2024/06/08 - 2024/06/08
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この旅行記は、シニア夫婦がイタリア個人旅行をアルバム代りに記録として残すものです。
イタリアは夫婦ともほぼ初心者ですので、珍道中日記としてご覧ください。
イタリア旅行10日目(6月8日)は、ベネチアから夜行列車でシュトゥットガルトを経て、フランクフルトへ向います。
『イタリア旅行記なのに何故ドイツへ行くのか!?』と思われるでしょうが、
① 日本への帰国便がフランクフルト発のJAL便(特典航空券)
② 夜行列車でドイツ到着後、当日夜に帰国便に乗るのはキツイかもしれないし、列車が遅れたら疲れが増すだろう
③ 何より夜行寝台列車に乗りたかった(鉄道好きのため)
の理由から、帰国前にオマケでドイツに1日滞在することにしました。
シュトゥットガルトに到着後は体調とその時の気分に合わせて、シュトゥットガルト、ハイデルベルグ、マインツ、フランクフルトの中から行先を考えるつもりでした。
ところがシュトゥットガルト到着時点で2人とも疲れとカゼ気味のため、観光する意欲はすっかりなくなりました。
そこで先ず宿泊地のフランクフルト空港隣接のホテルへ直行し、その時点でその後の行動を考えることにしました。
*写真はシュトゥットガルトに到着した、9:51発 Kiel行(ICE4)
【旅行予定表】
1日目 : 桑園 → 新千歳空港 ⇒ 羽田 ⇒【機内】
2日目 : ⇒ ドーハ ⇒ ローマ【ローマ泊】
3日目 : ローマ【ローマ泊】
4日目 : ローマ【ローマ泊】
5日目 : ローマ → フィレンツェ【フィレンツェ泊】
6日目 : フィレンツェ【フィレンツェ泊】
7日目 : フィレンツェ → パドバ【パドバ泊】
8日目 : パドバ → ヴィチェンツァ → ベネチア【ベネチア泊】
9日目 : ベネチア →【夜行列車】
10日目 : → シュタットガルト → ハイデルベルグ → フランクフルト【フランクフルト泊】
11日目 : フランクフルト → マインツ → フランクフルト ⇒【機内】
12日目 : ⇒ 成田 → 羽田 ⇒ 新千歳空港 → 桑園
- 旅行の満足度
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
もう少しベネチア観光をするつもりでしたが、昨夜のホテルの空調が寒くカゼ気味と疲れのため、一旦ホテルに戻り休むことにしました
ホテル プリンチペ ホテル
-
夜行列車までまだ時間がありますが、体調不良のためフロント前の広いロビーで少し休むことにしました
-
ホテルで休憩し体力も少し回復したので、ちょっと早めにベネチア・サンタルチア駅へ
この駅始発の夜行列車なので、列車は早めに入るはずだろうと思いながら …サンタ ルチア駅 駅
-
駅構内はイタリアの他のターミナル駅と異なり、広くてきれいなショップが並んでいて、全面改装したようです
-
多くはテイクアウトのお店ですが、コーヒーショップや売店などもありました
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テイクアウトのサンドイッチやパンなど、多様な販売店が並んでいて、夜行列車の車内で食する夜食に良さそうです
-
ドリンク類も豊富に揃っていますが、価格は駅近くのスーパーの2倍以上とちょっと高いのが難点
-
ベネチア・サンタルチア駅 21:05発 シュトゥットガルト行『ナイトジェット』は上から4段目に表示されていますが、もう発車10分前なのに発車ホームが表示されません
周囲には同じ列車に乗ると思われる人も多く、出発時間が迫る中皆さん心配そうに眺めていました
ようやく発車ホームが表示されたのは何と発車4分前で、表示されると皆さん一斉に列車に向って動き出します -
寝台車のチケットは約3ケ月前に手配したが、第一希望の「トイレ付2人個室」は既に売切れ、早割の個室は一番豪華な『 シャワー・トイレ付2人個室 』しか空いておらず、2名分の料金は 659.8ユーロ(約11万超+手数料)と超高額です。
迷ったけど「往復のビジネス席が特典航空券でタダだから…」と、悪魔の言葉が脳裏にこびりついていて、「まあいいか」とOKしてしまいました -
乗車する「ナイトジェット」は、ウィーン行とシュトゥットガルト行が併結されています
今日乗る寝台は、シュトゥットガルト行最上級の『 シャワー・トイレ付2人個室 』なので、どんな部屋か楽しみです -
指定の個室に入りますが、なぜか上段の寝台がセットされていません
ちょうど通りがかった制服を着たスタッフを呼び止め、上段がセットされていない旨言ったが、「サービス係に言ってくれ」と素っ気ない対応。どうやら彼は列車運行のスタッフで、サービスのスタッフは別のようです
車端にあるスタッフルームにサービス担当と思われるスタッフがいたので来てもらい、上段のベットをセットしてもらいました -
セット前の上段です
マットや枕をはじめ、何もセットされていません
上段のマットや枕などは下段のベット下に収納されていて、スタッフはここからマットなどを出してセットしていました -
加えてアメニティセットも一組しかセットされていなかったので、もう1人分を持って来てもらいました
どうやらこの個室は、1人利用としてセットされていたようです -
壁の扉を開けると、トイレと洗面所
-
狭いが左側にはシャワー設備も付いていました
-
扉に寝台車の見取図が付いていましたが、参考になりません
-
列車は始発駅 ベネチア・サンタルチア駅を10分遅れで発車、リベルタ橋を渡り本土側のメストレへ
妻は疲れて既に上段のベットの中、私は車窓から景色を眺めていました -
寝台車に乗ると、疲れているのに何故かウキウキして寝付けず、写真の駅あたりまで起きていたのだが、さすがに疲れには勝てずにそれ以降はベットでぐっすり熟睡です
ところが夜中にドアをドンドンと叩く音で目が覚めた
??なんだろう ? 扉を開けてみると、制服を着た警察官のような人が立っていて「パスポート プリーズ」と言ったような …
二人分のパスポートを提示すると、中をほとんど見ないで返却されたので、パスポート所持の有無のチェックだったようです
時計を見ると 4:30、駅は Freilassing と読めたけど...(自信ありません)
熟睡中に起こされたので、今日は一日中寝不足気味が続きスッキリしなかった -
通路を歩く音や朝日の明るさで目が覚め、6:30頃からスタッフが朝食を配り始めたが、我々の部屋には一向にやって来ません
スタッフに声をかけてみると、「朝食は希望者だけ配っている」とのことなので依頼すると、2人分の朝食を持ってきてくれた
(カップのコーヒーの1つは先に妻が飲んでます) -
終着のシュトゥットガルト駅に、ほぼ定時に到着(8:38)
シュトゥットガルト中央駅 駅
-
シュトゥットガルト駅ホームの列車表示
-
シュトゥットガルト駅も櫛型のホームなので、先頭の機関車まで歩き、ここまで引っ張ってきた機関車をパチリ
ほぼ定時にシュトゥットガルトに到着したのですが、この時点で二人とも疲れと体調不良に加えて寝不足のため、観光を省略してフランクフルト空港隣接のホテルへ直行し、そこでその後の行動を考えることにしました -
シュトゥットガルトからフランクフルトまでのチケットを買うべく、日本の「みどりの窓口」のようなカウンターへ
窓口は5つあるのに2つしか空けていないし、待機3人目なのに順番が来るまで約30分かかった -
シュトゥットガルトからフランクフルト空港駅までのチケットを買うことができたが、1等車指定料金込みで1人 146.4ユーロ(円安が更に進み約25,000円です)、結構高いが仕方ありません
-
シュトゥットガルト駅の発車案内
一番上が乗車予定列車で、9番線から発車です -
乗車する列車は、ハンブルグより先の Kiel(キール、ドイツ最北の都市)まで行く ICE(Inter City Express)です
-
キール行のICEが到着、最新のICE4(Inter City Express Type4)でした
シュトゥットガルトは乗降客が多いうえ、乗車しても立席の人も多いので、人を掻き分けながら指定された席へ行くと、既に女性2人が座っています
「そこは私の席です」と言っても「この席は指定されていないはず」と譲ろうとしないので指定券を見せたけど知らんぷり
他の乗客が加勢してくれてようやく席を空けてくれました
1等車でもかなりの人が立っていたほど混んでいたので、指定しておいて良かった! と実感です -
列車は高速線を走り、マンハイムには12分遅れで到着、車内の表示では、マンハイムの次の停車駅はフランクフルト空港駅に 11:12到着予定で、あと約32分です
これならホテルに12時前に着きそうなので、荷物をホテルに預けた後体調が回復していたらフランクフルトの街へ行こうかマインツに行こうか、と考えていました。
が … -
マンハイムを12分遅れて発車した列車は、高速線を快調に進みます
ところが徐々にスピードが落ち、マンハイムとフランクフルトのちょうど中間あたりでストップ。 停車したまま全く動かず、到着予定時間の表示は徐々に遅れが拡大します
約1時間ほど停車した頃に車内放送(何と言っているのかわかりません)があり、列車は逆向きに進んで先ほど停車したマンハイムを通過し、高速線東側のローカル線を進みます
どうやらマンハイム-フランクフルト間の高速線で事故? があったため迂回したようです -
結局遅れは約2時間に拡大し、ようやく「フランクフルト空港駅」に到着、シュトゥットガルトから3時間20分ほどの長旅になりましたが、座席指定しておいて本当に良かった! と実感しました
1等車の座席に座っていたものの、2人とも疲れが更に増したようでグッタリでした -
フランクフルト空港駅の発車案内
定刻 11:07発ですが、現在 13:14、約2時間余りの遅れになりました
駅に降りるとホームは走る人もいて大混雑です
ふと気が付いたのですが、この列車は途中から進行方向が逆向きに進んだため、前後が逆に、つまり先頭車に乗るはずの人は最後尾の車両になるのではないかと
それなら大変なことです -
ホームからエスカレーターで上階に上ると、「フランクフルト空港長距離列車駅」のドームです
約8年前にこの駅を利用したけど、当時と全然変わっていませんフランクフルト空港長距離列車駅 駅
-
長距離列車駅から空港ターミナルへの連絡通路です
以前に比べて通路の幅が広くなったような?? -
これは約8年前の写真です
8年前には連絡通路の中央に動く歩道がありましたが撤去されたようで、そのため通路幅が広くなったと感じたようです -
フランクフルト空港ターミナルの手前にホテルの入口があります
ホテル入口の通路は二手に分かれ、ここから左へ行くと「ホテル マリオット」真直ぐ進むと「シェラトンホテル」です -
シェラトンホテルのフロントに到着
時刻は 13:30頃なので、即入室は無理なら「アーリーチェックイン」も考えていましたが、フロントへ行くとすんなりチェックイン(入室)できました
ラッキーです (^^♪フランクフルトでの宿泊にお勧め by きままな旅人さんシェラトン フランクフルト エアポート ホテル アンド カンファレンス センター ホテル
-
部屋は豪華と言うほどではありませんが、高さもある広い空間なのでゆったりしています
-
デスク回りもシンプルです
今どきにしてはテレビが小さいが、どうせ見ないので気になりません -
バスルームです
部屋でしばらく休憩し仮眠したものの体調があまり回復しなかったので、観光は止めて休息することに
その後夕食を兼ねて広い空港ビルを見て回り、食事のほかお土産のためショップやスーパーを見て回りました
→ 疲れのためでしょうか、この先写真撮影を失念しました
明日夜から帰国のため長時間のフライトが待っているので、早めに寝ることにします
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