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「バルト三ヶ国11日間」という “旅のデザインルーム社” のツアーにひとり参加しました。<br /><br />5日目の今日はリトアニアの港町:クライペダを発った後、午前中は「十字架の丘」に行きました。<br /><br />大国:ロシアやソ連による弾圧や支配、自由の剥奪に立ち向かって犠牲となった人々への鎮魂と祈りを、<br />強権に屈しない民族の誇りを、<br />数え切れないほどの十字架が物語っている丘です。<br /> <br />【5日目 2024/07/09(火)】快晴<br /> 朝食:クライペダのAmberton Hotel<br />★午前:十字架の丘<br /> 昼食:ピルスクロッグス(宮殿敷地内)<br /> 午後:ルンダーレ宮殿<br /> 宿泊:リガのイスランデホテル<br /><br />★がこの旅行記の範囲です。

リトアニアの自由と独立のために戦った人々への鎮魂と祈りの聖地「十字架の丘」

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2024/07/09 - 2024/07/09

49位(同エリア86件中)

旅行記グループ バルト三国11日間

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実結樹

実結樹さん

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「バルト三ヶ国11日間」という “旅のデザインルーム社” のツアーにひとり参加しました。

5日目の今日はリトアニアの港町:クライペダを発った後、午前中は「十字架の丘」に行きました。

大国:ロシアやソ連による弾圧や支配、自由の剥奪に立ち向かって犠牲となった人々への鎮魂と祈りを、
強権に屈しない民族の誇りを、
数え切れないほどの十字架が物語っている丘です。
 
【5日目 2024/07/09(火)】快晴
 朝食:クライペダのAmberton Hotel
★午前:十字架の丘
 昼食:ピルスクロッグス(宮殿敷地内)
 午後:ルンダーレ宮殿
 宿泊:リガのイスランデホテル

★がこの旅行記の範囲です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
観光バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • リトアニアのヴィリニュスから入り、2連泊を中心にエストニアのタリンまで北上する11日間のコースです。

    リトアニアのヴィリニュスから入り、2連泊を中心にエストニアのタリンまで北上する11日間のコースです。

  • 【5日目 2024/07/09(火)】快晴<br />08:00 リトアニアの港町:クライペダの「 Amberton Hotel 」を発ちます

    【5日目 2024/07/09(火)】快晴
    08:00 リトアニアの港町:クライペダの「 Amberton Hotel 」を発ちます

  • バルト三国は平坦な国土なので何処を走ってもこんな平地が続きます

    バルト三国は平坦な国土なので何処を走ってもこんな平地が続きます

  • 鉄道の高架を越えました

    鉄道の高架を越えました

  • 走り始めてから1時間強、<br />09:15~09:30 ガソリンスタンド併設「サークルK」で休憩。<br />バス移動の際、朝イチの休憩は早めに入れてくれるのはシニアには嬉しい配慮です。

    走り始めてから1時間強、
    09:15~09:30 ガソリンスタンド併設「サークルK」で休憩。
    バス移動の際、朝イチの休憩は早めに入れてくれるのはシニアには嬉しい配慮です。

  • 再び長閑な景色の中を進みます。<br />一面に黄色の花が咲いていました。<br />菜の花ではなさそう。

    再び長閑な景色の中を進みます。
    一面に黄色の花が咲いていました。
    菜の花ではなさそう。

  • 10:40 「十字架の丘」の駐車場着。<br />朝、ホテルを出てから2時間40分。<br />海沿いのクライペダから内陸のここまでは流石に遠かった。<br /><br />正面の「インフォメーションセンター」には帰りに立ち寄ります。

    10:40 「十字架の丘」の駐車場着。
    朝、ホテルを出てから2時間40分。
    海沿いのクライペダから内陸のここまでは流石に遠かった。

    正面の「インフォメーションセンター」には帰りに立ち寄ります。

  • その手前の屋外の土産店

    その手前の屋外の土産店

  • 献架用の十字架が売られています。<br />大小さまざまで一番安いので5ユーロ~

    献架用の十字架が売られています。
    大小さまざまで一番安いので5ユーロ~

  • マグネットや琥珀?のアクセサリーも売られていました

    マグネットや琥珀?のアクセサリーも売られていました

  • 近辺の地図。<br />ここでは完全フリータイムの自由行動です。

    近辺の地図。
    ここでは完全フリータイムの自由行動です。

  • このトンネルゲートをくぐって、

    このトンネルゲートをくぐって、

  • こんな原っぱの中の一本道を5分ほど歩いて行きます。<br />草刈りして手入れしないとこうはなりませんね。

    こんな原っぱの中の一本道を5分ほど歩いて行きます。
    草刈りして手入れしないとこうはなりませんね。

  • 「十字架の丘」に着きました。<br />丘といっても10mの高さもない土盛りといった感じです。<br />午前中は逆光なのが残念。<br />雲一つないピーカンに感謝しなければならないのですが贅沢な文句です。

    「十字架の丘」に着きました。
    丘といっても10mの高さもない土盛りといった感じです。
    午前中は逆光なのが残念。
    雲一つないピーカンに感謝しなければならないのですが贅沢な文句です。

    十字架の丘 史跡・遺跡

  • ここの写真って曇り空を背景にしたのをよく見るではありませんか。<br />その方が十字架の丘の “凄み” みたいなのが醸し出されるように思うのは捻くれた見方でしょうかね・・<br /><br />真ん中には山頂?まで木製の階段も整備されています。

    ここの写真って曇り空を背景にしたのをよく見るではありませんか。
    その方が十字架の丘の “凄み” みたいなのが醸し出されるように思うのは捻くれた見方でしょうかね・・

    真ん中には山頂?まで木製の階段も整備されています。

    十字架の丘 史跡・遺跡

  • ここに十字架が置かれ始めたのは<br />1831年のリトアニアとポーランドのロシア帝国支配に対する11月蜂起後のことです。<br />日本は江戸時代末期の天保年間ですね。

    ここに十字架が置かれ始めたのは
    1831年のリトアニアとポーランドのロシア帝国支配に対する11月蜂起後のことです。
    日本は江戸時代末期の天保年間ですね。

  • 蜂起は失敗に終わりますが、処刑された人やシベリアに流刑になった犠牲者を悼んで遺族が十字架を持ち寄ったのが始まりです。<br />遺体を埋葬できた訳ではないのでお墓ではありません。

    蜂起は失敗に終わりますが、処刑された人やシベリアに流刑になった犠牲者を悼んで遺族が十字架を持ち寄ったのが始まりです。
    遺体を埋葬できた訳ではないのでお墓ではありません。

  • 1863年の蜂起後には十字架は更に増えました。<br />ソ連により幾度となくブルドーザーで撤去されたり焼き払われましたが、その都度却って十字架の数は増え続けました。<br />敵も根負けして最後は諦めたそうです。

    1863年の蜂起後には十字架は更に増えました。
    ソ連により幾度となくブルドーザーで撤去されたり焼き払われましたが、その都度却って十字架の数は増え続けました。
    敵も根負けして最後は諦めたそうです。

  • 1990年まで続いたソ連による弾圧統治に対する抵抗の証としても、更に数は増し続けています。<br />今は、ウクライナ戦争で犠牲となった人々の追悼の意を込めた献架もあるんでしょうね。<br /><br />高みに立つ白いのは監視カメラ?

    1990年まで続いたソ連による弾圧統治に対する抵抗の証としても、更に数は増し続けています。
    今は、ウクライナ戦争で犠牲となった人々の追悼の意を込めた献架もあるんでしょうね。

    高みに立つ白いのは監視カメラ?

  • 頂上にはマリア様

    頂上にはマリア様

  • 大国:ロシアの強権に対し、民族と国家の誇りを具現化し、<br />武力を用いずに奪還する行動の顕れとしてもこの丘は存在します。

    大国:ロシアの強権に対し、民族と国家の誇りを具現化し、
    武力を用いずに奪還する行動の顕れとしてもこの丘は存在します。

  • 大きな物ばかりではなく、アクセサリー程度の小さい物まで、その数は50,000とも、リトアニアの人口以上有るとも言われています。

    大きな物ばかりではなく、アクセサリー程度の小さい物まで、その数は50,000とも、リトアニアの人口以上有るとも言われています。

  • 2001年には【リトアニアの十字架の手工芸とその象徴】として「ユネスコ無形文化遺産」にもなっています。<br />有形ではなく「無形」なので「世界遺産」ではありません。 <br /><br />十字架作りが禁止されていたロシア帝国時代や旧ソ連時代でも十字架が作られ続け、<br />リトアニアにおける最も特異な芸術のひとつというのが登録理由です。

    2001年には【リトアニアの十字架の手工芸とその象徴】として「ユネスコ無形文化遺産」にもなっています。
    有形ではなく「無形」なので「世界遺産」ではありません。 

    十字架作りが禁止されていたロシア帝国時代や旧ソ連時代でも十字架が作られ続け、
    リトアニアにおける最も特異な芸術のひとつというのが登録理由です。

  • 丘の頂上から反対側に下りて来ました。<br />こちら側からは順光です。

    丘の頂上から反対側に下りて来ました。
    こちら側からは順光です。

  • 丘の南側を回って戻ります。<br />麓にも沢山の十字架が奉納されています。

    丘の南側を回って戻ります。
    麓にも沢山の十字架が奉納されています。

  • 立派な十字架、というよりもはや十字架を頂くミニ教会?

    立派な十字架、というよりもはや十字架を頂くミニ教会?

  • 南向きなのでいつでも明るく日が当たります

    南向きなのでいつでも明るく日が当たります

  • 元来た道を戻ります。遠くに見えるのは、<br />1993年の「教皇ヨハネ パウロ2世」の来訪を記念して建てられた礼拝堂。

    元来た道を戻ります。遠くに見えるのは、
    1993年の「教皇ヨハネ パウロ2世」の来訪を記念して建てられた礼拝堂。

  • ゲートをくぐります。<br />帰り道は添乗員さんと一緒だったので、

    ゲートをくぐります。
    帰り道は添乗員さんと一緒だったので、

  • 行く時には気付かなかった、トンネル左壁にあった巡礼のシンボル:ホタテ貝のマークを教えて貰いました。<br />説明書は全く意味不明。

    行く時には気付かなかった、トンネル左壁にあった巡礼のシンボル:ホタテ貝のマークを教えて貰いました。
    説明書は全く意味不明。

  • 「インフォメーションセンター」です。<br />観光案内所も入っています。

    「インフォメーションセンター」です。
    観光案内所も入っています。

  • トイレは1ユーロ。<br />お金を入れるとバーが開きます。

    トイレは1ユーロ。
    お金を入れるとバーが開きます。

  • インフォメーションセンターの中はほぼリトアニア名産の琥珀の専門SHOPと化していました

    インフォメーションセンターの中はほぼリトアニア名産の琥珀の専門SHOPと化していました

    十字架の丘 インフォメーション センター 観光名所

  • 往復の時間も含めて45分の滞在は短過ぎ。<br />あと15分は欲しかったな~と思います。<br /><br />リトアニアだけではなく、ラトヴィアもエストニアも過酷な歴史を辿って来ています。<br />祖国や民族に対する思いは、今の日本人の私たちからは窺い知れない深いものがあるのだと思います。<br /><br />バルト三国は何処に行ってもウクライナの国旗が掲げられていました。<br />大国ロシアに国境を接し、他人事ではない同じ境遇の国として捉えているからですね。<br />一日も早く戦争が終結し、ウクライナが復興することを願ってやみません。<br /><br />「十字架の丘」は民族の独立と自由、その為に戦った人々への鎮魂の聖地。<br />唯の “観光地” として訪れてはいけない場所なのかもしれません。<br /><br />11:25「十字架の丘」を後にします。

    往復の時間も含めて45分の滞在は短過ぎ。
    あと15分は欲しかったな~と思います。

    リトアニアだけではなく、ラトヴィアもエストニアも過酷な歴史を辿って来ています。
    祖国や民族に対する思いは、今の日本人の私たちからは窺い知れない深いものがあるのだと思います。

    バルト三国は何処に行ってもウクライナの国旗が掲げられていました。
    大国ロシアに国境を接し、他人事ではない同じ境遇の国として捉えているからですね。
    一日も早く戦争が終結し、ウクライナが復興することを願ってやみません。

    「十字架の丘」は民族の独立と自由、その為に戦った人々への鎮魂の聖地。
    唯の “観光地” として訪れてはいけない場所なのかもしれません。

    11:25「十字架の丘」を後にします。

  • 単線の鉄道踏切を渡ります。<br />見晴らしもいいし、本数も少なそうなので遮断機は必要ないんですね。

    単線の鉄道踏切を渡ります。
    見晴らしもいいし、本数も少なそうなので遮断機は必要ないんですね。

  • リトアニアからラトビアへの国境を越え

    リトアニアからラトビアへの国境を越え

  • 午後は「ルンダーレ宮殿」の見学です。

    午後は「ルンダーレ宮殿」の見学です。

    ルンダーレ宮殿 城・宮殿

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