2024/06/28 - 2024/06/30
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さくらいろさん
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ワンワールド世界一周航空券で旅行しています。
初めてトルコに入国しました。イスタンブール観光だけですが、
エキゾチックな街だと思いました。
今回の旅行では、インドとトルコに少し緊張感がありました。
最初にインドに行きましたが、悪い印象はなく案外、良い人が多いと
思いました。
ところが、トルコではいきなりぼったくりタクシーに遭遇。
トルコに着いたばかりの早朝で、他に選択肢がなく、心配していた通りに
なりました。
印象悪し。
でも、様子が分かってくると悪い人ばかりではなく(世界中、そうですが)
スムーズに観光もできました。
初めてのトルコ、イスタンブール。
その1では、タクシム広場、スルタンアフメット・モスク、トプカプ宮殿などを観光します。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
カタール航空でイスタンブールに
やって来ました。
トルコはアジアとヨーロッパにまたがる国。
首都はアンカラです。
イスタンブールはヨーロッパ有数の世界都市で
経済、文化、歴史の中心地。
機内からヨーロッパとアジアの間、ボスポラス海峡が
見えました。 -
イスタンブール空港に到着しました。
まだまだ開発中で、全施設が完成すると
世界最大の国際空港となるとのこと。 -
イスタンブール空港着は、早朝6:20です。
きれいな空港。 -
空港からホテル近くまでシャトルバスで向かいます。
まずはイスタンブールカードを買いました。
このカードはICカードでチャージして使います。
バスや電車など公共交通機関で使えます。
2024年5月現在、初回発行手数料 70トルコリラ(338円)
乗車料金(初乗り) 17.70リラ(85円) でした。
乗り換えを含めて4回以上イスタンブール市内を移動すると
元が取れる(夫調べ) -
空港から「Havaist」という市内へのシャトルバスが
あります。
空港からは11の路線があり、私達はタクシム行きに
乗りました。
料金は204リラでした。 -
空港からタクシム広場まで1時間ほどかかりました。
ここまでは順調です。
写真の場所にバスは着きました。
問題はここから。
事前にタクシー乗り場を調べたのですが、よく
分かりませんでした。流しのタクシーには乗りたくない。
ホテルへのシャトルバスがあるのですが、この時間には
なく、場所も分かりにくい。
ということで、結局はやって来たタクシーに乗りました。
ホテルまでいくら?と聞くと「メーターがあるから」と
言ったけどこれも嘘。 -
ホテルは「シェラトン・イスタンブール・
シティセンター」です。
タクシーで15分ほど。 -
ホテルの入り口です。
こういう時、ぼったくりタクシーは入口近くには
停まりません。
中のスタッフに高すぎると気づかれると困るから。
私は先に降りていたのですが、夫が「高い気がする」と。
メーターでなく、自分のスマホで計算して1,500リラ
(約7,300円!)と言ったとのこと。
空港まで片道400リラくらいです(後で調べると)
何というぼったくりタクシー。
まあ、仕方ないのであきらめましたが、もうタクシーには
乗らない!と思いました。 -
シェラトンに着いたのは10時頃でしたが、
チェックインできました。 -
ロビーにもきれいな飾り。
-
部屋に入れました。
532号室。 -
窓側から入口を見たところ。
-
バスタブはなく、シャワーのみ。
特に不便ではありませんでした。 -
バスルームはきれいで、使いやすかったです。
ホテルは3泊でラウンジ付きで予約しました。
1泊はポイントで予約。
2泊分で448ユーロでした。 -
部屋から眺めると、この坂を超えてタクシム広場に
行くことになります。
ホテルの立地的には、あまり便利とは言えませんが
初めての街で選びにくかったこと、ホテル代金も
高かったので、ここになりました。
結果的には、ホテルのシャトルバスを利用して
タクシムまで行けば、観光地には行けたので
良かったと思いました。 -
部屋で落ち着いてから、ラウンジに行ってみました。
-
お茶とお菓子で休憩できました。
-
ホテルからタクシム広場には、シャトルバスが
あります。
1時間に1本ですが、時間を合わせると便利に
使えます。
翌日の下見がてら、バスに乗ってみました。 -
シャトルバスは、この場所に着きました。
帰りも同じ場所から乗れます。 -
このホテルの横でした。
ここが分かれば、毎回、バスのお世話になりました。 -
翌日、出かける時のためにタクシム広場を
散策します。
メトロ乗り場。 -
駅は公園の中でした。
駅にも入ってみて、ATMでチャージ法も
確認しました。 -
こちらはゲジ公園。
タクシム広場はイスタンブール新市街の
中心部にあります。
タクシムはトルコ語で「分配」を意味します。
オスマン帝国時代の18世紀、イスタンブール北部の
ベオグラードから水を引き、この場所に貯水池を造り
周辺地域に水を配給していたとのこと。 -
共和政時代に広場となり、現在ではさまざまな
イベントを行う場所となっています。
こちらはアクテュルク文化センター。
15:30の帰りのシャトルバスで戻りました。 -
夕食はラウンジで。
17:30からカクテルタイムがあります。 -
オリーブや前菜など。
-
スープやホットミール。
-
ラップサンドなど。
-
デザートもありました。
-
白ワインもいただいて、夕食になりました。
夕食の店を探して出かけなくて良いのは楽でした。
料理の味も良かったです。 -
イスタンブール2日目の朝です。
朝食はホテルのレストランで。
エッグステーションもありました。 -
ブッフェでいろいろ並んでいます。
-
トルコらしい?メニューもありました。
-
朝食メニューを並べて。
ハムの種類が多いです。
チキン、ポーク、ビーフとあります。
チキンハムが美味しいと思いました。 -
夫はオムレツを焼いてもらっていました。
この後のフルーツも豊富でした。 -
紅茶を頼むとトルコティーでした。
美味しかった。
朝食後は10時のシャトルバスでタクシムまで。
そこから観光に出かけます。 -
タクシムではトラム駅からF1線に乗ります。
この列車です。フニキュレル。
地下ケーブルカーでした。
(最初のびっくり)
カバタシュ(Kabatag)まで。 -
こちらがカバタシュ。
-
カバタシュはフェリー発着所でした。
フェリーに乗る人がたくさんいました。 -
次に私達が乗るのはメトロT1線のはず。
入口を探してあちこち歩きました。
すると、まさかのトラムでした。
鉄ちゃん夫もびっくり。
経路を調べていましたが、実際に乗ると
いろいろな乗り物がありました。 -
トラムT1線でSultanahmetにやって来ました。
この電停からトプカプ宮殿に行くつもりで、多数の人の
流れについて行きました。
するとモスクに到着。ここはどこ? -
ここは「スルタンアフメット・モスク」でした。
オスマン帝国第14代スルタンのアフメト1世によって
1609年から1616年の7年の歳月をかけて建造されました。
イスタンブールを代表するモスクです。
たくさんの人が並んでいたので、一緒に並びました。
チケット売り場が分からず、前方の窓口に聞きに行くと
無料とのことでした。 -
中に入るには女性はスカーフを着用する必要があります。
入口で貸してくれました。
ブルーのきれいなスカーフでした。 -
天井が見事です。
このモスクは優美な6本のミナレットと直径27.5mの
大ドームを持ち、内部は約21,000枚のイズニク製の
青い装飾タイルや260枚のステンドグラスの窓で
彩られています。
世界で最も美しいモスクと評されます。
確かに優美な装飾でした。 -
モスクを出て「アヤソフィア」の横を通って
トプカプ宮殿に向かいます。
スルタンアフメットとアヤソフィアはスルタンアフメット
広場を挟んで向かい合うように建っています。 -
「アヤソフィア」
元はキリスト正教会の大聖堂でした。
東ローマ帝国時代に360年に献堂されました。
その後、消失、再建が繰り返され、現在の建物は
537年完成のものが基礎となっています。
長い歴史の中で、オスマン帝国がイスラム教モスクとして
改築を繰り返して現在の姿になっています。
第一次世界大戦でオスマン帝国が滅び、その後トルコ共和国
博物館として使われ、2020年にモスクとして復活使用される
ようになりました。 -
何という長い歴史の中の建物。
オスマン帝国の第一級の格式を誇るモスクとして
評価されているので、このエリアで一番人気です。
ものすごい行列で、私達は入館をあきらめました。
2020年に100リラだった入館料も2024年には25ユーロに。
外観のみの見学でトプカプ宮殿に向かいます。 -
トプカプ宮殿も人気ですが、ちょうど12時頃で
人の少ない時間帯でした。
スムーズにチケットを買えました。 -
1人1,500リラでした。
宮殿とハレムを見学します。 -
トプカプ宮殿、帝王の門。
こちらから入ります。 -
こちらは、翌日のボスポラス海峡遊覧船から
見えたトプカプ宮殿です。
トプカプ宮殿は15世紀中頃から19世紀中頃まで
オスマン帝国の君主が居住した宮殿。
メフメト2世が1478年に完成させました。
ボスポラス海峡と金閣湾、マルマラ海に接する丘に
建ち、70万㎡の敷地に4つの庭園と20を超える部屋、
ハレム、4つの「キョシュク」と呼ばれる離れから
なっています。 -
宮殿ですから、ここも見事な装飾です。
-
宝物殿にはオスマン帝国黄金期の宝物の
数々が展示されています。 -
第一次世界大戦後の1924年から博物館と
されました。 -
歴史で習っただけのオスマン帝国ですが
こうして見ると、当時の栄華が偲ばれます。 -
こちらは「スプーン職人のダイヤ」
86カラットのダイヤを49粒の小ダイヤで
囲んでいます。 -
装飾品が多くありました。
当時の職人の手作りで宝石がたくさん
使われています。
まさにオスマン帝国の黄金期の宝物でした。 -
衣装を展示した建物もありました。
-
カラフルな衣装が並んでいました。
-
モザイクの装飾、美しい。
-
「世界の富を集めた」と言われた
オスマン帝国の暮らし。
あちこちで博物館に行っていますが、
素晴らしい宮殿でした。 -
見学の途中でテラスから外の景色を
眺める場所がありました。 -
トプカプ宮殿から眺めるボスポラス海峡です。
翌日はボスポラス海峡から宮殿を見ることが
できました。 -
次はハレムの見学をします。
狭い通路を通って行きました。 -
ハレムは日本の大奥にあたる?
スルタンの4人の正室と共に女官、女奴隷、
世話係の女性が住んでいました。
男性はスルタンの皇子、去勢を受けた黒人宦官のみが
入ることができたとのこと。 -
女性たちが住む部屋が並んでいました(鉄格子も)
この中庭は唯一、女性が外気を浴びることが
許された場所。 -
ハレムの中のスルタンの間。
豪華で美しい。
宮殿の宝物もハレムも見ごたえがありました。 -
広い宮殿をかなり歩いて疲れました。
宮殿内のカフェでレモネードを飲みました。
140リラでした。
外に出ると80リラ。やはり観光地値段。 -
見学を終えて、15:30にT1線に乗り、行きと同じルートで
タクシムへ。
16:10にはホテルのシャトルバス乗り場に着いて
バスを待ち、16:30のバスに乗れました。
ホテルに戻り、部屋で休憩。
夕食は17時過ぎからラウンジへ。
この日は土曜日でファミリーが多かったです。
サラダやホットミール、タラの野菜炒めなど。
ビールや白ワインといただきました。
デザートやフルーツもあり、スイカがいつも美味しいです。 -
ラウンジからコーヒーと紅茶をテイクアウトして
部屋に戻りました。
すると19時頃に部屋にデザートが届きました。
米粉(と言った気が)のプリンにナッツのせ。
ナッツが美味しかったです。
その後はのんびり過ごしました。
明日はボスポラス海峡の遊覧船に乗ります。
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