2025/02/22 - 2025/02/24
5211位(同エリア14969件中)
うーたさん
法隆寺の門前宿「和空法隆寺」の紹介で、〝大人の修学旅行〟というテーマで催される館内イベントに惹かれ、その雰囲気を味わってみたくて、ここに泊まることを目的にして、旅程を組み立てていった今回の旅。
せっかくなので100名城めぐりと組み合わさて旅したい。上手くすれば周辺にある3城をめぐれそう!?ということで、大阪「千早城」、奈良「高取城」、三重「伊賀上野城」の3つも合わせて回ることを計画。
旅の目的としていた〝大人の修学旅行〟も大満足に体験でき、また春になったら別のテーマで開催されるイベントに参加するため再訪したいと思うほど充実した時間を過ごすことができました。
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旅の始まりは大阪北新地にある「鮨と肴はやみ」にて夕食を。
こちらのお店はカウンター6席、個室1つの落ち着ける店内。
新鮮な食材、丁寧な仕事で美味しいお寿司というのはもちろん、大将は日本100名城の大半を巡られているということで、翌日から3城攻めを予定している私達と話が盛り上がります。
私たちは100名城めぐりは過半数をやっと超えたばかりなので城先輩に出会えてお喋りできたご縁がうれしいな。 -
宿泊は「ホテルグランビア大阪」。
チェックインは機械にて。
このホテルに限ったことじゃないけれど、フロントにお手隙の人が何人もいるのに、手続きは後ろの機械でしろというのは、あまりいい気がしなくって。
余裕があるなら、ウェルカムって感じに人間に対応してほしいなぁっていつも思います。
それとちょっと驚いたのが、フロントのすぐ横に電子レンジがあったこと。電子レンジってあると便利だし助かるんだけど、高級なイメージがあったホテルグランビアなので、フロント横っていう場所に違和感‥。
お部屋はレギュラーダブル。特に何の問題もなく、ユニットバス&パジャマはワンピースタイプでした。ホテルグランヴィア大阪 宿・ホテル
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翌日、ヒルトン大阪の地下4階駐車場にあるトヨタレンタカーで車を借りて「千早城跡」を目指します。
天気予報で、大寒波到来と言われていたけど、大阪駅周辺は晴れていたし、それほど気温が低くなかったので、まさか雪景色を見る事になるとはビックリ。 -
行けるかな?やめる?と迷いつつ駐車場に到着。
激寒の曇り空だけど、意外なことに駐車場はほぼ満車。
登山道に向かう人たちを見ていたら、服装が〝ガチ冬山登山〟仕様!!
靴も本格だし、みんなストックを持ってるし…。 -
一応、登山口まで様子を見に行ってみると「千早本道登山口」の矢印から先は想像以上の雪道!!
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私たちは山登り仕様の服じゃないし、靴も普通のスニーカーだから絶対無理なやつ。
ここはきっぱり諦めて、登山口の目の前にあるお豆腐屋さんでお土産だけ買って帰ろう…
御城印もここで購入できたので、ここまで来た!という記念に購入。 -
予定変更!
前倒しで奈良の「高取城」に向かうことに。
こっちは雪の影響は大丈夫そう。 -
高取城は標高583.6mの日本最大の山城。
登り口から登った時の所要時間は約2時間だけど、高取城の地図を見ていると、県道119号線を進み、通称「八幡口登り口」の所に(一般車両 ここまで)との記載が。
ここは、ギリギリまで車で行かせてもらおうか!! -
ここが、その車が入れるギリギリの八幡口。
県道119号線は、途中の道はドキドキするぐらい細い所もあったけれど、八幡口登り口付近は車をUターンさせることができるぐらいの道幅はありました。
でもこんな真冬の時期の、しかも大寒波が到来している日でも、私たちの他に5台ぐらいの駐車があったので、ゴールデンウイークなどの季節がいい時は多分ここは駐車スペースが足りないぐらい混雑すると思います。高取城跡 名所・史跡
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登り始めの目印はこの看板と仮設トイレ。
千早城ほどではないけれど、雪が残ってた! -
1㎝にも満たない、歩くとサクサクいう感じの雪だからここはスニーカーでも大丈夫そう。
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登り始めてから約10分。
いい石垣が見えてきました。ちゃんと残っています。
本丸への看板が350mの文字に訂正線がひかれ、450mに書き換えられていました。登山ルートの変更があったのかな。 -
急な上り坂には階段が設置されているので安心。
木を守ってつくられていてるのもいい感じ。 -
ここに来るにあたって下調べをしていた時、高取町観光ガイドのホームページで、ハイキングコース間違えないようにというページを見つけました。
ハイキング道を歩いて本丸を訪れた帰りに、この看板の付近から道を誤って城下町方向へ降ってしまう事例が多発しているそうなので注意が必要です!!
これがそのページ
↓↓ (車で行かれる方必見だと思います)
https://sightseeing2.takatori.info/takatorijyo_carride/ -
約20分で本丸へ到着。
ここで、下から登ってきたという年配のご夫婦とお喋り。
車で八幡口まで来て、そこから約20分歩いて来たと話した私たちに、奥様が「ずるいっ」って(笑)
お二人は約2時間かかったそうです。 -
日本三大山城の看板がありました。
日本三大山城とは、ここ大和高取城と、備中松山城、美濃岩村城の3城。
私たちはあと、岩村城に行けば三大山城制覇です。 -
十五問多門跡を通って本丸へ
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かわいい熊の看板?と思って近づいてみると、一本の木の切り株に彫刻してありました。後ろのお城も一本の切り株です。すごい。
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城の出入り口である虎口は、最も厳重な警備ができるとされている枡形虎口。
しっかりきっちり残っています。 -
これは「鐙櫓台」。
本丸周辺には立派な石垣もしっかり残っていて、大きな立派なお城だったことが分かりました。 -
山をおりて、御城印を買うため車で10分ほどの所にある「夢創館」へ。
ここは呉服屋さんを改修した観光の拠点です。この日はひな祭りをしていて賑わっていました。
ふらりと街を散策した後、車で3分ほどの場所にある「キトラ古墳」へ。
今回旅程に入れてなかったけれど、そんなに近いんだったら行ってみよう~!高取町観光案内所 夢創舘 名所・史跡
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駐車場は無料。
満車だったけど、タイミングよく1台出た所に駐車できました。 -
古墳鑑賞広場に行ってみます。
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何だかあっさりそこにありました。
お城は、その頃のことを想像したり思いを馳せることができるけれど、古墳はまだ私には難しい…キトラ古墳 名所・史跡
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地形復元模型を見ても、UFOみたいとしか思えなかったので、このロマンを感じられるようにはかなりの勉強が必要そう。
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すぐ近くにあった資料館「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」へ行ってみます。
ここは文化庁が設置した、キトラ古墳の壁画や出土品を保存管理・展示する施設です。
立派な施設ですが入場無料!キトラ古墳壁画体験館 四神の館 美術館・博物館
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色んな説明がありました。
展示も凝っているし、分かりやすい説明もあったから、古墳の世界もすごく奥深いのは分かるんだけど、なんだろうな脳がスルーしてしまう…。またいつか興味を持つ日がくるかな~。 -
続いて、せっかくなので近くにある石舞台古墳にも行ってみます。
1番近い駐車場は無料だけどあまり台数停められないので、入場待ちでプチ渋滞が発生していました。
信号の少し先の場所なので、そこで停車して待っていると右左折したい人に大迷惑。
手前に有料の(500円)駐車場があるので、そちらに停める方が世のため人のため…。石舞台古墳 名所・史跡
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古墳への入場料は300円です。
チケットブースから先は公園みたいな広い空間。真ん中にドーンと石の塊が現れます。
この古墳の築造は7世紀の初め。蘇我馬子の墓ではないかと言われているそう。
蘇我馬子は教科書でおなじみだし、こちらは現物を見て触れることができるし、大きな石にインパクト大だし‥。キトラ古墳よりは興味を持つことができました。 -
宿泊先に移動します。
今夜の宿泊は法隆寺の門前宿「和空法隆寺」。
〝大人の修学旅行〟をコンセプトに掲げる、ただ食べて飲んで寝るだけじゃない楽しいお宿です。門前宿 和空法隆寺 宿・ホテル
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宿泊棟は西方館と東方館に分かれていて、フロントやお食事処、大浴場(ここでは浴堂と呼ぶ)は西方に。
ライブラリーや各種体験ができるお部屋が東方にあります。
両棟はすぐ目の前ではありますが、あいだには車も通る道が通っているので、雨の日は傘をさしての移動になります。 -
西方館のロビーでチェックイン。
お席に案内してもらい座って手続き。お茶を出してもらいました。
チェックインと同時にイベントスケジュールの用紙をもらいました。
一部を除き、予約不要&無料で参加できる楽しいお勉強会がいくつも用意されています。 -
お部屋は西方館のスーペリアツイン和洋室。
このタイプのお部屋はバストイレは別ですが、ユニットバスタイプのお部屋もあります。
新しくて清潔なお部屋♪ -
このホテルの一番気に入った所は、トイレのスリッパも共用ではなく、ちゃんとビニールに入った使い捨てのもの、館内の履物も、布制の草履でこれも共用ではなく、持ち帰りOKな新品。ということ。
消毒してあると分かっていても、共用の履物を履くのが苦手な私にはこれは、とてもポイントが高いところ。安心して過ごせます。 -
入浴施設もありますが、法隆寺の参拝の前に身を清めるという意味合いで設置されているのでここでは大浴場とは言わず「浴堂」と呼びます。
男女ともに入り口は一つですが、奥は2つの浴堂に分かれていて、1つはストレスを和らげ身体のバランスを整える作用があるという「ブラックシリカの湯」。
もう1つは茶香炉がたかれた「茶の湯」。こちらはお茶に含まれるカテキンの殺菌・消毒作用がえられるお湯で、お茶のいい香りが漂っていていました。
私は優しいお茶の香りが漂う、茶の湯が気に入りました。 -
チェックイン時にもらったイベントスケジュールを見て、17時からのスライドショー&トーク「会いに行きたくなる仏像講座」に参加します。
一見同じように見える仏像にも個性や上下関係があって、大体のものは「如来、菩薩、明王、天」の4つの種類に分けることができるんだけど、なかなかその判別は難しい。
だけどこれを聞けば旅先で見かけた仏像がどの種類の仏像なのか見分けられるようになるよ~っていう面白い話。 -
オシャレなライブラリーでスライド見ながらお勉強。
なんだけど、机の上にドリンクメニューがあるのがただのお勉強じゃないからウシシです☆
スパークリング日本酒をお願いして、飲みながらお勉強。これぞ大人の修学旅行!! -
しっかりと仏像の見分けができるようになって、夕食タイム。
大広間での食事ですが、仕切りがあるのでそれほど落ち着かない感じはありません。
掛け軸が聖徳太子なのもいい感じ。 -
和食の名店「神田川」監修の懐石料理。
特別大和会席をいただきました。神田川に行ったことがないから分からないけれど、美味しくないわけなくて絶対美味しいんだけど、感想はなんか普通…。
この普通の感じが飽きずに長く愛される秘訣なのかな。 -
食後にもイベントに参加します。
夜の部勉強会は21時からクイズ形式で。
館内の自動販売機でハイボールを買って飲みながらお勉強タイム。
テーマは「教科書で学ばない歴史人物」。
これもすごく面白かった~!! -
翌日です。
朝ごはんは茶がゆが香ばしくて美味~!
早めに朝食を終えて、この後9時から、今回の宿泊で一番楽しみにしていたイベントに参加します!! -
「法隆寺語り部による境内案内」というガイドツアーです。
テーマは季節ごとに変わるそうで、この日の大きなテーマは「信仰」。
信仰という視点から、法隆寺の中心「西院伽藍」を題材にお寺や仏像などを分析して、様々な視点から法隆寺の奥深さを感じよう、というトーク&ガイドツアーです。法隆寺 寺・神社・教会
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案内人の方は、普段ふつうにロビーに立っているスタッフさん。
業務の傍ら、趣味のような感じで案内をしていたら、いつの間にか毎朝の定番イベントになってしまっていたと笑っておられました。
予約した時点では年配の方かと思っていましたが、意外なことに若い男性! -
でも、その知識は半端なく…
ユーモア満載で「仏ヲタ(←仏像オタクのことをこう呼ぶらしい)の世界では‥」と始まる止まらないトーク。ちょっとした毒を交えて、歴史的人物をイジる解説は爆笑シーンも満載。
ツアーの2時間、興味が尽きることなく聞き入りました。 -
そんな案内人の方のイチ押し撮影スポットがこちら。
屋根が富士山のようになるここからの撮影がベストポジションとのこと!
法隆寺境内案内ツアーは、季節ごとに大きなテーマが変わり、次の春(3~5月)のテーマ「法隆寺の建築」。これもぜひ聞きに行きたいと思いました。 -
法隆寺2時間のツアーを終えて、午後からは「伊賀上野城」へ。
法隆寺から車で約50分です。
途中、山を越える時に雪景色。
きれい~。でも寒そう~。 -
伊賀上野城に到着。
市営上野駐車場(600円)に車を停めて、坂道を登って、いざ出陣☆ -
雪が降り出したから先に屋内で過ごせる「忍者博物館」へ
からくり忍者屋敷や、忍者資料館、忍術実演ショーもあって、子供も大人も楽しめます。入場料は800円。伊賀流忍者博物館 美術館・博物館
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まずはからくり屋敷。
どんでん返しや隠し階段、隠し扉などあるけど、ここは普通。 -
ちょうど、実演忍者ショーのタイミングが良かったので見に行ってみます。入り口で別途500円支払って入場。
ショーは撮影禁止でしたが、これて思いがけず面白くって!
正直、子供用のショーと思っていたので課金するのは少し迷ったのだけど、入場して大正解。
忍者の技を実演しながら解説するのだけど、忍者さん達の運動神経と技術に脱帽。
火薬をつけた弓を放つショーなんかは必見です!! -
手裏剣なげの体験もできます。体験料は各500円。
ちゃんと先が尖った(怪我はしないように磨いてあります)重みのある手裏剣。
1人投げるごとに、水洗いしてきれいに拭いて渡してくれるお気遣い。衛生的で感じいい!
やってみたら、うまく投げられた時は、バスッと的の木材に刺さる感じが気持ちよくて。ストレス解消にぴったりのアクティビティかもっ。 -
そうこうしてるうちに、雪もやみ、晴れてきたのでお城に向かいます。
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やっぱりお城は青空に映える☆
この木造三層三階建ての天守は、地元の代議士が私財を投じて昭和10年に再建したもの。当時は「伊賀文化産業城」となずけて伊賀の文化や産業を盛んにするための拠点としていたそうです。伊賀上野城 名所・史跡
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私財を投じてお城を建てるなんてすごすぎる…
お城の中にはさりげに忍者。 -
3階は折り上げ天井になっていて、大きな色紙がはめ込まれています。
このお城が建てられたころの著名な政治家や画家、文人などから竣工のお祝いとして贈られた書だそうです。 -
最後に高石垣を見に行きます。
藤堂高虎が大坂の豊臣方と対峙するために築いたという石垣。
高さは30mもあるそう。横着して上から見たから高所恐怖症を発揮してゾクゾク。 -
お城3つに(千早城は麓だけだけど)、古墳にお寺…見どころ満載の旅でした。
和空法隆寺の〝大人の修学旅行〟もとても楽しかった~。学生時代そんなにお勉強は好きなタイプじゃなかったけど、今は知らないことを知る喜びがとっても大きい!
また春のテーマを聞きに行けるよう、早く予定を立てなくちゃ。
おしまい
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