2025/10/10 - 2025/10/10
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luceさん
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今回の旅の目的は、聖年。バチカンを含むローマの四大聖堂を訪れて「聖なる扉」をくぐること。
そのため、宿泊ホテルはバチカンの近くにしました。
バチカン地区には、フィウチミーノ空港からバスで行けますし、バチカンのすぐ近くのリソルジメント広場周辺から、コロッセオ、トラステヴェレなど様々な方面に路線バスが走っています。サン・ピエトロ大聖堂以外の2つの聖堂にもバス1本で行けました。
バチカン地区は、ローマの中では治安の良さも魅力です。
1日目 キャセイ利用でローマに朝到着。時差もあるので、慣らし観光
2日目 バチカンのミサを見学後、ドムスアウレアとローマ四大聖堂の一つへ。→今ココ
3日目 ローマ四大聖堂をお参りし、ローマ散歩ののち、バチカン博物館へ
→今ココ
4日目 ローマからフィレンツェに移動。
5日目 フィレンツェ郊外のワイナリーを見学。
6日目 ミケランジェロの隠し部屋などを見学したのち、フィレンツェ郊外のヴィラに宿泊
7日目 ローマに移動。四大聖堂拝礼の後、イタリアベストレストラン50にランクインしているレストランで絶品カルボナーラ
8日目 キャセイにて帰国
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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泊まったホテルはバチカンから徒歩3分なので、朝、サン・ピエトロに行ってみることことにしました。
サマータイムのため、朝、7時少し前でも薄暗い。
すでに列ができています。 -
並ぶこと40分くらい。セキュリティチェックを経て、サン・ピエトロ広場に入れました。しかし、サン・ピエトロ大聖堂の建物自体は、残念ながら閉まっています。
この日は日曜日で、なおかつ、聖年の特別な、大きなミサがある日だったのです。
広場の前には、ミサに参加する信者のために椅子がたくさん用意されていて、一般の人でも座れます。自由席です。
せっかくの機会なのでミサに参加したくなって、椅子に座って待ちましたが、全然始まる気配はありません。ネットを調べてみたらミサは10時半からでした。サン ピエトロ広場 広場・公園
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いったん、ホテルに戻って朝食をとります。ホテルが近いと、こういう時に便利。
ホテル S アンナ ホテル
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ホテルの朝食はデニッシュ、ヨーグルト、卵料理、チーズ、ハム、モッツァレラとミニトマトなど。至って普通。シンプルです。
以前、このホテルに泊まった時は、自家製のキッシュがあって、それが美味しかったのですが、少しレベルダウンしていました。
でも、総合的に見ていいホテルです。 -
9時半ごろ。サン・ピエトロ広場に戻ります。
広場の中に入るためには、また列に長い間並んでセキュリティを受ける必要があるので、広場前の最前列に陣取ります(このエリアに入るためにも、列に並んで簡単な持ち物検査を受ける必要があります)。 -
10時半。人がだいぶ増えました。ミサ開始です。
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すごく小さくて写真では見づらいですが、教皇様登壇。緑の法衣をお召しです。
オーラがあります。お言葉をいただいた瞬間、信者でない私でも、涙が出そうになるくらい。心を鷲掴みされる圧倒的な存在感です。
早朝に広場に入った時にゲットした席にずっと座って待っていたら、もっと間近でお姿が拝見できたわけで…。
信者の方々、本当にすごいです。だって3時間半の出待ちですよ。 -
残念ながら次の予定があるので、ミサの途中で、バチカンを後にします。人はさらに増えてます。ここからはサン・ピエトロの建物しか…ミサの様子は全然、見えないですよね。
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バチカン近くの(宿泊ホテル近くの)リソルジメント広場から、81番のバスに乗って、やってきたのはドムス・アウレア。皇帝ネロが作った黄金宮殿です。
ちなみに81番のバスは、マルチェッロ劇場、チルコマッシモ、コロッセオの横を通るので、遺跡を車窓から堪能できます。真実の口があるサンタ・マリア・イン・コスメディン教会の前も通ります。ドムス アウレア 城・宮殿
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ドムス・アウレアは、週末だけの開館。予約制で、基本的にはツアー入場になります。そのためチケットはかなりとりづらいです。
GetYourGuideなどでもツアーチケットの扱いがありますが、値段がかなり高いので、公式サイトでの発売開始を待ちましたが、英語ツアーは即座に完売して取れませんでした。
同行者に相談したところ、「イタリア語でも何語でもいいよ、どうせ英語だって全部わかるわけじゃないし…」。全くその通りです。
ツアーでは、まず黄金宮殿の成り立ちみたいのと、宮殿の全体像の説明がありました。映像を多用しているので、言葉がダメでもなんとなく雰囲気だけ掴めます。 -
中はとても広いです。ツアーで回らないと迷子になりそう。
古代のフレスコ画。赤い色がよく残っています。 -
床には見事なモザイク。
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当時は、こうだったんじゃないか?というイメージ画像が一緒に展示されているので、理解しやすいです。
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没入型というのでしょうか。VRで古の宮殿を歩き、ローマの街を宮殿のテラスから眺めるというバーチャル体験ができます。
ドムス・アウレアは、大雨で天井が崩落して、長い間、閉鎖していました。
2003年ごろに見学に来たことがありますが、その時より、ずっとパワーアップしています。見学範囲が広がった感じがしました。映像などを駆使して、わかりやすく面白く、解説してもらえるのも良かったです。 -
ドムス・アウレアの中には広いホールもあります。八角形でパンテオンのような天窓付き。
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見学時間は約1時間半弱。ドムス・アウレアは、丘の上にあるのでコロッセオの眺めもいい。周りは公園になっています。
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混んでるコロッセオやフォロ・ロマーノは避け、やってきたのは、サン・クレメンテ教会。
サン クレメンテ教会 寺院・教会
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12世紀に建てられた教会で、一見、普通に素敵な教会ですが、地下に4世紀に建てられた初期キリスト教の教会の遺構と、古代ローマ時代のミトラ教の神殿跡の遺跡があります。3つの時代を垂直で堪能できる。これが、この教会の人気の秘密です。
以前は全部無料で見られたのですが、今は、無料は1階だけ。地下はネットからの完全予約制で有料になっていました。見学者も増えていて、教会の椅子には、地下の見学の時間を待つ人たちが多く座っています。
せっかくここまで来たのだからと、その場でサイトにアクセスして予約を試みましたが、クレジットカードが弾かれてしまい見学は断念しました。 -
その後は、85番のバスで移動。乗車時間は短いのですが、ゆるい登り坂になっていたのでバスに乗れて助かりました。
目的地は、ローマの四大聖堂である、サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂。聖なる扉が、バチカンだけではなく、ここにもあるのです。
何度も来ているローマですが、ここは初訪問。サン ジョヴァンニ イン ラテラーノ大聖堂 寺院・教会
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セキュリティチェックを受けて、25年に一度開かれる、聖なる扉をくぐります。
罪が許されますように。 -
中は豪華絢爛。ボッロミーニが作った、ローマらしいバロックの世界。
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聖堂自体は無料で入れますが、回廊は有料。
中世の面影を残す回廊。ねじりんぼうみたいな柱は1本1本、デザインが違います。柱にはコズマーティ様式のモザイク片が残っています。
ラテラノ聖堂は、ローマの四大聖堂の中で一番古いそうですが、この回廊を歩いてみて納得です。 -
大聖堂の前には、スカラ・サンタ(聖なる階段)がある建物があります。
その昔、十字架にかけられる前の裁判の時にキリストが上り下りしたとされる、エルサレムから運んできたと言われる階段があります。
信者はキリストに倣い、膝で階段を上がっていくのだとか。
しかし、長蛇の列でしたので、入場を見送りました。スカラ サンタ (聖なる階段) 建造物
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とりあえず、またバスでホテルに戻ります。
バチカンの近くまで戻ってきたところで、途中下車して、ジェラートのお店に行きます。
このお店、ローマのジェラート関係の賞を何回も受賞している名店ですが、バチカンから徒歩20分くらいと離れているので、観光客がほとんど来ないのです。
でも、地元の人がひっきりなしに来るお店。ピスタチオのジェラートは絶品でした。 -
ホテルに戻って休憩して、今日のディナーです。
ミシュラン掲載店です。バチカンからバスで2停留所目。徒歩でも行けます。
客層は、観光客と地元民が半々くらいの感じでしょうか。
ローマ料理以外にトスカーナ料理もピッツァもあって、メニューの幅が広いです。
前菜は、ローマ名物のスップリというライスコロッケです(アランチーニみたいなものです)。それとズッキーニの花のフリットです。チェーザレ イタリアン
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パスタはスープ餃子。ではなく、トルテッリ入りのブロード(鶏)コンソメ。
コンソメが優しい味で、疲れた時にはこれが一番。
メイン料理はは、ローマ名物のサルティンボッカを頼んだのですが、写真を撮り忘れました。美味しかったです。 -
次の日、今日こそ、サン・ピエトロ大聖堂に入ります。朝、7時に並びます。
昨日よりは列が短い感じ。客層も、観光客と思しき人が多くなりました。 -
20分ほど並んで、セキュリティ検査を終えて、広場に。
朝日を浴びて輝く大聖堂。 -
10月の半ばは、まだサマータイムなので夜明けが遅いです。7時半くらいに日がのぼってきました。
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聖なる扉をくぐります。行列はありません。
サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会
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聖年以外は閉まっていて、近寄れない扉。旧約聖書と新約聖書の場面が描かれている美しいレリーフを間近で見ることができます。
25年に一度。罪が許されますように。 -
聖なる扉から入るとすぐ右手に、ミケランジェロのピエタが。
ガラス越しですが、人が少ないのでじっくり見れました。 -
聖年ならではのデメリットもありました。
大聖堂内もミサのための椅子がずらっと並んでいて、ベルリーニの大天蓋にも、信者が触れるため足の部分がすり減ってしまったペテロ像の近くにも行けませんでした。
まあ、仕方ないですね。観光名所ではありますが、大事な信仰の場ですから。しかも、無料で見せていただけるわけですし。
見れる範囲でくまなく見学して、ホテルに戻って朝食をとります。 -
朝食後は、リソルジメント広場からまたバス利用。23番のバスで、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂にやってきました。
サン パオロ フオーリ レ ムーラ大聖堂 寺院・教会
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ここもローマ四大聖堂の一つ。
聖なる扉をくぐります。一人が聖堂の扉に触ってでポーズをとって写真を撮りだすと、後ろの人も真似しだすので、渋滞が起こります。 -
みんなが扉のレリーフに触るので、ピカピカになっています。
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サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂は、足の便が少し悪いこともあってか、ツアーで訪れる人が多かったです。
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聖ペテロのお墓がある古い教会は、19世紀に火事で焼けてしまいましたが、古いものも若干残っています。ロマネスクの燭台。このヘタウマ表現になんとも言えない味があって、私の好みです。
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この聖堂、土産物屋が充実でした。
ハンドクリーム、ジャム、はちみつからチョコレートまで。修道院製というのがなんだか体に良さそうな気がします。 -
聖堂を見学後は、またバスに乗って、テスタッチョの市場にやってきました。
テスタッチョ マーケット 市場
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お惣菜屋やらサンドイッチ屋やらがたくさん入っている市場。市場の中央にはテーブルと椅子がいくつかあり、フードコート感覚で買ったものを食べられます。
早めのお昼をここでとろうかと思ってやって来たのですが、あまりお腹が空いておらず、さっと見て市場を後にしました。 -
トラステヴェレに行くつもりが、バスがなかなか来ず、プラン変更。
23番のバスでヴェネツィア広場に出ました。ヴェネツィア広場 広場・公園
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そこから10分ほど歩いてトレヴィの泉へ。この界隈はかなりの人出。人でごった返しています。
トレヴィの泉 建造物
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泉は掃除中でした。
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10月というのにローマの日中は、ほとんどの人が半袖。残暑が厳しいです。
いつもこうだったっけ?と思うのですが…。
ここまで来たら、私の大好きなタッツァ・ドーロでグラニテをいただきましょう。ラ カーサ デル タッツァ ドーロ カフェ
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ラッキーなことに、お店にはそこまで観光客もおらず、すぐに買えました。
自家焙煎のコーヒー豆から抽出したコーヒー液を凍らせてシャーベットにして、その上にたっぷりの生クリームをのせています。
クリームが美味しい。この店は、マリトッツォも有名で美味しいです。 -
タッツァ・ドーロの前はパンテオン。すごい人でした。
パンテオン 建造物
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散歩をしたらお腹が空きました。ローマの中心部、名所だけでなく、食べるところもどこも混んでいます。人気店は行列もできています。
そこで、以前行ったことがある、穴場のレストランに行ってみました。
なすとトマトのパルミジャーノグラタンです。パスタや肉系は入ってない、あっさりしたグラタン。 -
この店の料理は伝統の料理を少しおしゃれにアレンジした感じ。洗練されています。
ピスタチオと小エビのクリームソースパスタ。美味です。
お店の名前はGRANOと言います。カラバッジョの絵がある教会、サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会の近くにあります。
穴場といっても、やはり人気店。13時半くらいには満席になっていました。 -
いったんホテルに戻り、少し休憩したのち、早めの夕方、予約済みのバチカン美術館に行きました。バチカンの公式サイトから2ヶ月半前に予約しましたが、午前中のチケットは売り切れでした。さすが、世界中から人が集まる美術館。
予約済みでも入場に30分ほど並びました。バチカン美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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バチカン美術館の中に入りました。エスカレーターで上に行き、まずは右手のピナコテカ(絵画館)に行きます。
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きっと見たことあるでしょう、この絵画。
メロッツォ・ダ・フィルリの「奏楽の天使たち」。バチカンにあるのです。 -
レオナルド・ダ・ヴィンチもあるのです。「荒野の聖ヒエロニムス」。
大阪関西万博に出品されていたカラヴァッジョも、普段はこのピナコテカで見ることができるのです。
大混雑のバチカン美術館で、ピナコテカは空いています。バチカン美術館に入場したら、左に行かず、ぜひ右にいってください。 -
ピナコテカに隣接する、ローマ時代やエトルリアの彫刻やモザイクを展示するグレゴリアーノ世俗美術館も穴場です。
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中庭を挟んで右側の建物(美術館)を見終えたので、ピーニャの中庭の横から、ピオクレメンティーノ美術館、エジプト美術館と進んでいきます。とにかく混んでます。ところどころ渋滞です。
その後も延々と、人がたくさんいる中を進み、燭台の間だったり、タペストリーのギャラリーだったり、地図のギャラリーだったりをノロノロと進み、やっとラファエロの間まで来ました。
やっぱり圧巻です。客が多くても少なくても、見る者に感動を与えます。 -
この後はシスティーナ礼拝堂に向かうわけですが、その前に空いている現代美術のギャラリーへ寄り道。マリオ・マリーニの部屋もありました。
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マティスなんかもあるんですよ。
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システィーナ礼拝堂は写真撮影禁止です。ここはもっと人がいっぱいで、入るのも出るのも渋滞していて、とにかく疲れました。
これで全部、見終わったことになります。
チケットを予約した際に、ピーニャの中庭にあるカフェでハッピーアワーというオプションチケットがあって、それも購入していたのですが、大幅に遅刻してカフェにたどり着きました。
ハッピーアワーの終了時間枠が19時20分までのところ、19時10分の到着。時間はギリギリオーバーしてなかったので、なんとか入れてもらえました。 -
ハッピーアワーのセットです。
ハムとチーズとサラダが3種とワインと水、パンがつきます。
他に3テーブルほどハッピーアワーの用意がされているテーブルがありましたが、私たち以外、客がいません。もう1組いた客は私たちと入れ違いに帰って行きました。
19時20分を過ぎると、用意されていた他のテーブルのパンなどが片づけられ、店員さんは明日の準備をしています。ますます居心地が悪くなりました。
そそくさと食べて、飲んで、退出するしかありません。 -
バチカン美術館を後にして、どこかでワインバーにでも行って飲み直すか?という話も出ましたが、そこそこ食べたし、なんだか人熱に疲れちゃったのでホテルに戻ります。
その前に、夜のサン・ピエトロ大聖堂を拝みに行きます。
同じような観光客がたくさんいて、夜のバチカンもなかなか混んでいます。
明日は、ローマを発ち、フィレンツェに向かいます。続きます。
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