2024/11/04 - 2024/11/04
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bajicoさん
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この旅行記のスケジュール
2024/11/04
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プリンセス・アート・ホテル
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電車での移動
トレニタリア・フェッラーラ8:43→パドヴァ9:51 フェッラーラ発は20分遅れ
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電車での移動
トレニタリア・パドヴァ16:09→フェッラーラ17:03
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プリンセス・アート・ホテル
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この旅行記スケジュールを元に
11月4日、月曜日です。月曜はフェッラーラの主な見どころはお休みです。はて、どうしようと思ったのですが、フェッラーラからあまり離れていないパドヴァのスクロヴェーニ礼拝堂は、月曜日もオープンしているようです。スクロヴェーニ礼拝堂にはあのジョットの傑作があるので、行きたいですよね。そういう訳で、4日は、ジョットを見にパドヴァまで行くことにしました。
スクロヴェーニ礼拝堂は時間指定の予約制です。3週間位前にインターネットの公式サイトで、チケットを事前購入しておきました。
旅の概要
10月26日 羽田からITAでローマ
27日 鉄道でナポリへ移動
27日~11月1日 ナポリに5泊
(30日にポンペイ、31日にカゼルタ宮殿訪問)
1日 鉄道でフェッラーラへ移動
1日~5日 フェッラーラに4泊
(4日にパドヴァ訪問)
5日 鉄道でフィレンツェへ移動
5日~11日 フィレンツェに6泊
11日 鉄道でローマへ移動
11日~16日 ローマに5泊
(12日にティボリ訪問)
16日 ITAでローマから羽田へ(翌日着)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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賑やかな週末は終わり、通勤通学の月曜日だ。天気の方も昨日までの抜けるような青空から一転、どんより曇り空。その上、霧で見通しがきかない。
今日は、ホテルからフェッラーラ駅まで徒歩にした。20分位歩いて、8時過ぎに駅に到着。フェッラーラ駅からパドヴァまでは、特急でも行けるが、お金がもったいないので普通列車で行く。普通列車で1時間位だ。
この日は理由は不明だが、パドヴァへ行く列車が遅れ気味。スクロヴェーニ礼拝堂の予約時間があるし、ホームで待っていると寒いし、ちょっと心配、イライラ。 -
遅れていた普通列車がやって来て、列車に乗れば、途中で止まることもなく、順調に10時頃、パドヴァに到着した。パドヴァに着いたら青空だ。フェッラーラ付近はポー川が流れているので、川霧が発生しやすいのかもしれない。
パドヴァは大学があるせいか、若者が多く、明るくて開放的な印象の街だ。グーグルマップを見ながら、スクロヴェーニ礼拝堂へ向かう。 -
スクロヴェーニ礼拝堂の予約時間は11時30分なので、余裕がある。迷子になりながら、のんびり行こう。のんびりしても、駅からそう離れていないので、10時25分頃には礼拝堂近くのエレミターニ教会に着いてしまった。
内部を見られそうなので、おじゃましよう。すっきりした感じの教会だ。インターネット情報によると、1200年後半から1300年初めにかけて建てられた。エレニタリ教会 寺院・教会
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この教会は第2次世界大戦で大きく破壊された。現在の建物はその後の再建だが、元の姿をできるだけ忠実に再現している。
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木製の天井がとても素敵だ。内部もシンプルで気持ち良い。
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中央部の祭壇にあるフレスコ画
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向かって右側の祭壇にあるフレスコ画、アンドレア・マンテーニャの作だ。こちらのフレスコ画は空襲で破壊され、破片をつなぎ合わせて修復したらしい。
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教会を出て、隣のエレミターニ市立博物館に向かった。スクロヴェーニ礼拝堂はエレミターニ市立博物館の中にあるのだ。
パドヴァの施設も月曜日休みが結構あったのだが、エレミターニ市立博物館はオープンしていた。ちなみに「地球の歩き方」には博物館は月曜休みと書いてあった。今回たまたま開いていたのか、恒久的に月曜オープンなのかは確認してない。
私たちのチケットは博物館にも入れるものだったので、先に博物館をちょっと見学した。 -
まず見たのは、考古学的な展示物だ。
パドヴァあたりでも、ローマ時代のモザイクが結構発見されるようだ。 -
ローマ時代やそれより前の展示物の間に、埴輪みたいな造形物がいくつか置いてあった。どうも古いものではなく、現代の芸術作品みたい。まぎらわしいけど、クスっと笑っちゃう。
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11時を過ぎたので、スクロヴェーニ礼拝堂に向かおう。博物館のチケット売り場に戻り、改めて礼拝堂のチケットをチェックしてもらう。
私たちは前もって、インターネットでチケット購入しておいたので、当日の空き状況はよくわからない。ただ、チケット売り場はそんなに混んでなかったが、どの回も定員ぴったりの入場者がいる感じだった。
私たちは、ビデオの鑑賞室に入るタイミングがよくわからず、礼拝堂の入口に着いて鑑賞室が開いたら、すぐにチケットを見せて中に入ってしまったのだが、特にダメとも言われなかった。もしかしたら、11時30分より前に入場してしまったかもしれない。 -
15分のビデオ鑑賞の後、礼拝堂の内部に入り、いよいよジョットのフレスコ画と対面だ。
予想以上に鮮やかな色彩だ。天井の青が素晴らしい。相方はこの青い空と星が大いに気に入ったようだった。
側面は聖母マリアとキリストの生涯が描かれているけど、正面は最後の審判だったのね。ここにも最後の審判があるのは知らなかった。この後ローマでもミケランジェロの最後の審判を見たけど、こっちの方が私は好きかな。スクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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十字架からおろされたキリストを囲み、嘆き悲しむ場面
嘆き悲しむ人たちの気持ちが、画面にちゃんと表現されている。それがすごい事なのだ。 -
キリストが復活する場面
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人の犯す悪徳も描かれている。これは「不正」
礼拝堂には窓から日の光が燦燦と流れ込んで、信者でなくとも敬虔な気持ちになるが、その日の光のせいで、写真がうまく撮れない。写真が撮れない分、一生懸命、目に焼き付けておこう。何せ、15分で鑑賞時間は終わりだからね。 -
スクロヴェーニ礼拝堂を出て、再び、エレミターニ市立博物館に戻る。博物館が予想以上に広い。新旧の美術品がいろいろあって、お気に入りがあっちこっちに見つかっちゃう。こりゃ、時間がいくらあってもたりない。
昨日フェッラーラで見たのと同じ形だ。ワインを飲む器、スキュポス。フクロウがかわいい。知恵と戦いの女神アテネのマスコットはフクロウだし、フクロウは縁起が良い鳥なのかな。 -
聖家族と聖ペテロ(部分)
ジローラモ・フォラボスコ?
1600年代の作品、作者は地元パドヴァの画家らしい。
キリスト様が珍しくあどけなくて可愛かったから、拡大しちゃった。 -
ジョット作の十字架、スクロヴェーニ礼拝堂にあったものだ。立派!
ちなみにジョットは1337年に70歳位で亡くなっっている。パドヴァ市立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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武装した天使の軍団
Guariento di Arpo(グアリエント・ディ・アルポ)
彼は1338年から1367年にかけて、パドヴァにいた記録が残っている。主にパドヴァで活躍した地元の画家だ。
天使の数が多くて、迫力がある。そして、後期ゴシック様式から初期ルネサンス期にかけての、ちょっとぎこちない感じが良い。私は好きだね。 -
アルゴー船の遠征
ロレンツォ・コスタ(1460年~1535年)
叙事詩「オデュッセイア」の物語の挿絵のようだ。奇想天外な描き方で、船が浮いているように見えて、ワクワクする -
聖母子
ラッザーロ・バスティアーニ
彼は1449年から1512年にかけてヴェネツィアで活動した記録がある。 -
聖母子と聖ヨハネ
マルコ・パルメッツァーノ(1459年頃~1539年)
聖母子の絵は本当に山のように展示されている。その中から気になったものをいくつか。時代的にはクリヴェリとかベリーニとかマンテーニャとかに近いのかな。 -
最後にまたローマ時代のモザイク、本当にきれいだね。
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いつまでいてもきりがないので、午後1時頃に博物館を出発して、街歩き開始だ。
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大通りを進むと、広場に出た。カラビニエリと財務警察が広報活動をやっていた。大学の街だからリクルートかな。
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何だか宮殿みたいな建物の入口にライオンの彫刻がある。ここはカフェの入口だ。伝統あるカフェ・ペドロッキでお昼を食べよう。
カフェ ペドロッキ カフェ
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軽く、サーモンとアボカドのサンドイッチだ。おいしくいただいた。
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街を南に向かってお散歩再開、大きな建物のラジョーネ宮に出た。開いているのか不明だったので、そのまま通過だ。
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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ポルティコが続く通りを歩いて行く。
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街の南の、大きな円形の公園に出た。プラト・デッラ・ヴァッレだ。グルリと彫像が囲んでいる。
プラト デッラ ヴァッレ 広場・公園
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公園の向こうには、サンタ・ジュスティーナ修道院の建物が見える。教会は月曜日でも開いているかもしれないが、スクロヴェーニ礼拝堂と市立博物館を見ればもう十分だ。また中に入ると、あれもこれも見たくなるし、フェッラーラに5時頃には戻りたい。
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公園でしばし休憩して、駅まで戻る。帰りは別の道をたどる。
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サンタントニオ聖堂の大きな建物も通過。
聖アントニオ寺院 (バジリカ デル サント) 寺院・教会
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ポルティコの上部に描かれていた絵。教会とかあったのかな。
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大きな建物にバルコニーがついている。
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パドヴァにはトラムが走っていた。レールが一本しかないタイプだ。
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4時前にパドヴァ駅に戻って来た。16時9分発の普通列車に乗ってフェッラーラに戻ろう。帰りは遅れてないかな。
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列車は遅れることもなく、無事5時過ぎにフェッラーラに到着した。秋の日は短い。もう暗くなった。エステンセ城はライトアップしてるんだ。
エステンセ城 城・宮殿
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裏側は緑色だ。堀の噴水にもライトが当たっている。
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カテドラーレもライトに照らされている。フェッラーラは、何だか、頑張っている地方都市って感じがする。
フェッラーラとパドヴァ、距離的にはそんなに離れていないが、それぞれ違った個性が感じられる街だった。パドヴァにも行って良かった。今日のパドヴァはちょっと急ぎ足だったので、いつかゆっくり再訪したいね。 -
パスタとピザを食べたレストランの前、店は開いてないけど、今日は休みなのかな。イタリアのレストランは夜のオープンが7時近かったりするので、まだわからない。
私たちは疲れたので、もうホテルに帰る。明日はいよいよ、念願の街、フィレンツェに向けて出発だ。
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