2025/08/10 - 2025/08/10
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kasakayu6149さん
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ライフワークとしつつある「ダムカード収集」と「道の駅スタンプラリー」ですが、何かの旅のついでに巡る場合を除き、タイトなスケジュールを組んでも問題ないように基本は一人旅としています。
旅の様子は帰宅後等に家内に話す事が多く、また旅番組等で取り上げる事の多い黒部ダムを中核とした「立山黒部アルペンルート」は家内も興味があり前々から何時かは行きたいと申しておりました。
子供達も成長したし(残念ながら悲しい事に)今年の初めに愛犬が虹の橋を渡り、夫婦二人で旅をする足枷が無くなった事もあり。お盆休みに思い立って夫婦で「立山黒部アルペンルート」を旅する事としました。
ただでさえ人気の観光地、しかも電気バス⇔ケーブルカー⇔ロープウェー⇔電気バスと乗り物の多く(それがウリでもありますが)混雑必至の場所なため、1か月前に朝1番の電気バスを事前予約し訪問する事としました。
1か月前の予約のため当然天気は読めませんでしたが、残念ながら当日は悪天、北陸地方は災害級になるかもとの予報。
各交通機関が運休になったら(なりそうならば)勿論中止、運行していても無理せず行動する事としました。
結果は室堂は悪天で散策は断念しましたが、他箇所は大した降雨もなく絶景を楽しむ事が出来ました。
相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅なので今回は前編・中編・後編に分けてお届けします
前編は扇沢から電気バスで関電トンネルを抜け、黒部ダムを右岸側から堪能します
※つたない文章&写真ではありますが、是非最後までお付き合いください
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 自家用車
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前編にて
深夜に東京を出発し2:40頃に扇沢に到着し仮眠を取った後、事前にWeb予約していた関電トンネル電気バスの6:30の始発に乗り黒部入り、ダムを上方から望める展望台や放水口を間近に望めるレインボーテラスや特設会場の建設の苦労をしのぶ展示などダム右岸にある施設を堪能しました。
また右岸にある慰霊碑を訪れ祈らせて頂きました。
※前編の様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11999382
※写真は前編の最終地「黒部ダム右岸」黒部ダム 名所・史跡
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前編で高台にある展望台から黒部ダムの絶景を楽しみ、ダム天端よりやや下部にある新展望広場レインボーテラスにてダムからの観光放流を楽しみました。
いよいよ黒部ダムの天端を横断します
立山黒部アルペンルートは様々な乗物で長野県の扇沢と富山県の立山を結んでいますが、構造上重量物が配置出来ない事と観光目的を兼ね、黒部ダム右岸にある関電トンネル電気バスと左岸にある黒部ケーブルカー間は徒歩で横断する必要があります。
ダム天端を渡る事になる訳です。天端から望む観光放流も中々の眺め
※4トラの仕様変更があった様で同箇所の過去の口コミが
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https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/13980316黒部ダム 名所・史跡
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ダム天端よりダム右岸高台にある「黒部ダム展望台」を望む
前編で巡りましたが、黒部ダム右岸の高台には「黒部ダム展望台」があります。
元々はダム建設時にダム両岸を結ぶケーブルクレーンの右岸側の基礎部だった所です
現在は黒部ダムを上部から望める展望台となっています
関電トンネルからかなり登る事になりますがお勧めの絶景スポットです♪
※4トラの仕様変更があった様で同箇所の過去の口コミが
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https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/13978994黒部ダム展望台 名所・史跡
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ダム天端よりダム右岸下部にある「レインボーテラス」を望む
前編で巡りましたが、黒部ダム右岸下部には「レインボーテラス」があります。
観光放水している放水口と同じ高さにあり観光放水を間近に望む事が出来ます。また併設する特設会場にはダム建設の様々な資料が展示してあり必見です
※4トラの仕様変更があった様で同箇所の過去の口コミが
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https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/13981301黒部ダム 新展望広場 レインボーテラス 名所・史跡
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ダム天端を下流側の観光放流を望みながら進みます
黒部ダムの堤高は日本一を誇り186.0mもあります。
実際はダムの基礎からの高さなので見下ろしている距離は186mはありませんが、それでも凄い高さです。黒部ダム 名所・史跡
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黒部ダムの堤頂長は492.0m
ちょうど真ん中までやって来ました。
アーチ式ダムは提体を湾曲させダム湖の水圧を左右の岩盤に逃がす構造なのでアーチの分堤体幅は長くなりますし、黒部ダムの場合両岸は岩盤への負荷を軽減するため重力式コンクリートダムとなっておりウイング形状となっているので谷間の幅が492mある訳ではありませんが、それでも凄くきゃたいです大きな構造物である事に違いはありません。
昭和30年代の技術でこれだけの構造物を造るのですから凄いです
黒部ダムは立山連峰と後立山連峰に挟まれた黒部川に造られました
稀に黒部川が長野県と富山県の県境(つまりダムの中心である此処)と思われる方がいるようですが、実際は後立山連峰の稜線が長野-富山県境なので、関電トンネル中央部付近で県境を越える事となります。
なので立山黒部アルペンルートは関電トンネルの長野県側以外は全て富山県となります。黒部ダム 名所・史跡
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イチオシ
ダム天端中央部よりダム下流方面を望む
黒部川は北アルプスの立山連峰(左側)と後立山連峰(右側)の山々に挟まれたV字渓谷を北上して日本海まで下っていきます
立山連峰と後立山連峰に挟まれた峡谷は非常に険しく、黒部峡谷鉄道の終点より上流部は原則一般者は立入が出来ない秘境となっています。
昨年より黒部峡谷鉄道の終点から発電所等へのへの関係者用と施設を用いての見学コースが公開される予定でしたが能登地震による被害で今年からの公開となりました。
私は黒部川は下流側から宇奈月温泉(宇奈月ダム)までしか巡った事が無く、何時か巡ってみたいルートです
※宇奈月温泉にある宇奈月ダム訪問時の様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11965570黒部ダム 名所・史跡
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ダム天端中央部よりダム直下を望む
ダムの水は貴重な水力発電の水源となるので、水力発電の効率だけ考えれば一滴でも無駄にしたくはありません。黒部ダムは発電専用ダムなので発電に用いた水は下流部で黒部川に戻されるので猶更です。
なので水力発電専用ダムの下流部は下流の発電所放水口までは水無川となってしまう場合もあります。
黒部ダムの場合は発電所放水口までの河川維持のための放流と観光を兼ねて放流を行っています黒部ダム 名所・史跡
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放水口は天端にある訳では無いので186mを落水している訳ではありませんが、それでも結構な高さが在ります。
そのまま放水すると落水の水圧で下流部を抉ってしまうので、放水口に仕掛けをして霧状にして放水し下部への負担を軽減しています
なので晴れていれば観光放流時は虹が架かる訳です
霧状にしているとは言え結構な水量なので凄い迫力です黒部ダム 名所・史跡
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イチオシ
ダム天端よりダム直下を望んでいる家内♪
決して無理強いはしていませんがオタクの旦那に付き合って少しづつ洗脳を進めています(笑)
まあ黒部ダムはダム好きで無くとも楽しめる要素が満載なので、十分楽しんで貰えると思います黒部ダム 名所・史跡
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イチオシ
ダム天端中央部よりダム湖方面を望む
後立山連峰と立山連峰に挟まれたV字峡谷に造られた「黒部湖」
本日は雨模様ではありますが、元々黒部湖はダークグリーンな感じなので山々の景色は悪くとも湖面は十分美しいです
※4トラの仕様変更があった様で同箇所の過去の口コミが
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https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/13984556黒部湖 自然・景勝地
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アーチ式部分の天端を渡り切りました
ここでほぼ直角に曲がってダムのウイング部を進みます黒部ダム 名所・史跡
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ウイング部は直角に曲がっているので天端を渡り切るとダムのダム湖側を見る事が出来ます。
天端直下にある自然越流式の非常用洪水吐までは、まだまだ余裕が在る事が分かります。黒部ダム 名所・史跡
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立山黒部アルペンルートは黒部ダム右岸側に関電トンネル電気バス、左岸側にケーブルカーが走ります。
そして且つてはダム湖に「ガルベ」と言う名の遊覧船も就航していました。
前回訪問時に乗ろうと思っていたら船外機の故障で運休でした。その数年後老朽化により廃止となってしまいました。
時刻表の真ん中が黒く消されているのは且つてガルベの時刻表。黒部ケーブルカー 乗り物
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立山連峰と後立山連峰に挟まれたV字谷に造られた黒部ダム
ダム右岸側の後立山連峰の地下に関電トンネルの施設がある様にダム右岸側のケーブルカーの施設も立山連峰の地下にあります黒部ケーブルカー 乗り物
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黒部ケーブルカーは下駅である黒部湖駅、上駅である黒部平駅、そして線路自身もすべて地下に在ります。
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https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/13983141黒部ケーブルカー 乗り物
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と言う訳で黒部ケーブルカーは日本唯一の全線トンネルのケーブルカー
なので景色は全く楽しめません
利点としては全線トンネル(地上と違い地面の傾斜に左右されない)で傾斜がほぼ同一なので、ケーブルカーの車両の斜度と線路の斜度が有っているので変な姿勢を取らずに済みます
地表に沿って施工されたケーブルカーは進行中や駅で車両の傾斜と線路の傾斜が合わない事がありますが、それが無い訳です黒部ケーブルカー 乗り物
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ほぼ満員でしたが立ち席とは言え運良く最上段のスペースをゲット
前方を眺められるので多少なりとも景色を楽しめます
それにしても結構な傾斜でワクワクしちゃいます♪黒部ケーブルカー 乗り物
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懸垂式のケーブルカーやロープウェイは片方が山麓駅に居ればもう片方は山頂駅に居て常に交互運転をします。その方が重量バランスが取れて省エネになるからです。そしてすれ違いは中間地点で行われます。
単線を走り、中央ですれ違いますが鉄道車両等の様に基本左側通行ですれ違う訳では無く
ケーブルが絡まない様に、車両Aは登る時も下る時も山頂に向かって左側ですれ違い、車両Bは登る時も下る時も山頂に向かって右側ですれ違います黒部ケーブルカー 乗り物
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普通の鉄道の入れ違いは交換箇所で先に来た方が待つ場合が在りますが、前述の通りケーブルカーは上りと下りがケーブルで繋がっているので、必ず中間地点ですれ違う構造なので、一旦停止する事無く走行速度のままあっという間にすれ違います。
黒部ケーブルカー 乗り物
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黒部平駅に到着しました。
黒部平はケーブルカーとロープウェーの接続駅
駅周辺は庭園になっており散策も可能ですし景色も楽しめますが、降雨な事もあるし景観はロープウェーの上駅「大観峰」の方が素晴らしいので、直ぐにロープウェーに乗車しました。
黒部平の景観を楽しむ&(恐らく此方が主目的)黒部平の売店に立ち寄れるように、通常ダイヤだとケーブルカーとロープウェーの接続はあえて30程度待ち時間が造られていますが、本日は繁忙期で臨時便を随時運航しているため待ち時間なしでロープウェーに乗車出来ました。
おかげでと言うか、粗忽だったというかでロープウェーの写真が全く有りません(汗)
※4トラの仕様変更があった様で同箇所の過去の口コミが
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黒部平の写真等はそちらを参考にして頂けると幸いです
https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/13983181黒部平 自然・景勝地
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と言う訳でロープウェーに乗車
立山ロープウェーは黒部平-大観峰1,700m、高低差500mを一気に登ります
両駅間は支柱が1本も無い1,700m支柱が無いのでロープは自重で垂れ下がっており、その分最後は一気に駆け上がります
ほぼ満員の乗車となりましたが、運良く北側の窓側をゲットしました。
とは言え満員なので望めるのは北側のみ
8月なのに少しだけとはいえ雪渓が残っていたり急斜面を下る小さな滝の様な小川を見たり、多少なりとも景色を楽しみました
※4トラの仕様変更があった様で同箇所の過去の口コミが
下記にリンクされなくなりました。
なので自分の口コミのURLを添付します
立山ロープウェーの写真等はそちらを参考にして頂けると幸いです
https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/13984252立山ロープウェイ 乗り物
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ロープウェー山頂駅である大観峰に到着
大観峰は立山連峰中腹にあり、黒部川を挟んで対岸にある後立山連峰の山々を望める絶景地です。
ロープウェーや立山トンネルが無ければ、本格的な登山者で無ければ望むことが出来ない素晴らしい景色が堪能できます大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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イチオシ
但しそれは晴れていればのお話
山の天気は変わり易いと言いますが、降雨は変わらずで後立山連峰の稜線は雲の中・・・。
それでも暴風雨で無いだけマシとも言えます大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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多少ガスっていますが眼下には黒部ダムによって形成された黒部湖も望めます
先程までいた黒部ダムからケーブルカーとロープウェーを乗り継げばこんなに高所にあっという間に連れて来て貰えます
※4トラの仕様変更があった様で同箇所の過去の口コミが
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大観峰の写真等はそちらを参考にして頂けると幸いです
https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/13984285大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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扇沢から大観峰までは2019年に訪問済み
その時はダム巡りが主とした一人旅で大観峰から(つまりダム上部から)黒部ダムを愛でたくて此処までやって来ました
※その時の様子はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11581991
本日はダムも愛でてはいますが、家内との観光旅行なので室堂周辺を散策すべく、立山トンネルを抜け室堂を目指します大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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室堂は家内は初訪問(家内は立山黒部アルペンルート自体が初訪問)ですが
私は高校生の頃に家族旅行で訪問して以来の約40年ぶり
立山トンネルは昨年トロリーバスが廃止となり電気バスとなりましたが、当時は電気バスでもなく更にトロリーバスでも無く普通のディーゼルバスでした
当時はトンネル内が排気ガス臭く大変だった思い出があります2025年シーズンより電気バスに置き換えられました by kasakayu6149さん立山トンネルトロリーバス 乗り物
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トロリーバス時代も長かったのでトンネル内が排気ガス臭い事も無く
快適に電気バスが走ります
関電トンネルは開通当初からトロリーバスでしたが此方は暫くはディーゼルバスだった理由は定かでありませんが、立山トンネルのトロリーバス時代に乗車体験する事無く電気バスの時代になってしまいました(笑)
関電トンネル同様に立山トンネルも1車線したないため、トンネル途中に退避スペースがあり、すれ違いを行います。
退避スペース以外ではすれ違えないため、昔の鉄道で使用していたタブレット(の様なもの)をすれ違い時に交換する事で閉塞区間を設けて安全管理していました
単線のタブレットによる交換は私が高校生くらいまで関東では相模線・八高線・川越線で見る事が出来ました。
鉄オタネタで済みません(汗)
家内にタブレットの事を熱く語ったら少し引かれました(笑)2025年シーズンより電気バスに置き換えられました by kasakayu6149さん立山トンネルトロリーバス 乗り物
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と言う事で、あっという間に室堂駅に到着
バスを降りて少し進むと、北国新聞の記者に取材を申し込まれました
快く引き受けはしたものの
テーマはトロリーバスが廃止され電気バスとなったが、乗り心地や雰囲気を含め違いを述べて欲しいと言うもの・・・
家内はトロリーバスの乗車経験は無く電気バスしか乗車経験なし、私もトロリーバスは40年近く前に関電トンネルのトロリーバスの乗車経験しかなく、当時立山トンネルはディーゼルバスだった話等をさせて頂きました。
若い記者さんだったため立山トンネルのディーゼルバス時代は知らなかった様ですが、当時は排気ガス臭くて大変だった事等を話させて頂きました
トロリーバスと電気バスの違いを記事にしたかった様なので全く参考にならなかったかもしれません
明日の北国新聞に掲載予定と申しておりましたが、本旅行で北国新聞発行エリアには行かないので掲載されたかは全く未確認です(笑)立山トンネルがトロリーバスだった頃は日本一高所にある鉄道駅、電気バスに置き換えられ鉄道駅ではなくなりましたが、バスターミナルとしての重要性は何ら変化なし by kasakayu6149さん室堂駅 駅
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取材を受けた後にターミナル方面に進むと、多くの人でごった返していました
多くの方々が「びしょ濡れ」或いは「着替え後」で雰囲気的には避難所の様相立山高原バスと立山トンネル電気バスの乗換地点、そして室堂散策や本格的登山者のための正にターミナル(拠点) by kasakayu6149さん室堂ターミナル 自然・景勝地
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ある程度覚悟のうえで立山トンネル電気バスに乗車しましたが、展望台に出てはみたものの、周辺は真っ白で強風・強雨でとても散策できる状態ではありません
立山高原バスと立山トンネル電気バスの乗換地点、そして室堂散策や本格的登山者のための正にターミナル(拠点) by kasakayu6149さん室堂ターミナル 自然・景勝地
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一応、散策禁止にはなっていない様で、レインコートを着て「みくりが池」方面に散策に行く方々も、それなりにはいらっしゃいましたが、我々は軽装ですし、とても散策を楽しめる状態では無いので無理せず断念しました。
本日は天気予報通り北陸地方は大荒れの天気でしたが黒部ダム周辺は立山連峰に守られ、小雨程度でしたが立山連峰の北陸側である室堂は予報通り荒れ模様だった訳です立山高原バスと立山トンネル電気バスの乗換地点、そして室堂散策や本格的登山者のための正にターミナル(拠点) by kasakayu6149さん室堂ターミナル 自然・景勝地
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散策断念は家内も大賛成で「散策は次回以降の楽しみにしよう」と言う事になりました。
山の天気は変わり易いと言うので、期待薄ですが一応奇跡が起きるかもしれないと信じ売店で土産を買いながら天候回復を待ちます
決して時間潰しの目的だけでなく、室堂ターミナルは立山黒部アルペンルートで最も売店等が充実しているので(荷物になる事を我慢すれば)買物にはもってこいの場所です室堂ターミナルは立山黒部アルペンルートで最も売店等が充実しているので(荷物になる事を我慢すれば)買物にはもってこいの場所 by kasakayu6149さん室堂駅売店 グルメ・レストラン
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外はひどい天気ですが、隣接して(渡り廊下で繋がっていて)立山自然保護センターがあるので、其処で展示やビデオ鑑賞をして立山の美しく雄大な大自然を満喫しました(但しビデオで・・・)
見学中に無料のガイドツアーの受付を行っており、多くの方が参加されていました。天候が危険であればスタッフがガイド自身を開催しないでしょうし、登山愛好家にとっては、これぐらいの悪天は大したこと無いのかもしれません。凄いガッツです立山の自然を学習できる場所、無料のガイドツアーもあります by kasakayu6149さん立山自然保護センター 名所・史跡
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少し様子を見ていましたが天候が回復する兆しも無く、ガッツも装備も無い我々は決して無理をせず、室堂での散策を諦めました。
再び立山トンネル電気バスで大観峰に戻る事とします。
立山側より立山黒部アルペンルート入って来た方々でバス乗り場は結構並んでいましたが、それでも臨時便がバンバン出ているおかげで然程待たずに乗車する事が出来ました
天気には勝てないので室堂の散策は次回のお楽しみとします立山トンネルがトロリーバスだった頃は日本一高所にある鉄道駅、電気バスに置き換えられ鉄道駅ではなくなりましたが、バスターミナルとしての重要性は何ら変化なし by kasakayu6149さん室堂駅 駅
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本来、黒部立山アルペンルートは
立山⇔(立山ケーブルカー)⇔美女平⇔(立山高原バス)⇔室堂⇔(立山トンネル電気バス)⇔大観峰⇔(立山ロープウェー)⇔黒部平⇔(黒部ケーブルカー)⇔黒部ダム⇔(関電トンネル電気バス)⇔扇沢
となっていますが、我々のアルペンルートの旅は此処で折り返しとなります。
※画像はHPより借用させて頂きました
室堂散策は天候により断念となりましたが、
元々扇沢に車を停めている関係上で天気に関わらず目的地は室堂としていました。 -
結果として室堂に来ても殆ど何も出来ませんでしたが、事前にWeb切符で扇沢⇔室堂を予約購入していたので、仮に大観峰で折り返しても料金は変わらないので「立山トンネル電気バス」の乗車体験と思う事とします(笑)
Web切符は入口駅(立山ないし扇沢)の最初の乗物の乗車時間の指定が出来るので大変便利ですが、予約時に天候等が読めないのが数少ない難点・・・
結果論ですがWeb切符を扇沢⇔大観峰としておいて、立山トンネル電気バスは当日券を買っても良かったかもしれません。
室堂の散策は本旅行のハイライトとしており非常に楽しみにしていたので残念ではありますが、それはあくまでも晴天or曇天での散策のお話であって、ガスがこれだけ出ている中での散策は全然楽しめないので後悔はありません
でも何時かきっと(晴れている)室堂を再訪します!!
と言う訳で立山トンネルで再び大観峰に戻りますが、長くなってきたので、後は「後編」に続きます
※つたない文章&写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「後編」もご覧頂くと幸いです立山トンネルがトロリーバスだった頃は日本一高所にある鉄道駅、電気バスに置き換えられ鉄道駅ではなくなりましたが、バスターミナルとしての重要性は何ら変化なし by kasakayu6149さん室堂駅 駅
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旅行記グループ 2025年8月:立山黒部アルペンルートの旅
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