【2024 インドネシア 8】ジャワ島→フェリーでバリ島へ…とりあえずクタビーチで一杯

2024/02/05 - 2024/02/05

3年3ヶ月ぶりの海外旅行。選んだのはインドネシア。
ジョグジャカルタから入国し、ジャワ島を東へ進みバリ島へ。
せっかくなのでビザ延長し、約2ヶ月間の滞在です。

今回の旅行記…
ジャワ島東端の町クタパンからフェリーに乗り、バリ島西端のギリマヌックへ。
距離はわずか5km、45分ほどの航海です。やっぱり船旅は気持ちいい。
しかし、ここからクタまでが意外と遠い…。

そして無事到着を祝い、ビールを持ってクタビーチへ。
美しい夕日を眺めながらの一杯は格別です。

エリア バリ島(インドネシア)

出発の朝。晴れたー。
天気悪かったらマジでもう1泊のつもりでした。せっかくのフェリー、眺めを楽しみたいからです。

フェリーターミナルは道路を挟んで宿の真ん前。

クタパン港 船系

歩行者用の入口。

チケットカウンターの場所を尋ねると、「ない」と…。
チケットは全て事前のネット予約となります。時代は変わりました。
しかーし、そんな訳にはいかないのが世の常。ちゃんとこのオフィスで“代行”してもらえます。運賃は20,000Rp(約188円)。自分で行えば若干安いです。
フェリーは24時間運航。約20分間隔で出ています。
ちなみにですが、メインストリート沿いにはバス会社のオフィスやカウンターが並んでおり、そこでデンパサールまでのバスチケットを買うこともできます。調査したところフェリー代込みで15万Rp前後、フェリー代別なら11万Rpほどでした。私はもっぱら“自力派”なのでギリマヌック到着後にバスを捕まえます。時間はかかってもいいので、なるべく安く行きたいんで…。

チェックインし、乗船券ゲット！

旅客ターミナル。ただの待合室と化しています。

用はないけど2階に上がってみる。

バリ島を望む。

旅客ターミナル外観。

桟橋を歩いてフェリーへ。

船体後部のランプウェイから車両と共に乗り込みます。

ASDP インドネシア フェリー 船系

便数が多いせいか、結構空いてます。

後部にはテーブル席も配置。

出港です。
クタパン港の眺め。ブルーファイヤーで有名なイジェン火山(右側)がくっきり。

バリ島近ーい。

おっちゃんらはトラックの運転手かな。

船内には売店もあります。

船旅は非日常感が味わえていいですね。

間もなくギリマヌック港に着岸。

ギリマヌッ 散歩・街歩き

ギリマヌック港ではタラップを使用して下船。

バリ島上陸です。

振り返ってみる。いい眺め～。

旅客ターミナルまではかなり遠い。

ギリマヌックの町に出た。
デンパサールへのバスはどれかなー。

ちゃんとバスターミナルがあり、デンパサール行きのバスが停まっていましたが無人。さて、どうしたものか…。

うろうろしていたら1人のおっちゃんが近寄ってきてデンパサール行きはこのバスだ。と。実はネット情報でギリマヌック港からのバスは悪徳でかなりボッたくられるとあったので超警戒モード。料金を聞くと10万Rp(約945円)。これは確実に高いと思ったので数年前のネット情報であった4万を提示。けどさすがにこれは無理だった。結局10万→8万→6万(約564円)となりました。まぁこんなもんか。乗客の一人に聞いたら6万と言っていたのでおそらく正規料金かも。知らんけど。

乗客は少なくて快適。

ギリマヌックからデンパサールまでは120km以上。かなり遠いです。
途中海岸沿いを走り、眺めがいいです。

所要約4.5hでデンパサール郊外北の「Ubung バスターミナル」到着。

しかし、まだクタまでは13kmほどもある。
ネット情報ではクタまでのベモ(乗り合いのミニバス)があるとあったのですが、“今は昔”の話。現在はタクシーと化していました。それは無理。周辺のおっちゃんに尋ねるとオジェック(バイクタクシー)で行けと。料金は5万Rp、値切って4万Rp(約376円)。うーん、どうすべきか…。
慌てる必要はない。とりあえず落ち着こう…

というわけで、休憩を兼ねてバスターミナル内にあるワルンで昼めしを食べることに。

イカンのナシチャンプル12,000Rp(約113円)。

さて、どうしょうか…
通りに出て、オジェック捕まえればもう少し安いかな…などと考えいたら…
※実際は「Grab」か「Gojek」の配車アプリを使えば確実に安く行けます。私はインストールしてなかった…。電番番号のもらえないSIMカードでは利用登録できません。日本でインストールしといた方がいいです。

なに、このバス？
運転手に尋ねるとクタまで行くと言う。「Trans Metro Dewata」というデンパサールを中心に運行している市バスです。なんでだーれも教えてくれないの？多分尋ねたのがベモ(タクシー)やオジェックの関係者だったようです。納得…。

トランス メトロ デワタ バス系

ルートも充実。

ただ、問題がありまして…。この「Trans Metro Dewata」はICカードを持っていなければ乗車できません。しかしターミナルだったためか、運行スタッフが端末を操作してカードなしでも乗せてもらうことができました。カードで支払えば一乗車たったの4,500Rp(約43円)。この時はスタッフに現金で5,000Rp払いました。

そしてクタ郊外北の“セントラル”と呼ばれるバスターミナル到着。
※ルートによってはクタの中心Jl.Pantai Kutaまで行けます。

歩いてJl.Pantai Kutaへ。
この日の宿はまだ予約していません。目当ての宿2軒当たりましたが1軒はクローズ(閉鎖)、もう1軒は満室でした。さぁアテがなくなった。その場でBooking.comで選んで予約しました。

その宿がこちら。クタ・スクエアにある…

「H-Ostel Bali」。　
コテコテのBP宿です。ドミ専用です。今回はこういう宿は避けてきましたが、いたし方ない。とりあえずこの宿で様子見です。

ホステル バリ ホテル

入口にあるカフェスペース&レセプション。
こういう雰囲気は苦手です。

客室部。カプセルタイプのドミです。

完全に穴蔵です。
こんな部屋にいると外の様子や天気もわからない。こういう外界と遮断されている部屋は嫌いです。バリまで来てこんな宿とは悲しいです。
これで1泊11万Rp(約1,038円)。やはりクタの宿は高いです。

トイレ、シャワールーム。
清潔です。

ルーフトップもあります。
かつてはバーもあったのかも。

夜、酒を飲むにはいいかもしれません。私は利用しませんが…

さぁ、クタビーチへ。
Jl.Pantai Kutaの突き当り、ビーチの入口にある大きな「割れ門」です。

クタビーチ ビーチ

夕方になると皆、夕日を見るためにビーチに集まってきます。

ビーチの様子。

ビーチの様子。

ビーチにある遊歩道。
ミニバーやレンタルサーフボード屋などが並んでいます。

早速、一杯やりますか。
ミニバーで売ってるアルコールはもちろん高いです(イス、テーブル付きの場所代込みですから)。ちなみにビンタン小ビンで35,000Rp(約330円)します。私はこんな所では買いません。持ち込みです。その辺に座って飲めばいいだけです。ちなみにこのシンガラジャビール大ビンは商店で25,000Rp(約236円)ほどで買えます。
つまみはポテチならぬ、“テンチ”です。テンペチップスです。
テンペとはインドネシアの納豆(のようなもの)。詳しく知りたい方はググってね。これうまいです。お土産にもいいかも。

クタの夕日に乾の杯！
ふーっ。至福のひとときです。

クタ滞在1週間が始まります。
(続く…)