猛暑の夏旅は鳥取・倉敷へ・・２日目午後はスーパーいなばで倉敷へ（夕暮れの美観地区など）

2025/08/30 - 2025/09/02

８～９月搭乗のANAタイムセールは仙台からいつもの大阪便を予約。
伊丹空港からどこへ行こうか・・。
いっぱい行きたいところはあるけれど・・
そうだ！鳥取砂丘に行こう！そういえば倉敷も行ったことがない。
ということで伊丹空港からは鉄路を使って鳥取そして倉敷へ。
中国地方を縦断する路線も乗ってみたかったんだよね～。
びびパパにもお付き合いいただきました。
猛暑続く中３泊４日の中国路の旅です。

８／３０　仙台空港発７：５０ー大阪伊丹空港着９：１０着　ＡＮＡ　７３２便　　
　　　　　新大阪発１０：２０ー姫路着１０：４９　さくら５５１号
　　　　　姫路発１１：５３ー鳥取着１３：３０　特急スーパーはくと５号

　　　　　鳥取砂丘
　　　　　砂の美術館
　　　　　鳥取城跡（天球丸巻石垣）　　　　
　　　　　　　　
　　　　　ホテルニューオータニ鳥取　泊

８／３１　余部鉄橋・空の駅
　　　　　白兎神社

　　　　　鳥取発１３：５４ー岡山着１５：４４　特急スーパーいなば６号
　　　　　岡山発１５：４８ー倉敷着１６：０６

　　　　　夕刻の倉敷美観地区散策

　　　　　倉敷ロイヤルアートホテル　泊　　　
　　　　　
９／１　　レンタカーで総社周辺
　　　　　鬼ノ城
　　　　　備中国分寺
　　　　　造山古墳
　　　　　吉備津神社
　　　　　備中高松城（車窓）
　　　　　総社市埋蔵文化財学習の館　　　　　　　　　　

　　　　　倉敷ロイヤルアートホテル　泊　　　　　
　　　　　　
９／２　　倉敷美観地区
　　　　　くらしき川舟流し
　　　　　大原美術館

　　　　　倉敷発１３：１１ー岡山着１３：２８
　　　　　岡山発１３：３６ー新大阪着１４：４６　ひかり５１２号
　　　　　
　　　　　大阪伊丹空港１６：５５発ー仙台空港１８：１０着　ＡＮＡ７３７便　　
　　　　　　
航空券：ＡＮＡ　ＨＰから予約
　　　　往復１人１６，９６０円
　　　　スカイコイン＋差額クレカでお支払い

ホテル：ホテルニューオータニ鳥取
　　　　【禁煙】スタンダードツイン
　　　　朝食付　１１，８８０円（諸込）
　　　　一休.comから予約

　　　　倉敷ロイヤルアートホテル
　　　　スタンダードツイン【禁煙】
　　　　朝食付　３２，７６８円（２泊諸込）
　　　　一休.comから予約
　　　　
ＪＲ　：新大阪ー鳥取乗車券（往復）　６，８２０円（１人）
　　　　上郡ー倉敷乗車券（往復）　２，３４０円（１人）
　　　　新大阪ー姫路／姫路ー鳥取（新幹線・特急指定）４，０４０円（１人）
　　　　鳥取ー岡山（特急指定）２，２１０円（１人）
　　　　岡山ー新大阪（新幹線指定）２，２８０円（１人）
　　　　ジパング倶楽部割引

レンタカー：８，３０６円（トヨタレンタカー）


この旅行記は２日目午後から。
鳥取からスーパーいなばで岡山経由倉敷まできました。
ホテルにチェックインして休息。
夕方涼しくなってから夕食がてら倉敷美観地区を散策しました。
想像以上に素敵な街並みにうっとり。

備忘録としての旅行記です。
シツコクなるのをお許し下さい。

エリア 倉敷(岡山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー ANAグループ JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

鳥取駅で「スーパーいなば」岡山行を待ちます。

ホームには観光列車「あめつち」のポスターが。
全車グリーン車の快速列車ですって。
「神話のふるさとを列車で旅する」
乗ってみたい～。

こんな列車も素敵。
ホームは本当に飽きない。

そしてスーパーいなば６号が入線してきました！
全車指定席２両編成です。

鳥取駅から因美線・智頭急行・山陽本線を経由していきます。

鳥取駅 駅

車窓を楽しみます！

鳥取駅ナカのコンビニはお土産品などもあって使い勝手が良かったです。

特急 スーパーいなば 乗り物

途中郡家駅。
向かいのホームには若桜鉄道の列車が停まっています。

郡家駅 駅

因美線を走りここ智頭から智頭急行線。

智頭駅 駅

中国山地を縦断します。

高速道路の橋もすごい。

そして上郡から山陽本線に入ります。

岡山駅に到着。
向かいのホームから備中高梁行に乗換え。

岡山駅 駅

可愛い黄色い電車です。
岡山から４駅乗車で倉敷駅へ。

倉敷では倉敷ロイヤルアートホテルに２連泊します。
美観地区入口にあり駅までも徒歩圏内。

でも倉敷駅に到着したら・・鳥取よりも暑い！
陽ざしも強く歩くのはためらう。
駅からタクシーで向かいました。
基本料金からメーターが１回あがったほどの距離でちょっと申し訳ない感じでした。でも快適にホテルに到着。

倉敷ロイヤルアートホテル 宿・ホテル

美観地区に近い素敵なホテル。
倉敷らしいアートを意識しているしつらえです。
吹き抜けのアトリウムロビー。

大理石をふんだんに使った空間がとても素敵です。
ロビーには大原美術館のミュージアムグッズの販売コーナーもありました。

お部屋は６階。
お部屋のエントランスはプライバシーに配慮したスタイル。

スタンダードツイン。４０㎡です。
右手にベッド。奥にデスクとチェアセット。
左手壁際にはキャビネットがあります。
さすがに広い～。

キャビネットの手前にはこんな調度品も。
優雅～。

ベッドサイドには充電用のコンセントが増設されていました。

チェアコーナー。この辺りの空間も余裕あり。
間接照明がお洒落。

間接照明があちこちにあってどうやってオンオフするのか悩む（笑）

デスクには折り鶴がさりげなく置かれていました。

キャビネット内。
ポットやカッブなど。
空の冷蔵庫もここに。

そして水回り。
左手にクローゼット。そしてドレッサーがあります。

水回りがとても広い。
洗面台。

右手に独立したバスタブ。

奥にトイレとシャワーブースがあります。

とてもゆったりとしたしつらえです。
海外のホテルみたい。
非日常感を味わえます。

でも・・ちょっと古さを感じるレイアウトかな。

ボトルタイプのシャンプー・コンディショナー・ボディソープあり。
その他バスソルトもセットされていました。

またフロント階には基礎化粧品などのアメニティもあり自由にピックアップ出来ました。

ガウンタイプの室内着・スリッパもセットされています。

お部屋からは駅方向が見えました。

真下には重要文化財「大橋家」の屋根が。
その米蔵を改装した倉敷らしいフレンチレストラン「八間蔵」がホテルに併設されております。

まだ日が高い。
少し涼しくなるまでホテルで休憩タイム。

そして夕食の時間に合わせてお出かけします。
時刻は１８時過ぎ。

ホテルから美観地区はすぐです。
駅前から伸びる大通りを渡ると石畳の道。
さっきタクシーから見た時はこの周辺かなり混雑していました。
陽も傾き観光客の姿もめっきり少なくなったようです。

倉敷は初めてです。
倉敷・萩・津和野といったら若いころは憧れの地だったな～。
東北からはなかなか遠い場所でした。

この小道素敵です。

お店などはすでに閉店していますがかえって純粋に街並みを楽しめる。

倉敷川沿いに出ました。

温暖な気候と高梁川の水運がもたらす豊かな恵みに育まれた町「倉敷」
江戸時代は天領として大規模な新田開発で発展しました。
明治時代以降は大原家をはじめとする倉敷商人の活躍で町は整備されていきます。
災害や戦災の被害を受けなかった白壁土蔵のなまこ壁・格子窓の町家・倉敷川沿いの柳並木などの街並みは「倉敷美観地区」として往時の姿をしのばせます。

倉敷川には白鳥さんが・・。
水中に首をつっこんだり・・優雅に泳いだり。

通年ここで暮らしているようです。
春にはヒナも誕生していて灰色の白鳥さんの姿も見ることが出来ましたよ。

川沿いに柳の並木が続いています。

今橋から。

川を渡る風が涼しい。

倉敷美観地区 名所・史跡

中橋を渡って対岸へ。

中橋はかなりの人気スポット。
いつ通っても撮影する人がいました。

風情あります。
まさにタイムスリップしたみたい。

そろそろ予約の時間です。
川沿いから小道を通り・・素敵なところです。

Pizzeria CONO FORESTA (ピッツェリアコノフォレスタ)

ピッツェリア コノフォレスタ グルメ・レストラン

林源十郎商店内にある古民家を改装したイタリアンレストランです。
朝食・ランチ・ディナーと営業しています。

林源十郎商店 専門店

素敵！

ビザ窯のある店内。
日曜日の夜お店はほぼ満席でした。
ホットペッパーから事前に予約しておりました。
ここはスマホからオーダーする形式。

まずは生ビール！
お疲れ様～。

アラカルトでオーダーします。
まずは前菜から彩り野菜のグリーンサラダ。

そしてまきばの森のミート工房セット。

どちらも岡山県産の食材にこだわっているみたい。
ポテトも美味しい。

岡山ピーチポークベーコンのカルボナーラ。
そしてスパークリングワインを追加しました。

テーブルは小さめでちょっとキツキツ。

これで十分・・とはいかずマルゲリータビアンカ。
だいぶおなか一杯になりました（笑）

古民家の隠れがみたいな席でなかなか良い雰囲気。
倉敷らしい素敵なお店でした。

ごちそうさまでした～。

お店を出る頃にはすっかり夜です。

ホテルに戻る途中。
「倉敷物語館」がまだ開館中だったので倉敷のことを少しお勉強しました。

倉敷物語館 名所・史跡

昼間とは違う表情の倉敷の街並み。

おやすみなさい～。