世界遺産：春の熊野古道へドライブ旅４日目：熊野古道（中辺路その２）

2023/03/28 - 2023/03/28

世界遺産、熊野古道を6泊７日で旅してきました。　

引き続きメジャーな中辺路を巡っていきます。
中辺路の押印帳を片手に１つずつスタンプを押していくのが楽しいです！

熊野本宮大社の大鳥居は圧巻でした。
熊野古道巡り、昨日は５か所。
さて今日はいくつ行けるでしょうか。

それではご一緒におつきあいください(^^)

エリア 新宮(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

3月28日、旅行４日目。
フェアフィールドのお部屋からの景色。
毎朝、太平洋に昇る朝日を見ています。

フェアフィールド・バイ･マリオット・三重熊野古道みはま 宿・ホテル

あ～、いい天気。
さて今日は熊野川沿いをドライブしながら熊野古道巡りをします。

熊野川 自然・景勝地

今日、最初の押印帳は押印帳24番「川の古道（川舟センター）」からです。

中辺路を通り熊野三山を参網する時に、熊野川の舟運を利用する事が多く川の古道」と位置付けられています。

熊野川舟下り 乗り物

マグマでできた川の参詣道。

熊野川、雄大です。

次は「熊野本宮大社」
熊野三山の１つです。

熊野本宮大社 寺・神社・教会

押印帳21番。

大鳥居は少し離れた場所にあるのでまずは社殿へ。

石段を上がります。

更に上がります。

4月に本宮祭りが開催されます。

石段を上りきりました。
桜がキレイ。

黒い八咫ポスト。
八咫烏が上に乗っています。

ここから葉書を出してみてはいかがでしょうか。

「熊野本宮大社」から少し離れた場所にある大鳥居に行ってみました。
桜の木より数倍高さのある大きな鳥居が良く見えました。

近づくと大鳥居にも八咫烏。

大鳥居について。
高さ34メートル、幅42メートル。
木造ではない事をテレビで知りました。

ここにも八咫烏がいます。

桜が満開です。

世界遺産の碑。よく見ると「熊野本宮大社」
もう１つが「旧社地大斎原」

ここは押印帳22番だったのに、全く気付かず次へ行ってしまいました。
押印帳のスタンプ台、みつけにくい場合もあるのです。残念。

大鳥居から熊野川沿いもいい景色だったのでゆっくり散歩しました。

熊野本宮大社へ戻ってきました。
その奥にあるのは「祓戸王子」跡。

祓戸王子跡 名所・史跡

押印帳20番、押させていただきました。

次は「請川」へ。
ところが車を置いたものの押印所がどこか分からず探し回りました。
そんな中「お滝さん」の看板で行ってみることに。

そしてやっと見つけました。
押印帳の最終41番「請川」
外国人観光客の2人が訪れていました。

遡りますがインフォメーションで中辺路の説明を聞き、
難易度が高いのは「大雲取超」と「小雲取越」との事でした。
その「小雲取越」への出発点がここ「請川」。

先ほどの外国人観光客はここを入っていきました。
お二人とも無事に超えられますように。

次は熊野古道の「大雲取越」と「小雲取越」の分岐点。
「小和瀬渡し場跡」へ。
押印帳39番。

「小和瀬渡し場跡」の案内板。

今回は「大雲取越」「小雲取越」へは行かず、
次回本格的な装備でチャレンジするつもりです。

「大雲取越」と「小雲取越」を旅する方々が宿へと入っていきました。

次は熊野三山の１つ「熊野速玉（くまのはやたま）大社」
押印帳25番へ。
赤が映えて美しい。
荘厳な場所でした。

熊野速玉大社 寺・神社・教会

「熊野速玉大社」の手前にある「八咫烏神社」

熊野古道のルートが記されていました。

熊野古道 名所・史跡

そしてここは新宮城跡。
上がって行きたかったですが時間もないので先へ。

新宮城跡(丹鶴城公園) 公園・植物園

次は「阿須賀神社」へ。
押印帳27番。

阿須賀神社 寺・神社・教会

押印帳には各所の説明書きが書かれています。
境内から弥生時代の堅穴住居（半地下住居）が
発見されているそうです。

次は「神倉（かみくら）神社」

神倉神社 寺・神社・教会

押印帳26番。

今日は平坦なところが多かったのですが、
ラストの「神倉神社」で凄い急な石段が待ちうけていました。
ここから100m近く上がった断崖絶壁に「神倉神社」があるので上がります。

1段が膝丈くらいまであって半端ない。
上るのも大変だけど、余りの急な上がりに驚き、
後ろを振り返って下は見れないと思いました。
手摺がないからバランスを崩したら落ちるはずです。
次第に怖くなってきました。

後ろは振り返らずにひたすら必死に上り終えました。
更に見上げると「神倉神社」が見えました。

その上になんと大きな岩が・・・
神が鎮座する磐座で「ゴトビキ岩」と呼ばれています。
もう上がる気力が残っていなくてここから拝ませていただきました。

そして引き返す途中、恐れていた下り石段。
私は立っては下りられませんでした。
石におしりをついて座った状態になり、
1段ずつ座って下りました。
ホントに怖かったです。

そしてフェアフィールドのロビーで夕食。
毎度お気に入りになったお隣で買ってきた新鮮なおさしみと天ぷら。
今日も良く動き、良く食べた一日でした。

明日は伊勢へ行きます。

フェアフィールド・バイ･マリオット・三重熊野古道みはま 宿・ホテル