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4月から、長男が就職して家を出ることになりました。まさか、大学院まで行くとは思っておらず・・・。長かった! やっと、独立してくれます。<br /><br />彼の出発を祝って、母、私、主人のいつものメンバーに長男、次男も加わり5人で温泉旅行に行くことになりました。<br /><br />当初は、玖珠に宿泊して、ミツマタを見に行く予定でした。玖珠の野倉という山里にミツマタの広大な群生地があるのです。コロナ前は、ミツマタ開花時のみ、森が限定的に開放されていました。ところが、今年はネットで調べてもどうも公開されていないような・・・。残念!<br /><br />仕方ないので、定番の「るるパーク」に寄って、玖珠に入る予定を立てましたが旅行数日前、交流のあるフォートラベラーの方に「国東半島の菜の花とミツマタコース」を教えていただきました。<br />「そうだ、そのコースで行こう!」<br /><br />国東半島で綺麗な花と出会え、大満足のドライブになりました。<br />

国東半島で春の花を楽しみ、玖珠温泉「ゆのもり玖珠」に泊まりに行く①~長崎鼻の菜の花と西方寺のミツマタ~

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2023/03/18 - 2023/03/19

143位(同エリア326件中)

旅行記グループ くじゅう 温泉宿スティ旅

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ソネッチ

ソネッチさん

4月から、長男が就職して家を出ることになりました。まさか、大学院まで行くとは思っておらず・・・。長かった! やっと、独立してくれます。

彼の出発を祝って、母、私、主人のいつものメンバーに長男、次男も加わり5人で温泉旅行に行くことになりました。

当初は、玖珠に宿泊して、ミツマタを見に行く予定でした。玖珠の野倉という山里にミツマタの広大な群生地があるのです。コロナ前は、ミツマタ開花時のみ、森が限定的に開放されていました。ところが、今年はネットで調べてもどうも公開されていないような・・・。残念!

仕方ないので、定番の「るるパーク」に寄って、玖珠に入る予定を立てましたが旅行数日前、交流のあるフォートラベラーの方に「国東半島の菜の花とミツマタコース」を教えていただきました。
「そうだ、そのコースで行こう!」

国東半島で綺麗な花と出会え、大満足のドライブになりました。

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  • 朝が弱い子供連れ(成人だけど)だと、出発は遅い。9時に北九州の自宅を出発して、のんびり下道を走って13時30分に最初の目的地「長崎鼻リゾートキャンプ場」に到着しました。<br />いつものパン屋でブランチ用のパンを調達し、「道の駅しんよしとみ」「宇佐物産館」で母と私が買い物をすると、このような時間になります。<br /><br />今回の旅行は、主人に加えて長男、次男とドライバーが3人。じゃんけんして、負けた人が運転するというルールで交代で運転していました。

    朝が弱い子供連れ(成人だけど)だと、出発は遅い。9時に北九州の自宅を出発して、のんびり下道を走って13時30分に最初の目的地「長崎鼻リゾートキャンプ場」に到着しました。
    いつものパン屋でブランチ用のパンを調達し、「道の駅しんよしとみ」「宇佐物産館」で母と私が買い物をすると、このような時間になります。

    今回の旅行は、主人に加えて長男、次男とドライバーが3人。じゃんけんして、負けた人が運転するというルールで交代で運転していました。

  • 長崎鼻の駐車場は2カ所あります。お勧めは手前の駐車場。<br />前回、手前の駐車場に駐車できなくて奥に停めたので、主人は今回も奥の駐車場に停車しました。<br /><br />駐車場の周りは一面の菜の花畑。

    長崎鼻の駐車場は2カ所あります。お勧めは手前の駐車場。
    前回、手前の駐車場に駐車できなくて奥に停めたので、主人は今回も奥の駐車場に停車しました。

    駐車場の周りは一面の菜の花畑。

  • 菜の花は、ちょうど見ごろで綺麗でした。長崎鼻は、九州最大級22000万本の菜の花が咲きます。<br /><br />しばし、一面の菜の花を楽しんだ後、手前の駐車場に移動。<br /><br />

    菜の花は、ちょうど見ごろで綺麗でした。長崎鼻は、九州最大級22000万本の菜の花が咲きます。

    しばし、一面の菜の花を楽しんだ後、手前の駐車場に移動。

  • 手前の駐車場からは、ここの一番の見どころ「段々畑の菜の花」が一望できます。

    手前の駐車場からは、ここの一番の見どころ「段々畑の菜の花」が一望できます。

  • 菜の花の段々畑。他ではあまり見ない光景じゃないかな。

    菜の花の段々畑。他ではあまり見ない光景じゃないかな。

  • 駐車場目前に散策コースの入口もあります。

    駐車場目前に散策コースの入口もあります。

  • 360度一面の菜の花を見ながら、小高い丘に設けられた散策コースを上っていきます。

    360度一面の菜の花を見ながら、小高い丘に設けられた散策コースを上っていきます。

  • ホームページを見ると「八分咲き」とありました。後一周間は、見ごろの菜の花が楽しめそうです。

    ホームページを見ると「八分咲き」とありました。後一周間は、見ごろの菜の花が楽しめそうです。

  • 段々畑の菜の花。よいわあ~。

    段々畑の菜の花。よいわあ~。

  • 頂上に到着。展望台に行ってみます。

    頂上に到着。展望台に行ってみます。

  • 展望台からは、前を見ると海!

    展望台からは、前を見ると海!

  • 後ろは段々畑の菜の花。

    後ろは段々畑の菜の花。

  • ここの菜の花畑のスケールは、本当に素晴らしい。絶景です。

    ここの菜の花畑のスケールは、本当に素晴らしい。絶景です。

  • オノ・ヨーコ作「見えないベンチ」<br /><br />キャンプ場内に13基、設置されています。<br /><br />このベンチの近くに「ウマノセ」の説明看板があったので、ウマノセを見に行きました。

    オノ・ヨーコ作「見えないベンチ」

    キャンプ場内に13基、設置されています。

    このベンチの近くに「ウマノセ」の説明看板があったので、ウマノセを見に行きました。

  • ウマノセは馬の背を連想させる形の陸続きの岩礁です。干潮時には、足を濡らすことなく渡ることができるそうです。

    ウマノセは馬の背を連想させる形の陸続きの岩礁です。干潮時には、足を濡らすことなく渡ることができるそうです。

  • ちょうど、干潮で砂洲をきれいに見ることができました。看板で初めて存在を知りました。ウマノセを見て、駐車場に戻りました。<br /><br />この後、車を20分ほど走らせ、国見町の山中に。<br /><br />国見町の西方寺地区の山林に、ミツマタが群生しているのです。

    ちょうど、干潮で砂洲をきれいに見ることができました。看板で初めて存在を知りました。ウマノセを見て、駐車場に戻りました。

    この後、車を20分ほど走らせ、国見町の山中に。

    国見町の西方寺地区の山林に、ミツマタが群生しているのです。

  • 狭い林道沿いに5つのミツマタの群落が見られます。<br /><br />長男が運転していましたが、狭い山道で離合するのが大変そうだったので、降りてのんびりスマホでパチパチしたのは、一番手前の第五群落だけ。<br />息子よ、運転ありがとう!

    狭い林道沿いに5つのミツマタの群落が見られます。

    長男が運転していましたが、狭い山道で離合するのが大変そうだったので、降りてのんびりスマホでパチパチしたのは、一番手前の第五群落だけ。
    息子よ、運転ありがとう!

  • 道の両側にミツマタの群落が広がっていますが、ガードレール下にはちょっと、降りていけない。(笑)

    道の両側にミツマタの群落が広がっていますが、ガードレール下にはちょっと、降りていけない。(笑)

  • 高齢の母と、車中で爆睡中の主人は車に残して、私と子供たちで回りを散策しました。<br /><br />ミツマタは、低木です。

    高齢の母と、車中で爆睡中の主人は車に残して、私と子供たちで回りを散策しました。

    ミツマタは、低木です。

  • 「ミツマタって、今まで見たことも聞いたこともない花だ」と長男、次男が言うので、「和紙の原料が楮、ミツマタって、日本史で習ったよ」と私。<br />ミツマタは、古くから使われてきた和紙の原料です。

    「ミツマタって、今まで見たことも聞いたこともない花だ」と長男、次男が言うので、「和紙の原料が楮、ミツマタって、日本史で習ったよ」と私。
    ミツマタは、古くから使われてきた和紙の原料です。

  • 杉林の中に群生していました。

    杉林の中に群生していました。

  • 咲き始めは、黄色ですが、咲き進むと白っぽくなります。

    咲き始めは、黄色ですが、咲き進むと白っぽくなります。

  • 沈丁花科の花なので、甘い香りがします。

    沈丁花科の花なので、甘い香りがします。

  • 子供たちに教えると次男が、「だよね。何かいい匂いがすると思った。ミツマタの匂いだったんだ!」と納得してました。それぐらい匂います。

    子供たちに教えると次男が、「だよね。何かいい匂いがすると思った。ミツマタの匂いだったんだ!」と納得してました。それぐらい匂います。

  • この後、4つの群落は、車中から鑑賞しました。(写真は全部、第五群落)

    この後、4つの群落は、車中から鑑賞しました。(写真は全部、第五群落)

  • 狭い山道のすぐそばに群落があるので、足が悪くて歩行が厳しい母も車中からミツマタを楽しむことができました。

    狭い山道のすぐそばに群落があるので、足が悪くて歩行が厳しい母も車中からミツマタを楽しむことができました。

  • 対向車が来ないかとびくびく運転する長男は大変そうでしたが、きれいなミツマタを見ることができて満足しました。

    対向車が来ないかとびくびく運転する長男は大変そうでしたが、きれいなミツマタを見ることができて満足しました。

  • 母も「初めて見た花だわ」と喜んでくれたのでよかったです。

    母も「初めて見た花だわ」と喜んでくれたのでよかったです。

  • ミツマタ鑑賞後、今回宿泊する玖珠に向かいました。車で1時間ほど。

    ミツマタ鑑賞後、今回宿泊する玖珠に向かいました。車で1時間ほど。

  • 本日のお宿は、湯の森くす。モール温泉です。<br /><br />メインは、日帰りの温泉施設ですが、自宅から耶馬渓を通って玖珠に抜けるとき、いつも側を通るので気になっていました。<br /><br />2棟のコテージと1棟のログハウスで3組だけ宿泊することができます。

    本日のお宿は、湯の森くす。モール温泉です。

    メインは、日帰りの温泉施設ですが、自宅から耶馬渓を通って玖珠に抜けるとき、いつも側を通るので気になっていました。

    2棟のコテージと1棟のログハウスで3組だけ宿泊することができます。

  • 母屋で、受付けをして鍵をもらいました。

    母屋で、受付けをして鍵をもらいました。

  • 私たちが泊まったのは、2階建てのログハウス。

    私たちが泊まったのは、2階建てのログハウス。

  • 「こもれび」という部屋です。

    「こもれび」という部屋です。

  • 中はピカピカ。<br /><br />オーナーさんの趣味かな。各部屋に絵が飾られていておしゃれでした。<br /><br />8人宿泊でき、広いダイニング、リビング、キッチンを備えています。

    中はピカピカ。

    オーナーさんの趣味かな。各部屋に絵が飾られていておしゃれでした。

    8人宿泊でき、広いダイニング、リビング、キッチンを備えています。

  • 私と母は膝が悪いと連絡していたら、1階の和室に寝床を用意してくれました。<br /><br />私は2段ベッドの下、母は畳に布団。

    私と母は膝が悪いと連絡していたら、1階の和室に寝床を用意してくれました。

    私は2段ベッドの下、母は畳に布団。

  • 主人、次男、長男の寝室は、2階です。

    主人、次男、長男の寝室は、2階です。

  • 2階の寝室は、5ベッド。広いです。<br /><br />観光地と宿泊地が少し離れていたので、宿の到着が5時。少し、休憩するとすぐに食事の時間になりました。

    2階の寝室は、5ベッド。広いです。

    観光地と宿泊地が少し離れていたので、宿の到着が5時。少し、休憩するとすぐに食事の時間になりました。

  • 母屋にある個室の食事処で、夕食をいただきました。<br />コテージのお客様は、バーベキュープランだったようで、食事処を利用していたのは私たちだけでした。<br /><br />前菜各種と鶏のたたきが先出し。どれも美味しかったです。

    母屋にある個室の食事処で、夕食をいただきました。
    コテージのお客様は、バーベキュープランだったようで、食事処を利用していたのは私たちだけでした。

    前菜各種と鶏のたたきが先出し。どれも美味しかったです。

  • メインは、黒毛和牛の鉄板焼き。(写真は二人前)<br /><br />柔らかくてとても美味しかったです。

    メインは、黒毛和牛の鉄板焼き。(写真は二人前)

    柔らかくてとても美味しかったです。

  • お野菜もたっぷり。<br /><br />

    お野菜もたっぷり。

  • 後から、美味しいご飯が運ばれてきました。玖珠はお米どころなので男性陣は、<br />「飯が旨い!」<br />とがっついてました。(笑)<br /><br />写真は最後のデザート。いつも宿泊する宿の料理とは趣向が違いますが、息子たちと同行しているのでこのような夕食もいいです。全身胃袋の子どもたちを連れていると、完食は確実ですから。

    後から、美味しいご飯が運ばれてきました。玖珠はお米どころなので男性陣は、
    「飯が旨い!」
    とがっついてました。(笑)

    写真は最後のデザート。いつも宿泊する宿の料理とは趣向が違いますが、息子たちと同行しているのでこのような夕食もいいです。全身胃袋の子どもたちを連れていると、完食は確実ですから。

  • 食後、もう一つのお楽しみ温泉に。<br />長男は宿到着後、すぐに館内の大浴場に行きましたが、残りの4人は食後の楽しみ。<br /><br />コテージは室内にかけ流しの温泉がついていますが、私たちが泊まったロッジは9時から館内の家族湯が、翌日の10時まで専用に開放されます。<br /><br />ロッジの目前に温泉棟があり、そこの「山桜」を利用してくださいと連絡がありました。母と行きました。

    食後、もう一つのお楽しみ温泉に。
    長男は宿到着後、すぐに館内の大浴場に行きましたが、残りの4人は食後の楽しみ。

    コテージは室内にかけ流しの温泉がついていますが、私たちが泊まったロッジは9時から館内の家族湯が、翌日の10時まで専用に開放されます。

    ロッジの目前に温泉棟があり、そこの「山桜」を利用してくださいと連絡がありました。母と行きました。

  • 脱衣室。

    脱衣室。

  • ここのお湯は、モール泉という植物起源の成分を含んだ温泉で、ツルツルとした肌触りと飴色のお湯が特徴です。<br /><br />母とゆっくり利用しました。入浴後、ぽかぽかするいいお湯でした。<br /><br />この後、家族で麻雀。大学生の子どもが最近ハマって、私も無理やりルールを覚えさせられました。もちろん下手くそで、放銃しては次男に「ちょっとは、考えてよ。テンション下がるなあ」と怒られています。やってられんわ。

    ここのお湯は、モール泉という植物起源の成分を含んだ温泉で、ツルツルとした肌触りと飴色のお湯が特徴です。

    母とゆっくり利用しました。入浴後、ぽかぽかするいいお湯でした。

    この後、家族で麻雀。大学生の子どもが最近ハマって、私も無理やりルールを覚えさせられました。もちろん下手くそで、放銃しては次男に「ちょっとは、考えてよ。テンション下がるなあ」と怒られています。やってられんわ。

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