2024/09/10 - 2024/09/11
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ROSARYさん
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2024年9月。今年2回目の海外旅行はバルカン3カ国。モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビアと巡りました。これで訪れた国は83ヶ国になりました。
その7はボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ。旧市街の職人の街・バシュチャルシヤやサラエボ事件の場所、サラエボオリンピックの会場、そしてボスニア紛争の痕であるサラエボローズなどを訪れました。
・モスタールからサラエボへ
・サラエボ、スナイパー通りを通って旧市街へ
市庁舎
旧市街のĐulagin Dvorで昼食
ガジ・フスレヴ=ベグ・モスク
東西が出会う場所とバザール
サラエボ事件の跡とラテン橋
バシュチャルシヤの銅細工師の路地
・サラエボオリンピックスタジアムと墓地
・新市街のスイスホテルに宿泊
・夕方の旧市街
Aeroplanで夕食
・永遠の炎とサラエボローズ
表紙写真は、東西が出会うサラエボ旧市街の眺め
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ワールドエアシステム
-
モスタールを後にして、サラエボに向かいます。
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ネレトヴァ川。
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岩山が迫って、渓谷になってきます。
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奥の橋は鉄橋。まさに、「野を越え山を越え」線路が続きます。
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このあたりの地層も面白い。
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途中、Zdrava vodaというレストランでトイレ休憩。
Zdrava Voda 焼肉
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こちらの名物は羊の丸焼き。食べたかったなあ。
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レストランの脇にはネレトヴァ川の展望台がありました。
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人工のヤブラニツァ湖にかかる吊橋。
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高架橋。先程も書きましたが、鉄路の充実には目を見張ります。
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高速道路の料金所。
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モスタールを出て2時間半ほどでサラエボへ。
スナイパー通り。
黄色い建物は、ボスニア内戦当時、多くのジャーナリストが詰めていたホリデイ・インホテルです。ホリデイ イン サラエヴォ ホテル
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旧市街の方向に向かいます。
聖ヨセフ教会。 -
サラエボ芸術アカデミー。
The Academy of Fine Arts 建造物
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バスから見えたラテン橋。
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市庁舎の先でバスを降ります。
乗降できる場所が限られているそうです。
丘の上に見えているのはヤイツェ兵舎でしょうか。 -
イチオシ
市庁舎の前を路面電車が横切ります。
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バシュチャルシヤ。旧市街の中心部です。
鳩がいっぱい。 -
違う角度から。
中央の木の構造物が水飲み場のセビリ。セビリ (水飲み場) モニュメント・記念碑
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旧市街の重要な建造物を示した地図。
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まずは腹ごしらえ。
路地に面したĐulagin Dvorです。 -
昔風の店内。
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キャベツとトマトと人参のサラダ。
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イチオシ
メインはボスニア風サハン。野菜に肉とライスをつめたもの。
ドルマみたいなものですね。 -
デザートはトゥルンバ。こちらもシロップ漬け。
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旧市街の目抜き通り、Sarači通り。
Saraci Street 散歩・街歩き
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ガジ・フスレヴ=ベグ・モスクです。
ガジフースレフベイモスク 寺院・教会
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ちょうどお祈りの時間。
沢山の人が、モスク外の絨毯の上でもお祈りを捧げていました。 -
モスク前の沐浴場。立派ですね。
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ミフラーブを模したような入口。
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モスク前から見た時計塔。17世紀初頭に建てられたものだそう。
文字盤がアラビア語です。
地図の位置は少しズレています。時計塔 建造物
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モスクとミナレット。
雨が降ってきました。 -
「東西の文化が交わる場所」
今まで歩いてきた東側はトルコ風。
そしてここから先はヨーロッパ風です。 -
西側にはいかず、ミーティングポイントの手前にある、ベジスタン(バザール)へ。
ガジ・フレスヴ・ベイベジスタンです。Gazi-Husrev Beg's Bezistan お土産店
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中に入ってみましょう。
道路よりも下に建っています。 -
ベジスタンとは屋根付きの商店街のこと。左右にはお土産物屋さんなどが並んでいます。
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通り抜けられるようになっていて、出口の先にも階段があります。
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出てきたところにあるのが、タシュリ・ハン。
石造りの隊商宿跡です。TasliHan 史跡・遺跡
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タシュリ・ハンの説明板。
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こちらは西側ですね。
その名も、ホテルヨーロッパ。サラエボで一番古い、西洋風ホテルだそう。 -
第一次世界大戦の引き金となったサラエボ事件が勃発した場所に向かいましょう。
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MUZEIのマークの下、ジープが停まっているところです。
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オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子フランツ・フェルディナントとその妻ゾフィーが、この場所で待ち伏せしていたプリンツィップによって射殺されたのです。
プリンツィップの立っていた場所に足跡が刻まれていました。サラエボ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この場所は今はサラエボ博物館になっていて、その前には皇太子夫妻が乗っていたジープ(そのものはウィーンにあるそうですが)を記念した車が停められています。
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襲撃される直前の皇太子夫妻の写真も。
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車列は右手の市庁舎からやってきて、このラテン橋を渡るはずだったのですが、その手前で射撃されました。
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ラテン橋。
ラテン橋 建造物
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ラテン橋の説明板。
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旧市街に戻ります。
一番古いアポテケと呼ばれている建物。 -
旧市街の街並み。
中央はブルサ・ベジスタン。絹の取引市場として建てられたものだそう。Brusa Bezistan 博物館・美術館・ギャラリー
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バシュチャルシヤ・モスク。
Bascarsija Mosque 寺院・教会
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サラエボ最古の道、カザンジルク。銅細工師の通りです。
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イチオシ
店の上や前に巨大な銅製のポットを飾っています。
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トルコ風のコーヒーをいれるポットですね。
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こちらは、薬莢を使って作ったボールペン。
悲しい歴史だけれど、サラエボのお土産として印象的かも。 -
市庁舎のところに戻ってきました。
オーストリア=ハンガリー帝国統治時代に建てられたものですが、1992年8月25日~26日のサラエボ包囲戦で放火され、ほとんど消失してしまったのだそう。
その後再建され、2014年に再オープンしたのです。 -
イチオシ
Novi most Vijećnicaからみたミリャツカ川。
奥に見えているのはシェヘル・チェハヤ橋。 -
ミリャツカ川の反対から見た市庁舎。
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わかりにくいけど、#Sarajevo というサインが出ています。
記念写真スポットですね。 -
このあたりには、2階のほうが外に飛び出た、オスマン・トルコ風の民家も残っています。
レストランになっているようですね。Inat Kuca その他の料理
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再びバスに乗って、今度はサラエボオリンピックの施設へ。
ゼトラ・オリンピック・ホール。オリンピックスタジアム 現代・近代建築
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アシム・フェルハトヴィッチ・ハセ・オリンピック競技場。
今はサッカーの試合などに使われているのかな。 -
ここには聖火台も残っていました。
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イチオシ
オリンピック墓地。
ボスニア内戦で亡くなった多数の人を埋葬するために、オリンピック会場の跡地を墓地にしたのだそう。五輪マークのついた塔が立っていました。 -
ホテルへ。
スイスホテル サラエボです。
この建物は巨大なショッピングセンターも併設していて、お土産を探すのにもピッタリ。はちみつ専門店もありました。 -
広々とした客室。
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ホテル前の広場です。
左手にホリデイ・イン、右手に聖ヨセフ教会が見えます。 -
このすぐそばに、サラエボ・ローズがありました。
内戦中に迫撃砲の砲弾による死者を出した爆発の跡に赤い樹脂を埋めたもの。
赤いバラのように見えるところから、サラエボ・ローズと呼ばれています。
サラエボの街には、あちこちでこのバラを見ることができるのです。 -
新市街を散歩。
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よく見ると、爆撃の跡でしょうか。表面の漆喰が剥がれ落ちています。
銃痕も見えますね。 -
美しい建物ですが・・・ちょっと荒れているようです。
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新しい建物もあります。Spazio Gourmetというレストラン。
なんとなく、銃痕をイメージして建てられているような・・・ -
夕方のバシュチャルシヤに戻ってきました。
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人も鳩も少なくなったセビリをパチリ。
セビリ (水飲み場) モニュメント・記念碑
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イチオシ
Ćurčiluk veliki通りからの眺めが好きだなあ。
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猫もいました。
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猫モチーフのお土産ものも。
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シックな路面電車。
右手の建物は大天使ミカエル・ガブリエル教会。 -
ガジ・フスレヴ=ベグ博物館。かつてのマドラサです。
Gazi Husrev begova medresa 建造物
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オスマン・トルコの総督ガジ・フスレヴ=ベグによって建てられた多くの建物の位置を示した地図。
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ここが今日の夕食の場所のようです。
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レストランAeroplanの中庭。
時計塔とガジ・フスレヴ=ベグ・モスクのミナレットがよく見えます。Aeroplan 地元の料理
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レストランの店内。落ち着いた雰囲気。
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サラエボのビール。さっぱり飲みやすくて美味しかった。
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メインはプレスカヴィッツァ。牛、羊、豚とスパイスを混ぜて作ったパテを焼いたもの。
ビールにピッタリでした。 -
イチオシ
レストラン前から、西欧地区側をみたところ。
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暗くなった旧市街を歩いて戻ります。
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夕暮れのモスク。
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イチオシ
夕暮れの市庁舎。
マジックアワーのブルーに、黄色の建物がよく映えます。 -
車窓から見えた永遠の炎。
1945年4月6日に、パルチザンがサラエボ市民とともにファシストからサラエボを解放したことを記念して。 -
スイスホテルの前にかざってあった鹿のモニュメント。
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ホテルでの朝食。メニューが豊富で、もっと食べたかった!
このあと、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの奥へ。
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