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☆.。.:★~ 新ミュシャ美術館・歴史と商業デザインが織りなす世界(前編) ~★☆.。.:<br /><br />元の美術館からわずか300m、サヴァラン宮殿に誕生した「もう一つの新しいミュシャ美術館」。圧倒的な宮殿感に包まれた、驚きに満ちた前編の幕開けです。<br /><br />展示室でまず目を奪われるのは、思い入れの深い出世作『ジスモンダ』。等身大のサラ・ベルナールが放つ圧倒的な存在感、そしてプラハの2大美術館で「本物のリトグラフ」を見比べられる贅沢な奇跡に胸が熱くなります。<br /><br />さらに、緊迫感あふれる『メディア』や、サラの魅力を写した『ロレンザッチオ』『椿姫』、心癒やされる連作『一日の四時』など、女性美を神聖な域に高めた傑作に息をのむばかりです。<br /><br />そして、彼の代名詞である『黄道十二宮(Zodiac)』や『黄昏の夢』。華やかな横顔と精緻な装飾の完璧な構図は、いつまでも眺めていたくなる美しさです。<br /><br />また、フリーメイソンの遺産や挿絵本『ル・パテル(Le Pater)』の貴重な原画スケッチも登場。間近で見る神秘的なグラデーションは、商業デザインの最高峰から哲学的なアートへ向かうミュシャの魂を予感させます。<br /><br />日常に美を届け続けたミュシャ。彼の情熱に触れるアート旅は、ここからさらに奥深い世界へと続いていきます。どうぞお楽しみに!<br /><br />全体の大まかな行程は以下になります。<br /><br />今日は,★☆★です (^^)/<br /><br />4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒<br />4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光<br />4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光<br />4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光<br />4/17(木) ギートホルン観光<br />4/18(金) キューケンホフ観光<br />4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動<br />4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光<br />4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光<br />4/22(火) ハーグ観光<br />4/23(水) プラハへ移動とプチ観光<br />4/24(木) プラハ観光+コンサート<br />4/25(金) プラハ観光+コンサート <br />4/26(土) プラハ観光<br /><br />★☆★4/27(日) プラハ観光<br /><br />4/28(月) プラハ観光<br />4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光<br />4/30(水) プラハへ移動・観光<br />5/1(木) パリへ移動,観光<br />5/2(金) パリ観光<br />5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光<br />5/4(日) パリ観光<br />5/5(月) 体調不良により観光無し<br />5/6(火) 体調不良により観光無し <br />5/7(水) パリ観光<br />5/8(木) シャルトルへ移動・観光<br />5/9(金) パリ観光<br />5/10(土) パリ観光<br />5/11(日) パリ観光<br />5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光<br />5/13(火) パリ観光<br />5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動<br />5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発<br />5/16(金) 成田着

215。*:.。オランダ,チェコ,フランス35日間の旅 ☆プラハ-85 もう一方のミュシャ(ムハ)美術館-1☆.。.:*

10いいね!

2025/04/27 - 2025/04/27

4479位(同エリア4659件中)

mitsu

mitsuさん

☆.。.:★~ 新ミュシャ美術館・歴史と商業デザインが織りなす世界(前編) ~★☆.。.:

元の美術館からわずか300m、サヴァラン宮殿に誕生した「もう一つの新しいミュシャ美術館」。圧倒的な宮殿感に包まれた、驚きに満ちた前編の幕開けです。

展示室でまず目を奪われるのは、思い入れの深い出世作『ジスモンダ』。等身大のサラ・ベルナールが放つ圧倒的な存在感、そしてプラハの2大美術館で「本物のリトグラフ」を見比べられる贅沢な奇跡に胸が熱くなります。

さらに、緊迫感あふれる『メディア』や、サラの魅力を写した『ロレンザッチオ』『椿姫』、心癒やされる連作『一日の四時』など、女性美を神聖な域に高めた傑作に息をのむばかりです。

そして、彼の代名詞である『黄道十二宮(Zodiac)』や『黄昏の夢』。華やかな横顔と精緻な装飾の完璧な構図は、いつまでも眺めていたくなる美しさです。

また、フリーメイソンの遺産や挿絵本『ル・パテル(Le Pater)』の貴重な原画スケッチも登場。間近で見る神秘的なグラデーションは、商業デザインの最高峰から哲学的なアートへ向かうミュシャの魂を予感させます。

日常に美を届け続けたミュシャ。彼の情熱に触れるアート旅は、ここからさらに奥深い世界へと続いていきます。どうぞお楽しみに!

全体の大まかな行程は以下になります。

今日は,★☆★です (^^)/

4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート 
4/26(土) プラハ観光

★☆★4/27(日) プラハ観光

4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) プラハへ移動・観光
5/1(木) パリへ移動,観光
5/2(金) パリ観光
5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光
5/4(日) パリ観光
5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し 
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 元のミュシャ美術館を出て、ナ・プジーコピエ通りへ。ここからすぐ近くのサヴァラン宮殿にできた「もう一つの新しいミュシャ美術館」を目指します!財団公式の最新拠点ということで、どんな展示が見られるのか楽しみです。

    元のミュシャ美術館を出て、ナ・プジーコピエ通りへ。ここからすぐ近くのサヴァラン宮殿にできた「もう一つの新しいミュシャ美術館」を目指します!財団公式の最新拠点ということで、どんな展示が見られるのか楽しみです。

  • ミュシャ美術館への途中、かつて巨大なおもちゃ屋(旧ハムリーズ)だった「ザ・プレイグラウンド」の前を通過。楽しそうな外観ですが、実は最近閉店してしまったそう。時代の移り変わりを少し寂しく感じつつ、先を急ぎます。

    ミュシャ美術館への途中、かつて巨大なおもちゃ屋(旧ハムリーズ)だった「ザ・プレイグラウンド」の前を通過。楽しそうな外観ですが、実は最近閉店してしまったそう。時代の移り変わりを少し寂しく感じつつ、先を急ぎます。

  • ナ・プジーコピエ通りを少し進むと、左手に重厚なサヴァラン宮殿が現れました。ここが新しくオープンしたミュシャ美術館の舞台です。歴史ある建物の佇まいに圧倒されつつ、まずはそのクラシカルな入り口へと近づいてみます。

    ナ・プジーコピエ通りを少し進むと、左手に重厚なサヴァラン宮殿が現れました。ここが新しくオープンしたミュシャ美術館の舞台です。歴史ある建物の佇まいに圧倒されつつ、まずはそのクラシカルな入り口へと近づいてみます。

  • サヴァラン宮殿の入り口に到着!看板には「唯一の公式美術館」の文字が。先ほどの元祖の場所は「世界初のミュシャ美術館」と謳っていましたが、わずか300mしか離れていないのに、入館料も同じで完全にライバル状態です。

    サヴァラン宮殿の入り口に到着!看板には「唯一の公式美術館」の文字が。先ほどの元祖の場所は「世界初のミュシャ美術館」と謳っていましたが、わずか300mしか離れていないのに、入館料も同じで完全にライバル状態です。

  • サヴァラン宮殿の奥へ進むと、さらに大きな案内板が。実はこの美術館、今回の旅行のほんのちょっと前にオープンしたばかり。最初は「あのミュシャ美術館が移転したのかな?」と勘違いしていましたが、まさか別物として誕生していたとは驚きです。

    サヴァラン宮殿の奥へ進むと、さらに大きな案内板が。実はこの美術館、今回の旅行のほんのちょっと前にオープンしたばかり。最初は「あのミュシャ美術館が移転したのかな?」と勘違いしていましたが、まさか別物として誕生していたとは驚きです。

  • 奥へ進むと、歴史ある宮殿の梁をそのまま活かした美しいエントランスが現れました。元の美術館もアットホームで素敵でしたが、建物が持つ圧倒的な「宮殿感」と雰囲気の良さは間違いなくこちらに軍配が上がります。これから始まる展示への期待値がさらに跳ね上がる中、いよいよ中へ入ります。

    奥へ進むと、歴史ある宮殿の梁をそのまま活かした美しいエントランスが現れました。元の美術館もアットホームで素敵でしたが、建物が持つ圧倒的な「宮殿感」と雰囲気の良さは間違いなくこちらに軍配が上がります。これから始まる展示への期待値がさらに跳ね上がる中、いよいよ中へ入ります。

  • ドアをくぐると、目の前には豪華な大階段が!見上げれば美しい天井画と彫刻が広がっていて、まさに「サヴァラン宮殿」の名にふさわしい贅沢な空間です。展示を見る前からすでに圧倒されています。

    ドアをくぐると、目の前には豪華な大階段が!見上げれば美しい天井画と彫刻が広がっていて、まさに「サヴァラン宮殿」の名にふさわしい贅沢な空間です。展示を見る前からすでに圧倒されています。

  • 階段の途中で思わず立ち止まり、上を見上げてパシャリ。頭上一面に広がるのは、歴史ある本物のバロック・フレスコ画です。ミュシャの作品を観る前から、すでに極上のアートに包まれています。

    階段の途中で思わず立ち止まり、上を見上げてパシャリ。頭上一面に広がるのは、歴史ある本物のバロック・フレスコ画です。ミュシャの作品を観る前から、すでに極上のアートに包まれています。

  • 階段を上りきると、ついに美術館の入り口へ!「MUCHA MUSEUM」の看板とチケットの案内が見えてきました。豪華な彫刻たちに囲まれた贅沢なアプローチを抜けて、いよいよ展示エリアへ潜入します。

    階段を上りきると、ついに美術館の入り口へ!「MUCHA MUSEUM」の看板とチケットの案内が見えてきました。豪華な彫刻たちに囲まれた贅沢なアプローチを抜けて、いよいよ展示エリアへ潜入します。

  • 館内へ入ると、白を基調としたスタイリッシュな展示空間が広がっていました。まずはミュシャの初期の歴史や、若き彼の才能を見出したパトロンの解説からスタート。じっくりと彼の原点に迫っていきます。

    館内へ入ると、白を基調としたスタイリッシュな展示空間が広がっていました。まずはミュシャの初期の歴史や、若き彼の才能を見出したパトロンの解説からスタート。じっくりと彼の原点に迫っていきます。

  • パトロンだったクーエン・ベラシ伯爵の解説の横には、若き日のミュシャが手がけた貴重な初期作品や資料が並んでいます。まずはこの展示風景から。ここから1点ずつ、じっくりとクローズアップして見ていきます!

    パトロンだったクーエン・ベラシ伯爵の解説の横には、若き日のミュシャが手がけた貴重な初期作品や資料が並んでいます。まずはこの展示風景から。ここから1点ずつ、じっくりとクローズアップして見ていきます!

  • まず目に留まったのは、独特な形をしたこちらの絵。パトロンの城のために描いた初期の天井画『天上の音楽』の図版です。後年のきらびやかなアール・ヌーヴォー様式とは全く違う、古典的で重厚なタッチに驚かされます。

    まず目に留まったのは、独特な形をしたこちらの絵。パトロンの城のために描いた初期の天井画『天上の音楽』の図版です。後年のきらびやかなアール・ヌーヴォー様式とは全く違う、古典的で重厚なタッチに驚かされます。

  • 続いては、額装された繊細な手描きのスケッチ。頭に輪を掲げた人物などが柔らかなタッチで描かれています。この頃から、のちのアール・ヌーヴォーを予感させる美しい「線の魔術」の片鱗が見えていて、じっと見入ってしまいました。

    続いては、額装された繊細な手描きのスケッチ。頭に輪を掲げた人物などが柔らかなタッチで描かれています。この頃から、のちのアール・ヌーヴォーを予感させる美しい「線の魔術」の片鱗が見えていて、じっと見入ってしまいました。

  • 3枚目はパトロンの「エマホフ城」を描いた風景スケッチ。背景のきれいな円のラインに、のちのミュシャスタイルの片鱗を感じます。

    3枚目はパトロンの「エマホフ城」を描いた風景スケッチ。背景のきれいな円のラインに、のちのミュシャスタイルの片鱗を感じます。

  • 4枚目は、抱き合う男女と飛び立つ鳥を描いた初期のデッサン。ドラマチックで物語性のある描写がとても印象的です。

    4枚目は、抱き合う男女と飛び立つ鳥を描いた初期のデッサン。ドラマチックで物語性のある描写がとても印象的です。

  • 5枚目は、ミュンヘンの美術学校時代(「シュクレタ・クラブ」)の貴重な集合写真。当時の芸術家仲間たちとの熱い雰囲気が伝わってきます。

    5枚目は、ミュンヘンの美術学校時代(「シュクレタ・クラブ」)の貴重な集合写真。当時の芸術家仲間たちとの熱い雰囲気が伝わってきます。

  • 続いては肖像画のエリアへ。左側はミュシャ自身の鋭い眼差しが印象的な自画像、右側は深い色遣いで描かれた女性の肖像画が並んでいます。

    続いては肖像画のエリアへ。左側はミュシャ自身の鋭い眼差しが印象的な自画像、右側は深い色遣いで描かれた女性の肖像画が並んでいます。

  • 肖像画の1枚目はミュシャの『自画像』のデッサン。こちらをじっと見据える強い眼差しに引き込まれます。

    肖像画の1枚目はミュシャの『自画像』のデッサン。こちらをじっと見据える強い眼差しに引き込まれます。

  • 2枚目は最愛の妻を描いた『マルシュカの肖像』。落ち着いた深い色遣いの中に、彼女を見つめるミュシャの優しい視線と愛情が滲み出ています。

    2枚目は最愛の妻を描いた『マルシュカの肖像』。落ち着いた深い色遣いの中に、彼女を見つめるミュシャの優しい視線と愛情が滲み出ています。

  • 続いては愛らしい子どもたちの絵が並ぶ展示コーナーへ。左には男の子、右にはお人形を抱えた女の子の肖像画がディスプレイされています。

    続いては愛らしい子どもたちの絵が並ぶ展示コーナーへ。左には男の子、右にはお人形を抱えた女の子の肖像画がディスプレイされています。

  • 1枚目は、最愛の息子を描いた『ジリ(イルジー)の肖像』。写真に手彩色を施したような、どこか幻想的で優しい空気感に満ちています。

    1枚目は、最愛の息子を描いた『ジリ(イルジー)の肖像』。写真に手彩色を施したような、どこか幻想的で優しい空気感に満ちています。

  • 2枚目は、お人形をぎゅっと抱きしめる愛娘を描いた『ヤロスラヴァの肖像』。少しはにかんだような、吸い込まれそうな瞳の表情がとても可憐です。

    2枚目は、お人形をぎゅっと抱きしめる愛娘を描いた『ヤロスラヴァの肖像』。少しはにかんだような、吸い込まれそうな瞳の表情がとても可憐です。

  • 続いてはイラストや書籍の仕事を紹介するエリアへ。中央には憂いのある女性の美しい素描、右側には緻密に描き込まれた挿絵の数々が展示されています。

    続いてはイラストや書籍の仕事を紹介するエリアへ。中央には憂いのある女性の美しい素描、右側には緻密に描き込まれた挿絵の数々が展示されています。

  • 1枚目は、頬杖をついて目を閉じる女性を描いたパステルのデッサン。憂いを帯びた表情と、アーチ状の構図がたまらなく優美です。<br />

    1枚目は、頬杖をついて目を閉じる女性を描いたパステルのデッサン。憂いを帯びた表情と、アーチ状の構図がたまらなく優美です。

  • 2枚目は、飛び立つ鳥たちと女性を描いたイラスト。遠くに見える塔のような背景と、風を感じるドラマチックな構図がとても綺麗です。

    2枚目は、飛び立つ鳥たちと女性を描いたイラスト。遠くに見える塔のような背景と、風を感じるドラマチックな構図がとても綺麗です。

  • 続いて、手書きのレタリングや挿絵が並ぶコーナーへ。男性の肖像が描かれた風刺雑誌『クロコディル(Krokodil)』の表紙など、初期のグラフィックデザインの仕事が見て取れます。

    続いて、手書きのレタリングや挿絵が並ぶコーナーへ。男性の肖像が描かれた風刺雑誌『クロコディル(Krokodil)』の表紙など、初期のグラフィックデザインの仕事が見て取れます。

  • 1枚目は、手書きのチェコ語テキストと細密なイラストが添えられた原稿。当時の雑誌や書籍のために描かれた、物語の一コマを覗き見しているようです。<br />

    1枚目は、手書きのチェコ語テキストと細密なイラストが添えられた原稿。当時の雑誌や書籍のために描かれた、物語の一コマを覗き見しているようです。

  • 2枚目は、馬に乗る男性やユニークなキャラクターが描かれた風刺画風の原稿。ミュシャのユーモアや、コミカルな表現のセンスが光る面白い作品です。

    2枚目は、馬に乗る男性やユニークなキャラクターが描かれた風刺画風の原稿。ミュシャのユーモアや、コミカルな表現のセンスが光る面白い作品です。

  • 3枚目は、風刺雑誌『クロコディル(Krokodil)』の表紙。髭を蓄えた男性の肖像と、上部にあしらわれたワニやデコラティブな手書き文字のデザインが非常にお洒落です。

    3枚目は、風刺雑誌『クロコディル(Krokodil)』の表紙。髭を蓄えた男性の肖像と、上部にあしらわれたワニやデコラティブな手書き文字のデザインが非常にお洒落です。

  • 4枚目は、ミュシャが姉(または妹)に宛てて描いた、愛らしい手書きのカード。美しい飾り文字や色鮮やかな花の装飾に、身内への深い優しさと、のちの華麗なスタイルの芽生えを感じます。

    4枚目は、ミュシャが姉(または妹)に宛てて描いた、愛らしい手書きのカード。美しい飾り文字や色鮮やかな花の装飾に、身内への深い優しさと、のちの華麗なスタイルの芽生えを感じます。

  • 続いて、ミュシャの最高傑作の一つ『黄道十二宮(Zodiac)』。実は先ほどの美術館にもあったのですが、こちらも「本物のリトグラフ(版画)」なので、プラハの2大美術館でそれぞれ貴重な当時の刷りを見比べられるという、贅沢な状況になっています。<br />

    続いて、ミュシャの最高傑作の一つ『黄道十二宮(Zodiac)』。実は先ほどの美術館にもあったのですが、こちらも「本物のリトグラフ(版画)」なので、プラハの2大美術館でそれぞれ貴重な当時の刷りを見比べられるという、贅沢な状況になっています。

  • 続いて、カレンダー用デザインから大人気となり装飾パネル化された名作『黄昏の夢(白日夢 / 夢想)』。お察しの通り、当時リトグラフ(版画)として何枚も印刷された「オリジナルの本物」が複数現存しているため、2つの美術館のどちらでも出会うことができます。

    続いて、カレンダー用デザインから大人気となり装飾パネル化された名作『黄昏の夢(白日夢 / 夢想)』。お察しの通り、当時リトグラフ(版画)として何枚も印刷された「オリジナルの本物」が複数現存しているため、2つの美術館のどちらでも出会うことができます。

  • 旅行記の表紙を飾るほど思い入れのある『ジスモンダ』に、まさかこの新美術館でも再会するとは!お気に入りの名作とまた出会えた感動と同時に、ここまで同じ有名作品がいくつも並んでいる「2つの美術館」の不思議な状況に、改めて驚かされました。

    旅行記の表紙を飾るほど思い入れのある『ジスモンダ』に、まさかこの新美術館でも再会するとは!お気に入りの名作とまた出会えた感動と同時に、ここまで同じ有名作品がいくつも並んでいる「2つの美術館」の不思議な状況に、改めて驚かされました。

  • 次に現れたのは、演劇ポスターの名作『サマリアの女(La Samaritaine)』。こちらも大女優サラ・ベルナールを描いた作品で、水瓶を持つ女性の優美な立ち姿と、背景の円形の光輪が放つ神聖な美しさに圧倒されます。

    次に現れたのは、演劇ポスターの名作『サマリアの女(La Samaritaine)』。こちらも大女優サラ・ベルナールを描いた作品で、水瓶を持つ女性の優美な立ち姿と、背景の円形の光輪が放つ神聖な美しさに圧倒されます。

  • 続いて、サラ・ベルナールが男役を演じた演劇ポスター『ロレンザッチオ(Lorenzaccio)』。男装した彼女のりりしい立ち姿や、上部でドラゴンに立ち向かう剣のグラフィックなど、クールで格好いい世界観が際立っています。

    続いて、サラ・ベルナールが男役を演じた演劇ポスター『ロレンザッチオ(Lorenzaccio)』。男装した彼女のりりしい立ち姿や、上部でドラゴンに立ち向かう剣のグラフィックなど、クールで格好いい世界観が際立っています。

  • そして、切なくも美しい名作『椿姫(La Dame aux Camélias)』。白のドレスを纏ったサラ・ベルナールの背景に散りばめられた星の装飾や、手元の白い椿の花が、優雅でロマンチックな雰囲気を醸し出しています。

    そして、切なくも美しい名作『椿姫(La Dame aux Camélias)』。白のドレスを纏ったサラ・ベルナールの背景に散りばめられた星の装飾や、手元の白い椿の花が、優雅でロマンチックな雰囲気を醸し出しています。

  • 最後に登場したのは、シェイクスピア悲劇を題材にした『ハムレット(Hamlet)』。こちらもサラ・ベルナールが主人公の王子を演じた作品で、黒を基調とした衣装と物憂げな横顔から、劇中のシリアスで重厚な空気がひしひしと伝わってきます。

    最後に登場したのは、シェイクスピア悲劇を題材にした『ハムレット(Hamlet)』。こちらもサラ・ベルナールが主人公の王子を演じた作品で、黒を基調とした衣装と物憂げな横顔から、劇中のシリアスで重厚な空気がひしひしと伝わってきます。

  • さらに続いたのは、ギリシャ悲劇を題材にした怪作『メディア(Médée)』。サラ・ベルナール演じる主人公の狂気的な眼差しと、足元に横たわる子どもたちの生々しい描写から、他の作品とは一線を画すダークで強烈な緊迫感が伝わってきます。

    さらに続いたのは、ギリシャ悲劇を題材にした怪作『メディア(Médée)』。サラ・ベルナール演じる主人公の狂気的な眼差しと、足元に横たわる子どもたちの生々しい描写から、他の作品とは一線を画すダークで強烈な緊迫感が伝わってきます。

  • 続いて、連作『一日の四時』より『朝の目覚め(Éclat du jour)』。朝の光を浴びて髪に花を飾る女性の姿がとても瑞々しく、柔らかな色彩と植物の美しいフレームワークに心が癒されます。

    続いて、連作『一日の四時』より『朝の目覚め(Éclat du jour)』。朝の光を浴びて髪に花を飾る女性の姿がとても瑞々しく、柔らかな色彩と植物の美しいフレームワークに心が癒されます。

  • 連作の2枚目は『輝く昼(Éveil du matin)』。うららかな太陽の光と風を感じるような、のびのびとした女性のポーズやピンク色の美しいドレスがとても華やかです。

    連作の2枚目は『輝く昼(Éveil du matin)』。うららかな太陽の光と風を感じるような、のびのびとした女性のポーズやピンク色の美しいドレスがとても華やかです。

  • 連作の4枚目は『夕暮れの夢想(Rêverie du soir)』。頬杖をついて静かに佇む女性と、夕暮れ時の茜色に染まる背景がロマンチックで、どこかノスタルジックな雰囲気に満ちています。<br />

    連作の4枚目は『夕暮れの夢想(Rêverie du soir)』。頬杖をついて静かに佇む女性と、夕暮れ時の茜色に染まる背景がロマンチックで、どこかノスタルジックな雰囲気に満ちています。

  • 連作の最後を飾るのは『夜の安らぎ(Repos de la nuit)』。腕に頭を預けて静かに眠る女性の後ろに、うっすらと月が浮かんでいます。落ち着いたシックな色彩が、穏やかな夜の訪れを感じさせて素敵です。

    連作の最後を飾るのは『夜の安らぎ(Repos de la nuit)』。腕に頭を預けて静かに眠る女性の後ろに、うっすらと月が浮かんでいます。落ち着いたシックな色彩が、穏やかな夜の訪れを感じさせて素敵です。

  • 続いては、ミュシャが加入していた秘密結社「フリーメイソン」のための貴重な作品。彼らの象徴であるプロビデンスの目などが下部に描かれており、重厚でどこか神秘的な世界観に引き込まれます。<br />

    続いては、ミュシャが加入していた秘密結社「フリーメイソン」のための貴重な作品。彼らの象徴であるプロビデンスの目などが下部に描かれており、重厚でどこか神秘的な世界観に引き込まれます。

  • こちらもフリーメイソンのためにデザインされた、木製の祭壇のような重厚な展示物。チェコ語で「永遠の東方(Věčný Orient)」と刻まれており、虹を背負う男性のドラマチックな絵画がはめ込まれています。

    こちらもフリーメイソンのためにデザインされた、木製の祭壇のような重厚な展示物。チェコ語で「永遠の東方(Věčný Orient)」と刻まれており、虹を背負う男性のドラマチックな絵画がはめ込まれています。

  • 続いて、主の祈りをミュシャ独自の解釈で視覚化した哲学的な挿絵本『ル・パテル(Le Pater)』の貴重な原画スケッチ。宇宙の始まりや神聖な光を想起させる、円形の中に描かれた緻密で幻想的な世界観に深く引き込まれます。<br />

    続いて、主の祈りをミュシャ独自の解釈で視覚化した哲学的な挿絵本『ル・パテル(Le Pater)』の貴重な原画スケッチ。宇宙の始まりや神聖な光を想起させる、円形の中に描かれた緻密で幻想的な世界観に深く引き込まれます。

  • 先ほどの『ル・パテル(Le Pater)』の原画スケッチをさらに間近で。円の中に広がる、光と闇、星雲のような神秘的なグラデーションや細密な線画は、息をのむほどの美しさです。<br />

    先ほどの『ル・パテル(Le Pater)』の原画スケッチをさらに間近で。円の中に広がる、光と闇、星雲のような神秘的なグラデーションや細密な線画は、息をのむほどの美しさです。

  • 下の額に収められた『ル・パテル(Le Pater)』のスケッチも間近で。左上の生命の樹のようなデザインや、左下の渦巻く光の中に祈るような人物など、精神世界が緻密に描かれていて見入ってしまいます。<br />

    下の額に収められた『ル・パテル(Le Pater)』のスケッチも間近で。左上の生命の樹のようなデザインや、左下の渦巻く光の中に祈るような人物など、精神世界が緻密に描かれていて見入ってしまいます。

  • 続いて、郷土愛に満ちた名作『モラヴィア教師合唱団』のポスター。民族衣装を纏った少女がそっと歌声に耳を傾ける姿が印象的で、こちらも前の美術館と両方で本物に出会うことができました。

    続いて、郷土愛に満ちた名作『モラヴィア教師合唱団』のポスター。民族衣装を纏った少女がそっと歌声に耳を傾ける姿が印象的で、こちらも前の美術館と両方で本物に出会うことができました。

  • 続いて、バレエ・パントマイムの宣伝ポスター『ヒヤシンス姫(Princezna Hyacinta)』。星が散りばめられた背景と、豪華な衣装を纏った王女の凛とした美しさは、少し光が反射していてもその圧倒的な魅力が十分に伝わってきます。<br />

    続いて、バレエ・パントマイムの宣伝ポスター『ヒヤシンス姫(Princezna Hyacinta)』。星が散りばめられた背景と、豪華な衣装を纏った王女の凛とした美しさは、少し光が反射していてもその圧倒的な魅力が十分に伝わってきます。

  • 続いて『ル・パテル(Le Pater)』の完成版ページが並ぶコーナーへ。上部には華やかな装飾文字のページ、下部には幻想的な挿絵と美しいテキストのページがバランスよく配置され、厳かな雰囲気を漂わせています。

    続いて『ル・パテル(Le Pater)』の完成版ページが並ぶコーナーへ。上部には華やかな装飾文字のページ、下部には幻想的な挿絵と美しいテキストのページがバランスよく配置され、厳かな雰囲気を漂わせています。

  • 1枚目は、ラテン語の祈祷文を円の中に配したタイトルページ。幾何学的な装飾や百合の花、下部のリボンワークなど、ミュシャならではのアール・ヌーヴォー様式が美しく融合しています。

    1枚目は、ラテン語の祈祷文を円の中に配したタイトルページ。幾何学的な装飾や百合の花、下部のリボンワークなど、ミュシャならではのアール・ヌーヴォー様式が美しく融合しています。

  • 2枚目は、神聖な光に包まれて民衆を導く存在を描いた寓意画(アレゴリー)のページ。ポスターの華やかさとはガラリと異なり、光と影のドラマチックなコントラストが、見る者を圧倒するほど神秘的で厳かな世界観を演出しています。<br />

    2枚目は、神聖な光に包まれて民衆を導く存在を描いた寓意画(アレゴリー)のページ。ポスターの華やかさとはガラリと異なり、光と影のドラマチックなコントラストが、見る者を圧倒するほど神秘的で厳かな世界観を演出しています。

  • 3枚目は、美しく装飾されたフランス語テキストのページ。中世の写本を思わせる緻密な植物文様のボーダーと、頭文字「E」の中に描かれた親子の姿が、文字自体を一つの絵画アートへと昇華させています。<br /><br />つづく。

    3枚目は、美しく装飾されたフランス語テキストのページ。中世の写本を思わせる緻密な植物文様のボーダーと、頭文字「E」の中に描かれた親子の姿が、文字自体を一つの絵画アートへと昇華させています。

    つづく。

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