2024/05/27 - 2024/05/29
45位(同エリア346件中)
群青さん
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何とか天気が保たれている間に気仙沼に到着したい!
出来れば、高台から気仙沼湾を見下ろし、「2年ぶりに戻って来たよ~!」って心の底から叫びたい!!
旅の初日の宿にチェックインする前に向かったのは、気仙沼市復興祈念公園。
でも、向かう途中で予期せぬものを見つけてしまったのですわ・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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高台から気仙沼湾を見渡せる場所!で僕が思いつくのは、やっぱここだなぁ・・・
気仙沼市復興祈念公園。
2年前の9月、まだ残暑厳しい季節に初めてここに来て、殆ど人気のないこの場所から360度見渡しながらひとり感慨に耽ったのはまだ記憶に新しいところ。
「祈りの帆(セイル)、亀山展望台、祈りの丘から見る復興の姿(みちのくひとり旅2022初秋 その4)」
https://4travel.jp/travelogue/11793535気仙沼市復興祈念公園 公園・植物園
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ただ、今回もまた道に迷ってしまった(汗)
ナビがきちんと案内してくれなくて・・・
途中でどうもこれは違う!と気づいてからは、自分の記憶を頼りにして、何とか辿り着けた次第。
車を停め、その高台へと歩きだす。 -
雨が降らないだけまだマシなのだが・・・
でも、やはりこの景色は晴天の時に見たかった! -
祈りの帆(セイル)
合掌する姿をモチーフにした、この公園のシンボル的モニュメント。 -
気仙沼湾、その向こうには気仙沼湾横断峡(通称:かなえおおはし)が見えるはず。
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思い切って望遠を効かせてみると、こんな様子。
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木々が邪魔して見えにくいのだが(苦笑)、こちらは内湾エリア。
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こちらは鹿折(ししおり)地区。
かつてあの大震災の折、津波によって多くの漁船がこの地域に打ち上げられたことを覚えている方も多いと思う。
土地は瓦礫が撤去され整地された後、再び水産加工の会社や工場、災害公営住宅が建設され、今に至っている。 -
気仙沼市で震災によって亡くなられた方々の氏名を記した銘板が立ち並ぶ。
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次にやって来たのはこちら。
天気がどうにも怪しくて・・・
時間との闘い!って感じなのですが、どうにもこうにも気になった看板を見つけてしまったのでしてネ!(笑)
気仙沼までは国道45号線をひらすら快走してきたが、気仙沼中央ICから三陸沿岸道路に入り、気仙沼湾横断橋を渡るルートを選択。
浦島大島ICで降り、県道と合流する交差点にちょこんと
「気仙沼湾横断橋展望スポットはこちら」
との看板が!
先程は気にせず通り過ぎてしまったが、ミョーに気になったため来た道を引き返し、展望スポットまで行ってみることにした。
要所要所に案内板が設置されていたため、迷うことなく駐車場に到着。
堰堤の階段を登り・・・ -
そのまま歩いていくと・・・
見えてきました(笑)
気仙沼湾横断橋展望スポット気仙沼湾横断峡展望スポット 名所・史跡
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案内板
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通称:かなえおおはし
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気仙沼湾横断橋
気仙沼湾を跨ぐように架かる橋で、全長1344m。
この橋の開通(2022年3月6日)により、仙台から八戸までの三陸沿岸地域が1本の高速道路でつながる!という画期的な橋なのです。 -
対岸に見えるのは気仙沼市魚市場
気仙沼市魚市場 名所・史跡
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その奥に広がる気仙沼市街地。
気仙沼湾はかなり奥にまで広がった天然の良港とも言えますね気仙沼湾 自然・景勝地
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ちなみに駐車場はこんな感じ。
ではそろそろ、今宵の宿へと向かいましょう! -
16時50分、この日のホテルに到着!
気仙沼湾を見下ろす高台に建つ、気仙沼プラザホテル。
月曜日とあって、さほど混んでいない様子。
だが、駐車スペースもあまり大きくないため、ちょっと停めにくい場所しか空いてなかったのが・・・(苦笑)お魚いちばにイチバン最寄りの宿 by 群青さん気仙沼プラザホテル 宿・ホテル
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玄関付近にスタンバイしていたスタッフに導かれ、館内へ。
フロント付近の様子。 -
土産物売り場。
後で様子を見に来てみよう! -
フロントでチェックインを済ませたら・・・
エレベーターで6階へ。 -
今宵の部屋は洋室ツイン。
変な形の部屋だなぁ・・・と言うのが第一印象(笑)
窓の外には内湾が見えて、場所的には眺望のいい部屋。 -
何か全体的に昭和っぽい感じ?!
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ただ、この部屋、大人2人での利用だと絶対に窮屈な気がするのだが・・・
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イチバン気になったのがこの部分。
部屋のドアを開けると正面にユニットバス・トイレのスペースで、段差が大きい分、ステップがあるものの・・・
これ、年寄りじゃなくてもちょっとヤバイ感じ。
夜中にトイレに行った際に、この段差イヤだなぁ・・・と僕ですら感じてしまったし(苦笑) -
ユニットバス・トイレのスペースの狭さもちょっと・・・ネ。
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この表示を見て納得したのだが、そもそもこの部屋は他の部屋よりも狭いじゃん!
ひとり旅だからまだしも、大人2人では狭くて耐えられないと思う。 -
お着き菓子
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まだ明るさも残っているし、雨の心配もないので館内散策&内湾エリア散策に出ることにした。
最初に屋上へと登る。
北側には先程訪れた気仙沼市復興祈念公園が見えた。 -
これは浮見堂ですね!
浮見堂 自然・景勝地
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東南の方向には気仙沼港、その先には魚市場が。
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そしてこのカメラ。
何と!NHK仙台放送局が設置したリモコンカメラだそうで・・・
ニュース等で気仙沼湾の映像が流れる光景を今までも何度か見たことがあったが、気仙沼プラザホテルの屋上からだったとはね! -
フロントのある階に下り(このホテルの場合、フロントは2階)、出入り口から外に向かうとすぐの位置にあるのがこの渡り廊下。
この先にあるエレベータでダイレクトにおさかな市場まで降りられるとの事で、早速行ってみましょう! -
下から見るとこんな様子。
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先程、ホテルの駐車スペースの話を書いたが、わざわざ坂道を上がらなくても、お魚いちばと共用のこの駐車場に車を停めて、エレベーターで上がっていく方が場合によっては楽かもしれないですね。
ただ、ちょっと不安があるとすれば、お魚いちばの前の通りにダイレクトに接しているため人の行き来もあり、駐車中に車に悪戯される心配・懸念は残るかもしれない・・・ -
お魚いちばは8:30~17:00までの営業。
この時間は閉店後。
明日の朝、買い物しに来ましょう!お魚いちば お土産屋・直売所・特産品
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気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ
外壁の写真、変わりましたね~!
2022年9月に来た際の旅行記はこちら
「網元の宿と気仙沼の港夜景(みちのくひとり旅2022初秋 その3)
https://4travel.jp/travelogue/11779819 -
迎(ムカエル)
商業施設が入居する建物なのだが、月曜日の夕方は休業の店が多いみたいで・・・迎 ムカエル ショッピングモール
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男山本店の建物
ここも2011年3月の大震災で甚大な被害を受けたとの事。 -
かつては気仙沼の中心部と気仙沼大島とを結ぶ船が発着していたこと場所も、今は土日祝日の観光遊覧船が発着する場所へと姿を変えた。
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2階部分に上がってみると、ゆったりとした雰囲気が漂っている。
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この船に乗り、気仙沼湾の風景を楽しんでから、早5年が経つのか・・・
https://4travel.jp/travelogue/11491311
「海の上の語り部 気仙沼ベイクルーズ(平成最後の東北旅⑤) -
地元コミュニティFM局からは放送が発信されている様子
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気仙沼まち・ひと・しごと交流プラザの中に入ってみた。
天井が高く、落ち着いた木目調の館内は静かで快適。 -
南町紫神社前商店街の建物まで散策。
震災後いち早く復興商店街として再開したらしいが、今は一段落したのかさほどの賑わいを感じられず。
もしかして気仙沼って月曜休みの店が多いだけなのかなぁ???気仙沼復興商店街 南町紫市場 市場・商店街
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商店街の店はこんな様子らしい
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何となくひっそり・・・
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気仙沼あさひ鮨も月曜休業!
そろそろ宿へと戻りますかね!あさひ鮨 本店 グルメ・レストラン
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Ken Watanabeの店、K-port
K-port グルメ・レストラン
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再び先程のエレベーターでホテルへと向かおうとして目に留まったポスター。
気仙沼は鰹の街でもある。
夕食で食べられるかな?(笑) -
夕食は7時から。
1階の食事会場に行くとこんな風にスリッパが脱がれて置いてあり、大広間と思しき部屋からは客の楽しげな声が聞こえてくるのだが・・・
案内のスタッフが誰もおらん!
ちょっとの間待って様子を窺っていたが、誰も出てくる感じではないし・・・
かといって喧騒の中に入っていくのも気が引けましてね。
非常に入りづらいし。
フロントへ電話し事情を伝えたらやっと案内スタッフが大広間から出てきた。 -
何となく釈然としない気分のまま、テーブルに案内された。
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この日のお品書き
ひとり旅だし贅沢はせずスタンダードプランでの宿泊。 -
テーブルに並んでいた料理
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前菜 (左上から)
毛鹿(もうか)の星 とうきび豆腐 銀鮭南蛮漬け
烏賊とんびメカブ 炙り秋刀魚棒寿司 鰹みぞれ煮 -
お造里(左上から時計回りに)
鮪 帆立 鰹 女梶木(メカジキ) -
一品
三陸産 殻付き雲丹
まさかスタンダードプランで雲丹が出てくるとは思わなくてビックリ! -
洋皿
メカジキフライと夏野菜のサラダ -
これらを食べながらの今宵のお供は
キリン一番搾り生
至福のひととき(笑) -
焜炉の火が消えたので開けてみると・・・
鍋物
三陸産 鮑陶板焼き -
焼物
宮城サーモンの照り焼きとけんちん焼き -
食事
白米 登米産ひとめぼれ
海と大地の恵みで育んだお米「リアスの煌き」
香の物 二品
椀物
ふかひれスープ -
水菓子
アイスクリーム鱶鰭ソースがけ
季節のフルーツ(メロン)
食事トータルとしては美味しかったし、次の物も味わえて良かったと思う。
ひとり旅だし、豪勢なものでなくとも素材の良さと美味しさを堪能できれば、それだけで僕は満足。
返す返すもスタッフの気配りの無さ(来た時に誰も入口付近でスタンバイしておらず待たされた事や、それに対する詫びがないことも含めて)が残念だったと感じる。 -
1階には大浴場もあり、入り口付近はこんな様子。
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一度部屋に戻り、腹がこなれてから一風呂浴びに下りてきた。
温泉の様子はこちらからどうぞ!
https://www.pkanyo.jp/onsen/ -
気仙沼温泉
平成21年11月開湯と言う、比較的新しい温泉。
高張性純食塩泉。
ここのホテルと同系列の気仙沼温泉ホテル観洋と同じ薬効。
プカプカ温泉と気仙沼の海の幸(2018宮城三陸旅行②)
https://4travel.jp/travelogue/11358334 -
部屋に戻りカーテンをめくると、内湾付近はすっかりと港夜景!
この日の走行距離511km!
10時過ぎに就寝。 -
翌朝。
天気予報に違わず、外はしっかりと雨に濡れていた。
内湾エリア。 -
朝風呂に行く際にエレベーターホールから写した気仙沼港の様子。
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朝食会場は2階のコンベンションホールにて。
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この設え、かつて宿泊した南三陸のホテル観洋の朝食会場の雰囲気とクリソツ!(笑)
「志津川湾を臨む観光ホテル(2013秋・東北の旅【5】」
https://4travel.jp/travelogue/11607670 -
ただ、朝食スタイルはハーフビュッフェで、料理自体も朝食なのに結構凝っているので感心した!
左側のトレイには自分でセレクトした食材。
右側のトレイはホテルが用意してくれたもの。 -
参考までに、どんなものを選んだか思い出す限り記しておこうと思う。
左上から
ベーコン メカジキのカツ 厚焼き玉子と鮭 ほうれん草のお浸し きんぴら
帆立のお吸い物 メカジキチャーシュのお茶漬け 気仙沼チャウダー -
ホテルが用意してくれたもの
フルーツ 烏賊そうめん 野菜サラダ
このホテルの朝食は結構美味しかった。
今回で観洋グループ3館すべてコンプリートしたわけだが(笑)、朝食に関して言えばここ気仙沼プラザホテルがイチバン美味しいと思う。
朝食会場のスタッフは前夜の人たちとは雲泥の差で、普通に親切丁寧で好感を持てる。
部屋に戻り、室内の小さなテレビで「虎に翼」を見てから荷物をまとめ、8時35分にチェックアウト。
雨だし、2日目の行程をどうしましょうかね???(苦笑) -
今回は久々に訪れる場所を最優先!と自分にルールを課していたので(笑)6年ぶりに気仙沼海の市にやって来た。
気仙沼 海の市 専門店
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館内は開店直後で、まだオープンすらしていない店も約半分。
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雨の火曜日、朝9時過ぎ。
閑散としている。 -
リアスキッチン
6年前、ここでお昼を食べたんだよなぁ・・・
「気仙沼観光・海の市と岩井崎(2018GW宮城三陸旅行③)」
https://4travel.jp/travelogue/11358837リアスキッチンDELI グルメ・レストラン
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結局、人のぬくもりを感じたくて・・・(苦笑)
お魚いちばで土産物を買う事にした。
ふかひれスープ、気仙沼チャウダー、かつおせんべい、焼き海苔等を買いもとめ、気仙沼を後にした。お魚いちば お土産屋・直売所・特産品
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