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2024年9月。今年2回目の海外旅行はバルカン3カ国。モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビアと巡りました。これで訪れた国は83ヶ国になりました。<br /><br />その1は羽田からトルコ航空で、イスタンブール経由モンテネグロの首都・ポドゴリツァへ。すぐにバスで、セルビア正教会の巡礼地、オストログ修道院を訪問しました。<br />ちょうど子どもたちの初聖体(かな)で、たくさんの家族連れが訪れている中、行列の後ろについて、聖人ヴァシリエのミイラ詣で。モザイクや奇跡のブドウの木など、狭い中に沢山の見どころのある修道院でした。<br /><br />・羽田からイスタンブールへ<br />・乗り継いでモンテネグロの首都・ポドゴリツァへ<br />・シャトルバスでオストログ修道院へ<br /> ・修道院手前の広場から、三位一体の門をくぐって至聖所へ(聖者ヴァシリエのミイラがある)<br /> ・上の聖堂、洞窟教会(第二次世界大戦中の不発弾が展示されている)<br /> ・聖人が亡くなった場所から生えてきた奇跡のブドウの木<br /> ・たくさんのモザイクやろうそく<br />・オストログ修道院を遥かに望む場所で昼食<br />・ブドヴァに向けて出発<br /><br />表紙写真は、崖にめり込むように建てられているオストログ修道院

2024年9月バルカン3ヶ国周遊 その1~モンテネグロ・オストログ修道院

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2024/09/05 - 2024/09/06

62位(同エリア177件中)

旅行記グループ 2024年9月バルカン3カ国

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ROSARY

ROSARYさん

この旅行記のスケジュール

2024/09/05

  • 羽田空港からイスタンブール経由で

2024/09/06

この旅行記スケジュールを元に

2024年9月。今年2回目の海外旅行はバルカン3カ国。モンテネグロ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビアと巡りました。これで訪れた国は83ヶ国になりました。

その1は羽田からトルコ航空で、イスタンブール経由モンテネグロの首都・ポドゴリツァへ。すぐにバスで、セルビア正教会の巡礼地、オストログ修道院を訪問しました。
ちょうど子どもたちの初聖体(かな)で、たくさんの家族連れが訪れている中、行列の後ろについて、聖人ヴァシリエのミイラ詣で。モザイクや奇跡のブドウの木など、狭い中に沢山の見どころのある修道院でした。

・羽田からイスタンブールへ
・乗り継いでモンテネグロの首都・ポドゴリツァへ
・シャトルバスでオストログ修道院へ
 ・修道院手前の広場から、三位一体の門をくぐって至聖所へ(聖者ヴァシリエのミイラがある)
 ・上の聖堂、洞窟教会(第二次世界大戦中の不発弾が展示されている)
 ・聖人が亡くなった場所から生えてきた奇跡のブドウの木
 ・たくさんのモザイクやろうそく
・オストログ修道院を遥かに望む場所で昼食
・ブドヴァに向けて出発

表紙写真は、崖にめり込むように建てられているオストログ修道院

旅行の満足度
3.5
観光
4.0
グルメ
3.5
交通手段
高速・路線バス 観光バス 徒歩
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
ワールドエアシステム
  • 夕暮れの羽田空港。次々に到着する飛行機を展望デッキから眺めます。<br /><br />このあと、トルコ航空でイスタンブールへ。

    夕暮れの羽田空港。次々に到着する飛行機を展望デッキから眺めます。

    このあと、トルコ航空でイスタンブールへ。

  • トルコ航空エコノミークラスの夕食。和食は早々に売り切れたみたい。<br /><br />スパイスが効いていてワインによくあいました。

    トルコ航空エコノミークラスの夕食。和食は早々に売り切れたみたい。

    スパイスが効いていてワインによくあいました。

  • こちらは朝食。

    こちらは朝食。

  • 羽田からイスタンブールまでの航路です。

    羽田からイスタンブールまでの航路です。

  • イスタンブールはまさにハブ空港。一日を通じてたくさんの飛行機が発着しています。<br /><br />モスクワ行きなども目立ちますね。

    イスタンブールはまさにハブ空港。一日を通じてたくさんの飛行機が発着しています。

    モスクワ行きなども目立ちますね。

  • ユーロ建てで表示されています。<br /><br />アイスクリームは7ユーロ。おいしそうだけど、やっぱり高いなあ。

    ユーロ建てで表示されています。

    アイスクリームは7ユーロ。おいしそうだけど、やっぱり高いなあ。

  • 空港の中で乗り継ぎ待ちをする人たち。

    空港の中で乗り継ぎ待ちをする人たち。

  • 広い広い空港で、延々と歩いてゲートに到着しました。<br /><br />そこからバスで駐機場へ。歩いてタラップを上ります。

    広い広い空港で、延々と歩いてゲートに到着しました。

    そこからバスで駐機場へ。歩いてタラップを上ります。

  • イスタンブールを飛び立ちました。見えているのは黒海かな。

    イスタンブールを飛び立ちました。見えているのは黒海かな。

  • ボドゴリツァ行きの朝食。チーズやヨーグルトがおいしい。

    ボドゴリツァ行きの朝食。チーズやヨーグルトがおいしい。

  • 途中、バルカン半島の山々を超えて行きます。<br /><br />雲海がたなびいていますね。

    途中、バルカン半島の山々を超えて行きます。

    雲海がたなびいていますね。

  • 湖が見えてきました。

    湖が見えてきました。

  • アルバニアとモンテネグロの間にあるシュコダル湖かな。

    アルバニアとモンテネグロの間にあるシュコダル湖かな。

  • ポドゴリツァ市街。見えている川はモラツァ川かな。<br /><br />ポドゴリツァはモンテネグロの首都。ユーゴスラビア時代はチトーグラードと呼ばれていた街。ポドゴリツァとは、モンテネグロ語で「ゴリツァのふもと」の意味。<br /><br />モンテネグロ自体が福島県ほどの大きさで、人口は62万人と、とても小さな国です。

    ポドゴリツァ市街。見えている川はモラツァ川かな。

    ポドゴリツァはモンテネグロの首都。ユーゴスラビア時代はチトーグラードと呼ばれていた街。ポドゴリツァとは、モンテネグロ語で「ゴリツァのふもと」の意味。

    モンテネグロ自体が福島県ほどの大きさで、人口は62万人と、とても小さな国です。

  • ポドゴリツァ空港に到着。<br /><br />雨が降っていたようですね。

    ポドゴリツァ空港に到着。

    雨が降っていたようですね。

    ポドゴリツァ空港 (TGD) 空港

  • バスでオストログ修道院を目指します。<br /><br />途中のボゲティッチでバスを降りて・・・

    バスでオストログ修道院を目指します。

    途中のボゲティッチでバスを降りて・・・

  • シャトルバスに乗り換えます。これでつづら折りの道を上るのです。<br /><br />標高800mを超える岩山に修道院があるのです。

    シャトルバスに乗り換えます。これでつづら折りの道を上るのです。

    標高800mを超える岩山に修道院があるのです。

  • 石段を自分の足で登る人もいます。<br /><br />年に1回の聖人の祝日には、麓から何時間もかけて徒歩で上る人が多数いるそうです。

    石段を自分の足で登る人もいます。

    年に1回の聖人の祝日には、麓から何時間もかけて徒歩で上る人が多数いるそうです。

  • オストログ修道院の入口に到着しました。<br /><br />シャトルバスだと楽々です。

    オストログ修道院の入口に到着しました。

    シャトルバスだと楽々です。

  • 入口の門をくぐって・・・

    入口の門をくぐって・・・

  • 中に入ると、すぐに岩にめり込んだ建物群が目に入ります。

    中に入ると、すぐに岩にめり込んだ建物群が目に入ります。

  • ここは巡礼者の宿舎やお土産コーナー、事務所などが入っているところ。

    ここは巡礼者の宿舎やお土産コーナー、事務所などが入っているところ。

  • 壁はモザイクで飾られています。

    壁はモザイクで飾られています。

  • さらにいくつかの門をくぐって、至誠所に向かいます。<br /><br />行列が出来ています。今日は小さい子供の初聖体の日らしく、子供連れの家族がたくさん。

    さらにいくつかの門をくぐって、至誠所に向かいます。

    行列が出来ています。今日は小さい子供の初聖体の日らしく、子供連れの家族がたくさん。

    オストログ修道院 寺院・教会

  • ほんとうに、岩にめりこむように建っていますね。

    ほんとうに、岩にめりこむように建っていますね。

  • 修道院の謂れを示した碑文でしょうか。

    修道院の謂れを示した碑文でしょうか。

  • 十字架のついた門をくぐり、まだまだ並びます。<br /><br />女性がスカーフで髪をかくしているのも特徴的。

    イチオシ

    十字架のついた門をくぐり、まだまだ並びます。

    女性がスカーフで髪をかくしているのも特徴的。

  • テラスの下を見ると、のぼってきたつづら折りの道が見えました。

    テラスの下を見ると、のぼってきたつづら折りの道が見えました。

  • 3つの鐘は三位一体を示していて、正教会でよく見られるものなのだとか。<br /><br />この修道院もセルビア正教。モンテネグロでは74%がセルビア正教を信じているとの事。

    3つの鐘は三位一体を示していて、正教会でよく見られるものなのだとか。

    この修道院もセルビア正教。モンテネグロでは74%がセルビア正教を信じているとの事。

  • 聖母子のモザイク。初聖体を受けた子供かな。両親といっしょに。

    イチオシ

    聖母子のモザイク。初聖体を受けた子供かな。両親といっしょに。

  • 左手の聖堂入口の上のモザイク。聖十字架教会です。

    左手の聖堂入口の上のモザイク。聖十字架教会です。

  • 左はコンスタンティヌス皇帝。右はその母ヘレナ。ヘレナがエルサレムでみつけた、キリストが磔刑にかけられたときの十字架を表しているとのこと。<br /><br />正教では、八端十字架といって、上に二本、下に一本の横棒がある十字架です。

    左はコンスタンティヌス皇帝。右はその母ヘレナ。ヘレナがエルサレムでみつけた、キリストが磔刑にかけられたときの十字架を表しているとのこと。

    正教では、八端十字架といって、上に二本、下に一本の横棒がある十字架です。

  • 下の教会を外から眺めます。中には入らず、まずは行列についてずっと奥へ。

    下の教会を外から眺めます。中には入らず、まずは行列についてずっと奥へ。

  • 3つの鐘のある門をくぐってさらに奥に行くと、聖母子と東方の三博士かな、のモザイクがあります。<br /><br />この前に置かれているスカーフなどで、露出部分をかくして先に進みます。<br />袋に入れられているのは、貧しい人たちへの喜捨の品々。必要な人は持っていってよいのだそう。

    3つの鐘のある門をくぐってさらに奥に行くと、聖母子と東方の三博士かな、のモザイクがあります。

    この前に置かれているスカーフなどで、露出部分をかくして先に進みます。
    袋に入れられているのは、貧しい人たちへの喜捨の品々。必要な人は持っていってよいのだそう。

  • この、かがまなければ入れない入口の中が至聖所です。<br />ここからは写真撮影禁止。<br /><br />中はフレスコ画が描かれた洞窟で、聖者ヴァシリエのミイラが安置されています。聖者の遺体は奇跡的な治療の力があると信じられており、信者のみなさんは、ミイラに手を触れながら祈りを捧げていました。

    この、かがまなければ入れない入口の中が至聖所です。
    ここからは写真撮影禁止。

    中はフレスコ画が描かれた洞窟で、聖者ヴァシリエのミイラが安置されています。聖者の遺体は奇跡的な治療の力があると信じられており、信者のみなさんは、ミイラに手を触れながら祈りを捧げていました。

  • 来た道を戻って、白い教会の中に入ります。<br /><br />教会には上の階もあって、岩山にブドウの木が見えています。

    来た道を戻って、白い教会の中に入ります。

    教会には上の階もあって、岩山にブドウの木が見えています。

  • 教会に入ります。フレスコ画も美しいですね。<br /><br />ここでは、祈りを捧げたい人の名前を書く用紙が置かれていて、私も書き込みました。

    教会に入ります。フレスコ画も美しいですね。

    ここでは、祈りを捧げたい人の名前を書く用紙が置かれていて、私も書き込みました。

  • 上の階からのビェロパヴリッチ平原の眺め

    イチオシ

    上の階からのビェロパヴリッチ平原の眺め

  • 上の階には自然の岩にモザイクが施されていました。

    上の階には自然の岩にモザイクが施されていました。

  • モザイクのすぐ脇に穴が空いています。

    モザイクのすぐ脇に穴が空いています。

  • 第二次世界大戦中にドイツ軍に打ち込まれた砲弾の痕だとか。<br /><br />不発弾で、爆発しなかった爆弾は隣の洞窟教会の中に展示されていました。

    第二次世界大戦中にドイツ軍に打ち込まれた砲弾の痕だとか。

    不発弾で、爆発しなかった爆弾は隣の洞窟教会の中に展示されていました。

  • これが下から見えたブドウの木。<br /><br />聖者ヴァシリエが亡くなった場所にフレスコが描かれていて、そこからブドウの木が生えているのです。水もない岩山から生えてきたことから、「奇跡のブドウの木」と呼ばれています。

    イチオシ

    これが下から見えたブドウの木。

    聖者ヴァシリエが亡くなった場所にフレスコが描かれていて、そこからブドウの木が生えているのです。水もない岩山から生えてきたことから、「奇跡のブドウの木」と呼ばれています。

  • 枝を伸ばしていますね。

    枝を伸ばしていますね。

  • そしてこちらが奥に描かれているフレスコ画。

    そしてこちらが奥に描かれているフレスコ画。

  • 多くの人が順番を待っていたのは、この場所で祈りを捧げるためでした。

    多くの人が順番を待っていたのは、この場所で祈りを捧げるためでした。

  • 聖十字架教会の階段の途中にあるモザイク。

    聖十字架教会の階段の途中にあるモザイク。

  • こちらもとても素敵でした。

    こちらもとても素敵でした。

  • 外に出てきました。この日はとても暑く、行きがけは閉じていたバラソルが開いています。

    外に出てきました。この日はとても暑く、行きがけは閉じていたバラソルが開いています。

  • 岩山の奥の方にもフレスコ画が。

    岩山の奥の方にもフレスコ画が。

  • 巡礼者の宿舎がある建物の中には、火災にあった教会も。

    巡礼者の宿舎がある建物の中には、火災にあった教会も。

  • 中には十字架の下に、信者が捧げた多くのろうそくが立てられていました。

    イチオシ

    中には十字架の下に、信者が捧げた多くのろうそくが立てられていました。

  • 名残惜しいですが、修道院を後にします。

    名残惜しいですが、修道院を後にします。

  • 途中のつづら折り。徒歩の石段もジグザグに続いています。

    途中のつづら折り。徒歩の石段もジグザグに続いています。

  • ずいぶん下りてきました。

    ずいぶん下りてきました。

  • 途中、水力発電のパイプをくぐります。<br /><br />下には鉄道の線路も見えていますね。

    途中、水力発電のパイプをくぐります。

    下には鉄道の線路も見えていますね。

  • ボゲティッチ村でシャトルバスをおりて・・・<br /><br />遠くの岩山にオストログ修道院が見えています。<br />写真中央よりやや左、緑の木々の上に見える白い建物です。

    ボゲティッチ村でシャトルバスをおりて・・・

    遠くの岩山にオストログ修道院が見えています。
    写真中央よりやや左、緑の木々の上に見える白い建物です。

  • 望遠で。<br /><br />今は白く塗られているので判別出来ますが、かつては岩と同じ色だったのだとか。<br />遠くから見つけるのは難しかったことでしょう。

    望遠で。

    今は白く塗られているので判別出来ますが、かつては岩と同じ色だったのだとか。
    遠くから見つけるのは難しかったことでしょう。

  • ボゲティッチ村のお土産店。岩山と修道院のパネルが定番のようです。

    ボゲティッチ村のお土産店。岩山と修道院のパネルが定番のようです。

  • ボゲティッチ村で昼食。Na Kamenu Podostroškomという名前のお店です。

    ボゲティッチ村で昼食。Na Kamenu Podostroškomという名前のお店です。

  • キャベツときゅうりとトマトのサラダ。<br /><br />この組み合わせのサラダには、これから毎日お目にかかりました。

    キャベツときゅうりとトマトのサラダ。

    この組み合わせのサラダには、これから毎日お目にかかりました。

  • ビーフフィレのソテー。たくさんのマッシュポテトと一緒に。<br /><br />これで1人分です。おいしかったので殆ど食べ尽くしました。

    ビーフフィレのソテー。たくさんのマッシュポテトと一緒に。

    これで1人分です。おいしかったので殆ど食べ尽くしました。

  • デザートはパンケーキといいますが・・・<br /><br />極甘のシロップがかけられていて、こちらは一口しか食べられませんでした。

    デザートはパンケーキといいますが・・・

    極甘のシロップがかけられていて、こちらは一口しか食べられませんでした。

  • ここから、岩山を眺めながら、アドリア海に面するブドヴァに向かいます。

    ここから、岩山を眺めながら、アドリア海に面するブドヴァに向かいます。

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