【どこかにマイルで行く】冬の津軽ストーブ列車と惜別弘南鉄道、竜飛岬で三厩マグロを味わう旅-2日目-①<br /><br />JALのマイルの期限が切れることから、どこかにマイルでの旅を検討。飛び石連休は満杯で、どうせ一日休むならと飛び石連休に前の金土日をチョイス。青森・三沢・岡山・北九州からなんとなく予想通りの青森が当たる。弘南鉄道の廃止のニュースも飛び込み、今しか乗れないストーブ列車と冬の竜飛岬をめぐる計画としました。<br />2日目は昨日廃止になるのは弘南線と勘違いして全線乗車しなかった弘南鉄道大鰐線に乗って大鰐まで往復してから昨日も見学した弘前城の雪灯籠祭りへ向かいます。ところが全国的に大荒れの天気の中で竜飛岬へ行くために稀少な奥津軽いまべつ駅乗り換えを予定していた北海道新幹線のダイヤも大幅乱れ。さて今回の旅もどうなることやら。

【どこかにマイルで行く】冬の津軽ストーブ列車と惜別弘南鉄道、竜飛岬で三厩マグロを味わう旅-2日目-②

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2025/02/07 - 2025/02/09

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2025/02/07

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【どこかにマイルで行く】冬の津軽ストーブ列車と惜別弘南鉄道、竜飛岬で三厩マグロを味わう旅-2日目-①

JALのマイルの期限が切れることから、どこかにマイルでの旅を検討。飛び石連休は満杯で、どうせ一日休むならと飛び石連休に前の金土日をチョイス。青森・三沢・岡山・北九州からなんとなく予想通りの青森が当たる。弘南鉄道の廃止のニュースも飛び込み、今しか乗れないストーブ列車と冬の竜飛岬をめぐる計画としました。
2日目は昨日廃止になるのは弘南線と勘違いして全線乗車しなかった弘南鉄道大鰐線に乗って大鰐まで往復してから昨日も見学した弘前城の雪灯籠祭りへ向かいます。ところが全国的に大荒れの天気の中で竜飛岬へ行くために稀少な奥津軽いまべつ駅乗り換えを予定していた北海道新幹線のダイヤも大幅乱れ。さて今回の旅もどうなることやら。

エリア

津軽半島(青森)

青森からの津軽線はもう701系電車ではなく、単行のいわゆる「でんちゃ」

青森駅駅
単行ということもありボックスシートに空きはなく地元の高校生と相席で。しかし一駅目の油川で地元の方が大量に下車し海側のボックスシートへ。

JR津軽線乗り物
蟹田駅に到着。運転手さんに渡されているのはひょっとして焼き鳥弁当！？

蟹田駅駅
ここから先は代行バスで500円かかるが、三厩まで乗り越し精算したらどうなるか聞いたら、新幹線を含まない乗車券は乗り越し精算できないので、改めて蟹田～三厩の普通乗車券を買ってもらうことになり、600円余だとのこと。

蟹田駅駅
改札ですったもんだしたので、わんタクに乗れたのは最後の一席であった。もちろん予約はしてあるので大丈夫。運転手さんによるとさっき行ってきた限りでは龍飛岬は吹雪もなく北海道が見えるので今日のうちの方がいいですよとのアドヴァイスをいただけた。

津軽乗合タクシーわんたく・わんたく定時便乗り物

途中のスーパーに立ち寄る。スーパーから乗車する人はいなかったが、ここから蟹田駅は30分はかかるだろう。同乗の旅行者もスーパーに寄って行くのよと教えているとことからチラシで知っている模様。
わんタクの定期便は、奥津軽いまべつ駅で5分の停車時間がある。幸いなことに定時に到着したので5分の時間がもらえた。そこでトイレ休憩を装って駅を撮りに行く。戻ってきた頃には、他のお客さんもわんタクを降りて記念写真。率先して下車したおかげで他のお客さんのためにもなりました。

奥津軽いまべつ駅駅
三厩駅で下車。同行の人は「どうするんだ？」という顔でワイを見送る。ただ真似をする人はいなかった模様。

津軽乗合タクシーわんたく・わんたく定時便乗り物
運転手さんは駅が代行バスの拠点になっている場合はその都度サイドブレーキを引き、待合室まで乗客の有無を確認するようです。
三厩駅でパシャリ。街と駅がだいぶ離れているのだが、ここからどこへ延伸しようと思ったのだろう

三厩駅駅

さて、いざホームに出ようと思ったら…

三厩駅駅
時計もちゃんと動き、駅のチラシやポスターもきちんと更新されているあたり「まだ廃線じゃない」ことを主張している。駅員の対応は今一つにしても、なかなかJR東日本は手抜きをしてないじゃないか。

三厩駅駅
竜飛岬が近づいてきます。津軽弁で運転手さんが北海道が見えることを教えてくれました。後でもう少し聞いたら、冬の時期に北海道が見れることは稀なのだそうです。
バスは竜飛岬の下にある部落まで行き、折り返して竜飛岬まで行きます。歌謡碑前とわざわざ歌っているのは、竜飛岬にも竜飛岬灯台にも、竜飛岬のレストハウスにも行かないからです。

外ヶ浜町営バス乗り物
外ヶ浜町営バスを降ります。運転手さん三厩駅で乗って竜飛崎まで行く旅行者（しかもわざわざわんタクから乗り換えて）終始怪訝な顔でした。そしてこれを書きながら知ったのが実は、わんタクはココが終点ではなく、灯台まで上がるのだということ。

津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎) 名所・史跡

割とメインのはずの階段国道はなんと通行止め。これは事前に情報をつかんでいなかったのでかなりショック。そして階段下の記念館や郵便局・漁港に行って、明日日があるときに岬へ行ってみようというプランも崩れてしまいました。

階段国道339号名所・史跡
車道は遠回りとツルツル路面が想定されていたのでブーツなのをいいことに、岬までは階段で行くことに。階段国道を上がれなかった代わりでもあります。

龍飛崎自然・景勝地
階段の途中から。投宿予定のホテルも含めて。北海道の納沙布岬やスコトン岬のように、海岸から高い位置にあるのに木が少なく割と平らなことに少し驚きました。

龍飛崎自然・景勝地
レーダーの向こうに北海道がはっきりクッキリ見えます。
西の方向です。本当は日没まで居たかったのですが、これは落陽シーンは見られないと判断して下山します。ここで同じわんタクに乗ってきたグループ（2人）が追いついてきました。きっとホテルに寄って荷物を置いてくつろいでから来たのでしょう。

竜飛崎灯台です。雪が深かったので中には入らず。きっと灯台にも上がれないでしょうし。
帰り道は少し暗くなったこともあり車道で帰ります。途中展望台を見つけて寄ってみるも西側の風景が見えるだけでした。夕陽もちょっと無理そう。
津軽海峡冬景色の歌碑の前で、カラオケ。これがしたかった。ちなみに突風で三脚が倒れるなどしテイク10まで撮りました。

津軽海峡冬景色歌謡碑 (龍飛崎) 名所・史跡
予定のチェックイン時間を過ぎてホテルに。あたり一面スケートリンク状態です。

龍飛崎温泉ホテル竜飛宿・ホテル
このホテルの真下を青函トンネルが通っているということで、時間を確認してから部屋に入ります。

竜飛海底駅駅
エレベーターの敷き物も階段国道。

階段国道339号名所・史跡
シングルルーム。遠くに海が見えますという通り、龍飛崎の反対側の海が見える。

龍飛崎温泉ホテル竜飛宿・ホテル
温泉で軽く汗を流す。青函トンネルを掘った人も入ったのだろうか。

龍飛崎温泉ホテル竜飛宿・ホテル
飲用泉もあるがしょっぱ過ぎた。

龍飛崎温泉ホテル竜飛宿・ホテル
13品と、シークレットサービスの椎茸（お土産試供品）が並びます。

食事処海峡グルメ・レストラン

いくつか選べる日本酒は「じょんからDRI」300ml瓶880円をチョイス。

食事処海峡グルメ・レストラン
龍飛まぐろを含む舟盛りコース。ごはんと汁物はセルフサービスでした。舟盛りコースが一番安いんです。

龍飛崎温泉ホテル竜飛宿・ホテル
給食甲子園に出場した風太鼓汁。青森県産の帆立に昆布を風に見立て、糸蒟蒻と人参が入っている

食事処海峡グルメ・レストラン
風太鼓汁は磯の香りが強く3杯もおかわり。ご飯も、豚のステーキでいっぱい、取って置いていくらで海鮮丼でいっぱい、うに椎茸でもういっぱい
夕食の終了時間の15分後に新幹線が通過するので、ロビーで見ていきます。ダイヤが乱れているのに時間通りのところや、今回東北地方のJRの運行情報確認のために入れたアプリのデータから見ても、実際の通過時間どころか、ダイヤ改正にも対応していないようです。
部屋でしばしくつろぐ。テレビは昨日の弘前と異なり、北海道函館局も入る。残念ながらHTBは電波が弱かった。

龍飛崎温泉ホテル竜飛宿・ホテル
消灯すると館内は真っ暗。人感センサーで歩く部分んだけ明るくなります。もう一度お風呂に入っておやすみなさい。さて明日もどうなることやら。

龍飛崎温泉ホテル竜飛宿・ホテル