2024/05/01 - 2024/05/01
68位(同エリア658件中)
ねこいしさん
3世紀末に建てられて、増改築を加え続けたディオクレティアヌス宮殿。
その城壁に泊まっていたので、どんなにそーっと起き出しても、ギシギシ音が。玄関の扉も静かに開閉は無理だし、鍵は何度やってもコツが掴めず、ガチャガチャと音を立てる。
だけど1度だけごめんなさい、早起きさせてくださいと、暗いうちに歩き出しました。
静かな宮殿内と、住宅街の猫散歩です。
そして9時半のバスで、ボスニア・ヘルツェゴヴィナへ
国境越えまでの旅行記です
◇4/27 シンガポール・ミュンヘン乗継 機内泊
◇4/28 シベニク泊
◇4/29 ザダル泊
◇4/30 スプリト泊
◆5/1 スプリト、モスタル泊
◇5/2 モスタル泊
◇5/3 ドゥブロヴニク泊
◇5/4 フランクフルト乗継 機内泊
◇5/5 シンガポール乗継 機内泊
◇5/6 帰国
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
部屋の窓から
目覚めてこの夜明け、ほんとうに幸せでした -
5時半
泥棒のように宿を出てきましたよ
まだ公園は夜のよう -
城壁の外で朝焼けを鑑賞
-
これがゴールデンゲート外側の顔
門も朝の顔してるわ金の門 城・宮殿
-
ゴールデンゲートの前
遺跡がうまいこと散りばめられてる -
あ、なんかある
Benedictine monastery of St.. Euphemia, Split
聖エウフェミアのベネディクト会修道院、の遺構ということかな -
祭壇のレリーフ
上部には聖人の亡骸が彫られています -
宮殿には東西南北に4つの門があり、これはSilver Gate
金、銀、鉄、銅の4つだから、金属シリーズ銀の門 建造物
-
教会の前で待つお方
Church of St. Dominic
(昨日エス様の胸から舌が出ていた教会) -
わりと気持ち悪い
匍匐前進で近寄ってきそうです聖ドムニウス大聖堂 寺院・教会
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柱は渋滞
聖ドムニウス大聖堂 寺院・教会
-
あ、おはよ
-
もう一度、誰もいない地下を歩いてみた
ディオクレティアヌス宮殿 城・宮殿
-
表の細道と
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裏の細道
誰もいないので、縦横無尽に歩きました -
ここもNarodni trg(ナロドニ広場)
時計塔の下が鉄の門ですシティー クロック 建造物
-
観光案内所かな?
-
この1階は薬局、緑の十字が見えますか?
この旅で見た唯一のネオンサインかも -
まぁ、レジェンド、享年100歳だ
(誰だかわからないけど、めでたいですね) -
この広場はよく見ると左右で違い、右側はレプリカ?
-
向かって左側には、アーチの上に獅子の彫刻
右側のここは、レリーフなしだから -
昨日頓挫した住宅街が気になっていました
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すてきなお店
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いい坂道でしょう
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いいわねー、行こう行こう
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今回の旅行で、100回くらい「どっちの道にしよう」と悩んだ
ここは左(階段)を行きました -
天窓のとこ、中はどんな感じなのかな
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え、すごい自転車!と思ったら、壁に固定された飾りでした
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石垣が見事
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おっ
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何か気になるようで、わたしに「気が散るから向こうへ行け」ビームを出しています。
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なるほど
彼が眺めていたのは、美女でした -
慎重に近寄るも、シャーッ!と振られてしまった
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敗退の現場は、この教会の前でした
(一部始終を見ていた暇人) -
半分お休み中の子
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あ、住宅街にも日が昇った
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朝日に光る石畳
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今日の空いいなぁ
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ダルマチア名物の油があるのかしら
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シャーと駆け抜けて行かれた
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この窓飾りかっこいい!
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この奥にも「SOBE」の印
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私の泊っているApartmentもSOBEも民泊。
後者は「間貸し」というニュアンスらしい。
とても素朴なお宅にも「SOBE」とあり、トコジラミの世でなければ、こういうところにこそ泊りたいのに -
この子のいる建物にも「SOBE」の印
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1回、まじの屋根裏部屋にも泊まりたいです
-
旧市街に戻ってきました
ここは海鳥だらけ
この時教会の鐘が鳴って、音に合わせるように飛び交っていました -
目の前の建物が魚屋さんでした
-
みんな、もらえたかな
-
真ん中は、ピアッツァ ヘリテージ ホテル
異質にピンクで目立ってます -
今日から雨の予報だけど?
(ボスニアはちゃんと雨になった) -
ここで教会の鐘が鳴り、なんともいい雰囲気
前庭 城・宮殿
-
豪華な渡り廊下
(この下は門だから) -
スプリットは、いい「行き止まり」がたくさんありましたよ
-
ヤツれコラージュの壁
ここがスプリットのハイライトかな -
あ、これこれ
ディオクレティアヌス宮殿がかつて海に面していたのは、こんな感じ。
これを作った時、日本は古墳時代ですよ
当時の住居が残って、今も使われているなんて… -
いやー、スプリットも楽しかった
サロナ遺跡はまたいつか、、あるかな? -
パン屋さんに寄ってきました
パイ生地じゃないパンはこれ一択。ちょうど居合わせたアジア人も人数分これを買っており、わかります!と勝手に共感。
そしてこのパンも塩が強すぎる
しまいに、わたしか?と「塩気を強く感じる病気」で検索したくらい、クロアチアでは何を食べても塩がきつい。
油と塩に苦労した1週間でした -
超気に入った宿とも、ここでお別れ。
(今日の空がまた良くて、窓辺を離れられない)
チェックアウト後、約束の場所に鍵を返したこと、すばらしい部屋で感激の旨メールしたら、「今朝はうるさいお客さんがいてごめんなさい」と返信。
ま、まさかそれは、わたしでは…、ごめんなさい。 -
今日はバスでボスニア・ヘルツェゴヴィナに移動します
祝日の為2日間でこの1本しかない貴重なバス、絶対に乗り遅れてはならないと、早めにバスターミナルへ。
早く着きすぎて、公園を散歩しているところです -
今回はCTSのバス、getbybusというサイトで予約しました
チケットを念のため印刷してきたら、PDFで表示される2枚目のCOPYを運転手さんが回収された。よかった、2枚とも印刷してきて。 -
目的のモスタルが終点ではない(サラエボ行の)バスだったので、また乗り過ごすといけないし、私はクロアチアを出たらネットがつながらないので、Google地図も確認できない。
これは運転手さん頼みだ!と「モスタル行くバスですよね?」「この席で良い?」とやたら話しかけると、(わたしの英語は通じないけど)ニコニコして「OK、モスタル、OK」と何度も頷いてくれた。
意外にもバスはガラガラ。十人程で出発しました。
この人数なら、一人きりのアジア人がモスタルで降りたいと騒いでいたことを忘れずにいてくれるだろうと、一安心です。 -
スプリット郊外のベットタウンみたいなところの団地がすごいです。
(車窓から)
これ、見れば見るほど美しい団地。 -
あれもすごいわー
設計者同じ人じゃないかな、天才だ。
動き出しそうな団地を凝視して、スプリットとお別れです -
ほどなく海岸沿いを走り、すばらしい景色が続きました
(右側の席がおすすめ) -
マカルスカのバスターミナルでトイレ休憩
クロアチア語でしかアナウンスが無く、「break time?」「何分まで?」と聞いても通じない。「トイレ行くから待っててね」と言うと、「あ、rest room?」と手を引いて連れて行ってくれた。そ、そういうことじゃないんだけど、これなら置いてけぼりは無さそう。
ここは、鍵無し、紙なし、電気なし、流れないの四拍子揃ったお手洗いで、居合わせた女性たちと協力しながら入った。わたしが扉番したりティッシュを分けたりしていたら、「まぁぁ、貴女なんて親切なの、どこの人?」と問われ、日本の株を2mmほど上げておきました。 -
さっきの女性が同じバスで、「あのひと日本人で」と皆に話しており、中の一人が「I love Japan」と話しかけてきた。
そして日本の漫画が好きだと。しかしわたしは挙げられた漫画をひとつも知らず、微塵も会話を広げられなかった。
日本の株を著しく下げたかもしれません。
その昔、日本の文化を海外で説明できるように、なーんて言われたけど、今やその文化が漫画なんですね。 -
バスが北上を始めると、山里の景色もすごく楽しい(今度は左側がおすすめ)。用がなくても乗りたくなる路線です。
-
そしてメトコビッチの国境検問所へ
(写真禁止だった)
全員バスから降りて、高速の料金所みたいなところに並びます。
一人ずつパスポートチェックがあり、済んだ人は歩いて国境を越え、ボスニア側で待機。全員済むとバスが移動する段取りだったようですが、一人止められた人がいて別室に連れていかれた。バスも先で待てと指示が出て、バスの中で20分ほど待機。
私の時はパスポートをスキャンしただけで質問も無いどころか、中で雑談しており私の顔を見もしなかった気がする。ほかの人には、眼鏡を取れとか、何か質問もしていたのに。
荷物はバスに置いたままなので、食べ物も国境移動できちゃうのですね。
運転手さんは私を旅慣れていない奴と心配し、身振りで「並んでパスポートを出すんだよ」と気にかけてくれていた(ありがたや)。
こうして、緊張した陸路国境も、無事通過しました。
待ってる間にサイトで別日の同じ路線を検索したらルートがわかった(その画像)。モスタルで30分停車するみたいで、これなら降り損ねることはなかろうと一安心。
実際、運転手さんが「モスタール!」と大きな声で教えてくれました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ちゅう。さん 2024/06/07 17:13:10
- スプリットの朝
- ねこいしさん、こんにちは♪
スプリットいいですねー
朝から、猫さんたくさん、やはり白黒ちゃん優勢
おっ、と窓柵から顔出してる子
目がまんまるでかわいい
さて、4無しトイレ
荷物かけのフックもなかったら、5無しかも
ショルダーバッグを首にかけるのは厳しいと悟り、荷物かけに金属製のS字フックを持参しています
たぶん騒音は若者の馬鹿騒ぎとかじゃないかな
欧州の建物の鍵問題、あるあるですから
私はチヴィタの夜外出から帰った時、宿の玄関ドアの鍵が開かなくて、凍え死ぬかと焦りました!
村人もわずか、なぜかレストランは全て休みと言われた夜のこと。4トラで同じ宿で同じ経験の方がいました^_^
ちゅう。
- ねこいしさん からの返信 2024/06/07 21:32:51
- Re: スプリットの朝
- ちゅう。さま
こんばんはー
コメントありがとうございます♪
あの振られちゃった子、可愛いですよね。
どうも男は顔じゃないらしいです
S字フック、良いですね。
この時のトイレにももちろんフックは無く、確かに海外のトイレで何度も困ったことがありました。
次から持っていきます!
鍵!
わたしだけじゃなかったのですね。
今回の旅行で、いくつもの宿で鍵に難儀しました。
最初のシベニクの宿では、ギブアップして「鍵が開けられません」と大家さんを呼んでしまったし。
わたしコツの掴めない阿呆だなと思っていたので、なにか安心しました。
ねこいし
-
- ElliEさん 2024/06/07 02:54:43
- 朝散歩は最高!
- ねこいしさん
Splitの街歩き、楽しいですね。
私も誰もいない朝散歩は大好きです。
開店前のお店も心ゆくまで覗けるし、街が明るくなる様子が美しい。
朝日のあたる石畳、綺麗ですね!
細心の注意を払って静かに戸口をでてゆくねこいしさんの姿が思い浮かびます。
そんな何分もしない間のことだから、うるさかったのはもっと別の人じゃないかな。
バスで国境越えも楽しそう。
風景が変わってゆく様子がわかりますね。
国によっては、国境を越えたとたんに ガラッと雰囲気が変わることがある。
そんなのに気づくのも面白い。
トイレで国際交流しちゃったんですね。
私もティッシュを持ち歩くことを忘れないようにしなくちゃ。
ハンカチ、ティッシュ。いつも持っていない・・・笑
北米では無くても大丈夫なんだけど。
4無しのトイレは大変でしたね。
ElliEでした
- ねこいしさん からの返信 2024/06/07 08:42:01
- 朝散歩、最高ですよね~♪
- ElliEさま
こんにちは。
優しいお言葉、ありがとうございます。
いま思い立って予約サイトのクチコミを見ましたが、とくに騒音の苦情は書かれておらず、一安心です。
騒いだのが違う人なら良いのですが。
そうですね、バスでの国境越えは景色を地続きで見ていられるのが面白いです。
ボスニアは多民族で言語もいろいろな上に、クロアチア語を挨拶くらいしか知らず、どう変わったのかわからなかったのが残念でしたが。
それとクロアチアの観光地は物価が高く、ボスニアは安いらしいので、その変化も楽しみにしていたのですが、軒並み閉店の祝日に当たってしまい、その変化も体験できませんでした。
ヨーロッパの祝日をナメてましたが、カナダでも常識なのでしょうか。
また続きの旅行記で祝日の苦労を書くので、良かったら見てやってください。
ねこいし
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