2024/05/03 - 2024/05/03
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luceさん
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ヴェネツィアからミラノに移動。いよいよイタリア旅行最終日です。
最初はヴェネツィアでビエンナーレ関連の展覧会を夕方までじっくり見て、ミラノは夜、寝るだけのためという感じで考えていたのですが、旅行の1週間前に、最後の晩餐が公式サイトから自力で取れたので予定変更。
午後の数時間だけですが、ミラノの王道観光です。
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ミラノのホテルは、中央駅のすぐ横にある「B&Bホテル ミラノ アオスタ」。3つ星のビジネスホテルで、部屋から中央駅の眺められました。
この日は雨がぱらついていたのですが、駅から近いのが良かったです。朝食レストランが眺めよし by luceさんB&B ホテル ミラノ アオスタ ホテル
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部屋も広くて、掃除が行き届いています。
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浴室はシャワーだけでした。
予約の際にバスタブ付きでリクエスト入れたんですが、通りませんでした。
1泊だけだから、よしとしましょう。温かいお湯が問題なく出ましたし、排水にも問題なかったので。 -
地下鉄でカドルナに行き、そこから徒歩でサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に向かいます。
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教会の裏手の中庭が素敵なんですよ。
無料ですので、ぜひこちらにも寄ってみてください。 -
入手困難な最後の晩餐のチケット。公式販売サイトのVIVA TICKETでは、毎週水曜日のイタリア時間12時から、翌週分のチケットを限定販売します。旅行代理店などに回っていて、戻ってきた分のチケットを放出するらしいです。
世界中から予約が殺到するので、15分程度で1週間分のチケットが完売しますが、ラストチャンスでトライして損はないと思います。正規料金で買うと、1人15ユーロというのもありがたいですし。
チケットは週末分から売れていくので、週の前半が狙い目。2人より1人方が取りやすいようです。
チケット購入は下記URLからたどってください。
すごいアクセスが殺到するのでエラーエラーの連続ですが、運よく繋がったら、速攻で申し込み手続きを済ませましょう。
購入はVIVA TICKET会員のみ(イタリアのローチケやぴあみたいなものです)。カゴに入ってから登録をしていると売り切れてしまうので、事前にアカウント登録をしておきましょう。
https://www.vivaticket.com/it/ticket/cenacolo-vinciano/26482?culture=it-it
購入できたら、あとは当日、予約時間の30分前までにチケットセンターに行ってチケットを発券してもらう手続きをします。真ん中の黄色い建物です。 -
入館まで時間があるので、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会を見学します。
左手の白っぽい建物は、最後の晩餐見学の入り口です。サンタ マリア デッレ グラツィエ教会 寺院・教会
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サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。
最後の晩餐の入館待ちなのか、チケットはないけど教会だけ見ようということなのか、結構混んでました。
ドームの天井はブラマンテも設計に携わったとか。フレスコ画なども見事です。 -
献金が、非接触型のクレジットカードでできるなんて!
希望の金額をタッチして、ピッで完了。 -
さて、入館です。
水のペットボトルは持ち込めません。チケットセンターにロッカーがあるのですが、今日は使えないそうで、バッグの中に水をしまって出さないようにと指示されました。 -
時間になるとドアが開きます。最後の晩餐。15分間の鑑賞です。
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最後の晩餐のフレスコ画がある部屋は、元々は食堂だった空間。
最後の晩餐の反対側の壁にあるドナート・モントルファノの「キリストの磔刑」も名画ですよ。 -
15分経ったら退場。時間にならないと出口のドアが開きません。
部屋を出たところにトイレ(きれいです)とお土産物の売店があります。 -
地下鉄でブレラ絵画館にやってきました。ミラノに着いた日に来て予約がいっぱいだった美術館です。予約を取り直してリベンジ。
ナポレオンが作った美術館なんですよ。ミラノで行くべき美術館 by luceさんブレラ絵画館 博物館・美術館・ギャラリー
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この美術館に来るのは4回目ですが、久しぶりに来たら改装されてて、フレスコ画で埋め尽くされた礼拝堂が、どこからか移築されていました。
絵画の展示コースも見やすくなりましたし、修復中の絵画をガラス越しにみられたりするコーナーもありました。 -
フランチェスコ・アイエツの「キス」の絵が、この美術館を有名にしたようですが、私が好きなのは、カルロ・クリヴェッリ。
ルネサンス初期の画家で、植物や果物のモチーフが優美。金箔を施した豪華な祭壇画です。
ヴェネツィアで生まれ、マルケ州などで活躍した画家です。 -
カルロ・クリヴェッリの祭壇画もそうですが、ナポレオンがイタリア各地から略奪して、この美術館に収めた名画がたくさんあります。
これはラファエロです。
とにかく名画充実。閉館間際まで絵画を堪能しました。 -
今回の旅行の最後の晩餐は、中央駅から歩いて5分程度のレストランにて。
美味しくて、中央駅近くに泊まるたびに来ているので、今回で3度目になります。
席数が多いので、予約しなくても入れなかったことはありません。伝統的で美味しいイタリアン by luceさんアンティカ オステリア カヴァリーニ 地元の料理
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ミラノ風リゾット。同行者が、今までミラノ風リゾットって大したことないと思っていたけど、ここのは美味しいと絶賛してました。
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めちゃくちゃ大きいミラノ風カツレツ。
この店、量がすごく多いんです。シェアしていただきました。
ガスパチョ、リゾット、カツレツをシェアし、デザートは銘々で。そしてワイン1本と水で、1人9000円くらいでした。 -
ホテルに戻って夜の中央駅。
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朝、マルペンサ空港に行くので7時半くらいに朝食をとりました。
8時過ぎると一気に混んで、満席になりました。 -
テラスもあるので、天気がよければ中央駅を眺めながら、優雅に朝食とれるのでしょう。
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3つ星ホテルにしては、朝食メニュー充実。
ハム、チーズ、ミニトマト、卵料理、ベーコン等。 -
中央駅から電車でマルペンサまで行きます。
中央駅に泊まると、マルペンサシャトル(バス)で行くか、マルペンサエクスプレス(電車)で行くか、2つの選択肢があるのがいいのです。
一度、カドルナ駅に近くに泊まって、駅に行ったら事故でマルペンサエクスプレスが止まっていたことがあって、慌てて地下鉄に飛び乗って中央駅に行ったことがあるので。プランBがあると気持ちに余裕が出ます。ミラノ中央駅 駅
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ミラノ中央駅はイタリアでは珍しいんですが、ホームに入るのに自動改札があります。
マルペンサ行きの電車は、駅の端っこ。 -
マルペンサ空港につきました。一旦、空港の外に出てアルプスの眺めを堪能します。
ミラノ マルペンサ国際空港 (MXP) 空港
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チェックインして、セキュリティチェックを受けて、制限エリアへ。
ユーロの現金が余っているので、スプマンテで有名なフェラーリのバーにて最高級のスプマンテ「ジュリオ・フェッラーリ」をいただきます。
イタリア、非接触型のクレジットカードが結構使えて便利でした。現金は少なくていいです。 -
スプマンテのつまみにカプレーゼ。生ハムもたっぷり。
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ミラノ風リゾットには金箔が乗っています。ゴージャスです。
味も良かったです。 -
デザートにはヴェンキのジェラート。
この後、出国審査を受けて、キャセイのゲートに向かいます。 -
香港空港で乗り継ぎです。
帰りの飛行機、結構揺れました。食事のサービスの時に、香港式ミルクティーを頼もうとしたところでベルト着用サインが点灯。
熱い飲み物はベルト着用サインが付いてる時は提供できないと言われ、香港空港で飲もうと思ったのですが、ありませんでした。無念。
さて、東京行きの飛行機に乗りますか。イタリアの旅、終了です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
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B&B ホテル ミラノ アオスタ
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