
2024/09/11 - 2024/09/12
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ROSARYさん
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この旅行記のスケジュール
2024/09/11
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その他での移動
モクラ・ゴラから山岳鉄道シャルガン8に乗って、シャルガン・ヴィタシへ
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その他での移動
シャルガン8、帰りはいくつかの駅に停車。まずはKRST
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その他での移動
次はヤタレ
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チャチャクの街を一望にするPetrovicで夕食
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チャチャクのホテルAvenyで宿泊
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この旅行記スケジュールを元に
2024年9月。今年2回目の海外旅行はバルカン3カ国。モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビアと巡りました。これで訪れた国は83ヶ国になりました。
その9はセルビア。ボスニア・ヘルツェゴヴィナとの国境近くの山中を走る、「シャルガン8」という狭軌鉄道の乗車体験です。モクラ・ゴラからシャルガン・ヴィタシまで、8の字を描きながら行って帰るだけですが、お天気にも恵まれ、気持ちの良い時間を過ごすことが出来ました。
・モクラ・ゴラの街を抜けてシャルガン8の駅へ
・まずは腹ごしらえ
・シャルガン8に乗り込む
シャルガン・ヴィタシ駅まではノンストップ
帰りKRST駅からの眺め。8の字の軌道
JATAPE駅は展望台も
ゴルビチ駅からはモクラ・ゴラの街が一望に
ルディ・カメン駅には「願いが叶う石」
・チャチャクへ
街を一望にできるレストランで夕食
表紙写真は、JATAPE駅の展望台からのシャルガン8
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ワールドエアシステム
-
モクラ・ゴラの街。
なんでもこのマーケットで手数料を支払ってバスを駐車するのだそう。 -
毛並みの良い猫がいました。
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駐車場に到着。このあたりのエコキャンピングスポットの地図がありました。
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シャルガン8の駅はこの上です。
手前の車は、なんと軌道の上を走るように改造されていました。 -
こんなふうにね。
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この建物に入っていきます。
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地下道には、シャルガン8関連のパネルが。
かつては蒸気機関車が走っていたのですね。 -
シャルガン8の路線図と、周囲の見どころでしょうか。
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この地図を見ると、なぜ8と言われているかがわかるかも。
8の字というか、∞マークになっています。
これで標高差300mほどを上るのです。 -
モクラ・ゴラ駅にあるホテル。
こんなところに滞在するのも気持ちよさそう。 -
木造の建物。昔の駅舎でしょうか。
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モクラ・ゴラの駅風景。
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客車が停まっています。
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猫もいました。
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モクラ・ゴラと書かれた建物。レセプションの文字も見えますね。
ここで昼食です。 -
レストランの天井には、8の字の軌道。
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紙ナプキンにも、シャルガン8のマークです。
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ポークソテーとマッシュポテト。
なかなかおいしかった。 -
ビールも飲みやすい。
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デザートはベリーのパイ。
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ちょうど、セルビアの紙幣が手元に来たので、記念に撮影。
下の男性は、ニコラ・テスラですね。セルビアでは超有名人。 -
切符売り場。
シャルガン山岳鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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奥には機関車。
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ルーマニア製のようです。
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可愛らしい蒸気機関車もありました。
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ちょっとしたお土産コーナーも。
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そろそろ出発のようですね。
自由席だと思っていたけど、一応、どの客車に乗るかは決まっているようでした。 -
決められていたのは、ロングシートの車両。
景色を見るには首が痛いけど、座り心地はまあまあの車両。 -
最後尾の車両はまさにベンチという感じで、景色は見やすくても、2時間半、ずっとこれに乗っているのはきつそうです。
シャルガン8は全長15Km。高低差300m。 -
イチオシ
いよいよ出発です。
すぐにトンネル。シャルガン8には全部で22のトンネルと、5 つの橋があるそうです。 -
トンネルの中はほぼ真っ暗。
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駅にさしかかりましたが、行きはノンストップで通過です。
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景色を見るために、連結部分にやってきました。
かなり怖い。 -
また次のトンネルがやってきます。
身を乗り出していたら危険ですね。 -
1時間ちょっとで終点のシャルガン・ヴィタシ駅に到着。
ここで20分ほど停車します。 -
シャルガン・ヴィタシの駅の風景。
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立派な蒸気機関車も停まっていました。動かすことがあるのかしら。
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ここで機関車を、今まで最後尾だったところに付け替えます。
引き返していくわけですね。 -
連結の様子。
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1921年と1999年の2つの年号がついた客車のマーク。
もともと、シャルガン8はベオグラードからドブロブニクまで結んでいた狭軌鉄道のシーラ鉄道の一部だったのだそう。
多分1921年がその創業の年。その後採算が合わなくなって1974年に廃線となり、1999年にシャルガン8の部分のみ、観光用の山岳鉄道として再オープンしました。 -
ここにも猫。
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手づくり風のドリンクを売っている露店の下に潜り込みました。
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駅のすぐ脇に木造の正教会が立っています。
残念ながら、木に遮られて全貌は見えません。 -
イチオシ
ルーマニアで見た木造教会を思い起こさせます。
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先ほどとは方向を変えて出発。
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車内をちょっと探索。
この車両にはストーブがあります。 -
最初の停車駅はKRST。
この展望台から見下ろすと・・・ -
イチオシ
何本もの線路が立体交差している様子が見えます。
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8の字の一部ですね。
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イチオシ
列車は林の中を進みます。
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トンネルを抜けて・・
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ヤタレ駅に停車。
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奥には木造の、これもかつての駅舎かな。
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ヤタレ駅はもともと、単線のシャルガン8がすれ違うための場所。
今はすれ違う列車も来ないので、みんな線路に降りたり、気ままに過ごします。 -
バラがきれいに咲いていました。
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駅の脇に小さな滝があり、その上が展望台になっています。
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展望台の手前から。
停車時間は10分ほどなので、一番上まで行く時間がありませんでした。 -
次はゴルビチ駅。
観光客が遠くを指差しています。 -
この展望台から、モクラ・ゴラの街がよく見えるのです。
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こちらの駅は石造り。
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最後の停車スポットは、ルディ・カメン。
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イチオシ
ここの展望台からは、小さな洗礼者聖ヨハネ教会を見下ろすことができます。
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そして、クレイジー・ストーンと呼ばれる岩。
この石に手を触れてお願いをすると、願いが叶うのだそう。 -
モクラ・ゴラの村まで戻ってきました。
なんだかんだ言って3時間弱かかりました。 -
なんと、乗ってきた列車に、再び別のお客さんを乗せて、シャルガン8が出発していきました。今4時頃なので、行って帰ってきたらもう夜ですよね。
私達は踏切で見送ります。 -
今日の宿泊場所、チャチャクに向けて。
セルビアに入ってからは、草原や畑を目にすることが増えてきました。
人口703万人のセルビアは、工業だけでなく、農業も主力産業なのだそう。 -
途中のウジツェの街を通過。
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少しすると、大きな湖が見えてきました。
水力発電のために西モラヴァ川をせき止めてできたメジュヴリシエ湖です。
なんとなく、向かい側色づいた山や湖面の藻が秋らしい感じです。 -
しばらく走ってチャチャクへ。
運転手さんの労働時間の関係で、先に夕食のレストランに向かいます。
Petrovicという名前のレストラン。 -
ここの一番の売りは、この眺め。
チャチャクの街を一望にできます。 -
ベジタブルスープ。
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ポテトサラダ。
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そして、ナマズのフィレ。
なまずは味はいいけど、身が柔らかくて、ちょっと食べにくかった。 -
ピンボケですが、レストランの外には子猫がたくさん。
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夜景もなかなかいいですね。
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すっかり暗くなって、ホテルに到着。
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手狭ではあるけど機能的なホテルでした。
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翌朝、ホテルの外観。
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ホテルは住宅街にあります。
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直ぐ目の前にはショッピングセンター。
時間があわず、いけませんでしたが、便利なホテルだと思います。 -
朝食を食べて、いよいよセルビアの首都、ベオグラードに向けて出発です。
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