【2024 インドネシア 7】プロボリンゴ→ジャワ島東端の港町クタパンへ

2024/02/01 - 2024/02/05

3年3ヶ月ぶりの海外旅行。選んだのはインドネシア。
ジョグジャカルタから入国し、ジャワ島を東へ進みバリ島へ。
せっかくなのでビザ延長し、約2ヶ月間の滞在です。

今回の旅行記…
プロボリンゴから列車でジャワ島東端の町クタパン(Ketapang)へ。
もちろん、フェリーでバリ島に渡るためです。クタパンはわざわざ滞在するほどの町ではないと思いますが、急ぐ旅じゃあございません。せっかくなので1泊していこうかなと。
しかーし、体調が悪い…。どうも風邪を引いたようです。しっかり熱も出てぶっ倒れていました。バリ島初日はビーチでビールを飲みたかったので無理せずここで療養していくことに。で結局4泊。やれやれです…。

エリア ジャワ島(インドネシア)

朝7:30、プロボリンゴ駅に向かいます。

とってもかわいらしい駅。

プロボリンゴ駅 駅

これ、奇跡的なチケットです。
実はチケット買おうと駅の窓口に行ったのは昨夜。前日でも買えるでしょうと余裕ぶっこいていました。で、端末で調べてもらったらなんと残り座席1。あっぶなー。助かりました。

出発時間は8:01。列車はこの駅が始発ではなくスラバヤを5:35に出る「Probowangi」。しばし待ちます。

7:45に列車がやって来ました。
いや～、インドネシア国鉄しっかりしてますね。とっても優秀。

インドネシア国有鉄道 交通機関

乗り込みます。
もちろんエコノミークラスですがちゃんと指定席、車内はA/C効いてます。

途中の駅。

車窓はほとんど田園風景。和みますなぁ。

所要4時間45分、ほぼ定刻通り12:45に終点であるクタパン駅到着。

クタパン駅 駅

駅構内を探索。

駅舎入口。無駄に立派な造り。

駅前にはバニュワンギ行きのアンコットが停まっていました。

宿に向かう前に駅前にあったワルンで昼めしにします。

卵焼きと野菜のナシチャンプル。10,000Rp(約94円)。
この値段だと肉入れてくれませんでした。

クタパンのメインストリート。
というか路地を除いてこの道しかありません。それくらいの規模の町です。しかしバリ島とジャワ島を結ぶ物流の大動脈なのでトラックやバスがバンバン行き交っています。

宿はメインストリートからこの路地を入った先。
駅からは約350m。フェリー乗り場の真ん前です。

とってもいい感じ。Booking.comで予約しました。
クタパンは交通の要所のためか宿の数は多いです。

Ijen Basecamp & Homestay ホテル

昔ながらのG.Hといった雰囲気。部屋数はたったの3つ。こういうシンプルな宿でいいんです。

マイルーム。
ファンのダブルかな。お値段1泊60,750Rp(約570円)。

もちろん共同のバスルームです。はい、お湯出ませんでしたー。
あー、昨夜から喉が痛くなんか体調悪い。町散策は自重し宿で休息。

無理して夜の町へ。
フェリーは24h運航なので交通量は減りません。むしろ多いくらい。

あまり食欲がないので上記の屋台でバクソー食べます。10,000Rp(約94円)。

で、この夜から発熱し本格的に風邪発症。薬飲んで丸2日間寝込んでました。こういう時は一人旅はつらい…。

けど、何か食べないと…
こちらはバクソーの路面店「BAKSO SOLO」。ソロ(ジャワ島中部の町)風のバクソーということかな。

まさにバクソーのみ(ビーフンちょろり)。
値段忘れましたが1万で食べられなかったような…。15,000Rpだったかな。

4日目になんとか回復。まだ本調子ではありませんが…。クタパンまだ何にも見てないし、歩いてもいない。宿の裏手の住宅街の一画に市場があると聞いたので行ってみます。
この先のようです。

かなり賑わってそう。

おっ、Bak Pao(肉まん)屋台！しかし何やら怪しげなものが…

あっちゃー、ちょっとハゲ上がってますがひょっとしてドラ○もん？
左はキテ○ちゃんに見えなくもないけど、まさかね…

おかず屋台も出てる！

うわー、おかずの宝石箱や～。
この人だかりがこの店のよさを物語っています。

ほんと楽しいなぁ。
しかしこの市場の真骨頂はまだまだこれからです。

クタパン市場 市場

市場建物内に潜入。
野菜売り場。

日用雑貨。

魚屋。

かなり味わい深い市場です。
規模こそ小さいですが、ちゃんと必要な物は揃ってます。

戦利品。
ナンカ(ジャックフルーツ)とナシクニン。確かどちらも5000Rp(約47円)だったかな。

お昼ごはんは市場近くの住宅街で発見したこのワルンへ。

実にナイスなワルンです。
店名は確認し忘れましたが、緑の壁が目印です。メインストリートからGg.Saya Wiwitを入った先です。

大っきなイカンゴレンをチョイス。うほっ。
しかもスープ付きでお値段15,000Rp(約141円)。ビジネスライクなメインストリートのワルンとは大違い。いい店見つけました。

宿の真ん前。ここがフェリーターミナル入口。

クタパン港 船系

フェリーターミナル北側には漁村もあります。
漁村を抜けると…

海に出たー。おおーっ、対岸に見えるのはバリ島です。その距離わずか5km弱。海岸は汚いです。

フェリーの停泊場所にもなっているようです。

ひなびた漁村って、なんか好き。

漁村の先には立派な桟橋がありました。
ガキんちょ共が遊んでた。写真撮れ撮れ言うんで仕方なく、カシャリ。

明日も市場行って、ナイスなワルンで飯食って…
あー、ようやくクタパン楽しくなってきたところですが、まぁ明日出ようかなと。天気次第ですが。きっとバリ島のが楽しいんで…。
(続く…)