2025/08/06 - 2025/08/08
4位(同エリア30件中)
bajicoさん
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ハドリアヌスの城壁トレッキングのスタート地点ニューカッスルと、到着地のカーライル。両方を比べると、カーライルがふた回りくらい小型。ニューカッスルが仙台なら、カーライルは弘前あたりのイメージでしょうか。小さいけれど、どこかノスタルジックで魅力的な街でした。もっとゆっくりしたかったけれど、先を急がなければなりません。
6日はリーズに向かいます。息子お勧めのセトル・カーライル鉄道で、のんびり列車の旅を楽しみながら移動しました。
リーズを訪れたのは、Royal Armouries(王立武器博物館)を見学するためです。他に目的はないので、リーズ滞在中は、ずっと博物館にいました。ここの見学は息子の希望なので、私は正直「博物館は途中で終わりにして、別行動しよう」と思っていたのですが、案外面白くて、結局1日半博物館をウロウロしてました。
リーズについては、ほとんど何の予備知識もなく行ったのですが、なかなかの大都市で、スマートで現代的な街でした。大学があるせいでしょうか、若者が多く、明るくオープンな雰囲気で、街歩きも楽しかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6日朝、カーライルのホテルの部屋から外を見る。眺望はないが、スレートの屋根がよく見えて、味がある。
Crown & Mitre Hotel; Sure Hotel Collection by Best Western ホテル
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散歩も兼ねて、朝食を食べに出かける。ホテルから5,6分歩いて見つけたカフェに入った。
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bob&berts(ボブ&バーツ)という名前の店だ。
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私はカレー味のスープ、それにハムとチーズを挟んだトースティだ。トースティはトーストにいろいろ挟んだサンドイッチ。店によって様々なバリエーションがあって、私は気に入ってよく食べた。スープは久しぶりで、何だかホッとした気分。
息子はアサイ・ボウル。珍しくビタミンを取りたくなったようだ。 -
食後も少し散歩。カーライルはそんなに大きな街ではないが、商店街が楽しそうだった。
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カーライルは11時頃に出発する予定なので、ホテルのチェックアウトはゆっくり。駅には10時頃到着した。
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カーライルはイングランドとスコットランドの境目にある交通の要衝だ。街の規模の割に、駅が大きくて風格がある。
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ホームが何本もあり、あちこちに線路が伸びている。前日に利用したニューカッスルやハルトウィッスル方面、スコットランド方面、マンチェスターやロンドン方面、湖水地方の西海岸方面、そして本日私たちが乗るセトル・カーライル線。
写真はアヴァンティ・ウェスト・コースト・ラインかな。この日、アヴァンティが走るスコットランド⇔ロンドン方面はかなりダイヤが乱れていた。 -
私たちが乗るセトル・カーライル線は時刻表通り、良かった。ほっとひと息だ。
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セトル・カーライル線の運行はほぼノーザン・ライン。正面はちょっと愛嬌のある顔つきだ。カーライル駅発10時58分。
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イギリスらしい田園風景の中を走っていく。
かかしが出迎えてくれるのは、アップルビーの駅。 -
そろそろヨークシャー・デイルズ国立公園に入って来たのかな。茫洋とした景色が広がる。
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有名なリブルヘッド陸橋を通過している所だと思うが、列車に乗っていると、あまりよくわからない。線路脇のトレッキングコースを歩いている人たちの様子で、そうだなと思う位だ。下を歩いて眺めるべきだね。
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この可愛い駅はホートン・イン・リブルスデイル。
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北はカーライル65マイル、南はロンドン242マイルだって。差が激しい。
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特徴のある形の山が見えている。Pen-y-ghent(ペン・イ・ゲント)という名前らしい。ヨークシャー・デイルズ国立公園のスリーピークスの一つなんだって。いつか登ってみたい。
のんびりおやつを食べて、景色を楽しみながら、列車に乗ること2時間半、午後1時30分過ぎにリーズに到着した。 -
リーズのホテルは駅前だ。荷物を預けて街に出る。いくつもある市場やショッピングモールをぶらつきながら、川沿いの再開発地区に向かう。
カークゲイト・マーケット 市場
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午後3時前、Aire川沿いのドッグ跡地に建つ王立武器博物館に到着した。
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息子は3時から銃に関するトークショーがあるというので、慌てて会場に向かった。私は興味全くないので、カフェでまったりお茶した後、館内を偵察。
なお、王立武器博物館は入場無料。 -
博物館エントランスホールの吹き抜けの飾りつけが見事。
王立武器博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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最初の展示は、ヨーロッパの有名な王様たちの鎧だ。これはかのハプスブルク家マクシミリアン1世の甲冑。そういう意図ではないと思うが、顎あたりの造りが、ハプスブルク家の特徴、下顎の出っ張りを思い起こさせる。そしてあのダースベイダーにも似ているような…。
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鎧や槍はあちこちに展示してあった。博物館は午後5時閉館なので、このへんで今日は終わり。
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Aire川沿いの道を散歩しながら、駅前のホテルに戻った。川沿いは再開発で整備され、気持ち良く歩ける。
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夕食は久しぶりに中華料理だ。よだれ鶏とチャーハンと牛肉そばで、おいしくいただいた。
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リーズのホテルは駅前にあるディスカバリー・イン。写真の左側の建物だ。ここは安かった。一人あたり1泊4500円だ。駅前でこの値段で大丈夫?とちょっと心配したのだけど、コスパ最高のホテルで大満足だった。
(ホテルの写真は後日撮影もあり)ディスカバリー イン ホテル ホテル
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ホテルが安いのは、もしかしたら建物が変な形だからかもしれない。形が変というより、別の建物にホテルの部屋があるという方が正しいかな。エレベータで3階に上がって、廊下をグルグル歩いて行くと別の建物の7階に出る。本当は7階ではなく、7コーナー程度の意味だと思う。日本の温泉旅館にもこんな感じのあったよね。
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そんな訳で廊下が階段だらけで、大きな荷物の場合は大変かな。
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でも部屋に入るといい感じだ。設備はちゃんとしているし、清潔。
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少し古めかしいけど、部屋が広くてすごくうれしい。
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水回りも問題ない。何と風呂桶まである。これは期待してなかったからびっくりだ。
実は、今回の旅のホテルは結構風呂桶付きが多かった。なかったのは、最初のロンドン、ハルトウィッスル、ダラム、ウィンダミアの4か所で、他の7か所はあった。もしかしたらイギリスのホテルって昔は風呂桶付きが多かったのかな。私たちが泊まるホテルは比較的古めが多いから、昔の設備がそのまま残ってたのかもしれない。 -
7日朝、コインランドリーで洗濯しよう。コインランドリーはショッピングモール内にあることを前日確認済み。洗濯が終わるまで、近くのマクドナルドで朝食を食べる。私はマックの場合、エッグマックマフィンだね。
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洗濯時間は結構かかるので、朝食後は少しお散歩。赤煉瓦の重厚な建物はリーズの総合病院で19世紀のヴィクトリア朝時代に建設されたようだ。
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洗い終わった衣類を持ってホテルに戻ったら、今日も王立武器博物館に向かう。川沿いの再開発地区を通り抜ける。
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クラウン・ポイント橋。こちらも歴史的な建造物で、1842年に造られた鉄の橋だ。彩色された鉄骨がおもしろい。
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ドッグの跡地に建つ王立武器博物館に到着した。
私はまず、企画展を見に行くことにした。テーマはここでもローマ関連のグラディエーター。企画展は有料で一人6.5ポンド。 -
こういう企画展は何だか気楽に見られる。
グラディエーターには様々なタイプの剣闘士がいて、闘技場で1対1で戦う場合は、異なるタイプの剣闘士を組み合わせていたそうだ。私は今まで知らなかった。イタリアに行ったのに、勉強しなかったんだね。 -
ここで戦っている剣闘士は、THraex(トラエックス)とMurmillo(ムルミッロ)だ。この組み合わせは多かったようだ。
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Retiarius(レティアリウス)とSecutor(セクトール)。この組み合わせも多かったようだ。レティアリウスは網を投げて、槍で突く。セクトールは大きな盾で槍を防ぎ、接近してナイフで突く。そんな戦法だったのかな。
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ムルミッロのヘルメット。顔を覆うマスクも付いている。
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こちらはトラエックスのヘルメット。どちらのヘルメットもナポリ国立考古学博物館からやって来たものだ。やだね、ナポリで見た覚えがない。情けない。
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トラエックス或いはHoplomachus(ホプロマコス)が使ったすね当て
ホプロマコスも剣闘士のタイプの一つ
これも、ナポリ国立考古学博物館所蔵。他にもナポリ国立考古学博物館から来たのがいくつもあった。ナポリ国立考古学博物館の凄さをここで再確認。 -
私が一日楽しめたのは、日替わりで様々なショーをやっているからだ。
戦闘などのデモンストション、一人芝居、トークショーなどがある。 -
この日私が見たのは、フォークランド紛争の話、バイキングの女性戦士の話、それとLanista(ラニスタ・剣闘士を売買する商人・トレーナー)が行う捕虜の能力テストの3つ。それぞれ20分から30分かかるので、これだけでも結構時間を潰せる。
全て英語で、殆ど言葉は聞き取れないが、さすが演劇の国、芸達者の演者のおかげで、動きと雰囲気だけでおもしろく見られる。 -
お昼も館内のカフェで食べた。ソーセージロールとコールスローを少し。
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射撃場で本物のクロスボウを打つこともできる。ここも有料。
私はやらなかったが、息子がやるので付き合って入場した。写真係だ。 -
最後に展示をササっと見学。
また鎧だ。こちらはヘンリー8世のもの。金襴の陣と呼ばれるフランス王フランソワ1世との会見で、ヘンリー8世が着用した。
スカートのように広がった部分には精巧な細工模様が施されていて、威信をかけたフランス王との会見に臨むヘンリー8世の意気込みが感じられる。この鎧、かなり細身だから、ヘンリー8世が若い頃のものかな。 -
パヴィアの戦いを再現した大きなジオラマだ。パヴィアは北イタリアにある。1525年にフランス軍(フランソワ1世)と神聖ローマ帝国軍(カール5世)が戦った。両国はこのころ何度もイタリアで覇権争いしてたっけ。ここで重要なのはどうも、騎兵のフランス軍に、銃と槍で武装した歩兵の神聖ローマ帝国軍が勝利したことらしい。馬から銃器へということだ。
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日本の鎧や刀の展示も充実していた。
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武装した象に乗ったインド兵は迫力ある。
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最後はミュージアムショップでお買い物をして、閉館間際の午後4時半までたっぷり武器博物館を楽しんだ。
入口近くに展示されていたドラゴンは、ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」に登場するジャバウォックの像だそうだ。私はてっきりドラクエの世界かと思っちゃった。 -
一旦ホテルに戻り、夕食を食べに再び街にでる。
リーズ駅近くの広場には立派な建物がいくつも建っている。
グーグル先生によると、この建物は元のリーズ中央郵便局。 -
こちらはリーズタウンホール。ヴィクトリア時代に建てられたようだ。リーズは商店街やショッピングモールが多いが、こうした歴史的建造物も多いね。
Leeds Town Hall 劇場・ホール・ショー
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ここも雰囲気がある広場だ。
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広場の前のパブでちょっと一杯。
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外でお酒を飲んでいたら、少し寒くなってきた。暖かいものが食べたくなって、ベトナム料理屋さんでフォーを食べた。スープがうれしい。
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商店街の一角にある料理屋さんだ。こういう所って気楽に入れる。
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最後にリーズ駅の構内も覗いてみた。明日はここで朝食を食べよう。
リーズ駅 駅
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8日、リーズを出発する。ホテルは8時にチェックアウト。
今、リーズ駅前は工事中だ。おかげでホテルは駅前にあるのに、駅にはグルっと遠回りしないと着かない。この階段が使えれば、徒歩1分なのにね。 -
朝食は、調べておいた駅構内のプレタ・マンジェで。プレタ・マンジェはイギリスでよく見かけたカフェ・チェーンの一つだ。他のカフェ・チェーンもこれから追々登場するよ。
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リーズは大きな街なので、発着する列車も多い。電光掲示板がいっぱいだ。私たちが乗る列車はまだかな。9時16分発の列車でヨークに向かう。
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