2025/05/19 - 2025/06/17
2027位(同エリア2849件中)
NORAさん
この旅行記のスケジュール
2025/05/19
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電車での移動
5月19日(月) 札幌→新千歳
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飛行機での移動
新千歳空港(8:55発)→中部空港(10:40着)ANA4830便(Air Do運航便)
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電車での移動
中部空港→名鉄名古屋→金城ふ頭(名鉄・あおなみ線)
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リニア・鉄道館
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電車での移動
金城ふ頭駅→名古屋駅
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電車での移動
名鉄名古屋駅→中部空港駅
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中部空港 「矢場とん」で夕食
2025/05/20
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飛行機での移動
5月20日(火)中部空港(7:20発)→羽田空港(8:25着) ANA86便
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電車での移動
京成上野駅(12:54)→京成成田駅(14:05)
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飛行機での移動
成田空港(19:25発)→仁川空港(22:15着) アシアナ航空105便
2025/05/21
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飛行機での移動
仁川空港(10:05発)→チューリッヒ(16:45着)スイスインターナショナル123便
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飛行機での移動
チューリッヒ空港(21:25発)→リスボン空港(23:20着)スイスインターナショナル2082便
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電車での移動
リスボン空港→リスボン
2025/05/23
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電車での移動
リスボン → ロカ岬 鉄道・バス
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ロカ岬・シントラ
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電車での移動
シントラ → リスボン・ロシオ駅
2025/05/24
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リスボン旧市街地をトラムで観光
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Duqueでポルトガル料理の夕食
2025/05/25
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バスでの移動
リスボン・オリエンテバスターミナルからエヴォラへ移動
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この旅行記スケジュールを元に
2年ぶりの海外旅行は、今回初めて訪問するポルトガルと、同じく初訪問のルクセンブルクを経由してフランスへの旅。欧州行きビジネスクラス運賃が高騰しているため、ルフトハンザ航空公式サイトで、往路スイスインターナショナル・復路ルフトハンザのビジネスクラスを仁川発着の韓国発券とし、東京発着と比較して航空賃を約4割縮減することができました。そのため、クレジットカードもウォン建て決済です。
札幌から仁川往復は、ANAマイレージ提携航空会社特典航空券で発券、残念ながら2025年6月24日以降の発券から廃止になった国内乗継2回ルールを活用して、【新千歳→中部→羽田~成田→仁川→チューリッヒ→リスボン・ポルト→ルクセンブルク・CDG→ミュンヘン→仁川→関空・関空→羽田→新千歳】という30日間の行程です。
第1巻では、国内あちこち寄り道して、仁川空港制限区域内でトランジットホテルに宿泊、チューリッヒ空港を経由してリスボンまで2泊3日の旅を振り返ってみます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ ANA アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2025年5月19日(月)、8:55発NH4830便で中部空港へ向かいます。国内中継地に名古屋を選んだのは、ある施設を見学するため。Air Do運航便のため、特典航空券新ルールでは利用できなくなる便です。
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これから搭乗するB737-700、そろそろ後継機種の話題も出てますが、737MAXシリーズにならない事を願ってます。
中部空港まで順調なフライトでした。 -
中部空港では、名古屋市民の栄養源?矢場とんのオールスターがお出迎え。夕食でお世話になります。
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名古屋市内へ向かう前に、787試験機を展示する「Fright of Dream」を見学。平日だからか、空いてました。見学者の8割くらいはアジア系インバウンド様。
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車輪をじっくり拝見。
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コクピットは見えましたが、客席は見学できず。2年前に訪問したトゥールーズの航空博物館のように、機体構造が見えるようにしたらいいな、と思います。
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ドアの構造をじっくり見るのは初めてかも。ところでこの機体、本当はテストフライト終了後にテスト飛行用機材をANAを始め各社に売却が決まっていたのですが、初期ロットは設計ミスで重量が超過し、買い手がつかなかったシロモノ。節税対策もあり寄贈されたという顛末で、決して「美談」だけじゃありません。
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その後11:47発 名鉄特急で名古屋に向かいます。空港アクセスのミュースカイ号ではなく、通勤型に特別車両2両を連結したタイプの列車です。隣ホームの通勤型、確か40年選手です。ベテランを大切に"酷使"する名鉄でした。
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乗車した車両は、アニメかゲームとのスペシャルコラボ塗装でした。
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その後、目的地へ行く前に名古屋市民のソウルフード「きしめん住よし」で昼食。各ホームにきしめんスタンドがあり、ネットを見ると皆さんそれぞれ贔屓の店があるようです。3・4番ホームの店に入りましたが、こちらでは注文毎に店内で天麩羅を揚げてます。店内は、お店のおばちゃんが料理を出す順番を記憶してる常連さんや学校帰りの女子高生2人連れなど、私らアウェー組は完全に浮いてました。
きしめん 住よし JR名古屋駅 3・4番ホーム店 グルメ・レストラン
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私が頼んだのは、イカ天。揚げたてで、超熱々。たっぷりかかった削り節がいい香りを出してます。汁も残さず美味しくいただきました。で、店を出て数分後に、このルートが不可なことに気付かされたのです。
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JR改札口から入ったのですが、Suicaではあおなみ線乗継改札機を通れないとのこと。指示に従い最初に入った改札まで戻り、入場データを消去してもらい、再度あおなみ線改札口へ。ホームのきしめん店、あおなみ線利用ならダメだったんです。
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苦労してまで来たかったのは、「リニア・鉄道館」を見学するため。月曜休館の博物館が多いなか、こちらは絶賛営業中。あおなみ線終点の金城埠頭駅から道路を1本渡って直ぐです。
コロナ禍前には中部空港から直通高速バスもあったのですが、現時点長期運休中。後ろに写るのは、伊勢湾岸自動車道の「名港中央大橋」という斜張橋です。リニア 鉄道館 美術館・博物館
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場内に入って直ぐ目に入るのは、大型客車用蒸気C62です。大きいだけでなく美しく、私の一番好きな蒸気機関車です。
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リニア関係の展示、啓発に相当のスペースを割いてます。
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JR東海運営だけあり、歴代の東海道新幹線用車両が全て展示されてます。
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このドクターイエロー、JR東海で引退した700系ベースのドクターイエローと入れ替えるため、この1か月後にはここから出て、古巣のJR西日本に戻っていきました。
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私が若い頃にデビューした100系の2階建食堂車。時流に乗ってか、この頃は鉄道車両も豪華路線でした。
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大宮・梅小路と較べてこの鉄道館の特徴は、車内を開放している車両が多いこと。100系食堂車も中までは入れませんが見学可能です。
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後方は収蔵車両エリアで、一時代を代表する名車がずらっと収蔵されてます。JR北海道では過去の名車も殆どが廃車になり、残念ながら鉄道館の開設は無理でしょう。
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こんな感じで、先頭しが見えませんが。ただ、館内に余裕スペースがなく、これ以上車両を増やせないというのは残念なところです。本当はもっと写真を掲載したいのですが、キリがないのでこの辺で・・
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北海道でも走っていたキハ82です。
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屋外展示のN700系は車内を開放していて、休憩スペースにも利用されています。
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久しぶりにトレインシュミレータに挑戦。在来線シュミレータは100円と超割安です。発車後の加速が遅く、到着遅延。修行不足です。
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こちらは本物。あおなみ線で名古屋に戻ります。あおなみ線1日乗車券を購入するとリニア・鉄道館の入場が200円割引になり、バラで購入するより僅かですが割安です。
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名古屋駅に戻り、楽しみにしてたスィーツの時間。JRナゴヤ高島屋地階にある、「赤福」の茶店です。
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食べてみたかった赤福かき氷と抹茶セットを二人でシェア。かき氷の中には、赤福の餅2個と餡が隠れてます。名古屋や近畿地方に来たら、赤福は欠かせません。
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明日のフライトが早いので、今夜は中部空港泊です。名鉄名古屋駅は帰宅ラッシュが始まった頃で、列車毎に少しずつずらして行列を作り、数分間隔で電車に吸い込まれていくのを見ると、壮観としかいいようがありません。
これまた運用40年以上経過するベテラン6000系。都営新宿線では10年程で廃車になった車両もあるというのに・・ -
まもなく巨大ビルと合わせて駅の作り替えも始まるようですが、今の駅ではホームドアは絶対無理だろうなー、と思いながら見てました。帰路も通勤特急に特別車両を連結したタイプです。車内はJR特急の普通車とそっくりで、もう少し個性ある車内でもよかったのに、と感じました。
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今夜泊まる、コンフォートホテル中部空港です。アクセスプラザから駐車場に伸びる連絡通路の終端部にあり、空港到着口から5分少々という感じです。
コンフォートホテル中部国際空港 宿・ホテル
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部屋はやや広めのツインを予約。
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広めの部屋なので、殺風景さが際立ってしまいます。まあ、寝るだけなので問題はありませんが。
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窓から見えるのは、津と結ぶ高速船乗り場です。海上空港を実感する眺望です。
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高島屋でミッシェル・ブランのチョコレートを購入してきたので、それを味わいながら一休み。ミッシェル・ブランは2年前の旅行でフランスのアルビを訪問した際、その美味しさに感動したフランスを代表するショコラティエの一人。故郷のアルビ以外には決して出店しないのですが、なぜか世界で一箇所、名古屋にショップがあります。チョコレートはアルビからの直輸入、とても高価ですが2年前の感動が呼び起こされました。
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夕食のため空港ターミナルビルへ。東京にもありますが、本場名古屋で食べてみたかった「矢場とん」です。
名古屋名物 みそかつ 矢場とん 中部国際空港店 グルメ・レストラン
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店内は広くて、女性の一人客も何人もいらっしゃいました。
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私は人気メニューの「わらじとんかつ」に。薄めのカツが2枚で、ソースと味噌にしてもらいました。ドテ煮などの小鉢も付き、美味しくいただきました。でも、本場の味噌カツを味わうなら、鉄板味噌トンカツにしたら良かったかな・・と食後に思ってみたりしました。
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食後、腹ごなしに空港内を散策。国際線最終便のフィンエアです。中部空港には、ルフトハンザでフランクフルトから到着したことがあります。未だ復活してないようですが、マイレージでもビジネスクラスを予約しやすい路線でした。
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5月20日(火)は、7:20発と早いので、6時ちょっと過ぎに朝食会場へ来ましたが、結構な混雑でした。
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このホテルは朝食込みの料金体系で、内容は「食べなくても損した気分にはならないかな~」という感じでした。
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今朝は、7:20発NH86便、羽田行きという超短距離路線。おそらくは国際線や中部空港から路線のないローカル線乗り換え客のための路線だと思います。当然機材到着遅れによる遅延もなく、定刻前にドアクローズです。
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セントレア名物、787の大型構造材を空輸する747-400改造の専用輸送機。こうやって見ると、飛行機ってどんな型をしていても、飛ぶもんなんですね。
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実はこのフライトで楽しみにしてたのは、低高度から望む富士山だったのですが、残念ながら空が霞んでいて薄ぼんやりしか見えませんでした。
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羽田から次の目的地、上野まではモノレールで浜松町へ。夫婦揃って先頭車大好きなので、先頭の運転席後ろの特等席を確保して、車窓を楽しませていただきました。
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お目当ては、東京芸大美術館で開催されてる「相国寺展」。開館から10分程で入りましたが、結構な人手です。皆さん展示順に見る傾向にあるので、人気の伊藤若冲や円山応挙の作品があるフロアにエレベータで上がり、混雑する前にゆっくりと作品を館賞できました。7月には札幌でも開催されますが、展示点数は東京展より少なくなるようです。
東京藝術大学大学美術館 美術館・博物館
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有名な京成電鉄の旧博物館動物園駅。実物を見るのは今回が初めてです。本当に国会議事堂のテッペンを切り落としたような外観です。
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この日も30度近い暑さのなか、東照宮側の道を通って昼食の寿司店に向かいます。結構アップダウンがあって、素直に朝来た道を戻ったらよかったかも。でも、数十年ぶりに不忍池を見ることができました。池は蓮でびっしり、下手に落っこちたら誰にも気づかれないかも。
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今日の昼食は「金太楼鮨 不忍店」ここに来るのも3回目になりますが、いつも美味しく頂いてます。前回は銀座の人気店のランチと食べ比べしたのですが、断然金太楼鮨の勝ち!
鮨以外にもランチメニューには焼魚定食や旬の鰹丼などがあり、店内は12時前にほぼ満席。金太楼鮨 不忍店 グルメ・レストラン
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私たちは、上握り1.5人前を注文。上握りは巻物が鉄火巻になりますが、鉄火巻好きのヨメの感想では、「鉄火巻にはいい鮪を使わない店が多いけど、ここの鉄火巻は最高!」だそうです。あくまでも素人の感想ですが…また東京に来たら寄ること間違いなし、のお店です。
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大満足のランチのあとは、12:54発京成特急(スカイライナーに非ず)で京成成田に向かいます。成田で下車するのは初めてです。
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その目的はここ、成田山新勝寺。どんなものか一度は来て見たかったので、天気も良かった(良すぎ!)ので来てみました。平日だからか、表参道も閑散としてました。
成田山新勝寺 寺・神社・教会
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境内には立派な建物がたくさんあり、ビジネス上手の寺院と見ました…あまり長居しないで、空港に向かうことに。
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戻りは、その昔路面電車が走っていた「電車道」という道路を歩いてみました。このトンネルは明治後期に電車開通に合わせて掘られたトンネルで、補修はされてますが、1世紀以上の時間を感じるトンネルでした。
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成田空港T1南ウィングのこの光景、何度来ても旅への高揚感を感じます。今回は3フライトの乗継なので、アシアナのカウンターでチェックインをしました。皆さん、Webチェックインされるのかまだ早いからか、カウンターは行列ゼロ。アシアナの韓国人グランドホステスさんが日本人の実習生を指導しながら、テキパキと3フライトのボーディングチケットを発行してくれました。最後に「Nice Teacher!」って声をかけたら、ニッコリ。コリアンエアに移っても頑張ってください。
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この段階で、使用機材到着遅れのため、30分の出発遅延が決定。私たちは仁川空港寝るだけなので問題ありませんが、到着したら終電の関係なのか、何人か若い女性が全力疾走していきました。
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時間も充分あるので、免税店街をチラッと眺めてからカードラウンジNOAで休憩。最初のフライトはエコノミーのため航空会社ラウンジは利用できません。(来年度はスターアライアンスゴールドになるべく現在修行中です~詳細は旅行記をご一読ください)3月末までは、何店舗かレストランが利用できたのですが、DinersClubが空港ラウンジ業務を某なんとかカードと提携してから、サービス低下が止まりません。
成田空港第1ターミナル 空港
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後から気づきスタッフの方に確認したのですが、このラウンジは壁を取っ払って2つのラウンジを結合したもので、入口から入って左手ブロックはガラガラでした。出発モニタが鳥居型のフレームに設置して、日本風情を演出でしょうか?
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アシアナの機内食は期待できないようなので、念のためにカレーライスをいただきました。感動する味ではありません、とだけ…
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これから搭乗するA330-300です。エコノミーは2-4-2配列で、利用客には大変都合の良いシートアレンジですが、現時点日系航空会社でA330neoを導入する動きはありません。
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色々な方のブログ等で拝見したとおりのランチボックス型機内食。選択の余地なんてありません。上に載っているのはチキンカツ、私は鶏肉が苦手なので、ご飯を少し食べておしまい。その昔、アシアナのビジネスクラスで欧州に2往復したことがあり、その時は機内食が充実し、特にワインセレクションが素晴らしかったのですが、この便では水か薄いオレンジジュース的飲み物のみ。経営不振になって会社が無くなるのも納得できます。
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シートも導入以来更新してる様子はありません。ただ、今風のペナペナシートと違い、クッションの効いたシートなので、座り心地は悪くありません。機内は若い人の割合が多く見受けられました。
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遅れをやや取り返して仁川空港に到着、これからトランジットホテルを目指します。経路は通常のトランジットと何ら変わりありません。
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Transferのピクトに従って進んでいきます。
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そうするとガラガラの手荷物検査場に出ます。そこでパスポートと次のボーディングパスを提示しましたが、パスポートをスキャンするだけでおわり。手荷物検査を受けて、エスカレータで出発フロアに上がります。
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ネットで直接ホテルに予約しましたが、直後に注意事項と一緒に到着便・出発便を入力して送り返すようにメールが来ます。このホテルを利用するには、仁川で入国しない、受託荷物は最終目的地までスルーで預けることが必須になります。
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室内は必要最小限というか、必要な物もない!就寝後、エアコンが作動するたびに分電盤からリレーの作動音がしてうるさくてしょうがなかったので、エアコンを調整し最小で連続運転するようにして解消。ミネラルウォーターをホテル入口向かいにあるコンビニで購入してたのですが、室内に用意してありました。スリッパは使い捨てではなく、温泉旅館のようなビニールのスリッパが…
仁川国際空港 (ICN) 空港
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驚いたのが、シャワールームにバスマットがありません!単に忘れたのか、バスタオルで兼用すれというのか。フロントに連絡してもきっと後者の方だろうと思い、バスタオルの端を使用。ここはホテルというより、高額な簡易宿泊所と割りき切った方がいいかも。
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フロアレイアウトはこんな感じです。ここを利用したのは、仁川空港はビジネスクラスでもプライオリティレーンを利用できなく、朝のT1はLCCの出発客で混雑するのが容易に想像できたから。時間があるなら、空港付近のホテルの方が遥かに安価で快適に過ごせると思います。
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5月21日(水)、やっと欧州に飛ぶ日になりました。部屋の窓からは、T1本体構造物のガラス外壁を通して外の風景がちらりと見えます。チェックアウト時、ホテル横のカードラウンジに長い行列が出来てました。
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朝食をいただいてないので、ラウンジで軽くいただくことに。
シルバークリスラウンジ (仁川国際空港) 空港ラウンジ
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今回は、シンガポール航空のシルバークリスラウンジを利用してみました。アシアナが消滅したら、現状のままならスターアライアンス系ラウンジはここだけになってしまうけど、どうなるんでしょうかね。
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決して広くはありませんが、お洒落なしつらえのラウンジです。
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中央と窓際に食事・デスクワークゾーン、壁側にリラックスゾーンが配置されてます。
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窓からは、駐機中の機体も見えます。
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離陸から1時間もしたらメインの食事があるので、食べたいだけ食べたいのをグッと堪えて、軽く抑えておきました。美味しそうな料理やブレッドなど沢山あって、誘惑に負けてこの後ケーキを1個いただきました。
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チューリッヒ行き定刻10:05発LX123便、折り返しになる機材も遅延なく到着し、定刻での出発のようです。
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こちらがA340-300、今となっては貴重な4発機です。後継機材A350の納入も6月から始まり、A340に搭乗するのも今回が最後になるでしょう。
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今回の座席は7AB、自席から後方を撮影してみました。5年程前に内装を改修してるので、ラバトリーを除いて新造機のような明るい綺麗な内装です。
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前回利用した時は旧タイプのシートでしたが、基本的に同じレイアウト・構造のシート。エンターテインメントシステムは飛躍的に進化し、ディスプレイも大型化し鮮明な画質。
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ウェルカムドリンクは、オリジナルカクテルをいただきました。ステム付きの立派なグラスです。
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前菜はサーモンムースをスモークサーモンで巻いた洒落た一皿。昔は定番だった干牛肉のスライスがなかったのは残念。シャンパーニュは、Jaquart(ジャカール)モザイク、次にはスイス産の白ワインをいただきました。シャンパーニュ、ルフトハンザ系3社は長年同一ブランドだったのが、最近はそれぞれセレクトしてるようです。
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メインは4品からビーフストロノガノフをチョイス。仁川発便は、残念ながら事前予約や事前予約限定メニューはなし。
料理は美味しくいただきましたが、一昔前ならビジネスクラスには出ない料理だよなー、って考えたり…
料理に合わせてスイス産の赤ワインをいただきました。スイス産赤ワインは日本じゃ入手も難しいと思いセレクトしましたが、素直にボルドーワインの方が良かったかも… -
食後のチーズはヨメに譲り、デザートだけいただきました。パッションフルーツのヨーグルトムースです。
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コーヒーにはスイスチョコが。最後まで美味しくいただきました。
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映画を1本観てから、音楽チャンネルを見ると、Tom Pettyのプログラムが。懐かしく聴きました。
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その後、5時間くらいぐっすり就寝。起きて微睡んでいたら、アイスクリームのサービス、ありがてー!機内で食べるハーゲンダッツは最高、それも市販サイズ。
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飛行ルートは、日本発なら往路はアラスカ方面経由のようですが、仁川からは残念ながらシルクロードをなぞるようなルートで、国境に沿って進路を変更しながら進んでいきます
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到着2時間くらい前になり、2度目の食事です。2品から野菜のラザニアをチョイスしました。
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A340-300はA320に使用するエンジンを4発積んだ機体。大型双発エンジン機に比べてエンジン音は静かです。
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チューリッヒ空港に接近すると、列車が見えました。クローテン空港駅を経由する列車でしょうか。
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約14時間弱のフライトで、チューリッヒ空港に到着。長距離便が使用する Dock E です。
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搭乗してきたLX123便です。予約時、乗継時間最短のリスボン行きTPポルトガル航空の便では格安運賃で予約できず、4時間以上の乗継時間のある次のスイスインター便を予約しました。
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乗継時間を利用して天気が良ければチューリッヒ中央駅付近を見物するか、チューリッヒ空港周囲を散策しようとチューリッヒ空港で入国するルートを進みますが…
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入国審査官(厳しそうな中年女性)の「どこに泊まるのか?」との質問に、「トランジットの時間が5時間あるから、制限区域外に出る」と答えると、「滞在時間が短いからスイス入国まかりならん!」との沙汰。残念ながら指示に従い、シェンゲン条約国乗継用入国審査場へ向かいました。残念。過去の体験や目撃経験上、スイスの入国審査、手荷物審査は厳しいのです。担当官は司法権限を有する方ですし。
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Airside Centerの正面に、A220がタキシングしてきました。欧州では着実に機数を増やしているA220ですが、未だ搭乗機会がありません。
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免税店街をぶらついても有り余る時間、結局ラウンジでまったり。以前この空港を利用した時より倍以上の面積になり、大混雑ということもなくなりました。残念だったのは、チューリッヒ空港ラウンジの楽しみだった、スイスの高級アイスクリーム、モーベンピックが無くなっていたこと。コストもバカにならないでしょうから、やむを得ないのでしょう。使ってみたかったアルペンラウンジは18時までで、上階のサイレントコーナーでまったりしてました。
エアサイド センター (チューリッヒ空港内) ショッピングセンター
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21:25発LX2082便でリスボンに向かいます。機内食はプリオーダーしたスペシャルメニューから、私はチューリッヒ風牛肉とマッシュルームのクリームソースにレシュティ(スイスの定番ジャガイモ料理)添え。スイスで以前食べたことのある料理ですが、大変美味でした。
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ヨメはテンダーロインステーキ赤ワインソースにマスカルポーネ入りポレンタ添え。肉は大変美味しいのですが、加熱しすぎなのか肉が硬すぎて残念。フライトタイムが3時間近くにもなると、欧州域内フライトでも立派な夕食が出るんだと、感心しました。
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リスボン市内上空を通過し間もなく着陸という時、突然エンジン音が大きくなり急上昇。パイロットのアナウンスでは、滑走路が前の飛行機でブロックされてたので、着陸をやり直したとの事。ゴーアラウンド、初めの経験でした。
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ゴーアラウンドで遅れて更に沖止め。普段なら嬉しい沖止めですが、深夜なのでチェックインが更に遅れてしまう…ホテルには事前にチェックインが遅くなる旨のメールはしてましたが。
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到着フロアしか見てませんが、リスボン空港は結構年季が入っているようでした。受託荷物はプライオリティタグも何も関係なく、ゴッタ混ぜで流れてきました。
ポルテラ空港 (LIS) 空港
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空港直下の地下鉄駅からホテルに向かいます。この時は気づかなかったんですが、リスボン地下鉄では終着駅でそのまま折り返すのではなく、引き上げ線に入ってから出発ホームに入ってきます。
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終電に近く、車内はガラガラ。シートの材質が、コルク産出量世界1のポルトガルらしく、コルクシートを樹脂コーティングした材料です。結局、チェックインは1時近くになってしまいました。序章が長くなりましたが、リスボン観光は第2巻で…
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