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ノヴィ・サドは、首都ベオグラードから北に70㎞程離れたセルビア第二の都市。ベオグラードとノヴィサドを片道30分ちょっとで結ぶ新幹線SOKOも走っているので、ベオグラードからの日帰り観光も可能です。<br /><br />わたくしたちは、ティミショアラ→セゲド→スポティッツァと移動してきて、そこからバスでノヴィサドに着きました。バスターミナルからはYandexでドナウ川を渡り、要塞の中にある老舗ホテルに向かいます。<br /><br />ホテルに荷物を預かってもらい、要塞内にある博物館を見学した後は、今度は徒歩でドナウ川に架かる橋を渡り旧市街を散策。趣のある建物が並び、古都 ノヴィ・サドというのにふさわしい街並みでした。<br /><br />夕食は、ホテルからほど近いビストロで、見た目も美しい洗練された料理に満足。一泊するとその街のいろいろな顔が見られて、良いものでした。<br /><br /><br /><br />

ルーマニア・ハンガリー・セルビア周遊27日間 ⑱ ドナウ河畔の街 ノヴィ・サド

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2024/08/04 - 2024/08/04

6位(同エリア13件中)

さんちゃん

さんちゃんさん

この旅行記スケジュールを元に

ノヴィ・サドは、首都ベオグラードから北に70㎞程離れたセルビア第二の都市。ベオグラードとノヴィサドを片道30分ちょっとで結ぶ新幹線SOKOも走っているので、ベオグラードからの日帰り観光も可能です。

わたくしたちは、ティミショアラ→セゲド→スポティッツァと移動してきて、そこからバスでノヴィサドに着きました。バスターミナルからはYandexでドナウ川を渡り、要塞の中にある老舗ホテルに向かいます。

ホテルに荷物を預かってもらい、要塞内にある博物館を見学した後は、今度は徒歩でドナウ川に架かる橋を渡り旧市街を散策。趣のある建物が並び、古都 ノヴィ・サドというのにふさわしい街並みでした。

夕食は、ホテルからほど近いビストロで、見た目も美しい洗練された料理に満足。一泊するとその街のいろいろな顔が見られて、良いものでした。



旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
5.0
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
航空会社
タロム航空 ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
個別手配
  • 午前8時10分、スボティツァのバスターミナル。

    午前8時10分、スボティツァのバスターミナル。

  • 日本出発前に、こちらLasta Busの7:30発ノヴィ・サド行きのチケットを予約購入済でした。

    日本出発前に、こちらLasta Busの7:30発ノヴィ・サド行きのチケットを予約購入済でした。

  • ところが、昨日夕方、7:30発のバスは運休というメールに気づきます。<br /><br />ゲストハウスのマダムに相談したり、大慌て!

    ところが、昨日夕方、7:30発のバスは運休というメールに気づきます。

    ゲストハウスのマダムに相談したり、大慌て!

  • よく読むとメールには、「代案として4:30か8:40発のノヴィ・サド行きに振替するので返事をください」とあり、結局8:40のバスに振り替えてもらうことにしました。<br /><br />どうやら、チケットを買ったPolazakというサイトは複数のバス会社を扱っているようでした。また、夜7時のメールの返信にも即座に対応してくれたので、助かりました。<br />

    よく読むとメールには、「代案として4:30か8:40発のノヴィ・サド行きに振替するので返事をください」とあり、結局8:40のバスに振り替えてもらうことにしました。

    どうやら、チケットを買ったPolazakというサイトは複数のバス会社を扱っているようでした。また、夜7時のメールの返信にも即座に対応してくれたので、助かりました。

  • さて、スボティツァのバスターミナル。セルビアのバスターミナルは、プラットホームに入るのに入場券を買わなければなりません。<br /><br />

    さて、スボティツァのバスターミナル。セルビアのバスターミナルは、プラットホームに入るのに入場券を買わなければなりません。

  • 振り替えてもらった8:40のバスは、Nis Express。<br />たしか、現地の人のおすすめはこのバス会社でした。<br />事前にサイトからは買えなかったので、Lasta社のチケットを買ったのです。<br /><br />

    振り替えてもらった8:40のバスは、Nis Express。
    たしか、現地の人のおすすめはこのバス会社でした。
    事前にサイトからは買えなかったので、Lasta社のチケットを買ったのです。

  • ノヴィサドのバスターミナルに着いたのは、予定より早く10時少し過ぎたころ。<br /><br />バスターミナルは鉄道駅の隣。<br /><br />ここから、Yandexでホテルに向かいます。

    ノヴィサドのバスターミナルに着いたのは、予定より早く10時少し過ぎたころ。

    バスターミナルは鉄道駅の隣。

    ここから、Yandexでホテルに向かいます。

    バスターミナル (ノヴィ サド) バス系

  • 本日のお宿、Garni Hotel Leopold 1 。<br /><br />17世紀の要塞の上に立つホテルです。

    本日のお宿、Garni Hotel Leopold 1 。

    17世紀の要塞の上に立つホテルです。

    Garni Hotel Leopold I ホテル

    ドナウ川を眺めながらの朝食 by さんちゃんさん
  • 中の調度品など格式を感じるホテルです。<br /><br />とりあえず、荷物を預かってもらい、街歩きに。

    中の調度品など格式を感じるホテルです。

    とりあえず、荷物を預かってもらい、街歩きに。

  • ホテルに併設されているのが、ノヴィサド博物館(City Museum of Novi Sad)

    ホテルに併設されているのが、ノヴィサド博物館(City Museum of Novi Sad)

  • ここペドロパラディン要塞についての説明。<br />図にしてあるとわかりやすいです。<br /><br />ドナウ川のほとりの小高い丘・・と言う絶好の地形。

    ここペドロパラディン要塞についての説明。
    図にしてあるとわかりやすいです。

    ドナウ川のほとりの小高い丘・・と言う絶好の地形。

  • 昔の要塞の姿。

    昔の要塞の姿。

  • 今も残る地下通路。

    今も残る地下通路。

  • 断面図があると、土地の高低差など要塞向けだというのがよくわかります。

    断面図があると、土地の高低差など要塞向けだというのがよくわかります。

  • 不思議な展示。<br /><br />自転車に乗って漕ぐと、画像の中を動いていくみたい。<br /><br />

    不思議な展示。

    自転車に乗って漕ぐと、画像の中を動いていくみたい。

  • サラッと、ミュージアムの見学を終えました。

    サラッと、ミュージアムの見学を終えました。

  • 要塞周辺を歩いてみます。赤い屋根の並ぶ眺め。

    要塞周辺を歩いてみます。赤い屋根の並ぶ眺め。

  • そういえば、バスターミナルからYandexでホテルに来るときも、ホテルの建物が見えているのに、道路はぐるりと回るようになっていました。

    そういえば、バスターミナルからYandexでホテルに来るときも、ホテルの建物が見えているのに、道路はぐるりと回るようになっていました。

    ペトロバラディン要塞 城・宮殿

  • いざ、敵が攻めてきた時の防御の体制がいろいろできている、さすが要塞です。

    いざ、敵が攻めてきた時の防御の体制がいろいろできている、さすが要塞です。

  • さて、要塞のシンボルのようなこの時計塔。<br />長針と短針がさかさまになっています。<br />時を指すのが、長針、分を指すのが短針。<br /><br />ドナウ川を往来する船の船員さんにとって、何時何分というよりも、何時!というのが重要だから、長針で時を表したという説があるそうです。

    さて、要塞のシンボルのようなこの時計塔。
    長針と短針がさかさまになっています。
    時を指すのが、長針、分を指すのが短針。

    ドナウ川を往来する船の船員さんにとって、何時何分というよりも、何時!というのが重要だから、長針で時を表したという説があるそうです。

    時計塔 建造物

  • ドナウ川。画面右にかかるのが、ヴァラディン橋。<br /><br />NATOによるセルビア空爆ではドナウ川にかかる三つの橋はすべて爆撃で破壊されました。

    ドナウ川。画面右にかかるのが、ヴァラディン橋。

    NATOによるセルビア空爆ではドナウ川にかかる三つの橋はすべて爆撃で破壊されました。

  • 時計塔の前を通り、トンネルのような道を下っていきます。

    時計塔の前を通り、トンネルのような道を下っていきます。

  • トンネルを抜けて、さらに下りると川べりに着きます。

    トンネルを抜けて、さらに下りると川べりに着きます。

  • 要塞のふもとにあたる街並みも、赤い屋根、教会、となかなか素敵です。<br /><br />後ほど、夕食をとるために行きましたが、ここにあるビストロもおしゃれなお店でした。

    要塞のふもとにあたる街並みも、赤い屋根、教会、となかなか素敵です。

    後ほど、夕食をとるために行きましたが、ここにあるビストロもおしゃれなお店でした。

  • キリル文字でペトロバラディンの表記。<br /><br />セルビアでは、キリル文字の表記も多く、10年ほど前ロシアに行った時の記憶を頭の中から引っ張り出しながら、解読。

    キリル文字でペトロバラディンの表記。

    セルビアでは、キリル文字の表記も多く、10年ほど前ロシアに行った時の記憶を頭の中から引っ張り出しながら、解読。

  • さて、ヴァラディン橋を歩いて渡り、旧市街へ行ってみましょう。<br /><br />振り返ると、要塞の上に今宵の宿。

    さて、ヴァラディン橋を歩いて渡り、旧市街へ行ってみましょう。

    振り返ると、要塞の上に今宵の宿。

  • NNATOのセルビア空爆ですべて破壊されたといわれるドナウ川に架かる橋。<br /><br />その一つヴァラディン橋。歩道がしっかり確保されているので歩くのも安全。

    NNATOのセルビア空爆ですべて破壊されたといわれるドナウ川に架かる橋。

    その一つヴァラディン橋。歩道がしっかり確保されているので歩くのも安全。

    ヴァラディン橋 建造物

  • 橋を渡り切って右手に見えてきたのがドナウ公園。

    橋を渡り切って右手に見えてきたのがドナウ公園。

    ドナウ公園 広場・公園

  • 今朝は、5時起きで朝ごはんも早かったので、こちらのお店で一休み。<br /><br />Gabby Caffe &amp; Bar。

    今朝は、5時起きで朝ごはんも早かったので、こちらのお店で一休み。

    Gabby Caffe & Bar。

  • ケーキをいただきました。

    ケーキをいただきました。

  • 一休みして、元気になってさらに歩くと、司教館、ヴラディツァンスキ ドゥヴォル。<br /><br />この街で有名な建物のひとつ。

    一休みして、元気になってさらに歩くと、司教館、ヴラディツァンスキ ドゥヴォル。

    この街で有名な建物のひとつ。

    ヴラディツァンスキ ドゥヴォル 寺院・教会

  • 建物の前に立つのは、セルビアの文豪ヨバンヨバノビーチの像

    建物の前に立つのは、セルビアの文豪ヨバンヨバノビーチの像

  • ドナウスカ通り。青空の下、オープンカフェが並びます。

    ドナウスカ通り。青空の下、オープンカフェが並びます。

    ドナウスカ通り 散歩・街歩き

  • 聖処女マリア教会

    聖処女マリア教会

    聖処女マリア教会 寺院・教会

  • 聖処女マリア教会の祭壇。

    聖処女マリア教会の祭壇。

  • Hotel Sloboda porodice Dunđerski

    Hotel Sloboda porodice Dunđerski

  • ノヴィサド市庁舎。

    ノヴィサド市庁舎。

  • 銅像は19 世紀後半のセルビアの政治家スヴェトザール ミレティッチ

    銅像は19 世紀後半のセルビアの政治家スヴェトザール ミレティッチ

  • 市庁舎や聖処女マリア教会などが取り囲むのは、自由広場。<br /><br />旧市街を大体歩きましたので、いったんホテルに戻ります。

    市庁舎や聖処女マリア教会などが取り囲むのは、自由広場。

    旧市街を大体歩きましたので、いったんホテルに戻ります。

    ノヴィサドの旧市街 旧市街・古い町並み

  • Yandexで、ホテルに戻ってきました。そしてチェックイン。<br /><br />ホテルのロビー。さすが、元五つ星。

    Yandexで、ホテルに戻ってきました。そしてチェックイン。

    ホテルのロビー。さすが、元五つ星。

  • ツインルーム。天井が斜めになっていて、ちょっと圧迫感あり。

    ツインルーム。天井が斜めになっていて、ちょっと圧迫感あり。

  • クローゼットや物入も斜め。

    クローゼットや物入も斜め。

  • バスルームは、まあまあ。<br /><br />今朝、スポティッツァを出たのは早かったから、ちょっと一休み。

    バスルームは、まあまあ。

    今朝、スポティッツァを出たのは早かったから、ちょっと一休み。

  • さて、夕飯は、下界へ。<br />ホテルのあるペドロパラディン要塞周辺にも、レストランはいくつかあるのですが、観光客向けの感がぬぐえないので、お散歩がてら評判の良いこちらのお店。<br /><br />その名も、Le Klok Bistro。時計・・と言う意味?

    さて、夕飯は、下界へ。
    ホテルのあるペドロパラディン要塞周辺にも、レストランはいくつかあるのですが、観光客向けの感がぬぐえないので、お散歩がてら評判の良いこちらのお店。

    その名も、Le Klok Bistro。時計・・と言う意味?

  • 清潔感のあるお店ですし、スタッフの接客も素晴らしい。<br /><br />クラッシクなスポーツカーでさっと乗り付け、コークハイ(懐かしい響き)一杯飲んで(飲酒運転!)で去っていく渋いシニア男性とか、お客さんもなかなか。

    清潔感のあるお店ですし、スタッフの接客も素晴らしい。

    クラッシクなスポーツカーでさっと乗り付け、コークハイ(懐かしい響き)一杯飲んで(飲酒運転!)で去っていく渋いシニア男性とか、お客さんもなかなか。

  • 夫はウサギ肉のソテー。<br /><br />ウサギはマルタ島以来?ですが、すごくおいしかった・・と。

    夫はウサギ肉のソテー。

    ウサギはマルタ島以来?ですが、すごくおいしかった・・と。

  • わたくしは、豚肉のマリネ。オレンジのソースがさわやか。

    わたくしは、豚肉のマリネ。オレンジのソースがさわやか。

  • デザートのブリュレまでいただき、もう満足。

    デザートのブリュレまでいただき、もう満足。

  • 帰り道は、薄暗いトンネル階段を上がって、要塞の中にあるホテルへ。

    帰り道は、薄暗いトンネル階段を上がって、要塞の中にあるホテルへ。

  • 無事ホテルに戻ってきました。<br /><br />昨日の急なバス運休のお知らせメールにはまいりましたが、なんとか予定通り進み、本日はこの辺で。

    無事ホテルに戻ってきました。

    昨日の急なバス運休のお知らせメールにはまいりましたが、なんとか予定通り進み、本日はこの辺で。

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