2024/06/24 - 2024/06/24
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kojikojiさん
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北野の異人館巡りのチケットを持って坂道の町を歩き、最後は「ベンの家」と「英国館」が残りました。ここまでいくつかの館を見てきましたが、海外の邸宅の見学と比べると調度品や展示品に見劣りする感じが残りましたが、「ベンの家」の展示は個人的な趣味にもあったせいか非常に楽しかったです。階段ホールの小さな額に入った人形から始まり、ハンティングトロフィーの頭蓋骨が防毒マスクだったり…。剥製の部屋も心躍り、額に入った蝶の標本やガラス瓶に入った標本を見ていると澁澤龍彦の世界観を感じてきます。実際はイギリス貴族で狩猟家のベン・アリソン(Ben Allison)の日本における自邸が移築されたもので、塀、壁、建具など全て居留地に竣工した当時のまま現存しているようです。館内にはベンが世界各地で射止めた動物の剥製が展示されており、そこには巨大なホッキョクグマやムース、リンクス、ヘラ鹿のほか、絶滅が危惧されている種も多く含まれます。後半の展示は蜷川実花のカラフルでビビッドな雰囲気を連想させる部屋がいくつか続き、飛び出す絵本のような白黒の世界の部屋へと変化していきます。最後の階段室にはルネ・マグリットのセルフ・ポートレイトのコートに山高帽の男が壁にたくさんつけられています。妻と3週間かけてベルギーとオランダの美術館巡りをした際にもブリュッセルやロッテルダムでマグリットの作品を数多く見たことが思い出されます。この家を見学できただけで、異人館巡りをして良かったと思えました。最後の「英国館」もシャーロック・ホームズや不思議の国のアリスをモチーフにした展示があり、面白く見学することが出来ました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- スカイマーク JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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「ベンの家」の入口に置かれていたのは古い鳥籠を桜色に塗り直し、中には鶏の骨格標本が置かれてあります。これを見て心が少しざわつきます。諸星大二郎や澁澤龍彦や荒俣宏好きには感じるものがあると思います。
ベンの家 名所・史跡
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真っ赤な部屋の中にはハンティングトロフィーが並んでいます。神戸の旧居留地に商館として建築された西洋館は、その後に北野町の現在地に移築され、イギリス貴族で狩猟家のベン・アリソン(Ben Allison)の日本における自邸となりました。塀や壁、建具など全て居留地に竣工した当時のまま現存しているそうです。
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トロフィーハンティングとは仕留めた証しとして飾る剥製などの個人的な記念品(トロフィー)を目的とした野生動物の狩猟のことです。この遊興狩猟に求められるものはひときわ大きな角などを持つ装飾が立派で印象的なオスが対象になります。
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動物の一部分、通常は頭部や毛皮や角だけが戦利品として保管されます。記念品は多くの場合ハンターの自宅や事務所に飾られることが多いようです。フランスのロワール渓谷にある広大な狩猟の館「シャンボール城」には一面に飾られた鹿のハンティングトロフィーが見事でした。
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アフリカで当時の欧米列強国によって行われていたトロフィーハンティングは、現在も多くのアフリカ諸国で行われているようです。現在は支持派もいれば反対派もいるようですが、明治の時代では特に反対も強くなかったのではないでしょうか。スリランカのヌワラ・エリアにある「ヒル・クラブ」に宿泊した際に入ったビリヤードルームにはキューのスタンドとして象の足の剥製が使われていたのを見てびっくりしたことがあります。
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ホッキョクグマのハンティングトロフィーもありました。お願いすると何でもポーズを取ってくれる妻が好きです。
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よく見ると「Vフォー・ヴェンデッタ」の主人公である謎の男“V”が被っているガイ・フォークスの仮面があります。アノニマス(Anonymous)のトレードマークとして使われることも多いですね。
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ホッキョクグマの全身剥製は天井まで届きそうな大きさです。旭川の旭山動物園で子熊の「ゆめ」が名前がまだなかったころに見に行ったことがありますが、泳いでいるのかおぼれているのか微妙な動きがかわいかったことを思い出します。
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アフリカを紹介する番組でよくワニやライオンに食べられてしまうヌーの剥製もありました。こうやって実物を見るのは初めてです。その前には知床でも見たオジロワシでしょうか?
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去年の春に知床の羅臼でオジロワシの写真を撮った時のことを思い出します。
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アメリカバイソンの頭は巨大なのでそれだけで迫力があります。
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ベン・アリソン(Ben Allison)なる人物はどれだけの国を周って、狩猟を続けたのでしょうか。
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ベイサオリックスの角は雌雄ともにあり、直線的で先端が外側へ向かっている。角長93センチから96センチにもなるそうです。
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ヘラジカの雄の成獣はヘラのように平たい角を持つことが和名の由来で、英語ではユーラシア大陸のヘラジカを「エルク(elk)」、北アメリカのヘラジカを「ムース(moose)」と呼び、エルクはゲルマン語の単語です。
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先ほどのアノニマスの仮面に続いてこんな防毒マスクを被ったトロフィーもありました。単純に笑っていいのか何かメッセージ性があるのかは何も書かれていないので分かりません。
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階段室の壁面はきれいな水色でした。そこに無数の小さな額が掛かっています。額のサンドベージュと絶妙にマッチしています。そしてその中には小さなビスクドールが入っています。
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ビスク・ドールの「ビスク」はお菓子のビスケットと同じく、フランス語の2度焼きを意味するビスキュイ(biscuit)が語源です。人形の頭部や手や全身の材質が2度焼きされた素焼きの磁器製であったことに端を発しています。
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このような小さなビスク・ドールと初めて出会ったのは30年前のオルヴィエートでした。エトルリアの黒い陶器と出会い、作家さんとワインを飲みながら楽しい時間を過ごした後に、近くのショップで出会いました。細かいレースを着た身長10センチくらいの男の子と女の子を持ち帰り、クローシュ・ガラスドームに入れてあります。
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その当時は澁澤龍彦に傾倒していて「ヨーロッパの乳房」を読んでイタリアを旅していました。澁澤龍彦からハンス・ベルメールを知り、そこから四谷シモンが繋がりました。
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そして友人に教えてもらった押井守監督の「イノセンス」にハマりました。2015年の「Alice in Dreamland アリス・イン・ドリームランド」で清水真理のダークファンタジー、BUNKAMURA GALARYで韓国の作家Shin Jung Miのビスクドールにも出会いました。この辺りで完全にこの建物に魅了されました。
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再びガスマスクを着けたハンティングトロフィーが現れました。夜中には見たくない気はします。
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面白い展示品に目を奪われがちですが、オリジナルの上げ下げ窓や建具や階段の手すりも魅力的です。
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この壁の色に白い建具を組み合わせるまでは分かりますが、少しくすんだとはいえビビッドな水色の扉とは。
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階段室から次の部屋に入るとこんなドレスと花のインスタレーション。これまで見てきたダーク・ファンタジー映画が頭の中に浮かんでは消えていきます。
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物凄い数の蝶の標本が飾られています。これぐらいの数があると迫力があります。弟がハモグリバエを研究していてものすごい数の標本箱を持っていますが、もう少しきれいなものを研究すればいいのにと常々思っていました。
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弟は桐箱にハエを集めて家の一部屋を潰し、私は陶器の入った桐箱で家の一部屋を潰していますが、自分の方がまともだと思っています。弟は新種のハエを発見して命名権を持って、娘の名前を付けようとしたら「おとうさん、それだけはやめて。」と断られていました。蝶だったらよかったのにと思いました。
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次の部屋の壁面には標本瓶がずらりと並んでいました。昔この瓶を使ったディスプレイがあり、使い終わった瓶を貰って帰ったことがありました。モルディブの砂と貝の瓶とか、テーマを決めていろいろコレクションしたことを思い出します。昭和50年代に当時住んでいた江古田にあった喫茶店のほとんどのマッチを集めて瓶に入れていましたが、実家を処分する際に全部捨ててしまったのが悔やまれます。
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これも住んでいたベン・アリソンの遺したものでしょうか。絵画の中にも仕留めた野ウサギや鳩が描かれています。こういった静物画も好きでいつか1枚手に入れたいと思っています。 静物画が確立されたのはオランダの画家たちによる功績が大きく、17世紀のオランダではプロテスタントが主流で、宗教画の需要が低かったといわれています。身近なモチーフを描いた静物画はオランダで広く普及しました。オランダでは静物画は死んでしまった自然ではなく動きを止めた生命だと解釈されたため、「動かない命(Still Life)」呼ばれます。
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逆にカトリック圏のフランス語では「死せる自然(Nature Morte)」と呼ばれています。 同じ17世紀頃のイタリアやフランスでは神話や宗教的な主題を扱った作品を描くことに重点が置かれ、静物画の評価は高くなかったようです。そのため静物画は「死せる自然」という蔑称で呼ばれたようです。
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「ジャッカロープ(Jackalope、ツノウサギ)」はアメリカのワイオミング州などに棲息すると言われる未確認動物です。名前はノウサギを意味するジャックラビット (jackrabbit) とレイヨウを意味するアンテロープ (antelope) の合成語で、外見は頭部にシカの角が生えているウサギです。ジャッカロープを撮影したとされる写真は存在しますが、生体の目撃記録はありません。
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ジャッカロープについての伝承は白人の入植後に現れたとされ、ウサギの剥製に鹿の角を付けた作り物がその正体とされ、アメリカでは現在も作り物のジャッカロープの剥製が土産物として売られているそうです。その存在は知っていましたが、ここで出会えたのは感激でした。
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この部屋は天井までグレー1色で塗り込められています。フェイクファーのドレスは巨大なクリスマスリースのようにも見えます。
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このトロフィーはヴェネツィアのカーニバルで使われる仮面を被っています。この仮面は17世紀に大流行したペストの治療にあたった医師が実際に着用したものです。考案したのはフランスの医師シャルル・ド・ロルムで、欧州全域でペスト医師が着用する定番マスクとなり、特にイタリアではペストと戦う医師の象徴的アイテムになったようです。目の部分にはガラスを嵌め込み、尖った嘴の中には薬草が詰められました。
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このトロフィーでようやく笑えました。リドリー・スコット監督の映画「エイリアン」に出てくるシュルレアリスムのデザイナーH・R・ギーガーが考案したものです。
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アフリカで造られたと思える仮面が並んでいます。これも元々の収蔵品なのでしょうか?ポリネシアの仮面にも似たようなものがありますが、プリミティブなものを感じます。諸星大二郎の作品に「マッドメン(オンゴロの仮面)」という作品があります。1975年から1982年にかけて10話が不定期に連載されたパプア・ニューギニアを舞台にした漫画でしたがたくさんのものを学びました。
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この家で良かったのは他に見学者がいなかったということです。自分の趣味にあったものがたくさんあり、1つ1つ見つけるたびに歓声を上げていましたから。
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ほんの数週間前にチュニジアのエル・ジェムという地方として買ったばかりのデザート・ローズの巨大なものが置かれてあります。デザートローズとは鉱物の名称ではなく、世界中の砂漠から発見されるバラの形をした石のことです。地底から染み出した水が周囲のミネラル分を溶かして形成した石で、砂でできた薔薇のような形状をしています。
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デザートローズは悪縁を断つ効果と良縁を呼び込む効果があり、持ち主を傷つける存在に敏感な石で、持ち主に対して悪い影響を及ぼす人を寄せ付けないパワーがあるそうです。2つ買って居間に置いていますが、特に喧嘩することも無いので妻とは良縁だったようです。
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ここは3軒並んでいるので移動はスムーズです。次は「洋館長屋」の見学です。1908年に旧居留地に外国人向けアパートとして建設され、後年になって北野通りに面した現在地に移築されました。
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通りに面して左右対称の2棟が中央で連結し、連結部の階段の左右に入口が設けられているようです。
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その洋館として一風変わった外観が日本の長屋のようであることから、「洋館長屋」と呼ばれるようになりました。
仏蘭西館(洋館長屋) 名所・史跡
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この邸宅はフランス製の家具や調度品が置かれて、往時の雰囲気を感じられます。
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ティファニースタジオと同年代のドイツ出身の芸術家ペーター・ベーレンス(Peter Behrens)が1902年に造った有名なFlying Ladyの大きなテーブルランプが置かれてあります。
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ペーター・ベーレンスは20世紀ドイツの建築家でデザイナーで、モダニズム建築や工業建築の分野の発展に多大な影響を与えた人物です。初めはミュンヘンで画家やグラフィックデザイナーとして活動し、1892年にミュンヘン分離派に参加します。建築家に転じて1907年にベルリンに事務所を開設します。
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その後の1922年にはウィーン美術院建築学校長に就任します。ヴァルター・グロピウス(Walter Gropius)やミース・ファン・デル・ローエ(Mies van der Rohe)、ル・コルビュジエ(Le Corbusier)も一時期ベーレンスの建築事務所に在籍していたというとどれほどの人物かが分かります。。
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エミール・ガレ(Emile Galle)のプレートが窓際に置かれてきれいな色を見せてくれます。
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ルネ・ラリック(Rene Lalique)の乳白色のガラスとレースのカーテンが柔らかい雰囲気を感じさせます。
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シルバーのコンポートなどもケースにも入れられずにおいてありますが、ちょっと不用心な感じもします。この邸宅も我々以外に見学者の姿はありません。
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このスズランの花のようなランプは下のキャビネットとマッチしていました。
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ラリックのデザインしたユーモアのあるPoissonシリーズは魅力的です。さすがにアール・ヌーヴォーの調度品ばかり見てきたのでちょっと食傷気味です。
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白黒チェッカーのバスルームには猫脚のバスタブとロココスタイルの一対の花瓶と金色の仏像。
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19世紀末のルイ・ヴィトンの船旅用のアンティークトランクまで置かれてあります。昔はショップのディスプレイにこんなトランクが使われていたことを思い出します。もう40年くらい前のことです。
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アドルフ・ムーロン・カッサンドル (Adolphe Mouron Cassandre)はウクライナのハリコフでフランス人の両親に生まれ、1915年にフランスのパリに移住します。1920年代から1930年代にかけてキュビズムの影響を受けた多くの作品を生み出し、直線や立体感など幾何学的構成とエアブラシを使った点描的画法により構成されるアール・デコを代表するデザイナーです。このノルマンディ号 (NORMANDIE)のポスターには憧れました。
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フランスのル・アーヴルからニューヨークまで大西洋を4日で運行した大型高速船で、真正面からのシンメトリーな構図に小さな鳥の影がその大きさを感じさせます。クルーズの旅での入港や出港時に同じような構図になるタイミングで船の写真を撮ってしまうのが癖になります。
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アール・ヌーヴォーやでこの部屋から再びシュールなデザインの部屋に変わりました。「ピンクの象が見える」(Seeing pink elephants)は、アルコールによる酩酊や麻薬などによって起きる幻覚症状の婉曲表現ですが、最初の使用例はジャック・ロンドンの「ジョン・バーリーコーン」中の記述があるそうです。
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この本は読んでいませんが、小学生の時に読んだ「野生の叫び」には感動しました。脱線しましたが、ブリュッセルではピンクの象のデリリウムにお世話になりました。
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こちらの部屋の床は赤と白のチェッカーにピンクの壁紙、黒とゴールドの家具が映えます。
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ビビッドでカラフルな部屋の隣はこのような白黒の世界でした。まるでポップアップブックのような世界です。
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美味い具合に妻の着ている服も白黒です。上手にこの部屋の中に溶け込んだようです。
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「ベンの家」のディスプレイも素晴らしかったですが、キュビズムの絵画のような世界観も好きです。
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どこを切り取っても絵になります。
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エリザベス女王のポートレートは遺影のように思えます。
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モナリザ絵を何度もCOPYを重ねて荒れたようなコラージュです。
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ピカソの「泣く女」です。この絵を描いた時代にはピカソの周りには3人の女性がいたそうです。新しい恋人のドラ・マール、その出現で隅に追いやられたマリー・テレーズ、すでに険悪な関係になっていた妻オルガです。この作品はその3人が同時に描かれており、ピカソの彼女たちをめぐる心の葛藤を表現したものと言われています。「泣く女」というよりは「泣かせた女」ですね。
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そして廊下には古い時計とルネ・マグリット(Rene Magritte)のセルフ・ポートレイトでもあるオーバーコートと山高帽を身につけた男が立っています。顔の部分は緑のリンゴが書かれていますが、ポール・マッカートニーはこのリンゴをアップル・レコードのデザインを使っています。
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大好きな映画にロビン・ウィリアムズの「トイズ」という映画があります。映画のポスターには赤い山高帽のロビン・ウィリアムスが映っています。映画の中にもいくつもルネ・マグリットの絵画をオマージュするようなシーンが出てきます。そしてこの邸宅のコンセプトも「トイズ」なのではないかと思えました。
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映画の中にはおもちゃ同士が戦う戦闘シーンもありますが、毒ガスマスクのトロフィーもここに通じているのかもしれません。フランキー・ゴース・トゥー・ハリウッドの「Welcome to the Pleasuredome」が頭の中に浮かんできます。
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これを見て思わず笑ってしまいました。
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これはロッテルダムにある「ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館」に収蔵されている「モデル・ルージュ3世」というルネ・マグリットの作品です。
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最後の部屋はこんなショップのような設えでした。古いガラスショーケースがいい雰囲気です。
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楕円のクローシュ・ガラスドームいいですね。デルフトで何度か買い物したアンティークショップにはこのタイプのガラスドームが意外に手頃な値段で売っていました。欲しかったけど、さすがにこれを持って帰ってくる自信が無くて諦めたことがあります。
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最後は「英国館」です。入り口にはデイムラー(Daimler)DC420が置かれています。この車はイギリス国内の王室や貴族をはじめとする上流階級、政府や企業向けなどを主に想定し、運転手(ショーファー)が付き、オーナーは後席に乗る車として企画され、1968年から1992年まで製造していた4ドアリムジンです。
英国館 名所・史跡
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ここはシャーロック・ホームズがテーマになっているので、入り口には貸出用にディアストーカー・ハット(deerstalker hat)、鹿撃帽が置かれてあります。コートはインバネスコート(Inverness coat)という丈が長いコートに、ケープを合わせたデザインでスコットランドのインヴァネス地方で生まれたものです。
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さすがに疲れ果ててきたのでコートも帽子も被る余裕はありませんでした。
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「英国館」はイギリス人技師が設計した1909年の明治42年の建築当時そのままに保存されているコロニアル様式の異人館です。
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ビーフィーターとはロンドン塔を守る近衛兵で、王冠が保管されているロンドン塔を守ります。王家の宝「クラウン ジュエル」を守ることから国王主催のパーティの後に残った牛肉の持ち帰りを許されたことからBEEF+EATER(牛肉を食べる人)と呼ばれるようになりました。
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カラオケもうまいのでスナックのママとかやったら流行ったのではないかと思います。
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古いホテルのスーツケース ステッカーが額装されています。最近はこんなステッカーをくれるホテルも少なくなりました。飲んだワインのエチケットはなるべく集めるようにしているのと、ビールのラベルに至っては数百枚になりました。スケッチブックに張り込んで本にしようと思っていますが、なかなか時間がありません。
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こちらにはビールのラベルやコースターが額装されています。見覚えのあるラベルもいくつかあります。
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ヨーロッパのビールでいうとベルギーのビールの種類は群を抜いていて、次はドイツでしょうか。アジアでは中国のビールの種類も多いです。
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ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリスに登場する白うさぎの像が並んでいます。この館のテーマの1つにもなっているようです。
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シャーロック・ホームズのコーナーには殺人現場も再現されています。
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暖炉の前には巨大な木製の英国の紋章が置かれてあります。
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「僧坊荘園」(The Adventure of the Abbey Grange)は、アーサー・コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズの1つです。僧坊荘園とはカントリーハウスの意味です。
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見事なバーカウンターが置かれていますが、営業はしていないのが残念です。
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探偵として活躍するホームズの家はロンドンのリージェンツ・パーク付近の一画にあるベイカー街221番地のBにあります。bというのはフランス語のBisに由来し、一つの番地に2つの住所がある場合に使われます。221番地のaが大家のハドスン夫人で、bがホームズとワトスンの住所ということになります。
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シャーロック・ホームズに由来するものも数多く展示されています。
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再現されたホームズの部屋はかなりリアルで、似せたマネキンも置かれてあります。
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ホームズというとNHKで長年放送されていた「シャーロック・ホームズの冒険」が思い出されます。この人形もジェレミー・ブレットを意識して造られたのではないでしょうか。
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最後に庭園にも出てみました。6月ということもあり、かなり花が咲いています。
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英国庭園にはバラの花が似合います。
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アジサイも満開です。
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この辺りはアリス・ガーデンという名前が付けられています。一番好きなキャラクターのハンプティダンプティがいます。
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鉢植えの陰にはアリスの姿もあります。。ティム・バートン監督の「アリス・イン・ワンダーランド」も好きな映画で、特にジョニーデップのマッドハッタ―は最高です。
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マッドハッターの被っている帽子を造ったのはドイツのレーゲンスベルグのドイツ最古の帽子店「フート・ケーニッヒ」という店です。クリスマス・マーケットで行った際にここで帽子を誂えたのはいい思い出です。
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ツアーの都合で久しぶりに訪れた神戸でしたが、楽しく1日を過ごすことが出来ました。三ノ宮駅でコインロッカーから荷物を出して京都へ向かうのですが、妻がどうしても大阪でお好み焼きを食べたいというので予定変更になりました。
大阪駅 駅
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