなのかなあ。
Kralja Tvrtka 7 -
さらにお隣りもちょっと色のまだらが気になるかな。
気持ち膨らんだボウウィンドウには植物文様の彫刻。一つはぶどうかな。あとは何だろう。 -
角に回り込むとこちらの建物でも男性二人がボウウィンドウを支えていました。あ、ここは角が入り口じゃないのか。
こちらは1913年、Josip Rekvenjiの設計で建てられています。
Kralja Tvrtka 9 -
続けて、道を隔てたお隣り。
壁の崩落も目だちますけど、気持ち膨らんだ真ん中のボウウィンドウにはステキな装飾。まだらに明るいところはお向かいの建物の反射なんですけど、ビミョウに意味ありげな模様にも見えちゃいますね。 -
近寄ってみると、真ん中の彫刻は男女像?周りに施された植物文様が角に立ってた9番地のと同じに見えるなあ。
と思ったら、同じ設計者でした。
こちらは1913年にJosip Rekvenjiの設計で建てられたAnte Štambuk building III。
Kralja Tvrtka 23 -
お隣りも同じように真ん中にボウウィンドウというつくり。
1913年にこちらもJosip Rekvenjiの設計で建てられています。もしかしてこの一角はほぼJosip Rekvenjiの設計だったりする?
この建物は、元々は窓枠は赤茶色なのかな。白い枠の窓はかなり新しい感じがしますね。 -
こちらは建物の入り口。両側に男女の彫刻がありまして、ちょっと写真だと影になってるんですけど、扉の上には「PALACA ADAMA I EVE」の文字。アダムとイブ宮殿って感じですかね。ということは、この男女はアダムとイブ。あ、確かに右のアダムの脇腹のところにぶっといへびがいる! 彫られている植物はりんごかな。
Kralja Tvrtka 25
もうすぐ6時。4時間近く歩きっぱなしでした!
ホテルも近くなってきたので、途中のスーパーで何か買ってホテルで食べることにしましょう! -
団地の1階みたいなところに入ったスーパーで、お土産ものと野菜の炒め煮みたいなおかずを買ってホテルの部屋で夕ごはん。Hさんが持って来てたアルファ米の混ぜご飯をもらっちゃいました。
さくっとごはんを食べ、ホテルを出たら、わ~♪ 大きな月! 出てすぐの月は大きく見えますよね。時刻は午後8時過ぎです。ほぼ満月かと思ったら12.4日でした。左下がちょっと欠けてるかな。
これから食後のコーヒーを飲みにお出かけです。 -
やって来たのはご近所のAvaz Twist Tower。40階建てでボスニア・ヘルツェゴビナで一番高いビルです。36階の展望デッキは有料なんですけど、その下のカフェなら同じ金額でコーヒーが飲めるし、ということで食後のコーヒーを楽しみにきたのでした♪ わ~、エレベーターがシースルータイプだ~。ひゅ~ん
「右の黄色いビルがHotel Holidayで、真ん中あたりの高いのがサラエボのツインタワーかにゃ」
ボスニア紛争から30年。短時間の滞在では、パッと見の雰囲気しかわからず、いろいろと被害のあった建物も元に戻っているようで、よかったなと思うものの、まだまだ復旧してない部分もあるんだろうな~。泊まったホテルが近かったので、夕景を楽しみに行ってみました by しるくんさんアヴァズ ツイストタワー 建造物
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「カプチーノにしたにゃ」
1杯5マルカで、たまたまレジがトラブルということで、クレジットカードが使えず…。えええ…とユーロでお支払いしたのでした。2.5ユーロかな。Hさんにごちそうになっちゃいました。
ほかには数組のお客さんがいるだけで、のんびりできました♪
この上の階に展望デッキがあるので、階段上ってのぞいてみたら、入り口で料金を支払うように「改札」がありました。誰もいなさそうだったなあ。 -
真っ暗になる前にはホテルへ戻ろう、とちゃっちゃと飲んで、地上をぐるりと見下ろしたら下へ。駅近だし、危ない感じはぜんぜんないんですけど、あまりヒトも歩いていないので、ちょっとなあ…と思いまして。
降りるエレベーターは壁のあるフツウのタイプ。カフェと展望台へはシースルータイプ、というわけではないのか。
西の方を見るとまだ残照の時間。山のてっぺんに青くライトアップされた構造物が。ググったらフム山の頂上にあるテレビ塔らしい。 -
帰り道に振り返って見たAvaz Twist Tower。2008年にできてます。
新聞社の本社がここにありまして、新聞社らしく、建物のロビーに古い輪転機の一部が展示されておりました。ちょっとコーフン♪ ←印刷好きでして。
入ったらすぐに展望デッキとかカフェはこっち→、みたいな案内があってわかるかな?と思ったら、そんな感じでもなく。さらに、金曜の夜7時過ぎという時間が時間なだけにヒトもあまりおらず…。あ、ヒトがいなかったのはサッカーの試合もあるのかもですけど。
受付けがあったので、「カフェに行きたいんですけど」とおずおずと申し出たら、エレベーターまで案内してくれました。ありがとうございます! -
部屋の窓からもタワーの夜景が楽しめました♪
10時20分ぐらいに、外から「ブォ~~~」と音がしたので、もしかしてサッカーの応援団がなんかしてる?と思ったら、列車が通る警笛だったようです。やっぱり、線路を横切って近道しようとするヒトがいますよね。危ないなあ。
(-_-)zzzホテル グランド ホテル
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