2025/05/05 - 2025/05/05
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itaruさん
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発心門王子から熊野本宮大社までの熊野古道を歩いた翌日は那智の滝で有名は熊野那智大社へ。当初の計画では石畳が美しい「大門坂」を上り、熊野那智大社・那智山青岸渡寺を経て那智の滝へ、ついでに熊野速玉大社も寄るつもりでした。ところが、連れの身内で不幸があったため、彼女は実家に戻る必要が生じました。そのため、新宮17時31分発の南紀8号から14時49分発の南紀84号に予約を変更、観光に使える時間も3時間ほど減ってしまうことに。となれば、観光はピンポイントに。何より「那智の滝」を優先して車を走らせました
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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KKR美浜荘、本日の朝食。きょうも元気にいきましょう
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宿の部屋からの眺め。本日もいい天気、気持ちも高ぶります
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白浜の言葉通り、真っ白な砂浜
白良浜 自然・景勝地
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ここは「和歌山県朝日夕陽百選」
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エディ・タウンゼントの碑 井岡弘樹を指導した名トレーナーでした。そういえば、ボクシングの世界チャンピオンがよく白浜で合宿した、なんてニュースも流れたりしてましたね。エディさんは井岡のほか、藤猛、海老原博幸、柴田国明、ガッツ石松、友利正という世界王者を育てています
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朝の白良浜、海水浴にはまだ早いですが、思わず泳ぎたくなるようなカラッとしたいい天気です
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白良浜海岸沿いに設置された足湯「つくもと足湯」。時間があったら、海を見ながら足湯に浸かるなんてものいいのですが、今回は時間がないのでパスです
つくもと足湯 温泉
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公衆浴場「牟婁(ムロ)の湯」などに供給されている源泉「砿湯源泉(まぶゆげんせん)」。アルカリ性の泉質のお湯は、白浜を代表する泉質です
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KKR美浜荘から海岸沿いに歩いて15分ほど。今から約1400年前の飛鳥・奈良朝の頃から続くとされている「崎の湯」へ。せっかく白浜に来たので、太平洋を見ながら湯を楽しむとします。できれば、夕陽なんてものも観てみたいところですけど
崎の湯露天風呂 温泉
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海に突き出た白浜海中展望塔(写真左)。見る人なんていない!はずだけど、男湯は海中展望塔からは無防備です。双眼鏡なんぞがあったら……(^0^)
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古代の湯を満喫しました。では、出発するとしましょうか
白浜温泉 KKR白浜 美浜荘 宿・ホテル
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KKRを出発してから1時間ほど、休憩を兼ねて橋杭岩へ。大小約40の岩が南西一列におよそ850mに渡って並ぶ奇景です
橋杭岩 自然・景勝地
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橋杭岩を訪れたのは3度目、前回は2021年6月でした
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一休みがてら、美味しそうなサザエの壺焼きを頂いたら
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一気に熊野那智大社へ。ここは2011年に両親を連れてきて以来の訪問です。通行料(800円)を支払い、青岸渡寺駐車場に車を止めます。体力に不安があった両親を連れてきたときも、確かここに止めたはずです
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熊野那智大社と一体の寺院として発展した那智山青岸渡寺。明治維新後の神仏分離令の際は「寺僧の支配権は奪われ、廃仏毀釈の嵐が荒れ狂って、貴重な寺宝は滅失し、由緒ある堂宇は破壊され、荒廃は目を覆うもの」があったそうです(HPより)。それでも、熊野詣での巡礼者は続き、西国三十三所観音巡礼の一番札所として復興しています
那智山青岸渡寺 寺・神社・教会
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ということで、滝の前に熊野那智大社を参拝
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樟霊社(しょうれいしゃ)。推定樹齢850年の樹高27m、幹回り約8.5mの御神木は空洞化した幹を通り抜けることができます
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ということで、護摩木(300円)を持って
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御神木を通り抜けます
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絵馬と護摩木と御神木
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那智山中腹に建つ、熊野那智大社
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新緑の緑が気持ちいい
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言い伝えによれば、仁徳天皇5年(317年)に現在の場所に社殿を創建したという熊野那智大社。元々は那智の滝を神と崇める自然信仰が起源とされています
熊野那智大社 寺・神社・教会
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主祭神は熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)。万物の生成と育成を司る「結び」の神様として知られ、縁結びや諸願成就のご利益があるとされています
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御縣彦社(みあがたひこしゃ)と八咫烏。三本足の烏八咫烏」は神武東征の折、熊野の神様のお使いとして熊野から大和まで道案内をしたといわれています。まあ、日本サッカー代表の守り神みたいな、イメージを持っている人も多いのでは?
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計画通りなら、大門坂から巨杉の間の石段を歩きながら、こちらを通って参詣するはずだったんですが
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時間が迫っているので、さっさと那智の滝に向かうとします
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三重塔と背景の那智の滝は絵はがきの定番。この三重塔、戦国時代の戦禍で1581年に焼失。再建されたのはごく最近で1972年のことだそうです
那智山青岸渡寺三重塔 名所・史跡
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杉木立の間、急な石段を降りていく
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「那智大滝」の碑。ここからさらに石段を下ります
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木々の間を歩いて行くと
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雄大な滝が目の前に
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「光ヶ峯 遥拝石」この石は、熊野の神様が降臨したと伝えられている御山「光ヶ峯」に通じ、この石を撫でるとお力を頂けると伝えられているそうです
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那智の滝を御神体とする飛瀧神社
飛瀧神社 寺・神社・教会
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社殿はなく、瀧そのものがご神体
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そういえば、山形の湯殿山神社もご神体が茶褐色の巨岩で、本殿も拝殿もなかった
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アニミズム的な自然崇拝、神道の原点ですね。パワースポットという感じがぴったり
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落差133mは一段の滝としては日本1位(択捉島のラッキベツの滝を除く)。華厳滝、袋田の滝と共に日本三名瀑に数えられている那智の滝
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よく見ると、瀧にしめ縄がかかっている。信仰のたいしょうなんだなあ、と思う瞬間です
那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地
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記念の1枚
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ではレンタカーをピックアップするため駐車場まで戻ります
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15分から20分と案内されている石段を9分で一気に登り切る。さすがに息が切れました
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その後は新宮駅のトヨタレンタカーに向かい車を返却
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時刻は14時16分、特急の時間まで30分ちょっと。駅前の寿司屋でサクッと昼食、もしくは持ち帰りができないか、と思ったのですが「時間がかかる」とのことで断念
新宮駅 駅
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コンビニで軽食を購入して、南紀84号に乗り込みます
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連れは名古屋から東京経由で宇都宮へ。新幹線には2人続きの空席がなかったので、私は当初の予定通りの「のぞみ」で東京へ。出発まで時間があるので、少しばかり名古屋の街をあてどなく歩く
納屋橋 名所・史跡
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できれば、「風来坊」か「世界の山ちゃん」で手羽先を食べたいところでした。が、少しばかり混んでいたので「とりとり亭 名駅東店」で鳥を中心に腹ごしらえ。1時間ほどの滞在の後、東京に戻りました
とりとり亭 名駅東店 グルメ・レストラン
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