2025/10/29 - 2025/10/29
106位(同エリア1794件中)
ちちぼーさん
この旅行記スケジュールを元に
トルコの建国宣言記念の日だというのに、カッパドキアはイベントもないし気球も飛ばない。
だったら何する?ってことで、バスに乗ってウチヒサール城へ行くことにした。
こんな岩に人が住んでいたことに驚き、この後は鳩の谷が近そうということで、行こうと思ったら鳩の谷はいっぱいあった。
鳩の谷のうちの1カ所からハイキングコースがあるので、歩いてみることに。
途中まではハイキング好きには今回のトルコ旅行でもトップ3に入るお気に入りの場所となったけど、
安易に歩き始めたために途中から激しく後悔することとなりました。
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憧れの洞窟ホテルは素敵だったけど、あつい。
スルタン ケーヴ スイーツ ホテル
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朝食を食べ終わってウチヒサール城へ行きました。
ウチヒサル 散歩・街歩き
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ウチヒサール城の後は鳩の谷へ。
鳩の谷 自然・景勝地
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いくつかある鳩の谷のスポットのうちの1つに下を見るとトレイルコースがあり
歩いている人もいます。
写真撮りそびれたけど、トレイルコースは降りなので一旦降りたら登るのが面倒。
だから、行きたいけど娘が嫌がったら諦めようと思ったのです。
でも、「行きたいんでしょ」と、一緒に行ってくれることに。 -
カッパドキアはもう紅葉が始まっています。
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平らな道を歩く。
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どちらかというと上から奇岩を眺めることが多くなるけど、ここは下から奇岩を眺める感じ。
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紅葉と奇岩。
今、私ここ歩いているんだよ。
こんな幸せってある?
娘はそれほど喜んでいるとも思えないけど、私はすごく楽しいのよ。
もうこんなところ歩けるなら、気球乗れなくてもいいかって思っちゃうほど。 -
大きく削れているけど、あんなにでかい鳩がいるのかあ?
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奇岩を眺めながら、さわやかな秋のハイキングって感じ。
私達だけじゃなくて、他にも歩いている人がいます。 -
凄ーく背の高い木。
すらっとしているの。 -
私達の前を歩いていた家族はこちらの道を進みました。
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ここも鳩の谷だよね。
この先にウチヒサール城があるようです。 -
google mapにはこのハイキングコースがのっていないので、私達もウチヒサール城の方へ行ってバスで帰ろうかと思ったけど、矢印があるしそっちへ行く人もいたので、方向的にギョレメ(ホテルの方)に行けるんじゃないかって思って、そちらへ行くことに。
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歩いているとウチヒサール城の別の顔が見える。
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ちょっと道がでこぼこになってきて
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犬が吠える声が聞こえたから見たら
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向こうに2頭犬がいる。
とび越えてこられない所にいるからこっちに来ることはないけど、大きな犬でちょっと怖い。 -
この辺りはカッパドキアの奇岩のイメージとは違うけど、これはこれで迫力があってすごい。
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柵のあるところを歩いていると、普段からスポーツをやって鍛えている感じで歩くのも速くてあっという間に私達を抜いて行った2人が、戻って来た。
この先は危険で進めないという。
彼らが無理なら私達は絶対に無理。
もしかしてあの犬たちそっちへ行っても無駄だよって教えてくれた? -
戻る前にちょっとこの風景を見ておこう。
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アスリート系の彼らは軽やかに行ってしまい、私達はゆっくりと進む。
この辺りから道はだんだん険しくなってきた。 -
ここ登るの?
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岩をくぐって
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落石注意
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この辺りで別の2人組がきて、私達を見て大丈夫?と声をかけてくれた。
彼らはこの辺りのハイキングの地図がスマホに入っていて、最終的にはギョレメに戻るけど
遠回りするから3時間ぐらい歩く予定だという。 -
ギョレメに戻りたいなら途中まで一緒にと言ってくれて、ついて行く。
この先、さらに急になり写真は撮っていられなくなった。
登ろうとしてもズルズル滑って前に進まず、最後は四つん這いになって登った。
あー、こんなはずじゃなかったのになあ。
「娘よ、ごめん」
娘は、私より軽いし体力もあるので彼らと一緒に歩けるのだけど。 -
下に見える人達の方へ行けば、ギョレメに戻れますよ、とのこと。
どうやら、私達道を間違えたようで、一旦戻る形になるみたい。 -
お礼を言ってお別れします。
地図なしで歩くのは、ただでさえ方向音痴の私には無謀でした。
彼らには感謝です。 -
良い眺めなのに、もう心が折れて堪能する気分になれない。
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少しずつ歩きやすい道になってきた。
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娘の年齢の頃に行ったグランドキャニオンはツアーだったから歩くことはなかったけど、こんな感じだったのかななんて思ったりして
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油断したら、最後はロープ伝いに降る道。
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その後は今までの大変さが嘘のように歩きやすい道になった。
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カッパドキアらしいニョキッとした岩。
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最初のハイキングコースを思い出す平坦な道を歩く。
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急にギョレメの街になって、さっきまでの1人だったら後悔で泣いていたかもって言うコースが嘘みたい。
娘と一緒でよかった。 -
こちらはHera Cave Suites Hotel(だと思う)
ここのホテルをぶっちぎっちゃえば、私達のホテルはすぐ後ろ。
でも、そんなわけにいかないよね。
今15時。
ここでホテルに戻って寝ちゃったらもう夜になっちゃうかも・・・ってことで
ホテルに戻らずに先に進みます。 -
ギョレメの中心を通って
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向かったのはギョレメ野外博物館
ギョレメ野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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TOKALI PROJECT
イタリアのトゥーシア大学が中心となってトカル教会のフレスコ画修復を行っています。
ギョレメ野外博物館でもここのみだったら無料で見学できるようでした。 -
この後はツアー客に混じって階段をのぼります。
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入場料は1人40ユーロ。
過去のサイトを見るとトルコリラで表示されているのもありますが、
現在はトルコリラで表示されていない所が、その不安定さを表しているような気がします。 -
だけど地図も貰えなかったから、今となってはいったい自分たちがどこを見ていたのかわからなくなってしまいましたが。
ギョレメ野外博物館は、岩窟内に教会を建設されています。この地に住んでいたキリスト教徒が、イスラム教徒の迫害から逃れ、隠れて信仰に専念するためでした。
なかにはフレスコ画が描かれています。 -
それぞれ名前がついていて、結構階段を登らなくっちゃいけない所もあり、
波に乗れないと登ろうとすると次々降りてくる人がいて待ち時間が長くなったりします。 -
フレスコ画は、修道士たちが描いたものだからでしょうか?素朴な感じでした。
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一番保存状態の良い暗闇の教会は別料金でした。
撮影不可ですが、別料金のためか暗闇の教会だけ監視員がいたのですが、見学者を全く見ずスマホでゲームをしていたので、勝手に写真を撮っている人もいてちょっと残念でした。 -
写真撮ったらお金請求されそうでためらっていたけど、もう終わりに時刻だから?何も言われないようなので私もパチリ。
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お土産物屋もそろそろ店じまい。
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街中に戻る途中も奇岩はあるから、野外博物館に入らなくてもそんな雰囲気のところはあります。
フレスコ画はないかもしれないけど。 -
夕日が見たいよねって言うことで、行けそうな場所は朝行ったラヴァーズ ヒル。
朝は通行料をとられなかったけど、1人30リラですって。 -
朝、国旗が見えたところまで行ってみます。
途中、まだ日没時刻じゃないのに戻ってくる人がいて、娘と2人でせっかく来たのにもったいないねえなんて言っていたのです。 -
もう太陽ないじゃん!
日没時刻って太陽が地平線に沈む時刻のこと。
海が見えないところだと、もっと早く沈んじゃうってこと忘れていました。
遠くにウチヒサール城が見えます。 -
今日はあの先の鳩の谷からずっと歩いてきたんだね、ってちょっと感慨深い。
太陽が沈むの見たら泣いちゃったかも。 -
沈むのは見えなかったけど、マジックアワーは美しい。
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このピンク色と青色の混ざった色は何ともいえない。
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太陽は沈んじゃったけど、ここまで来て良かったね。
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みんなこの風景に心を奪われる。
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丁度あいたところで、1人でハートに座る娘。
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街に灯りがつき始めました。
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ウチヒサール城もライトアップされています。
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真っ暗になる前に街の中心へ行って夕飯を食べようか?
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google mapのクチコミも良かったのでこちらのお店に入ることにしました。
以前はバーだったみたいですが、今は普通のレストランのようです。ファット ボーイズ 地元の料理
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スープとサービスのパン。
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メインはキョフテにしました。
トルコのハンバーグとかミートボールとか言われる料理。
ヨーロッパの男性は若い女性を見ると口説こうとするって言う話を聞くけど(私はそんな経験ないし)、お店の人の社交辞令だと思うけど、通りがかりに娘にウインクしたりお母さんは先に帰ってね、とか言うもんだから
娘は、美味しいけど疲れる店だって言ってた。 -
もう、歩き疲れてお土産物屋を見る気にもならずホテルに戻ってきました。
昨日は片づけられちゃった場所、どうやらここがこのホテルの商材として使われる場所のよう。
気球が飛べば、最高の撮影スポットになる様です。
明日は早起きの予定です。
おやすみなさい。スルタン ケーヴ スイーツ ホテル
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旅行記グループ
2025年 娘とトルコ
この旅行記へのコメント (6)
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- fujickeyさん 2025/12/02 11:22:59
- 結果、よし!
- ちちぼーさん、こんにちは。
冒頭に「激しく後悔」ってあったから何が起きたのかハラハラしちゃった。
すごくいいお天気の写真なのに一体・・・と思ったけれど
うん。結果オーライじゃないですか!!
あのまま遭難していたらもうそれこそ事件ですが、四つん這いの坂とか
穴を潜り抜けるとかアドベンチャー感満載!
たしかにこの質感は滑りそうだから坂は嫌な感じだったと思いますが
娘ちゃんもさすがにお母さんのことを分かっている(笑)
一緒にハイキングを楽しんでくれてよかったですね。
マジックアワーの空の色と街の灯りの景色がすごくステキ!!
日の入りよりこちらを見に行ったと思えばバッチリの時間ですよ。
fujickey
- ちちぼーさん からの返信 2025/12/02 23:02:15
- RE: 結果、よし!
- fujickeyさん、こちらでもこんにちは。
いい年して無謀でしたわ。
やっぱり知らない所を歩くなら、地図ぐらい用意しなくっちゃね。
途中まではお天気がいいし奇岩があって紅葉がきれいで本当に楽しくてね。
でも、途中からは本当に公開しましたよ。
アドベンチャー好きのfujickeyさんさんだったら、笑って楽しめたのかな?
まあ、娘がいてくれたからパニックにならずに済んだけど、もう2度と一緒に旅行行かないって言われたらどうしようかと思っちゃう。
日の入りを見そびれてがっかりだったけど、マジックアワーきれいだったから
疲れてボロボロだったけど、行ってよかったです。
ちちぼー
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- 4人目のふーさん 2025/12/02 09:16:45
- マジックアワー
- ちちぼーさん、おはようございます
トレイルコース
初めは
「下から奇岩を眺めるなんて素敵ー紅葉も綺麗」
なんて思って見ていたのですがだんだんと道の雰囲気が・・・
岩をくぐって落石注意に最後は四つん這いになって登る
私だったら途中で迷子になって泣いていると思います
親切な人に出会えて本当に良かったですね
その後のマジックアワーは本当に美しいです
「予想外の事は起こるけどこれが旅だなぁ」
って泣いちゃいそうです
街に灯りがつき始める頃の風景も本当に綺麗
- ちちぼーさん からの返信 2025/12/02 22:48:36
- RE: マジックアワー
- ふーさん、こんにちは。
奇岩と紅葉、良い感じでしょ。
はじめは本当に楽しくて、でも途中から思っていたのと違うハードな道になるし、
どこで間違えたのか思ったところと違うところになっちゃって。
もしあの時にあの2人に会えなかったら、戻って(戻れたかもわからないけど)ウチヒサール城からバスで帰ることになったんだろうなあと思います。
行きて帰ってこれてよかったとあの時は本当に思っちゃったけど。
ふーさんも、結構ディープな所へ行かれたりして、無事で何よりってことがるような気がしますけど・・・
マジックアワーの色って心に響きますよね。
ちちぼー
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- aoitomoさん 2025/12/01 19:32:15
- カッパドキアでハイキングができるなんて最高\(◎o◎)/!
- ちちぼーさん こんばんは~
気球体験はまだ?の状況ですが、気球体験があろうがなかろうが、
カッパドキアのハイキングは初めから必須のちちぼーさんの気もしますが・・
娘さんもそれを察してか、鳩の谷ハイキングのスタート!
カッパドキアでハイキングができるなんて最高の体験ですよ~
しかも自力でのチャレンジですからわくわくが止まりません。
紅葉と奇岩のコラボもナイス!
道は徐々に険しくなり、道を間違えたり、
滑りやすい急斜面を四つん這いで登らなければならなかったりと、
ちちぼーさんのハイキング経験値からすれば、
丁度いい刺激のはず。( ´艸`)
旅行記にとっても丁度いいエッセンスです。
仮に大変な部分があったにしても、
それを払しょくするほどの絶景が目の前に広がっているわけですから、
一生娘さんと共に記憶に残るハイキングであったことに違いありません。
何時も丁度いいハプニングが旅行記に華を添えてくれて
旅行記も楽しく仕上がっていて流石です。
ギョレメ野外博物館は私も訪れたので、
年月が経っても変わらぬ姿に当時の記憶がよみがえってきます。
ラヴァーズ ヒルからの夕景、ウチヒサール城のシルエットもナイス!
ウチヒサール城のライトアップと街のイルミネーションも感動ものです。
『ファット ボーイズ』
美味しいけど疲れる店・・・
娘さんも美人ですから仕方ないですね~
イタリアとか行ったら大変でしょうね~( ´艸`)
aoitomo
- ちちぼーさん からの返信 2025/12/01 21:55:34
- RE: カッパドキアでハイキングができるなんて最高\(◎o◎)/!
- aoitomoさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
気球に乗りたくて行ったカッパドキアですが、お散歩大好きな者としては
奇岩と紅葉を見ながら歩けるなんて、天国のようでした。
途中までは・・・
娘は、それほどハイキングが好きではないですが、お母さんと一緒だったらとそうなるだろうなあと諦めているようです。
結局、このまま矢印通りに行けばいいんじゃないかという予測が外れたので、道に迷ったりきつい道を進むことになったりしましたが、一緒に歩いてくれる人がいたおかげで街に戻ってこられました。
娘にはどんな風に心に残ったのかわかりませんが、
> 私にとっては一生の思い出となりました。
冥途の土産かも・・・
ギョレメ野外博物館の暗闇の教会はaoitomoさんがお勧めされていたので行きましたよ。
あんなにきれいに色が残っているのに驚きましたが、歩き疲れてちょっとテンションが低めだったかも。
それに、個人で行くと説明が全くないので暗闇の教会以外はどこを回ったのかもよく覚えていなくて。
ラヴァーズ ヒル、サンセットは見そびれましたが、だんだんと空の色が変わっていくあの時刻にウチヒサール城と街を見ることが出来て良かったです。
aoitomo家の美しい奥様とお嬢様ならヨーロッパの男性も上手に躱せるのでしょうが、何しろ普段経験がない娘は落ち着かなかったようです。
ちちぼー
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