2024/07/11 - 2024/07/12
3位(同エリア11件中)
実結樹さん
この旅行記のスケジュール
2024/07/11
-
国境を越えたあたりのビストロ「Via Ikla」で故障したバスを乗り換える
-
フェリー乗り場「ヴィルツ」港
-
ムフ島側「クイヴァストゥ」港
2024/07/12
-
聖ニコラ正教会
-
独立戦争記念碑
-
サーレ県庁
-
ローレンティウス教会
-
ホテルに戻って朝食
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
「バルト三ヶ国11日間」という “旅のデザインルーム社” のツアーにひとり参加しました。
ここでは7日目に宿泊したサーレマー島のクレッサーレの「Arensburg Boutique Hotel & Spa」の滞在記を中心に、
島に渡るフェリーの乗船記や、
雨の止んだ翌朝のホテル周辺の散策の記録です。
【7日目 2024/07/11(木)】曇→雨
午前:ガウヤ国立公園観光
★午後:バス移動
★夕刻:フェリーにてサーレマー島へ
★夕食:ホテルレストラン
★宿泊:Arensburg Boutique Hotel
【8日目 2024/07/12(金)】晴
★朝 :ホテル周辺散策
★朝食:ホテルでビュッフェ
午前:サーレマー島
:ムフ島観光
昼食:ムフ島 Liiva Kohvik
午後:フェリーでヴィルツ港へ
:タリンへ移動
宿泊:タリン
★がこの旅行記の範囲です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
ヴィリニュスから入り、2連泊を中心にタリンまで北上する11日間のコースです。
-
【7日目 2024/07/11(木)】曇→雨
11:40 「ガウヤ国立公園」の「トゥライダ城」を後にします。トゥライダ城 城・宮殿
-
12:15~13:15「スィグルダ城」近くの「 Viesnīca un restorāns Aparjods 」でランチ。
-
食後、エストニアの「サーレマー島」に向け240km以上の長距離移動です。
ところが途中、ヴィリニュスからずっと走り続けて来たバスから変な音がし始めました。 -
走行には問題なさそうなのですが、皆、気が気ではありません。
ドライバーさんはリトアニアの本社と連絡をとって、エストニアのタリンの支社から別のバスがやって来る事になりました。 -
15:00 国境を越え、エストニア沿岸のこのビストロ「Via Ikla」で総入れ替えをしました。
ここは昔は国境警備の詰め所だった建物だそうです。
ドライバーのウラジミールさんも三国跨いで最後のタリンまで同行する予定でしたがここでお別れです。 -
17:45 フェリー乗り場「ヴィルツ」の港の待合所です
-
トイレを使うために殆どの人が一旦下車しました。
待合所内の綺麗なカフェです。 -
18:00 フェリーにバスごと乗り込みます
-
急遽手配の予備バスなのでかなりオンボロなのは仕方ないかな?
バスから降りない人もいましたが、 -
エレベーターで上がった船内は新しくて綺麗。
アルコールも含むドリンクも良心的値段。 -
あいにくの雨で甲板に出ることはできません
-
船内の帆船の模型。
昔はこんなので行き来をしたんでしょうね。 -
擦れ違いました。
フェリーではないみたい。 -
18:30 30分ほどで対岸の「ムフ島」の港「クイヴァストゥ」着。
相変わらず昼過ぎから降り出した雨は止みませんが、午後は移動だけなのでこんな時に降るなんてむしろラッキーかもしれません。
”稀代の晴れ女” を自認する私はこのパターンが多い (^_^)v -
ムフ島を走り抜け、サーレマー島の南海岸近くまでバスは走り続けます。
沿道両脇はずっと森しか見えません。 -
視界が開けてきました
-
下船してから1時間走り、
19:30 サーレマー島の中心街に在る
「Arensburg Boutique Hotel & Spa」着。
通りに面した古風な旧館は300年以上の歴史を持つ邸宅を改装したもので、
2002年6月にホテルとしてオープンしました。
ちなみに、Arensburg とはドイツ語でクレッサーレ (エストニア語:Kuressaare)を表します。Arensburg Boutique Hotel & Spa ホテル
-
ホテル旧館一階東側のレストラン出入口
-
時間も遅いので部屋に入る前にまずは夕食。
通常のこのテーブル配置とは異なり、 -
私たちのために一列にセッティングされていました。
多人数の席って話題を作る責任が希釈されるので、私は結構好きです。
宿泊客の出入口は向かいの扉。
(これは食後皆が退席した後に撮ったので多少乱れていますが・・) -
バスのトラブルで迷惑を掛けたというので、旅行社からワンドリンクのサービスがありました。
ここぞとばかりに?ビールの大を頂きました (^^;
(いつもは頼まないのにね) -
サラダ
-
マッシュポテト添えの白身魚のフライ
-
パンナコッタ カフェオレ
-
21:00 階段で部屋に行きます。
EVは有りません。
大きな荷物は予め部屋に届いていました。
前のホテルでバスタブの無い部屋に割り当てられた人を添乗員さんはちゃんと把握していてこのホテルで帳尻合わせをしてくれました。
ちょっとしたことですがそういう配慮って嬉しいですね。 -
旧館の階段下を見下ろします。
元は邸宅だったのでロビーみたいなのはありません。 -
客室の廊下
-
緑色の●の12号室が私の部屋
-
Historical Standard Room
2階なので屋根裏部屋仕様です。
普通の部屋は面白くないので私こういうアンティークなの結構嫌いじゃぁない。
でも狭いし、何回か頭をぶつけました。
それに、窓が・・ -
傾斜した天井に「天窓(トップライト)」1ヶ所だけで
-
おまけに開閉は出来ないみたいだし、この隙間だけしか外光が入ってきません
-
外から見ると私の部屋の窓はここです
-
でも、他の2階の部屋も同じような造りですね。
1階の部屋はバスタブが無いので、そこでもいいと志願した人はしっかりした窓があります。
私は海外に出た時は敢えてバスタブには拘らないので1階でも良かったかな~とも思います。 -
入口方面です。
Wi-Fiは問題なく繋がるのでテレビってそんなに必要はないんですよね。
空の冷蔵庫がありました。
扇風機が有るってことはエアコンはありません。早速つけっ放しです。
今まではそれで良かったかもしれませんが、昨今の温暖化と外気を入れられない構造で、正直この日でも部屋が暑い (^^;
翌日はチェックアウトまで部屋に居ては暑いので早々に退室したくらいです。 -
金庫と使い切りスリッパ
-
着なかったけれどバスローブ
-
洗面所にはハンドソープとシャワーキャップ
-
さて、寝るには未だ早いし館内の探検に出掛けます。
ここは旧館と新館を繋ぐ廊下。
両脇にも部屋があります。 -
掲げられているのはこのホテルに来たことのある有名人の写真でしょうか?
-
新館客室の廊下
-
新館は旧館と上手く調和するよう設計されたモダンな建築……なんだそうですが、すっかり浮き上がってますよね?
2007年に完成し、その時点でホテル名を「Arensburg Boutique Hotel & Spa」と改めました。
客室は新旧合わせて46室のホテルになりました。 -
新館にあるレセプション
-
その脇の地下に降りる階段です。
時間が遅くて営業は終了していましたが、 -
旧館の佇まいからは想像できない、
トリートメント・サウナ・浴場を備えたブティックスパがあるそうです。
これはHPからお借りした屋内プール。 -
新館1階のレストランは明日の朝食会場ですが、夜は談話室として使われていました。
欧米人のグループが楽しそうでした。 -
頭上のシャンデリア
-
キッズルームもありました。
他に、シガールーム・会議室・ワインセラー・・ -
旧館の談話コーナー
-
23:00 この時期たいへん日が長く、この時間でも完全に夜になり切ってはいません。
外に出て写真を撮ってみました。
マジックアワーというのでしょうか、空が昼間よりもはっきりとしたブルーに映ります。
濡れた歩道にホテルの灯りが反射して昼間とは違った趣きがあります。
ホテルの公式HPによると、改装前は倒壊寸前の建物だったと書かれていました。
300年の歴史だものね~ -
さあ、汗を流して寝ることにしましょう。
わたし、日本でも夏はシャワーだけなので敢えてバスタブに浸かりたいとは思いません。
外国の湯船って何でこう必ず浅いのでしょうかね?
首までどっぷり浸かるお風呂は秘湯の温泉宿での楽しみに取っておくことにします。 -
タオルは二組ありましたが連泊でない日は洗濯は最小限なのでそんなに使いませんでした。
確かヒーター付きのタオル掛けだったと記憶しています。 -
備え付けはシャンプー兼ボディーソープだけです。
持参の物を使ったので使い心地は不明。 -
【8日目 2024/07/12(金)】晴
06:00 旅に出ると勿体なくて朝ゆっくり寝ていられない貧乏性な私は早々に目が覚めます -
朝食前にホテル近辺の探索に出掛けます。
ホテルを出て街のメインストリートを右の方に進みます。
左の方には300mも行くとお城があるのですが、チェックアウト後に皆で行くのでそっちはpass。 -
これはホテル向いにある「EAÕK Kuressaare Püha Nikolai kirik」
-
柵の外から手を伸ばして別の角度から撮りました。
Googleの地図検索で「聖ニコラ正教会」とだけしか分かりませんでした。 -
落ち着いた街です。
同じように早起きのお散歩組のツアーメンバーにも何人か会いました。
添乗員さんにも会いましたが、特に目ぼしいものは無かったとの情報。 -
道の脇の花玉に水をくれている係の方がいました。
こうして街の景観が保たれているのですね。 -
「独立戦争で戦死した島民の記念碑 (Vabadussõjas langenud saarlaste monument)」
1928年建立。
作者はエストニアの芸術家:アマンダス・アダムソン。 -
朝早いせいか静かな田舎町です。
でもこの黄色い建物は・・ -
「サーレ県庁舎」なんです。
ここはバリバリの県都だったんです!
「Saaremaa Vallavalitsus ? Lossi tn 1 hoone」 -
「ローレンティウス・キリク(Laurentiuse kirik)」まで行って引き返します。
-
ホテルを別の角度から
-
07:00~新館のレストランで朝食です。
これは新館の外(中庭)からの出入口。 -
朝食バイキング 第一弾
いつものようにたっぷりのサラダとニシンの酢漬けは欠かせません。
スモークサーモンも食べ放題だ!
ノルウェー近いし、多分日本より身近な食材なのかも・・
ツアーの場合、団体毎に席を指定されない限り、朝食くらいは一人でゆっくり食べたいと思います。
でも、ひとり参加の女性って一人で食べるのが寂しいと思うのか、
ちゅうかぁ、食事は一人でするもんではないと思っている方も多い。
「相席、いいですか?」と来られれば勿論笑顔で「どうぞ~ ♪」と受け入れます。
時には「◯◯さんの為に席、取っておいたから~」なんてオマケまで付けて・・
まあ、嫌われていたら来てくれないんだから名誉なことだとも思いますよ。 -
男性ひとり参加者同士で朝食に向かい合って座っているのなんて見たことが無い。
昼夜の食事ではツアーの皆さんと一緒のテーブルにならざるを得なく、会話に気を遣います。
大体、自分の旅での失敗談なんか持ち出せば座は白けないテクニックは心得ていますが、沈黙が怖い私はある意味疲れます。
ツアーにひとり参加をする人の中には、そういう人間関係が煩わしいと思う場合もあるんです。 -
奥の方の小さなテーブルで背中を向けて食べている私のことはそっとしておいて欲しいものです。
尤も、いつも一番早くに行って窓際の特等席をGETしてしまうから、お誂え向きのターゲットにされちゃうんだよね~ (ー ー; -
08:30 ホテルをチェックアウト。
-
まずは徒歩で直ぐ近くの「クレッサーレ城」に行きます。
その後、バスに乗ってサーレマー島・ムフ島内の観光です。
・カーリクレーター
・アングラの風車
・カルヤ教会
・ムフ島野外博物館
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
バルト三国11日間
-
前の旅行記
”バルト海の真珠” ラトヴィアの首都:世界遺産リガの旧市街を歩く🐾
2024/07/10~
リガ
-
次の旅行記
悲恋 “トゥライダの薔薇” の逸話も残る 緑の森に抱かれたラトヴィアの「トゥライダ城」
2024/07/11~
スィグルダ
-
バルト三国紀行11日間の旅 初日:羽田 ✈️ イスタンブール ✈️ リトアニア
2024/07/05~
ビリニュス
-
リトアニアの首都ヴィリニュスで6年振りに開催された「歌と踊りの祭典」最終日フィナーレの壇上に集う12,000...
2024/07/06~
ビリニュス
-
バルト三国リトアニアの首都:世界遺産ヴィリニュス “歌と踊りの祭典” 最終日の旧市街を歩く🐾...
2024/07/06~
ビリニュス
-
リトアニアの首都ヴィリニュスで6年振りに開催された ”歌と踊りの祭典” 最終日に泊まった「ラトンダセントラム...
2024/07/06~
ビリニュス
-
リトアニア第2の都市カウナス旧市街🐾 & 不屈の信念で “命のビザ” を発給した外交官:杉原...
2024/07/07~
カウナス
-
湖に浮かぶまるで中世のおとぎの国の城「トラカイ城」
2024/07/07~
その他の観光地
-
リトアニア第三の都市:バルト海沿岸の港町クライペダの「Amberton Hotel Klaipeda」に2連...
2024/07/07~
クライペダ
-
バルト海に面した港町クライペダの旧市街 & 世界遺産クルシュー砂州とニダの街を歩く🐾
2024/07/08~
クライペダ
-
“バルトのヴェルサイユ”? ラトビアの「ルンダーレ宮殿」
2024/07/09~
バウスカ
-
リトアニアの自由と独立のために戦った人々への鎮魂と祈りの聖地「十字架の丘」
2024/07/09~
シャウレイ
-
バルト三国ラトヴィアでリガ旧市街とはダウガヴァ川を隔てた対岸の中州に建つ「Riga Islande Hote...
2024/07/09~
リガ
-
”バルト海の真珠” ラトヴィアの首都:世界遺産リガの旧市街を歩く🐾
2024/07/10~
リガ
-
エストニアのサーレマー島クレッサーレの「Arensburg Boutique Hotel & Spa」に泊ま...
2024/07/11~
サーレマー島
-
悲恋 “トゥライダの薔薇” の逸話も残る 緑の森に抱かれたラトヴィアの「トゥライダ城」
2024/07/11~
スィグルダ
-
ヨーロッパの原風景が残るエストニア最大の島「サーレマー島」 & 鮮やかな刺繍の島「ムフ島」を巡る
2024/07/12~
サーレマー島
-
タリン Park Inn by Radisson Meriton Conference & Spa Hote...
2024/07/12~
タリン
-
バルト三国エストニアの首都:タリンの旧市街 世界遺産の街歩き🐾朝・昼・夕
2024/07/13~
タリン
-
バルト三国の旅 最終日は「エストニア野外博物館」「カドリオルグ宮殿」「タリン歌の原」‥そして✈...
2024/07/14~
タリン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
サーレマー島(エストニア) の人気ホテル
エストニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
エストニア最安
568円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ バルト三国11日間
0
70