新空港(IST)=タクシム間の空港バス「Havaist」を利用したのでその情報。
新空港に到着して空港バスに乗るまで...
続きを読むの間にはやっておかねばならないことがある。それは,イスタンブルカルト(Istanbul card)を入手することだ。
地階(というか半地下?)のバス乗場の手前に券売機があるので,それで購入する。もちろん前提としてトルコリラの現金は持っていなければならない。50リラ紙幣以下が望ましい。
イスタンブルカルトは,カード代として払戻不可の6TRY(約120円)を取られるが,空港バスはカルトでしか運賃の支払いができないのでやむをえない。ただし,香港のオクトパスと違って一枚を複数人で使用することができるので,二人連れでもひとつだけ購入すればよい。二人乗車ならセンサーに2回タッチするだけ。香港よりずっと便利である。
券売機には言語選択があり,その中に日本語があるのはとてもうれしいことだが,たぶん英語を選択するほうが分かりやすいと思う(そもそも言語選択のボタンの操作方法が非常に分かりにくい。何も考えずに上下ボタンを連打しているとそのうち目的の言語になると思う)。
イスタンブルカルトは,チャージする際に釣銭が出ない。入れたら全額チャージされる。そして,帰国する際にカルト残額を払戻しをすることは事実上不可能なシステムになっている(2019年7月現在)。ここは十分に注意されたい。
新空港-タクシムの運賃は一人18TRY。バスは頻発。水曜の夕方に乗ったが,所要時間は約1時間だった。手荷物を荷物室に預ける場合は,荷物一個につき一枚の引換券が発行される。結構厳格なので,引換券をなくさないように。
さて,タクシムから新空港へ行くほうである。
タクシムのバス乗場(降りるのも同じ場所)は,Googleマップに正確に登録されている(「HAVAIST TAKSIM」で登録)。
ところが,ほぼ同じ場所によく似た名前の「Havabus」のバス乗場も登録されている。この「Havabus」は「サビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)」へ行く空港バスのようで,実際,乗場付近には両方のバスが停車している。
イスタンブール新空港(IST)へ向かうバスは「HAVA"IST"」で,サビハ・ギョクチェン国際空港(SAW)へ行くのが「HAVA(Bus)」というわけだ。乗り間違えないように注意しなければならない。運転手に行き先を確認する乗客が多数。
乗り場には有人キオスクがあり,イスタンブルカルトにチャージをすることができる。ここまでカルトの残額をできるだけ少なくしておき,最後に空港バスの運賃(18TRY)ぎりぎりにチャージして使い切ってしまうのがよいだろう。
タクシム-新空港に乗ったのは日曜の午前中で,約45分で到着した。
なお,バス車内ではWifiが使える。
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投稿日:2019/07/29