2025/10/10 - 2025/10/10
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luceさん
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今年はカトリックにおけるジュビレオ(聖年)で、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂をはじめ、聖なる扉が開きます。この扉をくぐると罪が許されるとされる25年に一度の大きな宗教行事。
25年前(2000年)は仕事が忙しくて行けず、25年後(2050年)は果たして人生どうなっていることやら…。行くなら今でしょ! どうせ行くならローマだけでなく、フィレンツェにも行きたい(ローマ~フィレンツェ間は特急で1時間半の近さなので)。
イタリアには20回くらい行っていますが、ローマもフィレンツェも12年ぶり。街の風景は変わっていませんが、インバウンドで確実に人は増えました。
1日目 キャセイ利用でローマに朝到着。時差もあるので、慣らし観光 →今ココ
2日目 バチカンのミサを見学後、ドムスアウレアとローマ四大聖堂の一つへ。
3日目 ローマ四大聖堂をお参りし、ローマ散歩ののち、バチカン博物館へ
4日目 ローマからフィレンツェに移動。
5日目 フィレンツェ郊外のワイナリーを見学。
6日目 ミケランジェロの隠し部屋などを見学したのち、フィレンツェ郊外のヴィラに宿泊
7日目 ローマに移動。四大聖堂拝礼の後、イタリアベストレストラン50にランクインしているレストランで絶品カルボナーラ
8日目 キャセイにて帰国
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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日本の地方都市から香港乗り換えでローマに行きます。
中継地の香港は、キャセイのラウンジが大充実。同行者がワンワールドのサファイアメンバーで恩恵にあずかれました。
広くて落ち着いた空間で、シャンパン片手に美味しいお食事。中華系メニューは特に美味です。キャセイパシフィック ラウンジ ザ ピア 空港ラウンジ
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ローマのフライトは深夜便。乗り込んだらひたすら爆睡の予定。
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キャセイの良さは、機内食にも表れます。香港からの長距離路線は中華のローカルフード、焼きそばと点心の朝ごはん。オイスターソース味の細麺が美味しいです。
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朝、フィウチミーノ空港に着きました。
フィウミチーノ空港 空港
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飛行機の到着はターミナル3。ターミナル3の隣にはバスセンターがありまして、ここから、宿泊ホテルのあるバチカンまでバスで移動です。
バチカンやテルミニに行くバス会社は数社あって、テラヴィジョンのバスの切符はバスセンターにある切符売り場で買えます。バチカンまで一人7ユーロくらいだったかと。
ちなみにバスセンターの隣には荷物預かり所もありました。 -
バスは切符を持っていれば予約なしで乗れますが、結構、混んでいます。
切符を買ったら並んで待ちます。 -
バスは約1時間でローマ市内に。バチカンとサンタンジェロの間くらいにバス停があります。ここからホテルまでスーツケースを転がして徒歩約10分。
バチカンの近くに泊まるなら、バス移動という選択肢は覚えておいて損はないと思います。 -
ホテルに荷物を預け、バスで来たのはミュージック橋。今から15年ほど前にできた新しい橋です。橋を渡って高級住宅地とされるフラミニオ地区に入ります。
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デザインが素晴らしい。橋の上では、ヨガ教室が開かれたり、ローマの日常生活が広がっていました。
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橋の上からテヴェレ川の眺め。
天気がよく日差しがきつく、10月でも半袖でいいくらい暑いです。 -
やってきたのはイタリア国立21世紀美術館。ザハ・ハディド設計の現代美術館です。
イタリア国立21世紀美術館 (マクスィ) 博物館・美術館・ギャラリー
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まずはカフェで休憩。かっこいいデザイン。
セルフサービスで、お茶、サンドイッチ、ケーキなどがいただけます。 -
館内に入るとナチョ・カルボネルの大型作品がお出迎え。1階と屋外の展示物は無料で見れます。
ナチョは銀座のエルメスのウインドゥを飾ったこともある、スペインの気鋭のアーティスト。 -
曲線を生かした館内、上階に行くには展覧会の切符がないと入れないので、下から。
私は上でやっていた展覧会を観たかったのですが、同行者がチケットが高い(3000円くらい)と渋られたので、また別の機会に再訪します。 -
美術館のエントランス部分はこんな感じ。
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外から見た美術館。曲線を巧みに生かしたデザインは、見る角度によって形が変わります。すごい。
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美術館の敷地は公園のようになっていて、市民の憩いの場のようです。
無料で見れる野外展示もいくつかあって、その中に、昨年取り壊された中銀カプセルタワーのカプセル(部屋)があるのに気づきました。黒川紀章の代表作がローマにあったとは、知りませんでした。 -
美術館を出て、ポポロ広場までやってきました。ここまでトラムが走っているはずなのにグーグルマップのナビでは表示されず、調べてみたたら、ローマのトラムは全面休止になっていたのでした。トラム、風情があって好きだったのに残念です。
ポポロ広場では、サンタ・マリア・デル・ポポロ教会でカラバッジョの作品を見たかったのですが、教会はお昼休みに突入してました。
でも、この広場は絵になりますよね。ポポロ広場 (ローマ) 広場・公園
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ポポロ広場から、徒歩でスペイン広場へ。
広場の階段の横にあるバビントンティールームで休憩です。バビントン カフェ
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ローマでイギリス式のお茶の時間が持てるティールーム。
大昔、新宿伊勢丹に支店がありましたが、惜しまれつつ閉店。ローマのお店も2007年ごろ(だったと思う)に経営者が変わり、店の名前は残したまま、メニューは刷新されました。
伊勢丹時代の味を求めていくと、がっかりすると思います。
でも、スコーンもお茶も、すごく美味しいですよ。お値段が高いのが難点ですが、ゆったり優雅な時間を過ごせるので良しとしましょう。 -
スペイン階段。ここはいつも人が多いスポット。
インバウンドで芋の洗いの混雑かと思っていましたが、想定より、混んでない感じでした。時間帯によるのかもしれませんが…。スペイン広場 広場・公園
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歩いてバチカン近くのホテルに戻ります。テベレ川を渡ります。
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宿泊ホテルはサンタンナ。バチカンのサン・ピエトロから徒歩3分くらいのところにあるアットホームなホテル。全世界から来るカトリック聖職者・御用達のホテルという噂です。
昔、ここに泊まって、とても良かったので再び泊まることにしました。ホテル S アンナ ホテル
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チェックインの時に「広い部屋にしておいたよ。ベランダもついているよ」とホテルの人から告げられましたが、確かに広い。
ダブルベット1つにシングルベッドが1つ。そして広いソファー(おそらくエキストラベッドになる)。4人くらい泊まれそう。 -
予約の際にリクエストを入れておいたので、バスタブもついています。
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ベランダは特に眺めがあるわけでもなく…灰皿があったので、喫煙者にはいいかも。
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夕方、飛行機が夜行便だったので、そろそろ体力的に限界を感じます。早めに夕飯を取って風呂に入って寝なくては。
ホテルの前の通りは、レストランやジェラート屋などが軒を連ねています。観光客が多いので、午前中から夜遅くまで通しで営業しています。
ホテルの隣にあるレストランはグールグマップの口コミの評価がよく「地球の歩き方」にも掲載されているので入ってみました。
カルチョーフィーのローマ風。
筍のような心地よいえぐみがあるカルチョーフィ(アーティチョーク)を香草とオイルで煮込んだローマ名物料理です。アルル 地元の料理
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前菜盛り合わせ。生ハムやモッツァレラチーズが美味しいです。
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シンプルなトマトソースのニョッキ。疲れているので、カルボナーラとか重いパスタは避けて、あっさり系にしました。
料理は全部、シェアできました。
総じて料理が美味しい。お店の人も感じがよく、清潔で、アタリのレストランでした。ヴァチカン観光の際には、おすすめです。
今日はここまで。明日からは観光頑張ります。続きます。
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