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今、現存している天守は全国で12ありますが、そのうちの一つがこの丸岡城です。<br />元々は、室町末期の戦国時代、加賀一向一揆への対策として織田信長の命で柴田勝家の甥であった柴田勝豊が1576年に築城したお城です。<br />江戸時代は丸岡藩のお城となり、本多成重が初代藩主になります。<br />本多家で4代、その後の有馬家で6代、明治維新を迎えます。<br /><br />丸岡城の天守がどうして残ったのか?<br />明治に入っての廃城令で、丸岡城も民間に払い下げられましたが、地元の有志が私財を出し合い天守を買い戻したことで残ったようです。<br /><br />昭和23年(1948年)の福井地震で甚大な被害を受けましたが、全国から集まった寄付金で震災前と変わらない姿に修復されています。

7日間で福井県を車でグルっと巡ってみました。17 戦国時代に有名になった柴田勝家の甥である柴田勝豊の丸岡城へ。

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2025/09/28 - 2025/10/06

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nichi

nichiさん

今、現存している天守は全国で12ありますが、そのうちの一つがこの丸岡城です。
元々は、室町末期の戦国時代、加賀一向一揆への対策として織田信長の命で柴田勝家の甥であった柴田勝豊が1576年に築城したお城です。
江戸時代は丸岡藩のお城となり、本多成重が初代藩主になります。
本多家で4代、その後の有馬家で6代、明治維新を迎えます。

丸岡城の天守がどうして残ったのか?
明治に入っての廃城令で、丸岡城も民間に払い下げられましたが、地元の有志が私財を出し合い天守を買い戻したことで残ったようです。

昭和23年(1948年)の福井地震で甚大な被害を受けましたが、全国から集まった寄付金で震災前と変わらない姿に修復されています。

  • 芦原温泉のお宿から約25分。<br />丸岡城にやってきました。

    芦原温泉のお宿から約25分。
    丸岡城にやってきました。

  • 国宝?<br />丸岡城って国宝だったの?<br /><br />ググってみたら、昭和9年に一度国宝になったことがあったのですね。<br />今は、坂井市が丸岡城国宝化推進室を設置して、国宝化を目指しているようです。

    国宝?
    丸岡城って国宝だったの?

    ググってみたら、昭和9年に一度国宝になったことがあったのですね。
    今は、坂井市が丸岡城国宝化推進室を設置して、国宝化を目指しているようです。

  • こんな緩い坂を登って行きます。

    こんな緩い坂を登って行きます。

  • 右には石垣が壁になっています。<br />野面積みですね。

    右には石垣が壁になっています。
    野面積みですね。

  • 少し広い所に出ました。

    少し広い所に出ました。

  • 案内図。<br />小高い山の上に天守があります。

    案内図。
    小高い山の上に天守があります。

  • ココでチケット購入。<br /><br />この幟、面白い。<br />越前若狭五名城、丸岡城、越前大野城、金ケ崎城、一乗谷城、国吉城<br />なるほどね~~

    ココでチケット購入。

    この幟、面白い。
    越前若狭五名城、丸岡城、越前大野城、金ケ崎城、一乗谷城、国吉城
    なるほどね~~

  • 天守のチケット購入。<br />450円×2枚

    天守のチケット購入。
    450円×2枚

  • ここで丸岡城に関する映像を拝見したから、天守に向かいました。

    ここで丸岡城に関する映像を拝見したから、天守に向かいました。

  • 江戸時代の丸岡城の想像図です。<br />天守だけが小高い小山になっています。<br />今私たちがいる所です。<br /><br />戦国時代に築城されたのですが、平城なんですね。<br />不思議です。

    江戸時代の丸岡城の想像図です。
    天守だけが小高い小山になっています。
    今私たちがいる所です。

    戦国時代に築城されたのですが、平城なんですね。
    不思議です。

  • 天守が現れました。

    天守が現れました。

  • 堂々とした天守。<br />なんか見ていて落ち着くな~

    堂々とした天守。
    なんか見ていて落ち着くな~

  • 伝説「人柱お静」<br /><br />柴田勝豊が築城する際、天守閣の石垣を何度積んでも崩れるため、人柱を入れることになり、その人柱に選ばれたのが2人の子供を抱えて苦しい生活をしていた片目のお静でした。<br />お静は子供の一人を侍に取り立ててもらうことを約束に、人柱となり天守閣の中柱の下に埋められました。<br />そして天守は立派に完成しました。<br />しかし、柴田勝豊が秀吉の命で長浜城に移ったことにより、お静の子は侍になれませんでした。<br />お静の霊はこのことに怒っており、毎年卯月(4月)になると雨で堀の水があふれたのですが、人々はこの雨を「お静の涙」と名付けたそうです。

    伝説「人柱お静」

    柴田勝豊が築城する際、天守閣の石垣を何度積んでも崩れるため、人柱を入れることになり、その人柱に選ばれたのが2人の子供を抱えて苦しい生活をしていた片目のお静でした。
    お静は子供の一人を侍に取り立ててもらうことを約束に、人柱となり天守閣の中柱の下に埋められました。
    そして天守は立派に完成しました。
    しかし、柴田勝豊が秀吉の命で長浜城に移ったことにより、お静の子は侍になれませんでした。
    お静の霊はこのことに怒っており、毎年卯月(4月)になると雨で堀の水があふれたのですが、人々はこの雨を「お静の涙」と名付けたそうです。

  • この天守、現存する天守の中で一番古い建築様式で、数年前に江戸期の寛永元年(1624年)に建造されたことが判明しています。<br />その時、古式の形状を踏襲した意匠で建てられたのですね。

    この天守、現存する天守の中で一番古い建築様式で、数年前に江戸期の寛永元年(1624年)に建造されたことが判明しています。
    その時、古式の形状を踏襲した意匠で建てられたのですね。

  • この階段を登って行きます。<br /><br />三層構造の天守で、一層は二階と三階を支える支台になっています。<br />屋根は二重で内部は三階です。<br />瓦は石瓦です。

    この階段を登って行きます。

    三層構造の天守で、一層は二階と三階を支える支台になっています。
    屋根は二重で内部は三階です。
    瓦は石瓦です。

  • さあ天守の中へ。

    さあ天守の中へ。

  • 有馬家の紋ですね。

    有馬家の紋ですね。

  • 1階です。

    1階です。

  • 柱は通し柱ではありません。

    柱は通し柱ではありません。

  • ここは石落としです。

    ここは石落としです。

  • 今は木の蓋がありますが、ココから石を落としました。

    今は木の蓋がありますが、ココから石を落としました。

  • ここは鉄砲挟間ですね。

    ここは鉄砲挟間ですね。

  • 広い天守の1階です。

    広い天守の1階です。

  • 丸岡城のジオラマです。

    丸岡城のジオラマです。

  • 正保元年(1644年)の丸岡城の図です。<br />内堀の周りに何重にも外堀が巡らされています。

    正保元年(1644年)の丸岡城の図です。
    内堀の周りに何重にも外堀が巡らされています。

  • 左側に見えているのは2階に上がる階段です。

    左側に見えているのは2階に上がる階段です。

  • 階段がめっちゃ急です。<br />縄を持って登ります。<br /><br />角度は65度。<br />もうこれは階段ではなく梯子ですね。

    階段がめっちゃ急です。
    縄を持って登ります。

    角度は65度。
    もうこれは階段ではなく梯子ですね。

  • 登って2階から見下ろします。<br />ココ、合戦時は鎧を着たまま上り下りしたのですよね~

    登って2階から見下ろします。
    ココ、合戦時は鎧を着たまま上り下りしたのですよね~

  • ここが天守の2階です。

    ここが天守の2階です。

  • 挟間ですね。

    挟間ですね。

  • 小さな出部屋があります。<br />破風部屋という小さな部屋です。<br />籠城した際、敵と戦う為にここに籠っていたのですね。<br />この天守は復元ではありませんからリアルですね。

    小さな出部屋があります。
    破風部屋という小さな部屋です。
    籠城した際、敵と戦う為にここに籠っていたのですね。
    この天守は復元ではありませんからリアルですね。

  • 城構造の説明図です。<br />2階の広さは1階の1/3なんですね。

    城構造の説明図です。
    2階の広さは1階の1/3なんですね。

  • これは本多重次(右)と本多成重(左)です。<br />アニメですね。<br />本多重次は三河時代からの徳川家康の重鎮。<br />そして長男の成重は、ココ丸岡城の初代藩主です。<br /><br />本多重次は<br />「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」<br />という日本一短い手紙で有名です。<br />これは陣中から妻に宛てた手紙で、お仙は後の本多成重です。

    これは本多重次(右)と本多成重(左)です。
    アニメですね。
    本多重次は三河時代からの徳川家康の重鎮。
    そして長男の成重は、ココ丸岡城の初代藩主です。

    本多重次は
    「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」
    という日本一短い手紙で有名です。
    これは陣中から妻に宛てた手紙で、お仙は後の本多成重です。

  • ここが籠城時に武者が隠れる破風部屋です。

    ここが籠城時に武者が隠れる破風部屋です。

  • 窓から外を眺めます。

    窓から外を眺めます。

  • 瓦は石瓦です。

    瓦は石瓦です。

  • 約6000枚の石瓦。<br />1枚20㎏~60㎏もあり、総重量は屋根全体で120トンにもなるそうです。

    約6000枚の石瓦。
    1枚20㎏~60㎏もあり、総重量は屋根全体で120トンにもなるそうです。

  • 1階より狭い2階をウロウロ。<br />この柱も通し柱ではありません。

    1階より狭い2階をウロウロ。
    この柱も通し柱ではありません。

  • そしてこれが2階から3階に上がる階段。<br />う~んこれは梯子ですね。<br />1階から2階に上がる階段より急で、67度。

    そしてこれが2階から3階に上がる階段。
    う~んこれは梯子ですね。
    1階から2階に上がる階段より急で、67度。

  • 上がって3階から振り返りました。<br />縄につかまって上ったのですが、階段ではなく梯子ですね。

    上がって3階から振り返りました。
    縄につかまって上ったのですが、階段ではなく梯子ですね。

  • 天守最上階です。

    天守最上階です。

  • 四方に窓があります。<br />窓の外側に小さな縁側があります。<br />危険なので出ないように注意書きがあります。<br /><br />こちらは東側です。<br />加賀一向一揆が起きた際、浄土真宗の寺院や門徒たちが陣を構えたのがこの先の緑の中にある豊原寺というお寺だそうです。<br />もう目の前だったのですね。

    四方に窓があります。
    窓の外側に小さな縁側があります。
    危険なので出ないように注意書きがあります。

    こちらは東側です。
    加賀一向一揆が起きた際、浄土真宗の寺院や門徒たちが陣を構えたのがこの先の緑の中にある豊原寺というお寺だそうです。
    もう目の前だったのですね。

  • こちらが北側の景色です。<br />あわら市方面ですね。

    こちらが北側の景色です。
    あわら市方面ですね。

  • 眼下には公立小学校。<br />丸岡城の二の丸だった所に建てられたのですね。

    眼下には公立小学校。
    丸岡城の二の丸だった所に建てられたのですね。

  • こっちは西の景色です。

    こっちは西の景色です。

  • 坂井市の街が広がっていて、その先の海までは見えないな~

    坂井市の街が広がっていて、その先の海までは見えないな~

  • 梁がデカい!

    梁がデカい!

  • 天守三階の説明書きです。<br />外側に欄干のある縁側があります。<br />部屋中央の2本の柱は2階とつながってません。

    天守三階の説明書きです。
    外側に欄干のある縁側があります。
    部屋中央の2本の柱は2階とつながってません。

  • 上を眺めると、天井板は無く、屋根の骨組みが見えています。

    上を眺めると、天井板は無く、屋根の骨組みが見えています。

  • こちらは南側。

    こちらは南側。

  • 左奥は永平寺町。<br />右奥は福井市。

    左奥は永平寺町。
    右奥は福井市。

  • 天守の外に出てきました。<br />野面積みの石垣。

    天守の外に出てきました。
    野面積みの石垣。

  • 角は算木積みになっています。

    角は算木積みになっています。

  • この石、何か書かれています。<br />石垣を積んだ石工のなまえですね。

    この石、何か書かれています。
    石垣を積んだ石工のなまえですね。

  • 夜にはプロジェクションマッピングが見れるのですね。<br />東京駅のプロジェクションマッピングのクリエイティブカンパニーであるネイキッドインクの演出なのですね。<br />これは期待できますね。

    夜にはプロジェクションマッピングが見れるのですね。
    東京駅のプロジェクションマッピングのクリエイティブカンパニーであるネイキッドインクの演出なのですね。
    これは期待できますね。

  • 下から丸岡城の天守を見上げます。

    下から丸岡城の天守を見上げます。

  • 丸岡城をあとにしました。<br /><br />つづく

    丸岡城をあとにしました。

    つづく

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