2024/07/16 - 2024/07/16
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万歩計さん
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クラス仲間と夕食会を終え宵山見物へ。17:30と日盛りは過ぎているがまだまだ暑い。祇園囃子が降ってくる通りを歩く浴衣姿の若い女性たち。彼女らにとって宵山はクリスマスイブに相当する恋の大イベントらしい。
四条通に出たらすごい混雑。狭い通りも含め一方通行になっていて、すぐ先の山鉾に行くにも回り道しないといけない。歌いながら粽を売る浴衣姿の子供たちが可愛い。混雑と蒸し暑さの中を歩いて3時間半。皆さん流石にお疲れ気味なのでここで解散。万歩計は最後に「京都人…」の印象的な場面が撮影された新町通りを再度歩いた。
午前中から23ある山鉾の内19を見た。3万歩余り歩き、最後に靴のソールが剥がれるアクシデントまで。さすがに帰ったらバタン、キュー。しかし良かった。さすが京都人が千年以上守り続けてきた日本一の祭りである。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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17:30 会食を終え、これから皆で宵山見物に出発。
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六角通りを西に歩いていたら、
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京扇の店が女性陣の眼に止まりました。
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早速お買い上げ。
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六角通りから新町通りへ。
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紋を扱う古い商家で、
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屏風祭りをひと覗き。
屏風祭りは商家に代々伝わる家宝の屏風や美術品を、一般に公開する祇園祭中の行事。 -
この辺りは後祭りの山鉾町。山が建つのは先祭りが終わった7月18日以降。
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土産物屋のショーウインドーに山鉾のミニチュア
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イチオシ
浴衣姿と遠くから聞こえる祇園囃子。京都の若い女性にとって、宵山はクリスマスイブに相当する恋の大イベントだそうです。
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放下鉾の前で、例によって「京都人…」の講釈を垂れる万歩計。
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霰天神山。ご神体は小さな天神様、ご利益は雷除け・火災除け。
永正年間に京都に大火のあったとき、時ならぬ霰が降り猛火はたちまちに消えたが、そのとき小さな天神像が降ってきたのでこれを祀ったのが始まりだそうです。 -
霰天神山の会所。葉菜は祇園祭の間はここで粽の飾り付けを手伝い、宵山では小さな子供と一緒に粽を売ってました。
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四条通に出ると大変な混雑。道路の中央で仕切られ一方通行になっているため、目の前の月鉾に直接行けません。
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イチオシ
菊水鉾。町内に古くからあった菊水井戸にちなんで名付けられました。ご利益は不老長寿・商売繁盛。
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菊水鉾は高さ25mで、重量10.3t
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鉾頭に金色の菊の花
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巨大な鉾を支える車輪。「辻回し」の時は青竹を敷いて水で滑りをよくして、音頭取りの掛け声に合わせて一気に綱を引きます。
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イチオシ
函谷鉾。ご神体は孟嘗君と鶏、ご利益は厄除け・疫病除け。
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四条通と室町通りが交差する四条室町は別名「鉾の辻」。交差点を中心に月鉾、菊水鉾、函谷鉾、鶏鉾と四方に大きな鉾が建つ場所ですが、人の流れに竿刺してゆっくり写真を撮る事は出来ません。
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占出山。霰天神山の東隣ですが、一方通行のため四条通からぐるっと回ってきました。
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ご神体は船鉾と同じ神功皇后、ご利益は安産。
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神功皇后は烏帽子に太刀を佩き奥の神棚に。その前で子供たちが粽を売っていました。
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「粽どうですか~」「絵馬どうですか~」「安産のお守りどうですか~」「手拭いどうですか~」
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イチオシ
そして始まりました。「京都人…」で聞いたあの歌が!
安産の~ お守りは~ これより出ます
常~は出ません 今晩かぎり
ご信~心の おん方さまは~♪
受けてお帰りなされましょう~♪
蝋燭一丁 献じられましょう~♪ -
動画を撮っていたら、横でSさんが皆の分の粽を買ってくれました。今も我が家の玄関に飾っています。
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占出山の会所に展示された懸装品
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孟宗山。ご神体は中国の史話二十四孝の孟宗。病身の母を養う孟宗が、雪の中で筍を掘りあてた姿をあらわしています。ご利益は親孝行。
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広い烏丸通は歩行者天国。
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四条通は大混雑。
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保昌山
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二階から山を見ているご神体の平井保昌
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ここでも子供たちが大活躍
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岩戸山
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頭上から降ってくるような祇園囃子
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菅大臣神社。ここでも万歩計がTVのシーンをひと講釈
宵山の夜、釉子は心を寄せる甲田くんが妻子と歩くのを見て動転し、逃げるようにここまで走ってきました。菅大臣神社 寺・神社・教会
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しゃがみこんで泣いている釉子に、提灯を手にした小さな女の子が近づいてきました
「お姉ちゃん、どないしたん? お祭りの日に泣いたらあかん。これあげるし、泣くのやめ。」
女の子がくれたのは、保昌山の縁結びの粽に飾られた赤い梅の花でした。 -
木賊山
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小さな男の子は無邪気です
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油天神山
ビルが建ち並ぶ四条通りや烏丸通りと異なり、山鉾町の南西にあたるこの一帯は狭い通りに町屋が並び比較的静か -
イチオシ
芦刈山 この一帯に建つ山は比較的小ぶりで、アトホームな雰囲気があります
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芦刈山の懸装品
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明日はこの懸装品が山に飾られ、四条通りから御池通りを巡行します
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膏薬辻子
膏薬辻子 名所・史跡
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膏薬辻子
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四条通に出たら大変な人出
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綾小路通への道もこの通り
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綾笠鉾
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鶏鉾
昔、唐堯の時代に天下がよく治まり訴訟用の太鼓も用がなく、苔が生え鶏が宿ったという故事によるそうです。 -
ご利益は厄除け・疫病除け。
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月鉾。鉾頭に三日月をつけているのでこの名で呼ばれています。ご利益はここも厄除け・疫病除け。
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20:55 混雑と蒸し暑さの中を歩いて3時間半。さすがに皆さんお疲れ気味なのでここで解散しました。
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皆と別れた後、万歩計は一人で葉菜と鋭二が宵々山の晩に歩いた通りに行きました
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設定では放下鉾を目指して新町通りを北から南に向けて歩くのですが、ロケは別の狭い通りで撮影されたようです。
そこで交わされた二人の会話が印象的でした。葉菜は保昌山の粽の入った袋を胸に抱いていました。 -
「ここら辺は観光客もおらんと 静かやなあ」
「5年前までは八幡山、北と南の観音山云う後祭りの山がずーと並んで その向こうに放下鉾の灯りが見えたんやけど 後祭りの山がまだ建ってへんさかいな」
「そうか それで静かなんやな」 -
「うち… 好きや」
「ん?」
「暗い道の向こうに 山や鉾の灯りがぼーっと見えて 波の音みたいに祇園囃子が聞こえて そういう暗い道をゆっくり 明るい方に向かって歩くのが好き」
「そうか 俺も好きやな そういう感じ」 -
「うちのおばあちゃんがな 祇園祭の時期はこういう暗い道を歩いていると 神さんに逢うたりするもんや 言うてはった。」
「八坂神社の神さんか?」
「そうかもしれんし 山鉾のご神体の神さんかもしれん」 -
「どんな格好 してはるんやろな」
「子供とか おじいちゃんの姿してはるねんて」
「へー いっぺん逢うてみたいもんやな」
この後二人は放下鉾の二階に上り、幸太郎の笛を見ました。 -
今日は23ある山鉾の内19を見て3万歩余り。最後に靴のソールが剥がれるアクシデントまで。さすがに帰ったらバタン、キュー。
しかし良かった。さすが京都人が千年以上守り続けてきた日本一の祭りでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mom Kさん 2025/07/24 12:08:47
- 味わいひとしお
- 万歩計さん、膏薬厨子まで登場で驚きです。それぞれの鉾の神様や謂れについては、よそ者や洛中外の人間はあまり知らないので、ご案内とてもうれしく思いました。
少し前にN○○ドキュメンタリーで祇園祭の懸装品について放映されました。ご存じかもしれませんね。ある町内に保存されているそれをベルギーかフランスからかの専門家が調査。織物は、アフガニスタン辺りですでに途絶えた織模様とか。古いベルギー織との比較もされていました。それを保存。その町内は新たに注文、製作。その年は、それを見たくて巡行日に行き、懸装品ばかり見て歩いたものです。
はるばるシルクロードを運ばれてきた織物。京の町衆のネットワークに財力も想像できます。
釘一本も使わない鉾を巡行後鮮やかに解体する様子も見てみたいんです。
- 万歩計さん からの返信 2025/07/25 07:42:04
- Re: 味わいひとしお
- mom-kさん、おはようございます。返信が遅くなりすみません。
お気付きの通り今回の祭り見物は、2022年の祇園祭実況中継をを参考にしました。特に芦刈山などがある一帯のアトホームな山がとても良かったです。
ところで「京都人の密かな愉しみ Blue修行中 祇園さんの来はる夏」、ご覧になりましたか。祇園祭のことを京都人の目で紹介されており、祭りの歴史や京都人の思いが描かれて、一層京都が好きになりました。九州の片田舎出身ですが、今は「偽京都人」を気取っています(笑)
万歩計
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