2026/03/20 - 2026/03/27
62位(同エリア235件中)
ミズ旅撮る人さん
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北スペインのバスク地方からピレネーを越えてフランスに入り、フレンチバスクの中心バイヨンヌから南西フランスの「最も美しい村」を訪ねつつ、ワインの産地を巡るツアーに参加しました。
14回目は、最終回。カルカッソンヌの後編です。前編で始まった城壁歩きの後半となります。シテ(城塞都市)の正門であるナルボンヌ門から南に進み、サン・ナゼール聖堂や円形劇場を見ながらシテの南端を回り込み、西の裏門オード門を経て、コンタル城に戻ります。若干時間に余裕があったので、駆け足で城内も見学しました。広間ではシテの空撮映像などを投影していたのですが、さすがに横目で見るだけでした。かつてこの町を飾っていた彫刻などが展示されていて、ゆっくり見られたら良かったです。城を出てから、それだけでは名残惜しいので、サン・ナゼール聖堂まで急ぎ足で歩いて行きました。聖堂の中には入れなかったけれど、町歩きが出来ました。町歩きと城壁歩きをして食事もするなら1日欲しい場所です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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シテの外側から見たナルボンヌ門です。前編は、右側の四角い塔を回り込んだ所で終わりました。後編は、ナルボンヌ門の城塞の中を見学して、更に南(左方向)へ歩いて行きます。
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ナルボンヌ門は、前面は立体的ですが、裏面は真っ平らな壁だけです。城壁歩きの道は背面を下る階段となります。
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城塞の階に合わせて中に入るので、こんな階段を下りて行きます。見学が終わったらお向かいの階段を上るのです。あら~。右手に降りる階段があります。これが途中下車?の出口のようです。
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ナルボンヌ門の最上階です。とんがり屋根の中はこうなっていました。随分新しいので、19世紀に修復または再生されたものと思われます。
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ナルボンヌ門の見取り図です。内部は高さの異なる4階建てで、螺旋階段が4つもあります。更に地下2階が貯蔵庫のようです。
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小部屋は殆どがらんどうなので、撮るものがなく、片隅に小さな大砲がありました。この部屋は2つの大きな塔の間に挟まれた小塔の中にあります。
「ナルボンヌ門は、城塞の正門を守るために1280年から建設が始まった。独立した要塞として設計され、それぞれ高さ30mの塔が2基聳え立っていた。それ自体が完全な防御システムであるこの門は、王権の象徴でもあった。ここからはピレネー山脈の麓を見渡すことが出来、その向こうにはフランスと対立関係にあったアラゴン王国(1479年以降はスペイン)が広がっていた。カルカッソンヌを軍事拠点とすることで、フランス国王は明確なメッセージを発信していたのである。」説明書きより -
見る物もなく、ただ城塞の中を歩いて外に出ました。シテに入る時にこのナルボンヌ門をくぐったのですが、その道はちょうどこの上りと下りの階段の間にあり、縦じまの壁の店の前がメインストリートです。手前の石壁が湾曲した部分に城壁歩きの出口があります。
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城壁歩きは続きます。途中また階段で一旦上がって、すぐ下る場所がありますが、その下にはちょっとした窪みがあって、かつては礼拝堂か何かがあったような窓が付いています。何百年も建っているので、現在の姿がそのまま当時の姿ではないのです。壁にはずっとアーチがありますが、その前には何もありません。かつては建物があったのでしょう。
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窓のある場所は広場になっていて、真ん中に大きな十字架が立っています。レストランより一段高くなって門もあります。おそらく教会の跡地なのでしょう。
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ナルボンヌ門の前面が高い場所から見えるので、構造がよくわかります。初めて通った時は、城壁しか目に入りませんでした。
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日本なら流鏑馬が出来そうなスペースです。騎士の格好をして槍を突き合う騎馬戦が行われるようです。
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ナルボンヌ門の屋根はオレンジ色のうろこ模様です。この先にあるとんがり屋根は青もオレンジもうろこ模様で、他には見られません。これも19世紀の修復なのでしょう。
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コンタル城方面に見える屋根はすべて丸瓦です。ドゥブロブニクに比べて、あまり見る物のない風景です。
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私を追い越して行った一団が、次の階段を埋め尽くしています。あれが解消するまで、ちょっと待ちます。彼らは早いのですぐです。ここには非常出口があります。
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この辺りは木が屋根より高くなっています。緑の葉を茂らせると景色は一変することでしょう。
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この木は茶色い新芽ですが、オレンジ色の屋根と合っています。これから緑色の葉になって行くのでしょうか。春は茶色で夏になると緑色になり、秋は赤くなるモミジというのを見たことがあります。
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小さな花をびっしり付けた木がありました。あの後実が生るのかなあ?
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とても古い屋根瓦。世界遺産だから吹き替える訳にも行かないでしょう。在りし日の姿をそのまま留めることは大事とされますが、老朽化で住めなくなって朽ちてしまうというのはどうなんでしょうね。
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白い花が咲く木のあるこの家は、軒で鉄パイプをつっかえ棒にしています。
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そろそろ南側です。この辺りの外側には墓地があるので、景色は楽しめません。
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春らしい白い花がいいですね。でも何故かピンク色の花がないのです。日本なら桜や桃、紅梅など赤系統の花がいっぱいなのに。ちょっと色合い的に寂しいです。
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ようやくサン・ナゼール聖堂が見えて来ました。遠目に見ても窓が大きくて立派な教会です。それもその筈、元々は大聖堂だったので規模が大きいのです。1803年にバスティード・サン・ルイのサン・ミシェル大聖堂に司教座を移されました。1898年にローマ教皇から正式にバジリカ(聖堂)を名乗ることが認められました。大聖堂(カテドラル)とは司教座(カテドラ)のある教会を指します。サン・ナゼールの椅子をサン・ミシェルに持って行ったのでしょうか。
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この辺りは、小さな塔が林立しています。右手に墓地が見えます。城塞都市の墓地は城壁の外に作られることが多いです。
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外壁の大きな塔です。とんがり屋根の周りも歩哨が回れそうです。これだけ多くの塔があると、日常的に多くの歩哨を必要とします。当時の人口はどれだけいたのでしょうか。
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シテの南側にはブドウ畑が見られます。ラングドックはフランス随一の大規模なワイン生産地です。なんとチリやオーストラリアの一国分よりも広い栽培面積を有しています。17世紀にミディ運河が建設されると、地中海と大西洋が繋がり、ワイン作りが盛んになりました。19世紀に鉄道が開通すると赤ワインの供給基地として一層発展しました。
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シテの南端地区はレストランが集まっています。ただ、正午を過ぎた時分だというのに、客が見受けられません。オフシーズンだからなのか、他所でイベントをやっているのでこちらに来る人が少ないのか。あんまり人がいないのも侘しいです。
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ピレネー山脈が雪を被っているのが見えます。今はあの山がフランスとスペインの国境ですが、中世はスペインが優勢で、カルカッソンヌは重要な防衛線でした。三十年戦争が1648年のウェストファリア条約で終結した際にもスペインは尚も戦争を継続し、1659年ピレネー条約を締結してようやく講和しました。条約ではフランスは北部ではフランドルの一部とアルトワを、南部ではピレネー山中のルーション伯領を獲得。同時に、ルイ14世とスペインのフェリペ4世の娘マリア・テレサとの婚姻も約束されました。この婚姻はルイ14世の孫のスペイン王位継承問題に発展し、1701~14年のスペイン継承戦争に繋がりました。国境がピレネー山脈まで移動したため、カルカッソンヌの存在意義は失われたのです。
ピレネー条約が締結されたビダソア川の中州フェザント島は、以後両国の共同統治領となりました。現在では2月1日から7月31日まではスペイン、8月1日から1月31日まではフランスが管理しています。 -
おお、濃いピンクの花がいっぱい咲いています。なんだか嬉しいなあ。
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サン・ナゼール聖堂がぐんと近付きました。ほとんど壁一面がステンドグラスになっているのが分かります。ここまで窓の占有面積の大きなステンドグラスはそうありません。
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外壁と内壁の間でもイベントが行われていました。救急車までいますけど・・・(赤色灯ではなくて青色灯)ここは、内壁から外に出ることが出来る場所です。
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外の田園風景が心地よいです(強風さえなければ)。あの雪山のどれかはピレネー山脈の中の小国アンドラ公国かもしれません。
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そろそろこの風景にも飽きて来ました。でもまだ3分の1は残っています。
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そういう頃に、おもしろいものが現れました。円形劇場です。イベントに伴って盛大に音楽が鳴らされています。
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この屹立した塔までが東側です。この塔の下から外に出る事が出来ます。
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サン・ナゼール聖堂は11世紀にロマネスク様式で建てられ、13世紀にゴシック様式で拡張されました。内部には12世紀から14世紀のステンドグラスがあります。ゴシックの特徴である飛梁(フライング・バットレス)がなく、内部のヴォールト構造によって安定性が確保されています。
サン ナゼール バジリカ聖堂 寺院・教会
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人気観光地であるカルカッソンヌのシテで、このように大規模なイベントが行われているとは思ってもみませんでした。せっかくの施設なので、地元で活用しない手はありません。
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一段一段がとても狭い階段を上がって屋上に行きます。
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さすがに一段と眺めがいいです。屋上はちょっと歩き回れるようになっています。
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巨大なバラ窓がこちらを向いています。この聖堂はドームがありません。ロマネスクとゴシックの混淆だからでしょうか。
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ここが南端の塔です。
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その足元には古代ローマの遺跡のような円形劇場があります。元々、城塞都市にこんなものがあったのでしょうか。後世、改築して設けたのでしょうか。
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イベントの一環で、コンサートが開かれているようですが、意外な程観客が少なかったです。女生徒の嬌声というものは人数に関係ないものなのですね。城壁からの非常出口がありました。
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足元から這い上がって来る音楽と叫び声。とてもこの人数のものとは思われません。
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彼らにとっては、一大イベントなのかもしれません。
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サン・ナゼール聖堂の西側です。呆気に取られるほど何もありません。側廊のステンドグラスはあんなに大きいのに。
サン ナゼール バジリカ聖堂 寺院・教会
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円形劇場を回り込んで、今度は北に向かって歩いて行きます。
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黄色い小鳥がいました。ヨーロッパセリンです。中央・南ヨーロッパで見られ、海岸沿いからピレネー山脈の標高2,500m地点にも生息しています。スズメのような存在だそうです。
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オード門の手前まで来ました。なんだか懐かしい気がします。前方にコンタル城も見えます。あと少しです。
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サン・ギマー教会です。入った訳でもないのに、目印になっていて親しみを感じます。
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この青いとんがり帽子はあといくつあるのかな?向こうに見えるのは城です。
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城壁沿いに建つ「Hotel de la Cite Carcassonne」シテ内最高級の5つ星ホテル。旧司教館に建てられました。併設レストランはミシュラン1つ星。
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最後の塔です。中をそのまま通り抜けます。
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中には珍しくシャレた円柱のある窓がありました。
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さあ、いよいよコンタル城に入ります。城壁からは城の壁に沿ってちょっと階段を下って入ります。元々あった入口ではなく、壁をぶち抜いたように見えます。
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この壁の向こうは城内ではなく、広場を囲む回廊になっています。
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今歩いて来た城壁を振り返りました。これで城壁歩きは終わりです。この塔は、レストランに繋がっていました。この建物の向こう側は最初に通ったオード門です。
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城の中に入って見ると広場がありました。階段状になっている場所で、城主が訓辞を垂れるのかな?でもよくよく見上げて見ると壁には出っ張りがあって、かつては床があったことを思わせます。更にその上には大きな窓があります。この場所は元は吹き抜けではなかったのでしょう。
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順路に沿って進むと、広場を囲む回廊の階に出ました。
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回廊からシテの街並みを見渡します。遠くに反対側の城壁のとんがり帽子が幾つも見えます。つまり、シテの横幅はそれだけなのです。
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先程のレストランと繋がっている塔です。回廊まで上がったので、もっと視界が開けました。
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正面奥には「オテル・ド・ラ・シテ」が見え、更にその奥にはサン・ナゼール聖堂まで見えます。
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回廊の東側から広場を見下ろします。この空間は、元はどうだったのか。どうして復元されなかったのか。いろいろ考えてしまいます。
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城の東側なので、お堀緑地と入口の門が見えます。門から左右に弧を描いて広がっている平屋の建物の中にチケット売り場があります。入口は左に開いています。チケットを購入する時にオーディオガイドも要るかと聞かれました。のんびり聞いている余裕はないので断りましたが、あればもっと色々なことがわかったのでしょうね。ところで日本語はあったのかしら?
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回廊を振り返ります。あちこちに窪みがあって、何のための窪みなのか気になります。
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中庭に出ました。という事は、あの木製の通路に来たのです。
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上から見た中庭。
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木製の通路。ちょっと天井が低いです。ここは昔も木道だったのでしょうか。それとも修復時のアレンジ?
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チケットを買ったら、先端のドアから出て、ロープで仕切られた道に沿って橋を渡って行きます。奥にナルボンヌ門が見えます。門から城までは一直線です。
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木製の通路は、真ん中に大きな塔があって、その向こう側の通路は数段低い場所にあります。その先の塔まで行ったら左に曲がります。
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城の北側の城壁です。角には最初に上った階段が見えます。
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最初に歩いた内壁の城壁が見えます。ぐるっと一周歩いて来たんだなあ。ようやくシテの様子が頭の中で整理出来ました。もうどこへ行くのも簡単です。
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中庭越しに木製の通路を振り返ります。中央の塔の上には行かれなかったなあ。どこからでも一番目立つ塔なのに、残念。
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あの角で一周が終わり。階段を下りて中庭に戻るのだろうと思っていました。
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バスティード・サン・ルイの町もこれで見納めです。1周3kmの城壁歩き。よく歩いたなあ。
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ところがです。角を曲がっても下に降りる階段は無く、そのまま高い所を歩き続けます。
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どうやら中庭を全部横断するようです。
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サン・ギマー教会を真上から見下ろします。なんだか模型(ジオラマ)のようですね。
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なんと本館に入ることになりました。ここには発掘された彫刻が展示されています。まるでアルカイック・スマイルのような微笑みです。あれは古代ギリシャの彫刻なので、年代が違います。
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十字架を背景にした聖母子像。
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「受胎告知の聖母。14世紀、多色石灰岩。サン・ナゼール聖堂」
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人間の頭部の彫刻を飾ることは珍しくありませんが、貴族階級のモデルなのが珍しいです。
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「軒飾りの断片3点と持ち送り8点。14世紀、砂岩。サン・ナゼール・エト・サン・セルス聖堂」サン・ナゼール聖堂は、聖ナゼールと聖セルスを祀っているので、正式名称はこうなります。
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城の出土品だと思っていましたが、かなりサン・ナゼール聖堂のものが多いようです。教会と言えば美術品の宝庫ですから、それもそうなのですね。
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柱飾り?
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天使のトルソー
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聖人像
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奇妙な群像
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この部屋には壁画が再現されています。
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円柱飾りとまぐさ石?
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石棺?随分とくっきりはっきりのレリーフです。
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子供あるいは天使の頭部。館内ではシテの空撮の上映をしていたり、もっとたくさんの彫刻を展示しているのですが、混んでいるのと時間が無いのとで駆け足で通過しました。
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コンタル城の外に出ました。相変わらず学生たちがいっぱいです。
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城の前の小さな広場は学生たちに占領されていました。
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城からナルボンヌ門に向かうメインストリートは土産物店が連なります。中世の城塞都市を意識した甲冑や武器などが目立ちます。
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どの店に入ろうか迷うくらい店が並んでいます。正に王道の観光地です。
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ナルボンヌ門が見えて来ました。思った以上に城と門は近いです。
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洒落たお菓子と瓶詰めの店。
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定番の土産物店。兜なんてどうするのかしら?意外と目に付いたのが、有名絵画をプリントしたバッグでした。他の観光地では見なかった物は、三角タオル(広げると真ん丸)です。実に色とりどりあって大きくてふわふわなので、買ってしまいました。
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集合時間まで余裕があるので、サン・ナゼール聖堂まで行ってみることにしました。この道を真っすぐ行けば辿り着けます。距離感と位置関係が城壁の上から見てわかるようになったので、躊躇なく歩けます。
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路地を抜けると小さなマルクー広場があります。ここは御覧の通りの屋外レストランとなっています。それにしてもお昼だというのに誰もいません。オフシーズンは正に狙い目です。開いている店が限られるのが難点ですが。
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ナルボンヌ門はすぐそこ。こんな便利な場所ですが、おそらく開いている店はないようです。
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その先は時間に余裕がないのと、写すほどのものがなかったので一気に南端の外への出入り口のある塔まで来ました。
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サン・ナゼール聖堂です。ゴシックの特徴の飛梁(フライング・バットレス)はないものの、控え壁とガーゴイルはたくさん付いています。中に入る時間はありません。入ったら簡単には出て来られないので、我慢します。
サン ナゼール バジリカ聖堂 寺院・教会
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聖堂の北側に回り込んでいます。正面に見えるのがオテル・ド・ラ・シテです。その手前に聖堂の入口があります。見ない事にしてホテルの前を曲がります。
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オテル・ド・ラ・シテは夏には蔦が緑色になって綺麗に彩ります。HOTELはフランス語ではオテル(Hが抜ける)になります。今回の旅行でHOTELは市役所などの公共施設を指すこともあるとわかりました。ちょっとだけフランス語に馴染んだかな?
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ホテルの前を右(北)に曲がると、シテの町並みで一番人気の場所があります。2つの道が交わる場所で、ドイツ・ローテンブルクのプレーンラインのような場所です。これから右の道を行きますが、左に行くとオード門に行くことが出来ます。
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ベーカリーの前を歩いて行きます。最後にフランスのパンを買って帰るのも良かったな。ドイツやポルトガルでは必ず買うのに、フランスでは思いつきませんでした。でも、フランス人がこよなく愛するバゲットを食べてみたかったです。
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これがシテの町歩きショートトリップです。本当に歩いただけ。もう少しちゃんと味わいたかったな。
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コンタル城の前に出ました。ここからはもう門まで真っ直ぐです。
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城の前広場はオンシーズンには観光客がごった返す場所です。でも今は、強風のせいもあって、ショートダウンを来ている人もいます。この風のお陰で城壁からの眺めはすこぶる良かったです。
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南西フランスの名物カスレです。白いんげん豆とベーコン、玉ねぎ、ソーセージなどを土鍋で煮込んだ郷土料理です。どこのレストランでも食べることが出来ます。
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頭の上にナルボンヌ門のさっき降りて来た階段が見えます。本当にあの階段と階段の間をくぐったんだなあ。隣の塔まではここから歩いて行かれます。
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ナルボンヌ門を出て振り返ります。あの上を歩いて行ったんだなあ。
キリスト教の異端とされるカタリ派は、自己防御のためにカルカッソンヌの近郊に5つの大きな要塞を建設しました。アギラール、ペイルペルテューズ、ピュイローランス、ケリビュス、ヴィルルージュ・テルムネスの城です。アルビジョワ十字軍の粛清に遭い、カルカッソンヌでカタリ派を容認していたトランカヴェル家も城を追われます。カタリ派信徒は険しい山の頂上に設けられた城塞に潜みますが、1255年に降伏し、1321年に最後の信者が処刑されました。これらの要塞は廃墟となり、現在は観光客が訪れるようになっています。 -
ナルボンヌ門、お世話になりました。常に目印として役立ってくれました。
左の内壁が少し膨らんでいる所は、元教会のあった場所です。
シテでは毎年革命記念日の7月14日に花火の打ち上げがあります。二重城壁の間から全長600mに及ぶ大規模な花火が上がります。夜10時半から、6秒間に1200発もの花火が上がるのだそうです。シテ全体が花火に覆われて、それはそれは見事な眺めです。
これにて、今回の旅行記を終了します。ありがとうございました。
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