2025/10/08 - 2025/10/08
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zaruさん
2025年10月にベルリン国立歌劇場で当代一のワーグナー指揮者ティーレマンがニーベルングの指輪チクルスを指揮することを知り、旅行の計画を立てました。
ニーベルングの指輪鑑賞ドイツ旅行 その6
2025年10月8日(水曜日)
ワルキューレとジークフリートの間に2日間休みがありました。この間どこに行くか迷いました。ハンブルグではオペラのファルスタッフとサロメが見れますし、ドレスデンではファルスタッフが予定されていました。迷いましたが、移動時間が少なくて済むことから、水曜日にドレスデンのゼンパーオーパーでファルスタッフを見て、木曜日はベルリンに戻ってベルリンフィルのコンサートに行くことにしました。ドレスデンは10年ぶり2回目の訪問です。前回改装中で十分に観光できなかったアルテ・マイスター絵画館、三位一体教会,アルベルティーヌム、フラウエン教会を観光しました。エルベ川を渡り、対岸にあるホテルベルビュードレスデンにチェックインした後、夜はドレスデン国立歌劇場(ゼンパーオーパー)でガッティ指揮ヴェルディ作曲フォルスタッフを鑑賞しました。
なお、旅行の全日程は下記のとおりです。
2025年10月3日(金曜日)
新幹線で博多駅。福岡空港から中国東方航空MU5088便で上海浦東国際空港へ、中国東方航空MU219便でフランクフルト国際空港へ。
2025年10月4日(土曜日)
フランクフルト国際空港から鉄道でエアフルトへ、エアフルト市内観光後、インターシティエアフルトに宿泊。
2025年10月5日(日曜日)
エアフルトからベルリンに鉄道で移動。16時からイヴァン・フィッシャー指揮コンツェルトハウス管弦楽団のコンサートを鑑賞。18時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ラインの黄金を鑑賞。ヒルトンベルリン宿泊。
2025年10月6日(月曜日)
オリンピックスタジアム,ドイツオペラ劇場、クーダム周辺観光。
2025年10月07日(火曜日)
美術館島観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ワルキューレ鑑賞。
2025年10月8日(水曜日)
鉄道でドレスデンに移動。アルテ・マイスター絵画館、三位一体教会、アルベルティ―ヌム、フラウエン教会観光。19時からドレスデン国立歌劇場でガッティ指揮ヴェルディ作曲フォルスタッフを鑑賞。ホテルベルビュードレスデン宿泊。
2025年10月9日(木曜日)
鉄道でベルリン移動。20時ガッティ指揮ベルリンフィルのコンサート鑑賞。ヒルトンベルリン宿泊。
2025年10月10日(金曜日)
チェックポイントチャーリー、イーストサイドギャラリー観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲ジーグフリード鑑賞
。
2025年10.月11日(土曜日)
鉄道でポツダムに移動しサンスーシ宮殿観光。19時からベルリン国立歌劇場でモーツァルト作曲コジ・ファン・トゥッテ鑑賞。
2025年10月12日(日曜日)
ウンター・デン・リンデン、戦勝記念塔観光。16時からベルリン国立歌劇場でティーレマン指揮ワーグナー作曲神々の黄昏鑑賞。
2025.10.13(月曜日)
飛行機でフランクフルト移動。フランクフルト旧市街観光。東横イン・フランクフルト中央駅前宿泊。
2025.10.14(火曜日)
シュテーデル美術館観光。フランクフルト国際空港から中国東方航空MU517で上海浦東国際空港へ
2025.10.15(水曜日)
上海浦東国際空港から中国東方航空MU517便で福岡空港へ、博多駅から新幹線。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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6時前に起床し、キャリーケースになるべく荷物を詰めました。6時半からヒルトンホテルで朝食をとりました。夕食をまともに食べていないので、徐々に朝食の量が増えてきています。 8時前にホテルをチェックアウトしました。市税込みで3泊で822.1ユーロです。ホテル代は高かったです。ホテル自体はベルリン市の中心部にあり、ホテル前の地下鉄駅の名称もStadtmitte、いわゆる市の中心にあり、どこに行くにも便利でした。ホテル自体は内装工事中で、工事の音が聞こえたり、お湯に、色が付いたこともありました。ルームチャージのため、一人旅は効率が悪いです。ドレスデンで一泊二日して、またこのホテルに戻るためキャリーケースは預かってもらいました。バックパックに一泊二日分の荷物を詰めて身軽になりました。
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ホテル前の地下鉄駅2号線に乗りました。
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ボツタム広場駅で降りました。
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一度地上に出て、Sバーンに乗り換えました。
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Sバーンのポツダムプラッツ駅です。
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ブランデンブルグ駅で乗り換えました。
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ベルリン中央駅でEC173に乗りました。プラットホームは2階にありました。
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8時56分ベルリン発ブダペスト行きEC173に乗りました。ドレスデンは11時6分着です。荷物が少ないので2等車にしました。9月6日に購入し、往復で45.98ユーロでした。
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ハンガリー国鉄の車両のようで少し古い車両でした。列車は混んでいましたが、何とか座ることができました。
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ドレスデン駅には予定通り到着しました。外に出ると小雨が降っていました。駅前の電車乗り場は10年前に比べるとかなりきれいになっていました。電車の1日券(9ユーロ)を買いシアタープラッツまでトラムに乗りました。
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シアタープラッツです。右側がゼンパーオーパー、左側がツヴィンガー宮殿のアルテマイスター絵画館がある建物です。
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アルテマイスター絵画館に入り、美術館コンビチケットの1日券を購入しました。26ユーロでした。左が2階3階の地図で、右がチケットです。後ろに使用する日付と名前を記入するようになっていました。
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このワッペンを服に貼って回りました。
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10年以上前に訪問した時は、アルテマイスター絵画館は改装中のため、狭くて大変混雑していました。写真撮影は禁止でした。今回は入場者も少なく、ゆっくりと見ることができました。この美術館は良質なイタリア・ルネッサンス期の絵画が展示されています。もっとも有名なラファエロのシスティーナのマドンナの部屋でもこの程度の混み方でした。座ってゆっくり鑑賞することもできます。
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前回は人だかりでゆっくり見ることができませんでした。絵の下の天使がかわいいです。
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ジョルジョーネのヴィーナスです。
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この有名な絵もこのように展示されていました。
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レンブラントの絵が並んでいる部屋です。
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修復中の絵も展示されていました。この天使の首が飛んでいる絵はどこかで見た気がします。
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フェルメールの絵もあったはずと思い係員に展示場所を聞きました。端の小さな部屋に展示されていました。
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フェルメールの窓辺で手紙を読む女です。以前はなかったキューピッドが修復により出現しています。絵の雰囲気が変わっていて、驚きました。
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細密画です。
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ベラスケスもありました。
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最後はドイツらしくクラナッハです。入場者が少なくゆっくり鑑賞することができました。
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絵画館を抜けるとツヴィンガー宮殿の中庭ですが、今回は観光しませんでした。
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前回の旅行の時に泊まったホテルです。今回は高くて泊まれませんでした。
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13時になったのでグーグルで評価の高かった。ゾフィエンケラーに入って昼食にしました。地下にあります。以前の旅行の時も、ここで食べたことがあり、サービスに時間がかり、あまり美味しくなかったことをお店に入った後に思い出しました。場所が良いせいか、お客さんは多かったです。
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飲み物のメニューです。ザクセンのエルベ河岸のワインは以前の旅行の時に飲んで美味しかったので、白ワインのリストの一番上を注文しました。
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食事のメニューです。上から3番目の料理を頼みました。
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ワインは辛口でおいしかったです。
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今回は料理が注文して15分くらいで出てきました。ドイツでは、バイエルン地方の料理は美味しいですが、旧東ドイツではまずいと先入観がありましたが、意外に美味しかったです。前回の旅行の時も同じ料理を注文しましたが、かなり美味しくなっていました。ドイツ統一の効果でしょうか。
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三位一体大聖堂に入りました。
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大聖堂の正面です。
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大聖堂の内部は落ち着いた空間でした。
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説教壇の彫刻は見事です。
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パイプオルガンは修復されたものだそうです。
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14時からガイドツアーがあり、ドイツ語でしたが参加しました。主祭壇の横にある礼拝堂は豪華でした。
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地下納骨堂です。ザクセン王の棺が並んでいました。ドイツ語が理解できなかったので、少し時間の無駄だったかもしれません。
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君主の行列です。
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中央の騎馬の男性がアウグスグストゥス強王です。写真を撮り忘れましたが、先ほどの大聖堂の地下に立派な棺がありました。
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次はアルベルティーヌムに行きました。ここも前回は工事中で写真は禁止でした。
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カスパー・ダーヴィト・フリードリヒは一部屋に集められていました。ドレスデンで活躍していたので、有名な絵がこの美術館に所蔵されています。以前と比べると照明が明るくなったせいか、少し見にくくなっていました。フリードリヒの絵は暗めの照明のほうが合うのかもしれません。
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山上の十字架。
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いつも一番気になる絵です。
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フラウエン教会は外観のパッチワークは相変わらずでしたが、修復から少し時間がたち以前ほど目立たなくなっていました。
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前回はミサで入場できなかったフラウエン教会に入りました。前の銅像はルターです。
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内部は非常にきれいで落ち着いた空間でした。
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途中、クッキー屋さんで夜ご飯用のクッキーを買い、アウグストゥス橋を渡り、ホテルを目指しました。
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橋を渡るとすぐホテルの建物ですが、ホテルの玄関まではかなり距離がありました。
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フロントから部屋までかなり歩きましたが、部屋はある程度広く良かったです。料金は朝食込みのスタンダードルームで15000円でした。お得感がありました。
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清潔ですがバスタブがなく、シャワーのみでした。
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部屋の窓からホテルの前のトラムの線路が見えました。ホテルの廊下をぐるっと回って、フロントの上に来たようでした。
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部屋の中においてあるミネラルウォーターは有料のようでした。
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6時30分前にホテルを出て、ゼンパーオーパーに到着しました。ライトアップされていました。
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コートを預けてパンフレットを買いました。4ユーロでした。
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ラウンジも豪華です。ただ、階段が分かりにくく、迷いながら3階に着きました。折りたたみ傘を持っていると、クロークに預けるように係員から指示されました。大急ぎで地下まで降りて、クロークに預け、客席まで登りました。何とかオペラの開始には間に合いました。完全に息が切れて汗がしっかり出ました。19時開演です。
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チケットは8月23日にホームページで購入しました。3階の1列目の右寄りの席です。音響も良く、見やすい席でした。74ユーロでした。
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このオペラハウスは3回目です。豪華に再建されています。左下は貴賓席です。
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オーケストラボックスと平土間です。客の入りは、1階席(平土間)は6割程度の入りでした。2階席以上は8割以上は入っていたと思います。
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演目はヴェルディ作曲のファルスタッフです。ヴェルディ最後のオペラで唯一の喜劇です。強欲で酒飲みのファルスタッフが、口説いた女性や若いカップルにやり込められる話ですが、最後は若いカップルが結婚でき、ハッピーエンドに終わります。
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配役表とオーケストラの構成員です。知っている人は指揮者のガッティのみでした。ガッティの指揮は大昔に一度サントリーホールで聴きましたが、オーケストラが2流だったせいかあまり印象が良くありませんでした。また、ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団をぼろぼろにした人と悪い印象を持っていました。
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カーテンコールです。オペラは読み替え演出で、主人公は落ち目のロックスターになっており、それはそれで納得のいくものでした。ただ、女性歌手はこの写真のようにショーガールの衣装を着さされていました。一人はすらりとしていましたが、一人はオペラ歌手体形だったので、二人合わせると漫才コンビの「いくよくるよ」を思い出しました(今は知っている人も少ないと思いますが)。ガッティの指揮は素晴らしく、またオーケストラの音も非常に綺麗でした。特に弦楽器は良かったです。オーケストラの質そのものは、ベルリン国立歌劇場よりも1段上の印象を受けました。オペラの原作は、シェイクスピアの戯曲からとったもので、ストーリーも無理がなかったです。ただ、曲そのものは、晩年のヴェルディが楽しんで書いた印象でやや緩かったです。ドイツの劇場なので、できればイタリアのオペラよりもシュトラウスやワーグナーなどのドイツオペラが聞きたかったです。とは、言っても満足できる公演でした。
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最後は指揮者のガッティとオーケストラが喝采を浴びていました。
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ほぼ10時にオペラが終わり、ホテルまで歩いて帰りました。旧市街のライトアップは地味でした。ブダペストのようにライトアップすればいいのにと思いました。ホテルのフロントの横に冷蔵庫があり、ビールを3.5ユーロで売っていました。部屋の冷蔵庫のビールの値段は5ユーロで、なぜフロントで買ったほうが安いのか謎でした。クッキーも食べて、寝ました。ビールは部屋の冷蔵庫にないビールを選びましたが、大変美味しかったです。最近は眠たくなるのと尿意が心配で、オペラの幕間には持って行った水筒の水で、のどを少し濡らすだけにしています。オペラが終わった後のビールは美味しいです。
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