2018/12/22 - 2018/12/22
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本格的に奈良を訪れてみようと思った旅の第1弾。奈良はいろいろな意味で〝深い〟が、旅行の内容は浅いので、あくまで「奈良の輪郭をなぞる旅」だ。初回の初日は石上陣宮、三輪神社、長谷寺、安倍文殊院を訪問。2日目は唐招提寺、薬師寺、興福寺を、最終日は東大寺を見て回った。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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初日は車で天理市入り。自動車道のインターチェンジに近いこともあって最初に足を運んだのは石上神宮だ。日本書紀に神宮とあるのは伊勢神宮と石上神宮の二つだけであり、石上神宮は日本最古の神社を標榜する。
石上神宮 寺・神社・教会
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この神社が珍しいのは参道の正面から90度曲がって拝殿・本殿がある点だ。駐車場から続く参道を歩き、左側に見えてくる見事な楼門をくぐると、宮中の建築物を移築したとされる拝殿がある。
石上神宮 寺・神社・教会
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境内は朱塗りの門や回廊に囲まれており、樹木が多い。参拝時は霧雨で幽玄さが増したように感じた。すでに初冬の風情が漂う。
石上神宮拝殿 名所・史跡
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石上神宮楼門の参道を隔てて反対側にあるのが出雲健雄神社だ。三種の神器の一つ「草薙剣」の荒魂を祭神に仰ぎ、拝殿は国宝に指定されている。元々は天理市内の寺院の鎮守社拝殿だったが、廃仏毀釈で廃寺の憂き目に。拝殿だけは石上神宮に移建されて現代に伝わっているが、それが国宝に指定されるのだから因果なものだ。形も風変わりで、拝殿中央部に馬の通路がある割拝殿だ。
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石上神宮の次は大神神社へ。山の辺の道をたどって歩く様なルートだ。大神神社もやはり日本最古の神社を標榜する。この辺り一帯は日本最古の神社や巨大な古墳がそこここにある。古代宗教史を語る上でも欠かせない場所だ。
大神神社 寺・神社・教会
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大きな神社の参道だけが持つ独特の雰囲気が漂う。森厳という言葉がよく似合う場所だ。よく知られているように大神神社のご神体は三輪山であり、自然そのものだ。山川草木に神々が宿っているかのよう。
大神神社 寺・神社・教会
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巨大な鳥居をくぐり、森厳とした参道を進むと端正な社殿が現れる。残念ながら三輪山へ登ることはできなかったが、神社全体から感じるおごそかさは姿勢を正すような雰囲気があった。摂社も多く、広い境内を隅から隅まで歩くだけでも、心が清められたような気がした。
大神神社 寺・神社・教会
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境内摂社の市杵島姫(いちきしまひめ)神社。宗像三女神の一人で、水の神様。神仏習合では弁天さんに比定されることから芸能の神様でもある
市杵島姫神社 寺・神社・教会
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狭井神社。大神神社の境内摂社と言っていいほど近い場所にある。本殿の近くにある井戸(狭井)から三輪山の神水が湧くことからこの名がついたという。
狭井神社 寺・神社・教会
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狭井神社には大神神社のご神体である三輪山への関所がある。ここから三輪山に上ることができるが、弾丸登山などはもってのほかだ。神聖な雰囲気が漂う場所だ。オーラがある。
狭井神社 寺・神社・教会
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大美和の社展望台。大神神社にある展望台で、狭井神社に参拝したのち、下山する途中でたどりついた。大鳥居、三輪山、そして大和盆地が一望できる。12月だったので冬の色一色の風景だった。
大美和の社展望台 自然・景勝地
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境内摂社の久延彦(くえひこ)神社。狭井神社に参拝した後、高台に上ると拝殿がある。知恵の神様で、受験生がよく参るという。
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大神神社の摂社である大直禰子(おおたたねこ)神社。大直禰子は大神神社の祭神である大物主神の子孫。時の天皇の夢に出てきた大物主神の神託で見いだされ、大神神社の神主を務めるの国難が治まったという。
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大神神社周辺には三輪そうめんの店舗が数多くあるので、ランチは千寿亭へ。初めて行ったが、三輪そうめんの製造メーカー「池利」の工場の一角に店があり、直営店のようだ。行列必至の人気店、というので開店前から並び、午前11時の開店と同時に入店した。
千寿亭 グルメ・レストラン
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注文はスタンダードな出汁でいただく「山かけにゅう麺」と変わり種の「トマト味噌」をオーダーした。温かい出汁でのにゅう麺はスタンダードな飽きが来ない味わいだし、トマト味噌はパンチの利いた楽しめる一品だった。
千寿亭 グルメ・レストラン
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こちらが「トマト味噌」。どちらも麺がとても細く、のど越しがいい。三輪そうめんのファンになった。
千寿亭 グルメ・レストラン
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続いて長谷寺へ。ここの参道の名物は草餅で、取扱店舗が軒を連ねる。
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山ろくにたたずむ長谷寺の総門。大ぶりな仁王門で、名刹に向かう入り口としてふさわしい威厳と装飾が施されている。複雑な垂木を見上げながら門をくぐると、名物の回廊が延々とのびる。門の扁額は後陽成天皇の筆によるものだ。
長谷寺 仁王門 名所・史跡
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長谷寺の象徴の一つである登楼だ。山門から本堂に向かうルートだが、ずっと屋根がかかっている。参拝客を風雨から保護する目的で信者から寄進されたというが、見事な芸術性をたたえている。廊下に架かる屋根、桁、柱、石段、さらには長谷型と呼ばれる灯籠の連続性は歩いていて飽きない。
長谷寺 登廊 寺・神社・教会
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12月に訪れたが、花の御寺らしく、登廊のそばのそこここにワラで防寒した寒ボタンが寒空にすっくと咲いており、どこかしらいじらしく感じた。
長谷寺 登廊 寺・神社・教会
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ボタンの旬は春だが、寒ボタンも多数栽培されていた。冬の旅人のようにわら帽子を被るボタンたち。
長谷寺 登廊 寺・神社・教会
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仁王門から始まる長い参道をゆっくりと登ると、本堂へ。初瀬山(548メートル)の中腹にあり、山岳寺院の典型といえるような舞台造りが特徴だ。ご本尊の巨大な十一面観音に合掌。
長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会
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ご本尊を拝んでふっと振り返り、舞台の向こうに広がる景色を見ると、心が晴れ晴れとするようだ。ご本尊もさりながら、この舞台が醸し出してくれる「心のハレバレ」も長谷寺の大きな魅力だろう。
長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会
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影絵のような仏さんは本堂の「びんずる」さんだ。
長谷寺 本堂(舞台) 寺・神社・教会
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この日の最後は安倍文殊院へ。
安倍文殊院 寺・神社・教会
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境内の池の上に建つ浮御堂。内部は宝物館のような役割を果たしている。
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安倍文殊院の境内にある「文殊院西古墳」。七世紀後半の円墳で、国の特別史跡だ。仏教が公伝してきたときは当たり前のように古墳がそこら中にあったはずだ。人を弔うために古墳を築造する精神と、仏教という宗教で人を弔う精神はどこで融合したのだろうか。お寺の中に古墳があるこの場所はその一つの答えなのかもしれない。
安倍文殊院 寺・神社・教会
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この日は本堂で本尊の渡海文殊菩薩像を拝観した。写真を撮るわけにはいかないので、別室でいただいたお菓子を掲載する。渡海文殊観音像は見飽きないハンサムな仏像だ。個人的に好きなのは善財童子。びんずるさんと並ぶコミックスターだ。
安倍文殊院 寺・神社・教会
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夜は宿泊地の奈良市に戻った。近鉄奈良駅前にある行基菩薩像。この向きは東大寺の方を向いているそうだ。
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近鉄奈良駅からすぐそばの東向商店街へ。現在は食事した店が移転したので写真は入れないが、夜の奈良を満喫した。
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少し足を伸ばして猿沢の池へ。ライトアップがきれいだ。
猿沢池 名所・史跡
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照らし出されたた興福寺五重塔。
興福寺五重塔 寺・神社・教会
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