国東半島で春の花を楽しみ、玖珠温泉「ゆのもり玖珠」に泊まりに行く②～るるパークの椿～

2023/03/18 - 2023/03/19

４月から、長男が就職して家を出ることになりました。まさか、大学院まで行くとは思っておらず・・・。長かった！　やっと、独立してくれます。

彼の出発を祝って、母、私、主人のいつものメンバーに長男、次男も加わり５人で温泉旅行に行くことになりました。

当初は、玖珠に宿泊して、ミツマタを見に行く予定でした。玖珠の野倉という山里にミツマタの広大な群生地があるのです。コロナ前は、ミツマタ開花時のみ、森が限定的に開放されていました。ところが、今年はネットで調べてもどうも公開されていないような・・・。残念！

仕方ないので、定番の「るるパーク」に寄って、玖珠に入る予定を立てましたが旅行数日前、交流のあるフォートラベラーの方に「国東半島の菜の花とミツマタコース」を教えていただきました。
「そうだ、そのコースで行こう！」

1日目、国東半島で菜の花とミツマタに出会えました。・・・①

２日目　当初の予定通り、るるパークを訪問することに。その旅行記です。

エリア 住吉浜・杵築(大分)

６時に主人に起こされました。キッチンに置かれていたドリップコーヒーを入れて夫婦で一服。子どもたちは爆睡です。

夕食時に、朝食の時間を聞かれたので子供たちに希望を聞くと「９時３０分(１番遅い時間)」と即答！主人は８時を希望したので、間をとって９時にお願いしました。

朝食まで時間があったので、主人から入浴。宿泊したロッジ前・温泉棟の家族湯の一つを１０時まで使用できます。

主人の後は、私と母が入りました。

朝から温泉に浸かるのは、旅の醍醐味。

ばっちりの湯温です。源泉かけ流しのモール泉を楽しみました。

朝弱い子どもたちをたたき起こし、９時に個室の食事処で朝食をいただきました。

女将さん手作りの朝食。美味しかったです。みんな完食。

主人と次男は、3杯もご飯をおかわりしました。食後、長男と次男は温泉にも入りました。

ゆの森くすさん、のんびりできてよいお宿でした。今度はバーベキュープランで利用しようかな。

じゃんけんで負けた次男が今日の初めのドライバー。

1時間ほどで「るるパーク」に到着しました。

大分県立の農業公園(農業体験ができる)です。海の中道海浜公園の次によく利用する公園かな。駐車場代も入場料も無料。

日指ダムのダム湖周辺に設けられた公園です。充実した遊具が点在するので、子どもが小さいころもよく訪問していました。

ダム湖を一周すると１時間ぐらいかかるので、車人間の主人は来るのをいやがります。(笑)　今回も母と主人、次男は散策にはいかず、私と長男だけ大急ぎでダム湖の周りを歩きました。

私が必ず行く場所は3箇所。ハーブ園、花木園、メイン花壇。まず、ハーブ園にGO！

菜の花のシーズンなので、園内いたるところで菜の花が咲いていました。鮮やかな黄色で目につきます。

ハーブ園は、訪れる人も少なく穴場。

ハーブ園に向かうと、手前花壇のラッパズイセンが満開でした。

菜の花に負けず鮮やか黄色です。

遠くから見ると、ハーブ園はまだ開花している花はないようだったので、ラッパズイセンに満足して先に進むことにしました。

残してきた母や主人、次男(これがうるさい)が怒り出す前に帰らないと！
先を急ぎます。

昨日の長崎鼻で菜の花は堪能したので、菜の花畑はスルー。

こぶし。

ピークはやや過ぎていたかな。

橋を渡って、次の目的「花木園」に向かいます。

天気がよくて、気持ちがいい。家族連れで賑わっていました。

花木園に到着。梅、枝垂桜などいろいろな種類の花木が植栽されています。

馬酔木。

この木は祖母の家の庭にあったので懐かしくて、開花していたらパチパチしてしまいます。

梅は終わり、今の時期の主役はハナモモでした。

そんなに数は多くありませんが、満開でした。

桃は梅より豪華な花だと思いますが、桜ほどの派手さはない。

私の近くではあまり、植栽されていないかな。

可愛いハナモモに出会えてよかったです。

さあ、先に進みます。

ここでちょっと寄り道。今回のるるパーク訪問のお目当て「つばき園」です。

るるパークの「つばき園」には約400種1,000本のツバキが植えられており、2012年には国際ツバキ協会から国際優秀ツバキ園に認定(昨年再認定)されています。

前回、椿目当てに訪問したときはすでに見ごろをすぎていたのでリベンジです。

椿は花弁が痛むのが早い。綺麗な花を探してパチパチ。

豪華な園芸品種の椿がたくさん開花していました。

～ツバキはサクラのように短期間で一気に咲き一気に散る花ではなく、長い期間にわたりゆるゆると咲き続ける花です。「〇分咲き」「満開」という概念はありません。常緑樹で艶やかな葉があるため、木全体が赤やピンクの花色に染まることはありません。～(るるパーク・ホームページ)

とありましたが、今回は見ごろといってよい状態！　たくさん開花してました。

先月訪問した山口県笠山の藪椿とは異なり、ここの椿は花が大きいので見ごたえがあります。

笠山の椿原生林とは別物！どちらも、それぞれよさがあります。

豪華！これは、満開といってもよいのでは？

八重咲きで、バラのようです。

この木も私的には満開！

この椿もバラのようですね。

こちらの椿は、

チューリップ咲き。

ここで次男たちから
「まだ、帰らないのか」
と催促の電話がかかってきました。もうすでに1時間は過ぎています。まだ、椿を見たかったけれど、あきらめて椿園を後にしました。来年、また、来よう。見ごろのころは、見ごたえのある椿園だわ。よく、整備されています。

メイン花壇を抜けて、出口に行くことに。

ダムを見渡せる場所にメイン花壇があります。

春の主役ネモフィラがもう、ちらほら咲いています。

2，3分咲きかな。

ネモフィラ。色がよいですね。最近はどこの花園でも春の主役です。

4月は、一面青色の絨毯のように咲くネモフィラを見ることができますね。

で、

その予告編として、早植えして早くも満開のネモフィラが見られる一画がありました。

ダムに面した花壇の一画です。満開といってもよいですね。

粋な計らいです。

パチパチして、みんなの待つ駐車場に向かいました。

次男だけプリプリでしたが、「ごめん、ごめん」と誤って、帰路に着きました。

長男は就職しても、福岡県南に赴任して5～6年はいることになったので、また、みんなで旅行しようと話しています。ドライバーが増えると主人が喜びます。