2022/09/08 - 2022/09/10
40位(同エリア346件中)
群青さん
この旅行記スケジュールを元に
今回の旅2日目の宿は気仙沼で。
時には存分に新鮮な海の幸を味わいたい!
ということで決めたのは「網元の宿 磯村」。
2011年の東日本大震災によって大きな被害を受けた気仙沼の市街地に位置するこの宿は、再建まで7年を要したが再び元の場所で営業再開したそうだ。
気仙沼周辺の海の幸をふんだんに取り入れた料理で定評のある宿。
どんな食材を頂けるかとても楽しみだ!
で、食後は散策を兼ねて気仙沼の港夜景を見に行くことに。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
大部分の路線が閑散としていた国道45号線も、気仙沼の市街地付近は交通量も多く、依然とさほど変わらない様。
それはつまり、気仙沼の復興も軌道に乗って来た証と言っても良いのではないか!と感じた。
国道45号線には
「ここから過去の津波浸水地域」
と表記された標識が目立つ。
そうやって常に津波を風化させない工夫が至るところに凝らされている。 -
夕方5時過ぎ。
網元の宿磯村に無事到着。
(この写真は夜撮影したもの)
駐車場は建物の裏なので、一度、宿をやり過ごし隣のコンビニの角の交差点を右折し、すぐにまた右折すると駐車場に辿り着ける。気仙沼・三陸沿岸の美味しいものを食べるならここ! by 群青さん網元の宿 磯村 宿・ホテル
-
再建後4年とあって、館内は落ち着いた木目の色調もまだピカピカ。
フロント(というより帳場と言った方が正解かな?)の対応も温かな心尽くしを感じさせ、一瞬で好感を覚える程。 -
部屋は3階のシングルの部屋。
エレベーターには「おかえりモネの舞台 気仙沼へようこそ」の幟が。
その後、この幟は気仙沼のあちこちで見たが・・・
この街の人たちにとって、去年の朝ドラの舞台になったことを大切に思い、誇りとしながら街の発展と観光に根付かせようと工夫している様子がひしひしと感じられた。 -
シンプルでありながら、落ち着きを感じさせる館内の仕様。
-
ひとり旅の客が使用する部屋なのに、こんなに広く感じさせる部屋でいいのかしら?
と思う程、ゆったりとしていた。 -
一人寝なのにダブルベッドサイズ(笑)
-
シャワーブース、洗面台、シャワートイレが完備されたスペース。
ビックリしたのが、部屋との仕切りがない事。
つまり、トイレで用を足しながらテレビを見ることも可能な訳でして・・・
えっ?って感じ。(苦笑) -
一日存分に動き回って、万歩計も16000歩以上を記録していたし・・・
夕食までまずは寛ぎましょ!
ということで、湯を沸かし緑茶を頂きつつお着き菓子を食すことに。
このお菓子、結構美味しいんだけど・・・
どこの何という菓子なのかしら?
この日の早朝のニュースで知った、イギリスのエリザベス女王の死去の詳細を知りたくて、夕食の時間までテレビを凝視しながらあれこれ考え事をしていた。 -
夕食は1階の食事処で。
僕は18:30からの時間帯を選択したので行ったら、もう既にほとんどのテーブルは食事を楽しんでいてビックリ。
あなた方、一体いつチェックインしたんでしょうか?と・・・
確か僕が到着した時は、駐車場には先客の車は3台しかなかったはずなのに。(汗) -
テーブルの上には、新鮮で美味しそうな魚介類が何品も並べられていた。
給仕の方の説明に耳を傾けつつ、今宵の食事の供を注文し、揃ったところで撮影した1枚。 -
左上から順に
マグロと帆立の刺身
ビンチョウの刺身
マンボウの刺身と甘えび
カツオの刺身
下段左から順に
ホヤの海水浸し
ボイルした海老
ビンチョウの燻製
帆立の煮物
どれも皆美味しく、一口ずつしっかりと味わって食べた。
ビンチョウの燻製は、まるで生ハムのような食感と風味だし・・・
カツオの刺身は生姜醤油との相性バッチリでまさに絶品!
自分的にはやや苦手意識のあったホヤも、特有の磯臭さもなく美味しく食すことができた。 -
食事の供は、キリン一番搾り生。
ビールの左側にあるくるみ色したつけ汁が、マンボウの刺身を食べる時に用いるたれ。 -
前菜を食べ終わる頃合いを見計らっていたのか、ちょうどいいタイミングで運ばれてきたのがこちら。
カサゴの焼物
これもホント美味かった。 -
焜炉の上には大きな帆立が・・・
給仕の方が火の通りを均一にするために何度も様子を見に来てくれ、イチバン良い状態で皿へと取り分けてくれた。
肉厚で、噛めば噛むほどいろんな味わいが口の中でせめぎ合う。
ひとり旅でこんな美味しいものばかり食べていて、何かちょっと罰当たりな気がしてきた。 -
「これを食べるとお肌がツヤツヤになりますよ~!」
と言って給仕の方が持ってきたのはこちら。
ふかひれスープ。
まるでコラーゲンの塊のようなふかひれの食感を楽しみ、スープの豊饒な味わいにため息をついてしまう。
食事が美味しいと酒も進んでしまうのは何故?(苦笑)
2杯目はハイボールにした。
ホントは日本酒を飲める体質だったらなお良かったのだろうけど・・・ネ。 -
やがて特段に美味しそうな匂いを発しながら運ばれてきたのがこれ。
ハーモニカの煮つけ
ビンチョウのヒレの付け根の部位を、この地域ではハーモニカと言うのだとか。 -
「ご飯と一緒に召し上がっていただくとホントに美味しいですよ」
と女将がそう言いながら、御飯と吸い物を運んできた。
確かにこれ、ホント美味しい!
どうかしていると思うほどの絶品さ!!
甘辛く煮付けた味といい、骨からホロホロと取れる身を白米と一緒に頬張るだけで。それ以上もう何も要らない!
以前、岩手県の大船渡温泉に泊まった際に出てきたカジキマグロの兜煮も大層美味しかったが、それと甲乙つけがたいほどの美味しさ。
https://4travel.jp/travelogue/11488945
「リアスの恵み 大船渡(平成最後の東北旅【4】」
昼飯を軽く済ませておいて正解だった。
これだけ美味しい料理を残さず食べることが出来て、世は満足じゃ!(笑)
三陸沿岸の料理の美味しい宿と呼ばれるところで出される料理は、何を頂いても美味しくてほっぺが落ちてしまいそうな程。 -
食後のデザート
美味しかったけど、これは無くても良いかな?と思う。
出すなら、季節の瑞々しい果物をほんの少しでいいかもネ。
あくまでも個人的意見ですけど。
ごちそうさまでした。 -
たらふく美味しいものを食べて非常に満足である一方で、体重はやはり気になるお年頃(涙)。
腹がこなれた頃合いを見計らって、外を散策することにした。
宿は住宅街の幹線道路沿いにあり、すぐ近くにはドラッグストアや書店などもあるエリア。
もう少し時間の余裕があれば、本屋にめぼしいものを探しに行けたかもしれないが、生憎この書店の閉店は夜8時。
閉店時間間際の店に寄るのはチト迷惑かもなぁ・・・と自制し、そのまままっすぐ気仙沼港まで歩くことに。 -
5分ほど歩いていると見えてきたのは気仙沼 海の市。
シャークミュージアム、行ったなぁ!
https://4travel.jp/travelogue/11358837
「気仙沼観光・海の市と岩井崎(2018GW宮城三陸旅行【3】)気仙沼 海の市 専門店
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これまた4年前のGWに宿泊したサンマリン気仙沼ホテル観洋。
プカプカ浮かぶ塩分の濃い温泉に入ったんだよなぁ~!
https://4travel.jp/travelogue/11358334
「プカプカ温泉と気仙沼の海の幸(2018GW宮城三陸旅行【2】)サンマリン気仙沼ホテル観洋 宿・ホテル
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気仙沼港。
街灯がチラホラあるので真っ暗けというわけではないが、漆黒の空と海が静かに広がるだけ。 -
気仙沼湾に架かるかなえおおはし(三陸道)方向を撮影してみたが、全然上手く取ることはできず残念。
-
そのまま海沿いを歩いていると対岸に見えてきたのは浮見堂。
スマホだとこれくらいまでは撮影できたが、デジカメでは全然納得できる写りではなかったので、この後の写真撮影はスマホだけを用いることにした。浮見堂 自然・景勝地
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4年前の旅行の際にはなかった「港町ブルース」の歌碑。
よくよく見ると、「気仙沼」の文字だけ大きく表記されていますね(笑) -
見えてきたのは迎ムカエル。
かつて気仙沼大島との間を航行していた大島汽船の発着所周辺も、この数年進められてきた大規模な開発もひと段落して、今や雰囲気あるエリアへと変貌していた。
これでコロナ禍でなければ、夜の人の賑わいももう少し期待できるのだろうけれど・・・ -
道路を塞ぐように防潮堤の設置もされていた。
気仙沼港周辺は、多少の土地の嵩上げは行われたのだろうが、他の地域のように大規模な嵩上げや、海を隠すような長大な防潮堤の建設はさほどされていない様子。
ただ、万が一の場合に備えて必要最小限の防備はされているようで・・・
こういう部分にも、それぞれの街の「街づくり」や「防災」への考え方の違いが見え隠れしますね。
良し悪し、正解不正解はないのだと思う。
あるのはただ、海とどう共存していくかの志向の違い。 -
「海と生きる」
これこそが、気仙沼の人たちが選んだ道なのだ。
港町だからこその誇りと矜持。 -
気仙沼ベイクルーズの発着所や、エフエムラジオ気仙沼、気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザなどが入居する建物も、この時間はひっそりとしている。
迎 ムカエル ショッピングモール
-
ここにも
「おかえりモネの舞台 気仙沼へようこそ」の幟が!
今放送されている大問題作とは大違いの愛され方だなぁ・・・
あのドラマの舞台じゃ、きっとこんな光景は見られないんだろうなぁ。(←大きなお世話だが) -
男山本店
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そろそろ宿まで引き返しましょう!
気仙沼ベイクルーズの船も、翌土曜日の出航に向けて休憩中。
https://4travel.jp/travelogue/11491311
「海の上の語り部 気仙沼ベイクルーズ(平成最後の東北旅【5】) -
(画像は借り物)
1時間ちょっとの夜の散策も終え、宿へ帰還。
汗を流しに風呂まで。
沸かし湯だし、決して広い浴場ではないのだが(大人3~4人が限度か)、行った時は誰もおらずのんびりと湯に浸からせてもらった。
風呂上がりに部屋で缶チューハイ1本を飲んだら、清潔な寝具にくるまれて就寝。
この宿のベッド、快眠できるマットレスにこだわっているようで、とても快適な眠りでした。 -
少しゆっくり目の朝6時に起床。
窓の外からは眩い光が差し込んでいた。
空は青く澄み渡り、旅3日目にしてやっと最高のコンディションを迎えられた。
朝食は朝7時に予約していた。
チェックイン時に朝食の時間をきちんと予約しておくと、そのタイミングに合わせて炊き立てのご飯が提供されるのだ。 -
朝食から刺身が提供されちゃうし、他のおかずも食欲を刺激されるものばかり。
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まさに日本の朝ごはん!って感じ。
朝からご飯を茶碗3杯も食ってしまうくらい、罪深い美味しさ!
ごちそうさまでした。 -
部屋に戻る前にそのまま屋上に出てみた。
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周辺はまだ完全に復興が終わったわけではなく、空き地も結構目立つが・・・
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真新しい建物が多いこの街は、新たな未来を築くべく歩み始めた街とも言える。
また折を見てこの街を訪れよう!
きっとその時は今以上に人の匂いのする街として輝いているに違いない!と信じながら・・・
朝8時にチェックアウト。
ひとり旅最終日もまったくノープランだったのだが、自然と行き先が見えてきたのでそこを歩むのみ。(笑)
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