2026/08/29 - 2026/08/30
332位(同エリア333件中)
ソネッチさん
「暑い夏は涼しい筋湯」これを合言葉に、ここ数年、夏は必ず筋湯に避暑をかねて温泉旅行に行っています。
今回、この旅行記を書くにあったって調べたら、2017年「喜安屋」さんに宿泊したのが最初。その涼しさに感激してそれから毎年、夏は筋湯に宿泊するのが定番になりました。
筋湯温泉では「喜安屋」、「山の彩」、「小松別荘」、「ななかまど」さんなど露天付きの離れ宿を中心に宿泊していますが、今回宿泊した「秀月」さんが一番たくさん宿泊しています。創作料理が美味しいです。
観光は、初めのうちは国東半島にひまわり見に行ったり、臼杵に蓮を見に行ったりしていましたが、ここ数年は筋湯から30分で行ける「ヒゴタイ公園」でヒゴタイを見るのが定番。いっしょに行く母が歳をとったのと近年の猛暑続きの夏で観光は厳しいです。
今年は長男をドライバーに頼み、90歳の母と私の三世代旅行。観光よりもお宿で美味しい食事と温泉を楽しむまったり旅行です。
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9時に北九州市の自宅を出発。高齢の母を連れているので、道中、1時間に1回は休憩タイムをとりました。
行橋市の自然屋で朝食用のパンを買い、「道の駅しんよしとみ」で休憩。耶馬渓を抜けて大分県・玖珠市「道の駅 童話の里玖珠」で最後の休憩タイム。我が家がくじゅうドライブするお決まりコース。もう、何度も旅行記にアップしているので今回は割愛します。
「道の駅 童話の里玖珠」から、1時間で熊本県・産山村にある「ヒゴタイ公園」に到着。ちょうど14時でした。
入り口のヒゴタイのオブジェが塗り直されて綺麗になっていましたが、ん?何故に青色?ヒゴタイは紫色だろう! -
看板の下に「見ごろの花」が掲示されていました。
ブルー・ビー
ヒゴタイ
ミソハギ
カワラナデシコ
オミナエシ フシグロセンノウ
お馴染みの花ですが、フシグロセンノウはここでは見たことがありません。頑張って探そうと決心して長男と入場!
母は駐車場の車中でお休みしてもらいました。 -
見晴らしの良い小高い丘の上に、舗装された散策路が一本だけ整備されているシンプルな作りの公園です。
散策路の右斜面はほぼ手つかずの原野で -
一万本のヒゴタイが自生しています。
ヒゴタイは群生している訳ではありませんが、くじゅうでヒゴタイを見るならここ。 -
ヒゴタイは、阿蘇地域の一部にしか自生しない、大陸系遺存植物でキク科の多年草。紫色の球状の花を咲かせます。
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ネギ坊主のような花です。
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自然の植生を生かした原野なので他の野草もたくさん見ることができます。野花好きの私には嬉しい公園です。
ちょうどオミナエシが満開でした。ヒゴタイと同じくらい背が高く、鮮やかな黄色の花弁が目を惹きます。 -
小さな花の集合体。可愛いです。
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今回、目についたのがタムラソウ。
アザミとよく似ていますが、草姿がまったく違います。すらりと背が高く、葉に棘もありません。 -
タムラソウとキアゲハ。
珍しく蝶の撮影に成功して喜びました。 -
ブルービーが飛来する「ミソハギ」の植栽エリアは近年倍増しました。残念ながらもう終盤ですね。
昨年は「ブルー・ビー」が下手な私がスマホで撮影できるぐらいブンブン飛来してましたが、今回はまったく姿を見ませんでした。 -
標高900Mの丘の上にあるので、園内からは久住連山や阿蘇五岳、外輪山などが一望でき見晴らしが抜群です。
遠方に阿蘇の外輪山が見えますね。 -
正面には阿蘇五岳。
阿蘇五岳は左から、ギザギザの山頂を持つ根子岳が顔、一番高い高岳(1592m)が胸、中岳が腹、杵島、烏帽子岳を膝に見立て、お釈迦様が寝ているような姿から「涅槃像」にたとえられます。 -
フジバカマ。
昨年はたくさん見たけど、これからかな。 -
ヒゴタイはやや終盤。このヒゴタイは若くて綺麗だったので、パチリ。これぐらいが良いです。
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コマツナギ
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ヒヨドリソウ
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散策路の終点にある東屋が見えてきました。
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東屋の周辺は「ミソハギ」がたくさん植栽されていました。
阿蘇五岳の根子岳、高岳が見えますね。絶景です。
東屋で私はちょっと休憩。お日様が雲に隠れると風があって涼しいですが、顔を出すと暑かった・・・。 -
長男は東屋からさらに先を歩いてました。
この先は草道に続きます。 -
お目当てのフシグロセンノウに会えなかったので、帰りは野草めあてに原野の中の草道を歩くことに。
カワラケツメイ -
ゲンノショウコ
たくさん咲いていました。 -
ワレモコウ
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ヤマハギ
群生してました。 -
結局、フシグロセンノウには会えませんでしたが、この花には会えました。
アソノコギリソウ
ヒゴタイと同じ大陸系遺存植物で、阿蘇など国内の限られた地域に分布する準絶滅危惧種です。 -
カワラナデシコはほぼ終わり。傷んだ花しかありませんでした。
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多分、「ホソバシュロソウ」だと思います。この個体しか見ませんでしたが・・。
状態のよい花ではないけどパチリ。 -
草道は小川にも行けそう。行ってみたかったですが、駐車場に母を置いて散策しているのであきらめました。
今回もヒゴタイ以外にも多種類の野花に出会えて満足しました。 -
旅館に向かう途中、「瀬の本レストハウス」でトイレ休憩とショッピング。
阿蘇エリアの熊本県にあるので、くじゅうエリアの大分県の道の駅とはちょっと扱っている品物が違います。
私はお気に入りのハーブティ、母は漬物屋さんのキャラ葺きを購入。 -
最後に牧場のソフトクリームを購入して3人で美味しく食しました。
さあ、お宿にGO! -
15時30分、本日のお宿「秀月」さんに到着。
筋湯温泉街とはちょっと離れたところにあります。駐車場に着くとすぐに係りの方が来られ、ロビーではなく直接部屋に案内されました。チェックインもお部屋で。 -
全8室。
部屋風呂付きの離れ宿です。 -
くじゅうの山の名前が部屋名になっています。
私たちが泊まったのは「湧蓋」というお部屋。 -
部屋の造りは、たぶん全室同じだと思います。
2ベッドが置かれたベッドルームに小上がりの和室がつきます。(和室写真撮り忘れ) -
秀月さんは何年か前から少しずつ部屋のリフォームを進めていて、リフォームした部屋はお値段がアップします。コスパ重視の我が家はずっと昔ながらの部屋を利用していたのですが、2年前に全室リフォームは完了。リフォームした部屋を初めて利用しました。
リフォーム後できた、和室横のサンルーム。思ったよりも使い勝手がよかった。 -
サンルームに置かれたマッサージチェアが好評。
母が風呂上りや起床後、喜んで利用していました。私も長男も利用しましたよ。 -
サンルーム横の洗面所兼脱衣所。奥が部屋付きお風呂です。
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部屋付き風呂は、屋根が付けられて半露天になりました。筋湯はすぐ近くに人工スキー場があるぐらい冬は寒いので、冬の露天利用はちと厳しかったでしょうね。もちろんかけ流しの温泉です。
浴槽には手摺りがあり、杖を利用して歩く母を見て係りの方が案内するときにリハビリ椅子を持ってきてくれました。 -
部屋で荷物の整理をした後、ちょっと休憩して、部屋の風呂は長男と母に譲り、いつものように私は館内のお風呂に。
以前は男女別のお風呂が、コロナ以降、二つの貸し切り風呂になっています。入口に札がかけられていれば使用できますが、札がなければ使用中。
「季の湯」の札があったので、札をとって「季の湯」に向かいます。 -
筋湯温泉は涌蓋山山麓・標高約1,000mにある温泉郷です。
冬は道路凍結が怖くて足がむきませんが、夏はともかく涼しい。 -
以前は男湯だった「季の湯」
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近くの八丁原地熱発電所が発電用に汲み上げた温泉を源泉としています。高温で湯量豊富な温泉です。以前、来たときは貸切風呂に手摺りがなかったのですが、今回手摺りがついていました。進化してますね。
広い浴槽を独り占め。浴槽でゆっくりと身体を伸ばしました。極楽!極楽!
湯の花が舞う無色透明のナトリウム泉。個性的なくじゅうの温泉の中ではおとなしめの温泉ですが、入浴後ポカポカが長時間持続するよい温泉です。 -
三人とも温泉で疲れをとった後、夕食はロビー奥の食事処で、6時に一斉スタートです。
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個室は掘りごたつとテーブルの2タイプあります。
私たちは、下足でそのまま入室できるテーブル席でした。多分、膝の悪い母を考慮してくださっていると思います。
お待ちかねの夕食スタート! -
先付「うざく」
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御椀「鱧吸い」私の大好きなじゅんさいが入っていて喜びました。
「俺、最近、鱧に嵌ってるんだよ」と長男。びっくり!渋い趣味だわ。
私は小骨が多くてちょっと苦手。 -
造り「鯛、鱒、山女魚の卵」
山女魚の卵は黄色です。私はお隣の宿「喜安屋」さんで初めて食しました。イクラよりも食べやすくて好きです。 -
焼物「山女魚の塩焼き」
秀月さんの山女魚の塩焼きはいつも小ぶり。でも、変わった料理の小皿が必ずそえられています。左上の料理は、おからのお寿司。 -
蓋物「茄子オランダ煮」
母と「オランダ煮?」と料理を予想しましたが、南蛮漬けのようなお料理でした。 -
大分和牛 ミニステーキ
お肉が柔らかくて、とっても美味。ステーキソースとわさびでいただきました。 -
台物「豊後鶏地獄蒸し」
たくさんのお野菜とともに、手前の人参ソースで。 -
油物「夏野菜の天ぷら」 酢の物「岩タコ酢」
ミニトマトの天ぷらが思いの外、甘かった。ミニトマトの天ぷら、今度家で作ってみようかな。 -
「九重町の有機米」「なめ茸の味噌汁」「香の物」
九重のお米は間違いのない美味しさ。
「旅館の白米ってどうしてこんなに美味しいの?」と3人で話しました。 -
デザートは抹茶のゼリー。母の好物で喜んでいました。
母も私もほぼ完食。90歳の母はステーキだけ長男に食べてもらっていました。
母がたくさん食べてくれると、私も長男も嬉しい!
食後は部屋のお風呂に入って、3人そろって早々に爆睡モードでした。 -
翌朝、すぐに館内風呂へ。運よく「月の湯」の札がかかっていたので、「月の湯」へ。
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窓を開放してお湯を楽しみました。夜は虫が気になって窓を開けられません。
朝からお風呂に入るのは旅館ならでは。殿様気分! -
朝食は夕食と同じ食事処で。8時~と8時30分~の二つの時間帯から選べます。長男の希望で、我が家は8時30分から。他のお客様もこの時間帯を選んでいるグループが多い印象でした。
前日に卵料理は「出し巻き卵、温泉卵、茶碗蒸し」の三つから希望料理を聞かれます。私と母は出し巻き卵、長男は茶碗蒸しを選びました。
テーブルの左上の鍋はしゃぶしゃぶ用。 -
秀月さんの朝ごはんは、豚肉のしゃぶしゃぶが出るのです。写真は3人前ね。
母と私はさすがに朝からお肉は手が伸びず、野菜だけいただきました。お肉は長男が全部食べてくれました。すごし。 -
食後、ロビーに九重町の有機米「ミルキークィーン」が販売してました。
美味しかったから、子どもたちが独立する前だと買っていたけどね~。 -
ロビーでコーヒーをいただいて、チェックアウトの10時までお部屋でまったりしました。
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宿を出た後は、四季彩ロードを通って帰路につきました。二日目は観光はせずに、「道の駅 童話の里玖珠」「道の駅なかつ」で買い物だけしました。
くじゅうドライブは樹間コースが多いですが、筋湯温泉から四季彩ロードまでの道は見晴らしが良くて好きな道です。 -
秋になるとあたり一面、銀色のススキ野原になります。目を凝らすと、もう、すすきの赤い穂が出始めていました。
まだまだ残暑は厳しいですが、季節は着実に進んでいます。
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