2024/06/29 - 2024/06/29
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kojikojiさん
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京都の旅も最終日です。あっという間の6日間だった気がします。ホテルをチェックアウトして宅急便でトランクは自宅まで送ってしまいます。身軽になったところでタクシーに乗って「東寺」に向かいます。ここも50年前に行ったきりの場所で、久し振りに金堂と講堂の仏様を見たいと思いました。着いてすぐに妻は茶店で冷やしぜんざいが食べたいと言い出します。今日はここだけの予定なので、冷やし飴を飲みながら付き合うことにします。暑い中に冷やし飴を飲んでいると小学生と中学生の頃に夏休みに京都の祖父母宅に1カ月ほど預けられて、寺社仏閣を参拝していたことを思い出します。お小遣いをやりくりしながら当時1杯30円くらいだった冷やし飴を飲んだことが思い出されます。「東寺」では五重塔が有名で、その内部の素晴らしさは母に聞いたことがありましたが、観たことがありませんでした。今回は通常磁器の参拝だったので観ることは出来ませんが、冬の特別拝観で再訪することにしました。「東寺」で今回の旅での観光は終わりで、そのまま京都駅に向かいます。その道すがら「DX東寺劇場」というアダルトな劇場の前を通過しました。その名前だけは聞いたことがありましたが、いまだに営業していると知ってびっくりしました。京都駅八条口から京都伊勢丹に入って、予約してあった「美々卯」に入ります。旅の締めくくりはこの店でうどんすきをいただきます。本店には何度か行ったことありますが、全く変わらないサービスと料理でした。関東からは全店が撤退してしまっているので、この味をいただくには関西に来るしかありません。大満足のうちに食べ終わり、神戸空港に向かうだけとなりましたが、友人へのお土産に「551HORAI蓬莱」を駅構内で買い求めます。夕刻のフライトで羽田空港へ戻り、帰宅してからの晩御飯は豚まんに舌鼓で終わりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー スカイマーク JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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京都の旅も最終日です。トランクはホテルから宅急便で自宅まで送り、タクシーに乗って「東寺」まで移動しました。妻はここへ来るのは初めてのようです。
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「東寺」は真言宗の根本道場であり、教王護国寺とも呼ばれます。平安京鎮護のための朝廷の官寺として建立が始められた後に、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えます。
東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会
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今回ここへ来たかったのは2022年と2023年の2回、高野山へ行ったということがありました。また四国を周遊した旅でも各地で弘法大師の足跡を感じました。能登半島でも各地で伝説めいた話が残っていました。
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朝一番ということもあったのかもしれませんが、境内には人の数もわずかで閑散とした印象です。京都のインバウンドから一番遠い寺院なのではないかと思ってしまいます。
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「金堂」は豊臣秀吉の造立した「方広寺」の初代の大仏殿を模したものとの伝承があり、「豊国祭礼図屏風」に描かれた大仏殿の外観と外観が極めて類似しているようです。この「金堂」の南側には大仏殿のように堂外から内部に安置されている仏像の御顔を拝顔できるような観相窓が設けられています。確かに奈良の「東大寺大仏殿」にも同じ窓が設けてあります。
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小子房(しょうしぼう)は天皇をお迎えする特別なところで、非公開になっています。南北朝時代に足利尊氏が光厳上皇(こうごんじょうこう)を奉じて都に入った折り、洛中の戦いが治まるまでの間は上皇は小子房を御所としました。
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境内を北側まで進んで、拝観券を買い求めて見学を始めます。
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と思ったのですが、妻が「冷やしぜんざいが食べたい。」と言い出したので茶店の赤い毛氈に座ります。
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ぜんざいには熱い京番茶が付いています。仕方がないので冷やし飴でつきあいます。もう何十年ぶりかで飲みましたが、飲んだとたんに子供の頃の記憶が一気に蘇ってきました。中学生ぼ1年と2年の夏はほぼ1カ月京都の祖父母宅に預けられて、お小遣いをもらって寺社仏閣を巡っていました。その合間に東寺30円くらいだった冷やし飴を何杯も飲みました。
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京都で飽きるほど冷やし飴を飲みながら、東京では手に入らないので濃縮した瓶詰を東京にも持ち帰ったほどです。
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「瓢箪池」から「五重塔」に向かって境内を散策します。
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「五重塔」が見えてきました。生前母に結婚前に東寺の五重塔の初重を見て感動したという話を聞いたことを思い出しました。もちろんこの時は拝観することは出来ないので塔の美しさを見るだけに止まります。長年思い続けてきたことでもあるので、2025年の冬の京都を巡るツアーで拝観することにしました。
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国宝の「五重塔」は東寺のみならず京都のシンボルでもあり、高さ54.8メートルは木造の塔としては日本一の高さを誇ります。初重内部の壁や柱には両界曼荼羅や真言八祖像を描き、須弥壇には心柱を中心にして金剛界四仏像と八大菩薩像を安置します。真言密教の中心尊であり金剛界五仏の中尊でもある大日如来の像はここにはなく、心柱を大日如来とみなしています。
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「金堂」の堂内を拝観する前に表を半周周って西側から堂内に入ることにします。入母屋造本瓦葺きで、外観からは二重の屋根に見えますが、下段は一重裳階(もこし)という構造になっています。建築様式は和様と大仏様(天竺様)が併用され、貫や挿肘木を多用して高い天井を支える点に大仏様の特色が見られます。
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内部は広大な空間の中に本尊の薬師如来坐像と日光菩薩と月光菩薩の両脇侍像が安置されています。先ほど離れたところから眺めた観相窓を見上げてみますが、確かにこの高さだと堂内に安置されている本尊の顔を見ることは出来ません。このアングルだと一重裳階(もこし)の構造も良く分かります。
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続いて「講堂」の参拝をします。こちらは単層入母屋造で純和様の建築です。「金堂」が顕教系の薬師如来を本尊とするのに対し、「講堂」には大日如来を中心とした密教尊を安置し、立体曼荼羅を構成しています。
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諸仏の配置はこのように大日如来を中心に上から見ると曼荼羅をより感じることが出来ます。どちらの堂内も撮影禁止なので、絵葉書を買い求めようとしましたが、「近藤」が800円で、この「講堂」は1800円という値段なので諦めました。高野山の「根本大塔」の立体曼荼羅も素晴らしかったですが、こちらも写真を撮ることは出来ませんでした。
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さいごに「食堂(じきどう)」を参拝します。境内の南から北へ「金堂」「講堂」「食堂」とまっすぐに大伽藍が並ぶ配置は、「仏法僧」を表しています。「金堂」には本尊の「仏」、「講堂」は密教の教え「法」。そして、「食堂」が「僧」を意味します。
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食堂の建立は平安時代に遡り、本尊は約6メートルの千手観音菩薩でした。足利尊氏は東寺に本陣を置き、この食堂に居住していたこともありました。
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「宝蔵」は弘法大師空海が唐の国師の恵果から授かり、現在は国宝となっている密教法具や両界曼荼羅、犍陀穀糸袈裟、仏舎利、五大尊など数多くの寺宝を納めていました。そのため周囲は堀で囲まれ、火事による延焼に備えていました。周囲は彫で囲まれ、火災による延焼を防いでいます。
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その掘割には蓮が大きな葉を広げ、ちょうど6月ということもあり、奇麗な蓮の花が咲いています。
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本当に泥水の中からどうしてこんな美しい花が咲くのだろうと思います。カンボジアのシュムリアップとトンレサップ湖の間にある蓮池に満開の花が延々と続く光景は今も忘れられません。
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この池にいる亀はミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)のようです。誰かがこの池に逃がしたのだと思います。外来種の生物が悪者にされるケースがありますが、仏教の場合「放生」という捕らえた魚や鳥を放してやる徳の積み方があるので仕方ない気もします。もちろん釣りをするためにブラックバスを放流したりすることは言語道断です。
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堀の端には鴨も遊んでいました。小さな極楽浄土を見たような気がしました。
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「東寺」を出た後は歩いて京都駅に向かいます。途中に「DX東寺」という違った意味での極楽浄土の前を通りました。名前だけは知っている有名な劇場です。
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「京都駅ビル」では予約したレストランの時間まで間があるのでお土産を買い求めたりして時間調整します。
京都駅ビル 名所・史跡
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今回の最後のレストランは「美々卯 京都伊勢丹店」でした。以前の大阪と京都の旅では本店を予約していったことがありました。関東にあった店はすべて撤退してしまったので、レストランで食べるには関西まで来るしかありません。
美々卯 京都伊勢丹店 グルメ・レストラン
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まずはビールで喉を潤します。6月下旬の京都は真夏のように暑かったです。
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そんな暑さの中で初日は「晦日庵河道屋」で”芳香炉”をいただき、最終日はも”うどんすき”で締めます。宗田鰹節と鰹本枯節と利尻昆布で丁寧にひいた出汁が黄金色に輝いています。
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きれいに盛り付けられた具材とうどんがテーブルに並びます。悲しいかな性格的に鍋奉行なので妻のために仲居さんの役に徹します。
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「美々卯本店」で食事をしたのはもう3年前のことです。久し振りのうどんすきを2回に分けていただきます。
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しかし、今回の旅は延々と食べ続けたような旅でした。食い倒れるには京都の6月は最高の季節でした。
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エビは生きたものと茹でたものを尋ねられますが、絶対に生きたエビだと思います。かわいそうですが美味しいので仕方ありません。
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伊勢丹の地下で最後の買い物を済ませます。
京都駅 駅
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もちろん「551蓬莱 JR京都駅店」にも立ち寄って、友人たちにお土産にします。東京の物産展では長蛇の列になってしまうので須賀、ここでなら並ぶこともありません。
551蓬莱 JR京都駅店 グルメ・レストラン
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京都駅からは三ノ宮駅まで新快速で移動します。
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そしてポートアイランド線で「神戸空港」に向かいます。
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「神戸空港」からはスカイマーク116便で羽田空港まで戻ります。
神戸空港 (マリンエア) 空港
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離陸する頃にはすっかり薄暗くなってしまいました。
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「神戸空港」は今回初めて利用しましたが、意外に京都までのアクセスは便利なので、また利用してみようと思います。トラピックス社の比較的長いフリーツアーは値段が安いのが良かったです。
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19:10分の定刻に離陸しました。
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ほぼ定刻に羽田空港に着きました。右手の窓からはスカイツリーが見えました。
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空港から友人たちにLINEして、豚まんを渡す算段をします。
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リムジンバスで池袋駅西口まで戻って、後はタクシーで帰宅します。途中友人宅にも立ち寄ってもらいました。
羽田空港第1ターミナル駅 (東京モノレール羽田線) 駅
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5泊6日のフリーツアーの京都は充実した旅になりました。家に帰って豚まんをふかし直して旅が終わりました。
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