2025/10/11 - 2025/10/11
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luceさん
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旅もいよいよ大詰め。フィレンツェからローマに戻り、ジュビレオの四大聖堂の残りの一つに参拝し、締めくくりに美味しいカルボナーラを食べて帰国します。
1日目 キャセイ利用でローマに朝到着。時差もあるので、慣らし観光
2日目 バチカンのミサを見学後、ドムスアウレアとローマ四大聖堂の一つへ。
3日目 ローマ四大聖堂をお参りし、ローマ散歩ののち、バチカン博物館へ
4日目 ローマからフィレンツェに移動。
5日目 フィレンツェ郊外のワイナリーを見学。
6日目 ミケランジェロの隠し部屋などを見学したのち、フィレンツェ郊外のヴィラに宿泊
7日目 ローマに移動。四大聖堂拝礼の後、イタリアベストレストラン50にランクインしているレストランで絶品カルボナーラ→今ココ
8日目 キャセイにて帰国→今ココ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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フィエーゾレのホテルで迎える清々しい朝。遠くにフィレンツェのドゥオーモが見えます。
ホテル ヴィラ フィエソーレ ホテル
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ホテルで朝食をとります。
生ハムやチーズなど、それぞれの食材の質が高く、今回の旅の中で、いちばん美味しい朝食でした。 -
朝食は、甘いものも充実。キャロットケーキとチョコレートケーキは、おかわりしたくなる美味しさでした。
このホテルは4つ星ランクですが、食べ物に関しては5つ星並みと言えそう。
また、郊外のホテルなので、ローマやフィレンツェのホテルより安く泊まれたこともあって、満足度が高かったです。 -
ホテルにタクシーを呼んでもらい、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅へ。
駅構内、電車を待つ人で、とても混んでいます。
定期的に軍や警察が講内の見回りをしていて、私たちの近くで、床に座り込んでいた若者が職質を受けていました。「ドキュメントを見せろ」と言われた、その若者。大きなバックパックを開けて、奥底からビニール袋を取り出し、そこからウエストポーチを取り出し、そこに入っている袋の中からパスポートを取り出して見せていました。
貴重品管理は、みんな神経を使うのですね。フィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅 駅
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フレッチャに乗って、ローマに戻ってきました。
明日は空港に行くので、1泊だけテルミニ駅近くのホテルに泊まるのです。
ツアー客も多く使う、ウニヴェルソ。大昔、ツアーで初めて来たローマで泊まったのが、ここでした。その時からだいぶ年月が経ってますから、部屋は大幅にリノベーションされています。
アメニティが充実していて、シャンプーだけでなくコンディショナーもあったり、歯ブラシと歯磨き粉のセットもありました。欧州でホテルに歯ブラシがあるホテル、初めてです。ベスト ウエスタン ホテル プラス ウニヴェルソ ホテル
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ホテルの部屋のセーフティーボックスを使おうとして、軽くショックを受けました。10カ国語の説明の中に、日本語がないのです。ロシア語やギリシャ語があるのに…。
これは日本人観光客が減っているということなのか、他の国の観光客が増えているということなのか?
別に日本語がなくても問題はないのですが、なんだか観光における日本の地位が下がっている感じがしたわけです。ちなみに、ホテルでは3組くらい、日本人の宿泊客を見かけましたが…。 -
荷物を置いて向かったのは、サンタ・マリア・マッジョーレ教会。四大聖堂の一つです。ホテルから歩いて5分くらいの近さです。
こちらは裏側になります。サンタ マリア マッジョーレ大聖堂 寺院・教会
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こちらが教会の正面。巡礼ツアーの人たちが、記念写真を撮っています。
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20分くらい並んだでしょうか。
セキュリティチェックを受けて、聖なる扉に入るための列に加わります。 -
聖なる扉をくぐりました。これで四大聖堂コンプリートです。
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教会の中は絢爛豪華。黄金の天井に使われている金は、大航海時代にスペインがアメリカから持ち帰ったもの。歴史のロマンを感じます。
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参拝客が多いのは、ジュビレオという理由だけではなさそう。今年4月に逝去されたフランシスコ教皇の墓を参拝するのに長い列ができていました。
アッシジの聖フランチェスコにちなんだ名前を持つ教皇は、貧しい人に寄り添い、清貧の精神を尊んだだけに、お墓も非常に質素です。 -
教会の中は、大混雑。地下聖堂には、聖遺物の、キリストが生まれた時に使った飼い葉桶を収めたケース(聖櫃)があるのですが、全然、近寄れませんでした。
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参拝後、サンタ・マリア・マッジョーレ教会の横にあるスーパーにお土産を買いに行ったのですが、品揃えが悪いので、テルミニ駅のスーパーに移動。駅のスーパーは多くの日本人が、同じようにお土産を買い込んでました。
そのあと、国立博物館に行くつもりが、買い物に意外と時間を取られてしまったので博物館は諦め、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会へ。サンタ マリア デッリ アンジェリ教会 寺院・教会
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外観はローマ浴場の遺跡ですが、中は普通に教会。そして、広い。ミケランジェロが作った教会です。
パンテオンは有料ですが、こちらは無料です。 -
教会の前は、共和国広場。以前は、ここにイータリーがありました。
共和国広場 広場・公園
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いったんホテルに戻って、ルーフトップバーへ。
ローマのクラフトビールで、喉を潤します。 -
夕暮れのローマは美しい。陽が落ちるまで眺めていたくなります。
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夕飯は、ローマの中心部、ナヴォーナ広場の近くにあるPiperoにて。
ミシュラン1つ星。イタリアのグルメガイド「エスプレッソ」のイタリアベストレストラン50、地元のグルメ情報誌のローマで食べるべきカルボナーラ20などに選ばれているお店です。
高級店で、ちょっとお値段は張るけれど、本当に美味しかったです。
ローマ料理は味が濃くて、私の好みではないということもありますが、その点をさっ引いても美味しい店が少ないのがローマ。ここは大当たりでした。
お料理は前菜の牛肉のタルタル。赤身のお肉がコクがあって甘~い。 -
念願のカルボナーラ。クリーミーだけど、くどくない。外はカリカリ、中はジューシーなグアンチャーレが最高に美味しかったです。
今まで食べた中で、1、2を争うカルボナーラでした。
1、2を争うもう1軒は、以前、東京に店があったハインツ・ベック(ローマのミシュラン3つ星、ラ・ペルゴラ)の、アレンジ・カルボナーラ「ファゴッテッリ」。今回、ペルゴラに行くことも考えましたが、円安もあって、お値段が高すぎて断念しました。
しかし、このお店、ミシュラン掲載の高級店なのに、デニム&スニーカーのアメリカ人観光客がおりました。カジュアルでもキレイめだったので、いいのかな?
観光地だから、その辺は緩いのかもしれません。
4品のコースとペアリングのワインを堪能し、22時半ごろ、お店にタクシーを呼んてもらってホテルまで10ユーロくらい。
ホテルに戻ったらバタンキューでした。 -
次の日、ホテルの朝食。メニューの種類が多いです。
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朝からピッツァもあります。ボリュームがあります。朝をしっかり食べたらお昼抜きで観光できるかも。
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チェックアウトして、テルミニ駅へ向かい、レオナルド・エクスプレスで空港に向かいます。
多少遅れることはあっても、やはり電車は速い。約30分で空港に着くのはありがたいです。テルミニ駅 駅
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久しぶりのフィウミチーノ駅。キレイになったんですね。
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ターミナル3には、香港空港でお馴染みの味千ラーメンがあって、びっくり。
フィウミチーノ空港 空港
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最後のお買い物はヴェンキにて。チョコレートを買って、ジェラートも食べます。
ヴェンキ (フィウミチーノ空港店) 専門店
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ジェラート3種盛り。日本のヴェンキで食べるよりは若干、安いです。
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香港につきました。朝食はキャセイのラウンジにて王道のワンタンメン。パクチーをのせなかったので、彩りが悪いですが、味は◎。
キャセイパシフィック ラウンジ ザ ウィング 空港ラウンジ
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香港で飛行機を乗り換えて日本へ。下に見えるのは香港の競馬場。
これにて2025年のイタリアの旅行記は、終了です。
楽しい旅でしたが、インバウンドでごった返すローマは、もうしばらく行かなくていいです。今後、イタリアに行くなら、シーズンオフの冬を狙うか、観光客が少ない田舎に行こうと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
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ホテル ヴィラ フィエソーレ
3.08
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