【2025年　トルコ】その６　サヨナラカッパドキア、コンニチハイスタンブール

2025/10/31 - 2025/10/31

今回のトルコ旅行の一番の目的だった気球に無事に乗ることが出来て大満足のカッパドキアとなりました。
ツアーだったらもっとたくさんの場所に行けたのだろうけど、気球に乗りたいって思いを優先して、個人旅行にすることにしたので次の目的地はイスタンブールへ行って帰国になります。
でも、当初はイスタンブールでそこそこのホテルに泊まるはずだったけど、そこをキャンセルして泊まったのはairbnb。
なぜかって、カッパドキア最終日も気球に乗れなかったらもう1泊カッパドキアに泊まろうと思って、ホテルのキャンセル料払ってもいい安いところを抑えたかったから。
私の気球に対する情熱伝わりましたか？
それにしても3泊+保険で1泊を考えなきゃいけないって、私の最強悪天パワー、ごめんよ娘。

エリア イスタンブール(トルコ)

おはようございます。
部屋でダラダラしていて外を見たら、あらもう気球が上がっています。

現在、6時半。
昨日私達が気球に乗ったのが7時15分だったから、一応ファーストライドだったけど、会社によって1時間も違うんですね。

まだベッドの中でゴロゴロしていた娘を起こして2人で眺めます。

今日も気球からサンライズ見られたね、良かった。

もちろん気球に乗るのが一番感動だけど、こうしてみるのも凄く感動します。

このホテルの一番の売りはここで写真を撮ること。
自撮り大好きのお国の方がいないからか、皆譲り合っておだやかな雰囲気で写真を撮りあいます。

娘の姿も一応ね。

ホテルの写真を見た時は、ここで食事ができるのかと思ったのですが
ここはあくまでも撮影用の場所。
多分、ワインに見えるのも色水かジュースだと思う。

こちらが、テーブルセット。食べられるのかな？

スルタンケーブホテルは隣なので同じように写真を撮っているのが見えます。
あちらの方が大きいホテルなので撮影場所は1カ所ではないようです。

窓側に座れば気球を見ながら朝食が食べられます。

そろそろ朝食にしましょう。
スルタンケーブホテルと比べると、向こうの方が品数が豊富。

かわいい・・・
多分毎日のように入り込んで、餌につられて出されちゃうんだろうな。

もう1日あったら、もう少し気球を下から見られるところに行けたよね。

私が雨女じゃなかったらカッパドキアには2泊だっただろうな。
初日はハズレだったけど、前日は気球に乗れてこの日は気球を見ながら食事出来て、大満足のカッパドキアになった。

皆さん外で写真を撮った後は建物の中で食事を摂ります。（一応韻を踏んだつもりです）
でも、私達は外で食べることにしました。
食事はスルタンケーブホテルの方が私達の好みでした。

あの中に昨日ツアーで一緒だった日本人も乗っているんだね。
でも、旦那さんの方は気球が信用できないから乗りたくないって、予約していなかったらしいけど奥さんだけ乗ったのかな？

こちらのお2人は、ツアーで一緒だった香港のカップル。
偶然同じホテルでした。
彼らもホテルを途中で変えたらしい。
ここでもいい人全開で、ちょっと苦手な香港のイメージが彼らでアップしました。

完全に出遅れた気球にはJTBの文字。
これ、宣伝というより残念と感じちゃうのは私達だけ。

JTBの気球が終わるともう飛んでいる気球がほとんどなくなり、ここで撮影する人もいなくなった。

食べ終わったらチェックアウトして、予約していた送迎車で空港まで。

小型の飛行機だったけど、前後から乗れるの知らなくて後ろの座席なのに前から乗っちゃった。
座席指定料をケチったら娘と私はかなり離れた席に。

ネヴシェヒル空港 (NAV) 空港

帰りも温かくておいしいサンドイッチ。
朝食食べたけどね。

隣の席の人が水をもらって私に「水一緒にもらいます？」と日本語で。
座った時から多分日本人だろうなあと思っていたけど。
彼はオーバーブッキングされていて数名が積み残されそうになったけど、キャンセルが出て彼は乗れることになったのだそう。
ターキッシュエアラインズあるあるだそうで、トルコに行った知人に気を付けるように言われたけど、自分が対象になるとはって言っていた。
お嬢さんが前なら代わればよかったですね、言って下さったけど同じ旅好きのお話楽しかったです。
まあ、あちらは介護職員の気分だったかもしれないけどね。

空港に到着。
トイレのファミリールームって、パパとママも一緒に入るの？

イスタンブール新空港 空港

バスでイスタンブールのホテルまで。
バスはクレカで購入出来たけど、横にあるイスタンブールカードは現金のみなので
カードで払いたい場合は街へ行ってからだそうです。

Havaist（エアポートバス）11番のスルタンアフメト行き
発車時刻の横に書かれているDKは待ち時間。
ただし、時刻通りの場合。予想通り遅れます。
そして、私達の後ろの方にいた日本人カップルが29DKをみて「29ドスコイだって、ドスコイドスコイ」
他の人は日本語がわからないけど、言い方も私のツボにはいっちゃって声出して笑いそうになったわ。

空港バス バス系

バスを降りると目の前は明日泊まる予定のホテル。
本日泊まるのは、ここから歩かなきゃいけない。
スーツケース、明日のホテルに預ける？って相談もしたけど、荷物ここで仕分けるのもまずいよねえってことでスーツケースごと移動。

ところがね、この辺りはよかったんだけど、凄い坂で。
スーツケース娘に持たせているので呑気に写真を撮るのも気が引けるから急坂の写真はなし。

で、本日の宿に到着です。

ここairbnbで予約した民泊。
ネットで検索するとトルコのairbnbは当たり外れが大きくて、良いクチコミもあるけどトイレにうん〇がこびりついていたとか、悪いクチコミも多い。

それでも、ここの部屋には洗濯機があって当初の予定のホテルの1/3ということで泊まってみることにしました。
私達、もし気球が飛ばなかった場合はもう１泊カッパドキアに泊まるつもりだったんです。
キャンセルもあり得るということで、とにかく安いところをと。
それにほら、私お得には弱い年齢だからね。

部屋はトイレも含めてきれいに掃除されていた。
オーナはとても親切な女性で、困ったことがあったら言ってねと。
で、さっそく困ったことが、洗濯機は回っても水が出ません。
20分ぐらい見守り、これは文化の違いじゃないだろうということになり、
whatupでSOS。
結局、さらに待ったら水が出て来て（遅すぎるけど）洗濯完了。
明日、出ちゃうなら部屋干ししても乾かないよねってオーナーが洗濯物を預かってくれて、無料で乾燥してくれました。
優しすぎる。

ちなみにエレベーターはなく幅が狭い急な螺旋階段のみ。
パワフル系の娘だからスーツケース持って上がれたけど、一般の女性には厳しいかも。
しかも2階ってなっているけど、トルコもヨーロッパだからね。
グラウンドフロアがあって1階、2階と続くわけで2階というのは日本の３階ってことです。荷物なくてもきつい階段。

それにしても何なの！イスタンブールのこの坂。

私、街道歩きしていて厳しい坂道も歩いたけど、イスタンブールの坂の方が厳しいんじゃない？って思っちゃう。

トラムに乗る前にイスタンブールカードを購入。娘がね。
イスタンブールカード、身近な所で言えばパスモとかスイカみたいなカードだけど
違うのは2人で1枚でOKということ。
1人がピッてして改札の中に入ったらもう1人に手渡しすればいいの。

ピッとしてトラムに乗ります。

順調に見えて実は、一度逆に乗ってしまいましたけどね。

トラムヴァイ (路面電車) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

独立記念日あとだから国旗？それとも通常使用？

油断するとまた坂だよ。
きっつーい。

むかったのは魚市場

娘の目的は魚市場の中のNevizade Kokoreç Erdal Ustaというお店のムール貝のミディエドルマ
トルコのムール貝は不衛生なお店で食べると水銀などの心配もあるらしく、一応人気店を探しました。娘がね。
１つずつムール貝を開けてピラフを詰める作業、なかなか大変だと思うけど2人で20個300リラ。
カッパドキアで食事が高いって思った後だけに安く感じる。
美味しいんだけど、冷めているのよ。
熱々だったらもっとおいしいと思うんだけど、どうやらミディエドルマは基本冷めているものらしい。
熱いぐらいのミディエドルマ誰か売ればいいのに。どこかで売ってる？

ミディエドルマを食べ終わったらイスティクラル通りへ
イスタンブール最大の繁華街

イスティクラール通り 散歩・街歩き

トルコの代表的なスイーツのバクラバ

こちらもトルコのスイーツ
イスラム教徒はアルコールがダメなので 嗜好品は激甘スイーツか タバコになっちゃうよね。
イスティクラル通りを歩いているとウインドウにきれいに飾られたスイーツを見ることが出来ます。
食べるより見る方が良さそうなスイーツたち。

イスティクラル通りの建物がどれ素敵でずっと上を見ていて首が痛くなった。

子どもが遊んで危ないよ大丈夫かなって言ったら、娘に「お母さん呑気すぎる」って叱られました。
この子は、こうやって危険なことをして目を合わせた旅行者などからお金をもらっています。だから目を合わせちゃダメ。
どこかの組織？なのかお揃いのパジャマ着て複数の子がいた。

ノスタルジック トラムヴァイ 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

トルコ独立の父アタテュルク。
こんなふうにいらっしゃると、あの方を思いうかべちゃうんだけど。

Helvetiaという店に向かいます。
外観ちょっとヤバい店？と思ったのだけど、娘が一番食べたいロカンタの店だという。

お店の人はとってもフレンドリー。

5種類のチョイスをということだけど、どれを頼んだらいいかわからないので説明してもらいながらおすすめをお願いしました。
ちょっと派手なピンク色のは ビーツのヨーグルトサラダ。他のは何だったか忘れちゃったけど、どれもすごく美味しかった。

娘はyoutubeを見てここで食べたいと思ったらしいけど、私はあんまりyoutube信用してなくて、でもここは大正解だった。

しかもドリンク（たぶんアイランだったと思う）も頼んで400リラ。

食べ終わってテュネルに乗りたいと思ったけど、これに乗ったら帰る方向だよね？

テュネル (地下ケーブル) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

その前にノスタルジッックトラムに乗ろう。
乗り場がわからずうろうろしていたらお巡りさんが乗り場はあっちだよと教えてくれました。
お巡りさんと呼ぶにはちょっと銃なんて持っちゃって怖い感じなんですが。
しかも日本のお巡りさんのピストルと違って大きいヤツ。
クマも倒せちゃいそうです。

ノスタルジック トラムヴァイ 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

ノスタルジックトラムの降りるところと乗るところが違っていて、みんな降りたところで待っていたけど、お巡りさんのおかげで乗り場の一番前になったので、トラムの最前列に座れました。
トラムからの眺め。楽し―っ！
皆轢かれちゃうよっていうぐらい近づいて来て写真撮っていました。

タクスィムに到着。

タクスィム広場はオスマン帝国時代にイスタンブールが都市として発展する中で既存の水資源では足りなくなったため、北部のベオグラードから水を引きタクシム広場に建設された貯水池にためられ、周辺地域に水を配給しました。
こちらは、トルコ共和国建国に際して共和国記念碑が建てられました。

タクスィム広場 広場・公園

でもね、この日はハロウィン。
キリスト教のイベントだからかそれとも別の理由なのか柵が張り巡らされ、銃を持ったお巡りさんも沢山。
ちょっと怖い雰囲気です。

イスタンブールに来たら一度はバクラバ食べないとって思ってここはイスタンブールに沢山あるHafiz Mustafaで食べようということになりました。

ハーフィズ ムスタファ 1864 イスティクラル スイーツ

ミディドルマとロカンタは安かったけどここはバクラバのお店でも高級店だからちょっとお高め。
注文したのはバクラバのセット。
見た目は激甘ですが、思ったほどではなくこの量を1人で食べるのはきついけど、2人で分けて食べて満足。

娘の頼んだドリンクはサレップ。
ミルクにラン科の球根の粉状とシナモンを入れたもの。
カフェラテみたいな感じでこれだけで飲んだら、寒い日は体が温まって美味しいだろうけど、バクラバが甘いのでここはチャイが良かったような・・・
娘は気に入っていましたけどね。

窓側の席なので外を見てながら食べていましたが、、今日はハロウィンでもキリスト教のお祭りなのでイスラム教のトルコではあまりゴキゲンになっている人達はいませんでした。
狙われちゃったら、恐いですもんね。

崩れやすいバクラバだけど、こちらはきっちり梱包をしてくれるので安心とのこと。
凄い買う気になったんだけど、きっと家で食べたら美味しさ半減だよねって、やめちゃった。

カットのケーキが1ピースすごく大きいんですが、ビール党のさとぴ。さん1人で食べたの？って思ったら1人でニヤニヤしちゃったわ。

チュネルに乗ろうかと思ったのに、もう終電すぎちゃって、Yusufpaşaまでバスで行って

トラムに乗ります。

トラムを降りて坂を下ったところ。
この坂、酔っぱらっていたら坂を転げ落ちそう。
だからトルコの人アルコール飲まないってわけじゃないんだけどね。

カッパドキアから大都会のイスタンブールにきて、全く雰囲気の違う2ヵ所。
カッパドキアは夢の世界だったように感じます。

この旅行記へのコメント （3）

• さとぴ。さん 2025/12/24 14:22:46

  メリークリスマス♪

  ちちぼーさん、こんにちは。
  
  ホテルのテラスから眺める
  気球がすばらしいですねー
  わたし1人でコワイから
  山のふもとのホテルにしたけど
  やっぱり上のホテルは眺めが良いんだなぁー。
  
  わかるー
  カッパドキアからイスタンブールに移動すると
  ぜんぜん風景が違ってびっくりしますよね。
  
  娘さんと仲良く街歩きのつづき
  楽しみに待ってます♪
  あ、ケーキは残して持ち帰りしたのよ！
  
  さとぴ。

• fujickeyさん 2025/12/24 11:11:15

  カッパドキア・完！ですね

  ちちぼーさん、こんにちは。
  カッパドキアで気球に乗れたのはすごく良かったけれど、
  奇岩と気球のこの景色が見られたのもすごくいいねー
  撮影用になっているこのセットはたくさんの気球と一緒に撮ると映えるね。
  
  カッパドキアから飛んでイスタンブール（笑）
  ふふふ。ごめん、言わずにはいられない。
  イスタンブールって聞いたらもうあの曲が流れているもの。
  
  オーバーブッキングで積み残されるってターキッシュエアラインズあるあるなの？！
  コワいわ。こういうお隣の席の方との出会いもステキよね。
  
  サレップ！！わたしもトルコで飲んだ。
  ほんのり甘くて美味しかった記憶。
  トルコ、行きたくなってきた。
  
  fujickey

• 働きマンさん 2025/12/24 07:46:16

  街中で気球飛ばしているんですね？（違うのかしら？・・・（笑））

  ちちぼーさん♪
  
  おはようございます！
  ちちぼーさんのカッパドキアでの気球への熱意！
  伝わってきましたよー♪
  
  それにしてもホテルからあんなに綺麗に見えるんですね？
  街中？を飛んでいるの？
  危ないのでは？・・・なーんて思っちゃう私は素人すぎるのかしら？（笑）
  
  ホテルがとっても素敵で、そのホテル・・・カッパドキアに宿泊することがあれば私も宿泊したい！
  
  猫ちゃんも可愛い！
  
  働きマン