【どこかにマイルで行く】冬の津軽ストーブ列車と惜別弘南鉄道、竜飛岬で三厩マグロを味わう旅-1日目-①

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2025/02/07 - 2025/02/09

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2025/02/07

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【どこかにマイルで行く】冬の津軽ストーブ列車と惜別弘南鉄道、竜飛岬で三厩マグロを味わう旅-1日目-①

JALのマイルの期限が切れることから、どこかにマイルでの旅を検討。飛び石連休は満杯で、どうせ一日休むならと飛び石連休に前の金土日をチョイス。青森・三沢・岡山・北九州からなんとなく予想通りの青森が当たる。弘南鉄道の廃止のニュースも飛び込み、今しか乗れないストーブ列車と冬の竜飛岬をめぐる計画としました。
初日は乗り継ぎの時間が合わず、弘南鉄道に乗って黒石まで往復してから津軽鉄道ストーブ列車へ。ところが全国的に大荒れの天気とmaasのトラブルです初日の午前中から旅程崩壊。
さて今回の旅もどうなることやら。

エリア

五所川原(青森)

今回は羽田発7:15分とあって地元駅の始発でやってきて6:10の急行に乗ろうと思ったが、駅員さんの放送により6:18の快特が泉岳寺始発とのこと。座れる可能性に賭けてみる。

品川駅駅
ボックスシート座れました。羽田到着は2分差です。

京急蒲田駅駅
前回北海道の時はバーゲン運賃の期間でした。今回はそうでもないにもかかわらず相変わらずの行列です。

羽田空港第1旅客ターミナル空港
7:15発ですが優先レーンを通して貰えました。ただラウンジに寄る時間はありません。

羽田空港第1旅客ターミナル空港
バスでスポットは久しぶりです。ゲートでは「スポットに向かうバスの手配がつかない」とだいぶ待たされました。

北ウイングからだいぶ遠くの沖合滑走路へ。この時点で15分ぐらい遅れている感じですが、空港バスは定刻出発なのでそれに間に合いそうです。
お約束のカットを撮影してから機内に入ります。
岩木山を狙ってA席としましたが、スカイツリーや富士山がよく見えました。

東京スカイツリー名所・史跡
サンドイッチとコンソメスープで朝食です。
降下を開始しましたが、岩木山は雲の下でした。

一度陸奥湾まで出てUターンし厚い雲の下の青森空港に着陸。

青森空港空港
急いで弘前に行っても乗れる弘南鉄道の電車は変わらないのでラウンジに寄って30分後のバスに乗ることとします。もちろん次の便の遅延がないことは確認の上です。

青森空港エアポートラウンジ空港ラウンジ
割と新車の空港バスで浪岡駅まで向かいます。このままバスで弘前まで行っても良いのですが、東北maasでJRに乗れるので安く上がる浪岡下車としました。

空港バス (弘南バス) 乗り物
ところがmaasのチケットがどうしても使用開始にできません。あたふたしたまま浪岡で下車。

空港バス (弘南バス) 乗り物
駅まで行き、とにかく弘前までの乗車券をかいましたが240円と激安でした。バスは670円と1400円で500円ぐらい差がある。

浪岡駅駅

浪岡駅に併設の観光拠点。トイレを借りて休憩。大きな林檎の木が生えている。

青森市浪岡交流センターあぴねす名所・史跡
弘前行き。3両で座れないぐらいの混雑。

JR奥羽本線乗り物
弘前駅で、弘南鉄道のフリー乗車券を購入。廃線いう割には立派な駅じゃないの。

弘南鉄道弘南線乗り物
日比谷線に居た頃から40年ぶりぐらいに7000系とご対面。

弘南鉄道弘南線乗り物
車内の前と後ろでシートが違うのなんでだろ？

途中でラッセル車と交換しました。黒い車体でSLみたいです。

新里駅駅
東急百貨店や109の吊り革です。
終点黒石駅に到着。
懐かしい雰囲気の待合室。改札で新聞を売るのが弘南鉄道特徴のようです。
吹雪で2分で駅に戻る。

黒石駅駅
荷物の重さを測るためでしょうか？体重計がありました。
平賀という駅が拠点の駅のようです。

平賀駅駅
弘前に戻ってきた。20分ほどの時間でコンビニ飯を調達。郵便ポストに林檎が乗っている。

弘前駅駅
五能線に運休が出ている模様だが、動いてはいる様子。五所川原までは当然定時に動くんだよな…
深浦行きですが、鯵ヶ沢行きに変更になっています。リゾートしらかみは運転するのにおかしなもんです。

五能線乗り物

小一時間乗車するので、4人掛けのボックスシートに収まりました。川部で何かの接続待ち。少し遅れて五能線に入ります。
五所川原で大量に下車するのだが、まさかみんなストーブ列車に乗るの？一度駅を出て津軽五所川原駅へ。貸し切りバスが2台到着し狭い待合室はぎゅうぎゅうづめ。

津軽五所川原駅駅
大鰐温泉の名物の地鶏のツマミが売っていたので購入。
本来はストーブ列車の一本前で金木まで行き、金木からストーブ列車のストーブ無し車両で津軽中里。折り返しをストーブ列車にする予定が、一本狂ってしまった。金木で降りれば斜陽館は見られるがストーブ列車には半分しか乗れず、津軽中里まで行けば斜陽館は見られない。とりあえずは金木まで購入。
なるほど2両あるのね。そして牽引するのは普通のディーゼルカーが2両か。
乗車する車両も指定されている。

津軽鉄道ストーブ列車乗り物
係員さんが火の勢いを調整中
ストーブの横の席をゲット。というわけで、往路をストーブ列車とすることにし、基本的には津軽中里駅まで行くことにしました。
動き出して車内販売があり、日本酒とするめを購入。さっそく順々に焼き始めました。車内には長い煙突が二本。アテンダントさんが「津軽海峡・冬景色」を歌いますが、前奏が本来の曲通りで長すぎるというオチがありました。
アテンダントさんが軍手をはめた手でグイグイ押して焼き上げ、割いて渡して下さいます。

香取慎吾さんらがペイントしたキハ22が止まる、嘉瀬駅。アテンダントが乗車するストーブ車両のみで案内がありますまた帰りの五能線のダイヤも乱れているとのことで、普通車では案内がありませんので駅にで聞いてくださいとのこと。
後方のデッキは転落防止のため五所川原を出発してから鍵がかかっていました。
金木駅に到着。遮断機の上に止まったが、上りに乗る人はどうするんだ？

金木駅駅
ストーブも飽きられちゃったみたいです。ちょっと暑いので。
津軽中里について機関車もといディーゼルカーの付け替え。
津軽中里駅。喫茶コーナーでカレーとかやってましたが、そういえば弁当まだ食べてない。

津軽中里駅駅
長い構内引き込み線です。
帰りはディーゼルカーで。2両ありますが乗れるのは前1両飲みでした。それでもボックスを占拠できるほどのお客さん。
帰りも硬券です。
金木では団体客が乗ってくる模様。

タブレットとスタフの交換風景。後で知りましたが金木駅は腕木式信号機が残っているそうです。

金木駅駅
よく見れば腕木式信号機らしきものが見える。
夕暮れていきます。最後まで岩木山は姿を見せてくれませんでした。
五所川原に戻ってきました。跨線橋はJRと共通なため、各車両のドアで「乗務員又は機関士にお渡しください」と自動放送に入っていて面白いと思いました。もちろんお願いして貰ってきましたが。