2025/12/29 - 2025/12/29
2820位(同エリア2878件中)
うーたさん
年末年始にスペインのマドリード&ポルトガルのリスボンを旅してきました。
リスボン3日目、この日はリスボンから西へ約28キロの場所にあるシントラという街へ小旅行。
シントラは風光明媚な王家の避暑地。深い緑に覆われた山中に豪華なお城や貴族の別荘が点在しています。
中でも人気なのが宮殿めぐり。
私たちは「ペーナ宮殿」「シントラ宮殿」「レガレイラ宮殿」の3宮殿を一日でまわりたかったため、車一台貸し切りでまわれるツアーを利用することにしました。
日本からベルトラ経由で申し込んだツアーだったので、少々値は張りましたが、乗り心地の良いメルセデスのミニバン貸し切りで、ジェントルマンな運転手さんとご一緒でき、お値段以上に満足度の高い1日を過ごすことができました。
-
ツアーの開始時間は8:45。
今回はプライベートツアーということで、お部屋の下までドライバーさんがお迎えに来てくれました。
パリッとしたスーツにネクタイ姿でのお迎え。靴も革靴!! 紳士的な物腰はまるで高級ホテルのホテルマン。
お互いに自己紹介をしてプチトリップがスタート。 -
今回のツアーの注意書きに「ドライバーは英語でのコミュニケーションが十分に出来ない可能性もございます」と記載があったけれど、この日担当してくださった方は英語OK。
ドライバーとのことだけど、運転だけじゃなく親切に街のあちこちをガイドもしてくださって楽しい車内。 -
車窓から見える景色を色々と説明してくれます。
今回私たちは、石畳の道が残る旧市街の街「アルファマ地区」に滞在しているため、オフィスビルや高級ホテルが並ぶ近代的な地区を見るのはこれがはじめて。
近代的なリスボンの街並みもまた新鮮。 -
懐かしさの残るアルファマ地区と違って、整然と区画整備されたキレイな街並み。
ガイドさんによると、この辺りは1755年のリスボン大地震で被害が大きく、その後の街づくり計画で再建されてるからなんだって。
いろんなお話を聞かせてもらいながら約45分のドライブ。 -
まずはシントラの街を見下ろす「モンテ・ダ・ペナ」という山の上に建つ「ペーナ宮殿」へと向かいます。
どんどん山道を登っていく道中にはこんな湧き水が出ている泉が点在していて、多くの人が大きなペットボトルを持って水汲みに来ていました。 -
宮殿のゲート前に到着。ここからガイドさんは車で待機。1時間15分後に待ち合わせをして宮殿散策へ。
入場門から宮殿入口までは歩くと30分ほど。私たちはシャトルバスの料金が含まれているチケットだったので並んで乗車。 -
シャトルバスを降りた先には極彩色のペーナ宮殿!!
カラフルな色彩にびっくりすると同時にその先に見える奇抜な形の門にも釘付け。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
デコボコした装飾の門。角ばったデコボコと丸いデコボコがなんとも言えないバランスでかっこいい!
このお城、ポルトガル王女と結婚したドイツ出身のフェルナンド2世が、シントラの山にあった修道院の廃墟に魅せられて、王家の夏の離宮とするため勢力を尽くして修復したお城なんだって。 -
自分の故郷から技師を呼び寄せたり、他国の建材や植物を積極的に取り入れるなどしたため、様々な建築様式が混在し奇抜でめずらしいデザインに仕上がっていったんだそう。
-
進んでいくにつれ、南国っぽいと思っていれば、中世の騎士が出てきそうってなったり、アラジンが出てきそう!ってなったり‥
コロコロ雰囲気が変わるから不思議の国に紛れ込んだようなワクワク感。 -
個性的な装飾だらけの宮殿の中でかなり目を引くのが、ギリシャ神話に登場する「海神トリトン」の彫刻がある門。
トリトンのオーラだけでも迫力満点だけど、門の周りを飾るサンゴは圧巻。 -
全景が見える場所に行くと、かなり高い崖の上に立っていることがわかります。青い空に赤や黄色のコントラストが最高に美しい。
-
裏側にまわると、ごつごつとした自然の岩山部分は装飾されずにそのまま利用されているから、ずっとお城を支えている岩たちに触れることもできます。
岩石好き属性にはこっち側の方がキュン。 -
内部も豪華絢爛。大理石と雪花石膏でできた祭壇を備えた礼拝堂もあって、そこの窓のステンドグラスからの光がとても美しかったのが印象的。
ここはリスボン大地震の際も無傷だったんだそう。 -
テラスからはシントラの街が一望できます。奥に見えるのは「ムーアの城跡」。空気が澄んだ日には大西洋まで見渡せるという絶景です。
建築様式が入り混じっているからなのか、奇抜なカラフルな色合いをしているからなのか、大きな自然の岩山を利用して建てられているからなのか…とても魅力的な宮殿でした。 -
車で移動して2つめの宮殿「シントラ宮殿」を見に行きます。
この辺りの地域は車は入れないのでガイドさんとしばしお別れ。
坂が多い地域なので乗り合いの観光カートがたくさん待機していました。 -
この周辺は観光地として栄えていて、おしゃれなカフェやレストランもたくさん。
-
まずはシントラの中心部「レプブリカ広場」へ。
クリスマスマーケットも開かれていてにぎやか。
広場の向こうにある白い建物が王宮です。 -
王宮に入場する前にランチタイム。
広場の目の前にある「Cafe Paris」にて。ここはガイドさんのオススメレストラン。 -
しっかり防寒対策されたテラス席に案内してもらいました。とってもオシャレ。
-
お昼時はハッピーアワー。
フレッシュオレンジを使用したミモザが絶品でした♪ -
お料理も野菜たっぷりでおいしくてヘルシー。
サラダにはグリーンリーフだけじゃなくてカボチャのローストやカッテージチーズも添えられていて栄養面もgood!
じっくり煮込んだ骨つき肉も柔らかくてホロホロ。
ポルトガルのお料理は手間暇かかっているものが多いな。 -
昼食を終えて、2本の白い煙突がシンボルのシントラ宮殿へ。
ここは観光客がほとんどいませんでした。 -
順路にそって歩いていくと美しい螺旋階段。
-
イスラム教徒が残した建物をディニス王が居城としたのが始まり。
その後、増改築を繰り返し、様々な建築様式が織り交ぜられた現在の姿になっています。 -
王宮というにはシンプルな居住区。
-
だけど、おもてなしの場である広間の装飾はとても豪華。
「白鳥の間」は晩餐会や舞踏会に使用されたお部屋。
すべて違うポーズをした27羽の白鳥が描かれています。これは27歳でイギリスのチャールズ2世に嫁いだ娘のカタリーナの幸せを願って描かせたものなんだそう。 -
こちらは「カササギの間」。
貴族の接待用に使用されていた部屋で、描かれているカササギの数は136羽。
この数はメイドの数だって。 -
一番豪華だったのが「紋章の広間」。
72の紋章が描かれています。写真ではわかりにくいけれど黄金に輝いている豪華絢爛な天井。 -
壁一面にブルーが美しいアズレージョ。
ここの壁に描かれている、ちょっとブサカワな天使の絵がプリントされたお土産物をいたるところで見かけました。 -
礼拝堂も美しい装飾。
ここの壁に描かれているのは木の枝をくわえた鳩。
緑色の床タイルは水辺を彷彿とさせます。
静かで美しい水辺からオリーブの枝をくわえた鳩が飛んできた‥なんていうストーリーを想像してみたり。
ちょっと足を止めて心静かに見入ることのできる場所でした。 -
続いて、シンボルでもある煙突がある厨房を見に行きます。
-
厨房は、壁一面に白いタイルがはりめぐらされ、上部も白い塗装がされていてとっても明るい空間。
-
ずらりと並ぶ鍋や水場も完備。
-
外から見えた大きな煙突は、下から見るとさらに想像以上の高さ。
ちゃんとした調理スペースではあるけれど、煙突にこんな高さは必要ないだろうから、ここは使用目的ではなくて豊かさを示すための場所だったのかなー。 -
王宮の見学を終えて、シントラの街を散策。
雰囲気がいい路地はすっごい人混み。 -
通り沿いにかわいい食器店を見つけて思わず寄り道。
「BORDALLO PINHEIRO」というメーカーの食器が目を引きます。
花や葉っぱをモチーフにした遊び心と美しさを兼ねそろえたデザイン。その中でも人気はキャベツのタイプ。最初は「へぇ~キャベツかぁ」ぐらいだったけど、見れば見るほど何故だか心惹かれて…我慢できずに自分のお土産として一点購入。 -
最後に本日3つ目の宮殿「レガレイラ宮殿」へ。
-
ここは19世紀末から20世紀初頭にかけて、大富豪アントニオ・カルヴァーリョ・モンテイロが、イタリア人建築家ルイジ・マニーニとともに再建したもの。
ゴシック、ルネサンス、マヌエル様式など、さまざまな建築様式を用いてあり、さらにはテンプル騎士団、バラ十字団、フリーメイソンなどのシンボルが所々に散りばめられているミステリアスな場所とのこと。 -
今まで見てきた他の宮殿とは雰囲気が違うな。
冒険心をくすぐるけれど、ちょっと人口的。 -
とはいえ、深い山の中にある施設。
庭園の中にはこんな泉が点在しています。触ってみたらそれほど冷たくない。ホンモノの湧水だよね!? -
そんなレガレイラ宮殿の見どころがこちらの「イニシエーションの井戸」。
この隙間から入り、螺旋階段で下に降りていく冒険体験目玉が見どころだけど、ほんと~に長蛇の列で、入口まで1~2時間は余裕でかかりそう。そこから内部の見学をしていたらガイドさんとの集合時間に間に合わない。というか閉園時間にすら間に合うの?という状況。残念だけど断念。
ここに入場するのなら午前中に行く方がよさそう。 -
園内を散策。
インディーズ・ジョーンズが出てきそうな緑色の池には花崗岩で出来た橋が架かっています。
池には飛び石があって上を渡れそうだったけど、普通に行くことは出来なくて、イニシエーションの井戸の出口の1つがつながっているという面白い仕掛けも。 -
こちらが宮殿。
-
景色は、先ほど見学してきたシントラ宮殿ビュー。
-
宮殿の前がカフェになっているので、景色を見ながらお茶できます。
ただしテラス席なので冬場は寒い! -
シントラ一日ツアー。楽しかった。
途中で、給油のために立ち寄った場所から美しい夕日も見れました。 -
ホテルの前についたころにはすっかり真っ暗。
-
ちょっと疲れたのでUberごはん。
-
ワインとビールは近くの商店まで買いに行っておうちパーティー!
アパートメントタイプのお部屋もなかなかいいもんだ♪ -
最後にこの日のトラムの写真。
毎日トラムを見るたび写真をとっているけど全然飽きることない、好きな風景。
翌日はリスボンの旧市街を出て街歩き。〝暮らすように過ごす〟をテーマに散策してきました。
つづく
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
リスボン(ポルトガル) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
リスボン(ポルトガル) の人気ホテル
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
488円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
51