2024/06/06 - 2024/06/06
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きままな旅人さん
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この旅行記は、シニア夫婦がイタリア個人旅行をアルバム代りに記録として残すものです。
イタリアは夫婦ともほぼ初心者ですので、珍道中日記としてご覧ください。
今日も「スクロヴェーニ礼拝堂」を鑑賞した後、パドバの街歩きを楽しみ、ヴィチェンツァへ行く予定でしたが、疲れからパドバの街歩きの後ベネチアへ向うことにしました。
*写真は、ジォットの最後の審判(スクロヴェーニ礼拝堂)
この旅行記(№8)は、
パドバの街歩き(エレニタリ教会、スクロベニー礼拝堂、ドゥオーモなど)の後、ローカル列車でベネチアへ向います
【旅行予定表】
1日目 : 桑園 → 新千歳空港 ⇒ 羽田 ⇒【機内】
2日目 : ⇒ ドーハ ⇒ ローマ【ローマ泊】
3日目 : ローマ【ローマ泊】
4日目 : ローマ【ローマ泊】
5日目 : ローマ → フィレンツェ【フィレンツェ泊】
6日目 : フィレンツェ【フィレンツェ泊】
7日目 : フィレンツェ → パドバ【パドバ泊】
8日目 : パドバ → ヴィチェンツァ → ベネチア【ベネチア泊】
9日目 : ベネチア →【夜行列車】
10日目 : → シュタットガルト → ハイデルベルグ → フランクフルト【フランクフルト泊】
11日目 : フランクフルト → マインツ → フランクフルト ⇒【機内】
12日目 : ⇒ 成田 → 羽田 ⇒ 新千歳空港 → 桑園
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルグランドイタリアの朝食です
他のホテルの朝食に比べて、野菜とフルーツの種類が多いのが嬉しいHotel Grand'Italia ホテル
-
パンやハムなども一通り揃っていたが、旅行中不足気味になる野菜とフルーツを多く頂きました
今日は朝一、と言っても予約は9:30ですが、「スクロヴェーニ礼拝堂」へ行った後、パドバ市街の散策を予定しているので、チェックアウトの後荷物を預けて出発です -
「スクロヴェーニ礼拝堂」の予約は 9:30
礼拝堂の夜と朝の違いを見たいと思ったのですが、昨夜(19:00)は未だ日没前のように明るかったので、対比が感じられるか気がかりです -
出発が早かったので、スクロヴェーニ礼拝堂の予約時間まで隣接する「エレニタリ教会」へ
昨日見学した「パドバ市立博物館」は、この「エレニタリ教会」の修道院だった施設ですゆっくり見学したい教会 by きままな旅人さんエレニタリ教会 寺院・教会
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教会内に入ってみると、ただ広く殺風景な印象です
-
教会の天井はフレスコ画ではなく木枠が組まれていて、ちょっと味気ない感じです
しかしこの教会の歴史を見てみると、戦災による破損が大きくて、この天井をはじめとして修復個所が多いためだそうです -
主祭壇にある「彩色磔刑像」
スクロヴェーニ礼拝堂隣接地にあるので作者は「ジョット」かと思いましたが、「ゼ―ヴィオ」と「ニッコロ・セミテコロ」の共同製作だそうです -
教会内にはいくつか礼拝堂がありました
この礼拝堂は鉄格子で閉じられていましたが、きれいな礼拝堂だったので鉄格子の間から... -
礼拝堂の壁をはじめ、多くのフレスコ画が描かれていました
これは、マンテーニャの「聖ジャコモの物語」 -
反対の壁にもフレスコ画が描かれていますが、破損が激しいようです
マンテーニャなどによる「聖クリストフォロの物語」 -
こじんまりした礼拝堂ですが、優しい感じの壁と多くの蝋燭立てが並べられ、親しみを感じます
-
修復された「フェラーラの聖母子」
教会内にはこの他にも見応えある礼拝堂や彫刻、フレスコ画があり、興味深く拝観しました。
「スクロヴェーニ礼拝堂」の時間調整のつもりで訪れたのですが、歴史と見所があり、もっと時間をかけて観賞するべき教会と思います。 -
「エレニタリ教会」から「スクロヴェーニ礼拝堂」まで、ほんの2,3分です
礼拝堂が近づいてきました -
昨日同様、入場15分前には入口前で待ち、予約時間になるとチケットをチェック、ビデオを見た後に礼拝堂へ入場です
ジョットの世界 by きままな旅人さんスクロヴェーニ礼拝堂 寺院・教会
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礼拝堂に入ると...
やはり昨夜に比べて礼拝堂内は明るく、天井の青も昨夜と異なり明るく鮮やかに見えます -
礼拝堂入口上部に描かれた「最後の審判」
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南側壁面のフレスコ画
帰宅後調べてみました
(左上)マリアの婿選び、(右上)求婚者の祈り
(左中)カナの婚礼、(右中)ラザロの復活
(左下)キリストへの哀悼、(右下)キリストの復活 -
祭壇左側のフレスコ画
(左上)キリストのエルサレム入城、(右上)神殿から商人を逐うキリスト
(左下)キリスト昇天、(右下)聖霊降臨 -
祭壇側も夜間より明るく見えます
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祭壇内は立入禁止なので、手前から見た祭壇左側壁面のフレスコ画
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同じく祭壇右側壁面のフレスコ画
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観覧時間は夜間20分に対して日中15分と少し短いためでしょうか、観覧時間終了のブザーが鳴るのが早く感じるうえ、入場料金も日中の方が高いのです。
予想通り夜よりは明るく見えましたが、個人的には夜の方が好きかな。
「スクロヴェーニ礼拝堂」でたっぷりジョットを鑑賞した後、ドゥオーモを目指し街中へ -
「ラジョーネ宮」前を通り、ドゥオーモを目指します
ラジョーネ宮(サローネ) 城・宮殿
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「シニョーリ広場」を通りますが、この先道に迷ってしまい、なかなかドゥオーモに辿り着けません
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ようやく辿り着いた「ドウオーモ」ですが、こちらは教会の側面です
パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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「ドウオーモ」に側面から入りましたが、教会らしい空間が拡がります
教会内には多くの礼拝堂がありました -
聖ヨセフ礼拝堂
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サングレコリオパルバリゴ礼拝堂
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サンロレンツォ殉教者の礼拝堂
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聖ピオ十世礼拝堂
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サンロレンツォ・ジュスティニアーニ礼拝堂
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他にも多くの礼拝堂があり、こちらもゆっくり見学したい教会でした
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広い「ドウオーモ」を鑑賞し正面から出ると、右側に洗礼堂が隣接していました
この時点で疲れを感じ「洗礼堂」はパスすることに...パドヴァのドゥオーモと洗礼堂 寺院・教会
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ドウオーモ広場
この日はかなり暑く体力も消耗したので、ヴィチェンツァ行をあきらめてベネチアへ向うことにしました
… 疲れ具合で予定変更するのも我が家流です... -
パドバの街歩き後、ホテルに戻って荷物を受取りパドバ駅へ
パドバからベネチアまで、ローカル列車で46分・1人4.8ユーロでした(特急列車で約30分・20ユーロ/人前後)
今は休憩時間がほしかったので、あえてローカル列車を利用しました -
パドバからベネチアへのローカル列車の車内
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ベネチア・メストレから橋を渡ると、いよいよベネチア本島です
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ベネチア・サンタ・ルチア駅に到着
ローカル列車はホームに屋根のない一番端に到着です
(写真左側が乗車した列車)ベネチア観光の入口 by きままな旅人さんサンタ ルチア駅 駅
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特急列車は屋根付きの広いホームに並んでいます
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ベネチア・サンタルチア駅
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駅前から外へ出ると、目の前に駅前広場とその先に「カナルグランデ」が拡がります
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カナルグランデを挟んで、目の前に「サン シメオン ピッコロ教会」が...
『 ベネチアに来たなぁ 』という実感が感じられる景色ですサン シメオン ピッコロ教会 寺院・教会
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今日宿泊するホテルは駅から近い「ホテル・プリンチペ」
未だ13時過ぎなので、ホテルで荷物を預かってもらいます -
「ホテル・プリンチペ」の紋章でしょうか
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ホテルのフロントは4つ星ホテルらしく格調ある雰囲気です
フロントで手続きすると、未だ13時過ぎだが「もう部屋に入れるが、案内するから少し待って」と言われロビーで待ちます駅から近くて便利な立地 by きままな旅人さんホテル プリンチペ ホテル
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館内図を見ると結構大きなホテルとわかりますが、客室数の割にエレベーター2機と階段が1つだけなので、朝食やチェックアウトの時間は混みそうです
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案内してくれたスタッフから、「部屋は231号室、とても良い部屋だよ」と教えてくれました
予約は一番安い「スタンダード・ツインルーム」なのだけど... -
部屋に入って先ずスタッフが説明してくれたのは、窓からのこの景色
正面が「カナルグランデ」で、スタンダードから「カナルビュー」の部屋にアップグレードして頂いたようです (^^♪グランドキャナル大運河 滝・河川・湖
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実はホテル予約時に、「二度と行けないかもしれない」思いと「観光で部屋に居る時間はほとんどないだろう」の思いが交錯し部屋の選択に迷ったが、料金に2倍の差があることと、カナル沿いのレストランやカフェを利用すればベネチア気分を味わえるだろうと思い、予約は「スタンダードルーム」にしたのでした。
アップグレードしてくれたフロントのスタッフに感謝です -
スタッフから一通り部屋の説明を受けた後、室内をチェック
ベッドは予約通りツインでOK -
水回りもしっかりしているようです
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浴槽のアクリル板は大きいので使い易そうです
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改めて部屋の窓から『 カナルグランデ・ビュー 』を楽しみます
この景色を眺めているだけで、ベネチアへ来た気分が膨らみます -
しばらく眺めていたかったが、貧乏性の性格からじっとしていられません
そろそろ出かけましょう -
『 いざベネチア観光へ! 』 とホテルから出発したものの、「腹が減っては … 」で先ず腹ごしらえをするべく、ホテルからほど近いレストラン「ポヴォレード(POVOLEDO)」へ
ここに入った理由は、店頭に日本語メニューが置いてあったから… という極めて単純な理由ですポヴォレード イタリアン
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入店するとスタッフに案内され、店内を通り過ぎてカナル沿いのテラス席へ
店内での飲食を予想していただけに、これまたラッキー!! と共に「席料が高いかも...」と一抹の不安を覚えながら着席です -
メニュー表からシーフードスパゲッティとドリンクを注文、意外に高額ではなかったことに一安心
何より、カナルグランデを眺めながらのランチは格別です -
シーフードスパゲッティは、海老のインパクトが大きいうえ、味も予想を裏切る美味しさでした
カナルグランデを眺めながらのランチを楽しんだ後、ヴァポレットに乗ってベネチア観光に出発です
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